温度域 の意味・用法を知る
温度域 とは、薄鋼板の熱処理 や鋼の加工熱処理 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やJFEスチール株式会社 などが関連する技術を20,650件開発しています。
このページでは、 温度域 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
温度域の意味・用法
-
連続熱延工程で、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷間加工性に優れた熱延鋼板を製造する方法であって、800℃以上の 温度域 で熱間圧延を終了した熱延鋼板を、冷却帯で、直ちに750℃以下に冷却し、そのまま巻き取ることを特徴とする冷間加工性に優れた熱延鋼板の製造方法。
- 公開日:2017/01/05
- 出典:冷間加工性に優れた熱延鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
...囲とし、冷間加工(具体的には冷間圧延もしくは冷間伸線)[工程4−1]での冷間圧延率もしくは冷間伸線の加工率[5]を30%以上の範囲とすることにより、安定的に良好な超弾性特性を奏するCu−Al−Mn系合金材が得られる。これに加えて、記憶熱処理[工程5−1]〜[工程5−10]において、(α+β)相になる 温度域 [8]と[14](合金組成により異なるが400〜650℃、好ましくは450℃〜550℃)からβ単相になる温度域[11]と[17](合金組成により異なるが通常700℃以上、好ましくは750℃以上、さらに好ましくは900℃〜950℃)までの加熱[工程5−3]と[工程5−7]での昇温速度[10]と[...
- 公開日:2018/01/11
- 出典:外反母趾矯正装具
- 出願人:株式会社古河テクノマテリアル
-
請求項1〜4のいずれか1項に記載の高強度鋼板を製造する製造方法であって、下記(A)〜(C)の工程を備えることを特徴とする高強度鋼板の製造方法。(A)請求項1〜4のいずれか1項に記載の成分組成の鋼スラブに、1000℃以上1250℃以下の 温度域 で、製品時の板幅方向から3%以上50%以下の圧縮変形、及び、製品時の板幅方向に垂直な方向から3%以上50%以下の圧縮変形からなる多軸圧縮変形を1回以上5回以下施す均質化工程(B)均質化工程を終了した鋼スラブを、1200℃以上の温度域に加熱し、1000℃以上1150℃以下の温度域で仕上げ圧延を開始し、最終スタンドで、圧下率3%以上50%以下の圧延を、Ar3点以...
- 公開日:2017/05/25
- 出典:高強度鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
本発明の電池システムは、複数の 温度域 ごとの前記電流遮断機構のダメージ速度と、前記ダメージ速度に対する前記電流遮断機構の寿命年数と、前記電池スタックの使用期間と、各温度域ごとの前記電池温度の出現頻度を示す温度頻度分布と、を記憶する記憶部を備え、前記電池スタックの使用期間と、各温度域ごとの前記電池温度の出現頻度を示す温度頻度分布と、を随時更新する(S12)とともに、前記温度頻度分布と前記温度域ごとのダメージ速度とに基づいて前記電流遮断機構の現在までの平均ダメージ速度を算出し(S14)、この平均ダメージ速度から前記電流遮断機構の寿命年数を特定し(S16)、特定された寿命年数と、前記使用期間と、の比較...
- 公開日:2018/03/01
- 出典:電池システム
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
-
...〜0.30%、Nb:0〜0.30%、V:0〜0.30%、Cr:0〜2.00%、Mo:0〜2.00%、Cu:0〜2.00%、Ni:0〜2.00%、B:0〜0.020%、Ca:0〜0.010%、REM:0〜0.10%、及び、Bi:0〜0.050%を含み、残部鉄及び不純物からなる鋼板を、100〜720℃の 温度域 における平均加熱速度を1〜50℃/秒として加熱する加熱工程、上記加熱工程の後、加熱した鋼板に、2〜20体積%の水素と残部窒素及び不純物からなり、かつ、露点が−30℃超20℃以下の雰囲気中にて、720〜950℃の温度域で10〜600秒保持する焼鈍を施す焼鈍工程、上記焼鈍工程の後、焼鈍した鋼板を、...
- 公開日:2017/01/05
- 出典:耐スポット溶接部破断特性に優れた鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
Ar3点℃以下600℃以上の 温度域 で熱間圧延を終了した熱延鋼板であって、体積分率で20%以上のフェライトを含むミクロ組織を有することを特徴とする冷間加工性に優れた熱延鋼板であり、(i)Ar3点以下600℃以上の温度域で熱間圧延を終了した熱延鋼板を300℃以下に冷却し、巻き取る直前に、400℃以上700℃以下に加熱し、そのまま巻き取るか、又は、(ii)Ar3点以下600℃以上の温度域熱間圧延を終了した熱延鋼板を300℃以下に冷却して巻き取り、その後、巻き戻して400℃以上700℃以下に加熱して巻き取って製造する。
- 公開日:2016/05/19
- 出典:熱延鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
内部にギアオイルを封入したデファレンシャルケース(5A)の近傍の排気管(11)に設けられる排熱回収器(22)と、デファレンシャルケース(5A)に設けられる熱交換器(31)と、空気と冷媒との間で熱交換を行い得るヒーターコア(43)と、ブロアファン(46)と、冷媒通路(61,62,63)と、ポンプ(71)と、冷媒の温度が予め定めた第1所定値より高い 温度域 にあるときに、ポンプ(71)とブロアファン(46)を駆動すると共に、ヒーターコア43)に外気を通過させて冷媒との熱交換を行い、熱交換した後の外気を室外に放出する第1のモードを実行する制御部(81)と、を備えた。
- 公開日:2017/02/02
- 出典:排熱利用システム
- 出願人:日産自動車株式会社
-
...含有量は0.000〜5.000質量%であり、残部がCuと不可避的不純物からなる組成を有するCu−Al−Mn系合金の素材を溶解・鋳造する工程と、熱間加工する工程と、400〜680℃で1〜120分の中間焼鈍と、加工率30%以上の冷間加工を少なくとも各1回以上この順に行う工程と、室温から(α+β)相になる 温度域 400〜650℃まで加熱した後に該温度域に2〜120分保持し、(α+β)相になる温度域からβ単相になる温度域まで0.1〜20℃/分の昇温速度で加熱し該温度域に5〜480分保持して、その後、β単相になる温度域から(α+β)相になる温度域400〜650℃まで0.1〜20℃/分の降温速度で冷却し該温...
- 公開日:2017/08/17
- 出典:Cu-Al-Mn系合金材の製造方法
- 出願人:国立大学法人東北大学
-
...と、冷却工程と、巻取工程を順次施し、熱延鋼板とするにあたり、前記加熱工程は、1100〜1250℃の温度で加熱する工程であり、前記熱延工程は、粗圧延出側温度RDTを900〜1100℃とする粗圧延と、仕上圧延入側温度FETを900〜1100℃、仕上圧延出側温度FDTを800〜900℃とし、930℃未満の 温度域 での累積圧下率を20〜90%とする仕上圧延を施す工程であり、前記冷却工程は、前記熱間圧延終了後直ちに冷却を開始し、750〜500℃の温度域における平均冷却速度が、板厚中心部での冷却速度CRで100℃/s以上で、300℃以下の冷却停止温度まで冷却する工程であり、前記巻取工程は、300℃以下の巻取...
- 公開日:2017/10/05
- 出典:熱延鋼板およびその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
そのため、この発熱を抑えるために、不活性冷媒に電源全体を浸漬する、あるいは新たな冷却装置を用いて100℃ではなく、室温から60℃程度までの 温度域 でトランスコアが稼働するように工夫がされつつある。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:MnZnCo系フェライト
- 出願人:JFEケミカル株式会社
温度域の原理 に関わる言及
-
そして、以上の構成では、上記排熱回収装置の排熱利用熱交換器6が高温溶液熱交換器2に対して並列に設置されるようにしており、同排熱利用熱交換器6の温度と高温溶液熱交換器2の 温度域 が重なるような場合にも、それぞれで有効に熱回収を行うことができるようになっている。
- 公開日: 2003/09/25
- 出典: 排熱利用型吸収式冷凍装置
- 出願人: ダイキン工業株式会社
-
この半田を用いた温度調査方法では、半田温度調査物を温度調査対象体の温度調査箇所に固定しこの固定した半田温度調査物の溶解状態を観察することで、半田加熱に伴う被加熱部の 温度域 を知ることが可能となる。
- 公開日: 2002/12/20
- 出典: 半田温度調査物及び半田を用いた温度調査方法
- 出願人: 矢崎総業株式会社
温度域の問題点 に関わる言及
-
よって、幅広い 温度域 に適用でき、目視による検出が可能である、ダイカスト用離型剤塗膜の検出手法を提供することを解決すべき課題とする。また、当該方法に用いるダイカスト用離型剤塗膜検出剤を提供することを解決すべき課題とする。
- 公開日: 2013/12/09
- 出典: ダイカスト用離型剤塗膜の検出方法
- 出願人: スギムラ化学工業株式会社
-
また、オーステナイト再結晶 温度域 圧延の後、オーステナイト未再結晶温度域圧延を開始するまでの間は、空冷で待ってもよいが、オーステナイト再結晶温度域圧延中あるいは同オーステナイト再結晶温度域圧延後に水冷により冷却を行い、オーステナイト未再結晶温度域圧延までの時間を空冷よりも短縮する方が効率的にも好ましく、また、空冷の場合に比べて水冷による冷却の方が再結晶オーステナイトの成長を抑制する効果があり、組織の微細化に対して、より有効である。
- 公開日: 2013/07/04
- 出典: 脆性亀裂伝播停止特性に優れた高強度厚鋼板の製造方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
-
しかしながら、前述した酸化しにくい金属や合金等からなる二次被覆層をメッキ法で設けても、該二次被覆層の耐熱温度よりも比較的低い 温度域 で、二次被覆層中の欠陥を通して一次被覆層のニッケルや銅等の原子が該二次被覆層中へと拡散し、該二次被覆層の表面劣化を生じさせる問題点がある。このような欠陥は、メッキ法を用いる限り防ぐことは難しい。
- 公開日: 1994/02/15
- 出典: 金属被覆光ファイバの製造方法
- 出願人: 古河電気工業株式会社
温度域の特徴 に関わる言及
-
人または動物の病原胞子虫類原虫およびその原虫が寄生した血液、臓器等を培養材料として、液体培地で、長期間、宿主動物の体温に近い 温度域 で培養し、胞子虫類原虫が真菌の形態に変化したことを確認する。確認後、固形培地に移植し、発育増殖した真菌を更に分離増殖させれば、胞子虫類原虫から真菌に変化した真菌を純粋に分離回収できる。
- 公開日: 1999/07/21
- 出典: 人および動物の胞子虫類感染症の病原原虫が真菌に変化することを利用した胞子虫類原虫感染症の病原体の分離増殖法
- 出願人: 高木英二
-
公知のFAD依存性グルコースデヒドロゲナーゼの欠点を克服し、広い 温度域 において十分な反応性を有し、且つ、基質特異性に優れた改変型FAD依存性グルコースデヒドロゲナーゼを提供すること。
- 公開日: 2011/05/19
- 出典: FADジヌクレオチド依存性グルコースデヒドロゲナーゼの温度依存性を改善する方法
- 出願人: 東洋紡株式会社
温度域の使用状況 に関わる言及
-
優れたプロトン伝導性と低燃料透過性とを両立し、且つ、比較的高い 温度域 における低湿度下においても高プロトン導電性を保持できるプロトン伝導性複合電解質膜を提供する。
- 公開日: 2011/03/24
- 出典: プロトン伝導性複合電解質膜、それを用いた膜電極接合体及び燃料電池、並びにそのプロトン伝導性複合電解質膜の製造方法
- 出願人: 日立マクセル株式会社
-
優れたプロトン伝導性と低燃料透過性とを両立し、且つ、比較的高い 温度域 における低湿度下においても高プロトン伝導性を保持できるプロトン伝導性複合電解質膜を提供する。
- 公開日: 2011/03/10
- 出典: プロトン伝導性複合電解質膜、それを用いた膜電極接合体及び燃料電池
- 出願人: 日立マクセル株式会社
-
したがって、焦電係数の温度特性の平坦化が容易に実現でき、かつより少ない種類の焦電体材料粉末を用いてより広い 温度域 をカバーできる焦電体磁器組成物が求められている。
- 公開日: 2003/04/23
- 出典: 焦電体磁器組成物の製造方法、焦電体磁器組成物および焦電型赤外線センサ
- 出願人: 株式会社村田製作所
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
( 分野番号表示 ON )※整理標準化データをもとに当社作成
-
結晶、結晶のための後処理
- 目的・対象とする結晶の形態
- 結晶自体の特徴(クレーム)
- 材料1(元素状、合金)
- 材料2(酸化物)
- 材料3(複合酸化物)
- 材料4(酸素酸塩)
- 材料5(〜化物)
- 材料6(有機物)
- 固相成長
- 液相成長1(常温で液体の溶媒を使用する)
- 液相成長2(溶融溶媒を使用するもの)CG優先
- 液相成長3(融液の凝固によるもの)
- 液相成長4(ゾーンメルティング)
- 液相成長5(融液からの引き出し)
- 液相成長6(液相エピタキシャル)
- 気相成長1(蒸着、昇華)
- 気相成長2(CVD)
- 結晶成長共通1(成長条件の制御)固相成長を除く
- 結晶成長共通2(不純物のドーピング)
- 結晶成長共通3(原料の調製、原料組成)
- 結晶成長共通4(種結晶、基板)
- 結晶成長共通5(成長前の基板の処理、保護)
- 結晶成長共通6(基板への多層成長)
- 結晶成長共通7(装置、治具)
- 結晶成長共通8(検知、制御)
- 結晶成長共通9(特定の成長環境の付加)
- 後処理1(拡散源、その配置)
- 後処理2(後処理のための基板表面の前処理)
- 後処理3(気相からのドーピング)
- 後処理4(電磁波、粒子線照射によるドーピング)
- 後処理5(加熱、冷却処理)
- 後処理6(結晶の接合)
- 後処理7(エッチング、機械加工)
- 後処理8(電場、磁場、エネルギー線の利用)
- 後処理9(その他)
- 後処理10(装置、治具の特徴)
- 結晶の物理的、化学的性質等の評価、決定
- 用途
- 固相からの直接単結晶成長
- 単結晶成長プロセス・装置
- 圧力を加えるもの 例、水熱法
- 塩溶媒を用いるもの 例、フラックス成長
- るつぼ、容器またはその支持体
- ノ−マルフリ−ジングまたは温度勾配凝固
- ゾ−ンメルティングによる単結晶成長、精製
- 溶媒を用いるもの
- るつぼ、容器またはその支持体
- 誘導による溶融ゾ−ンの加熱
- 電磁波による加熱(集光加熱等)
- 制御または調整
- 材料またはヒ−タ−の移動機構、保持具
- 融液からの引出し(保護流体下も含む)
- 結晶化物質(原料)、反応剤の充填、添加
- 引出し方向に特徴
- 融液を入れるるつぼ、容器またはその支持体
- 融液、封止剤または結晶化した物質の加熱
- 制御または調整
- 融液、封止剤、結晶の回転、移動機構
- 種結晶保持器
- 種結晶
- 縁部限定薄膜結晶成長
- 液相エピタキシャル成長
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長
- PVD
- イオン化蒸気の凝縮
- 分子線エピタキシャル法
- CVD
- エピタキシャル成長法、装置
- 製造工程
- 反応室
- 反応室または基板の加熱
- 基板保持体またはサセプタ
- 基板とガス流との関係
- ガスの供給・排出手段;反応ガス流の調節
- 制御または調節
- 基板
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長