波長範囲 の意味・用法を知る
波長範囲 とは、光学フィルタ や液晶4(光学部材との組合せ) などの分野において活用されるキーワードであり、富士フイルム株式会社 やシグニファイホールディングビーヴィ などが関連する技術を4,148件開発しています。
このページでは、 波長範囲 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
波長範囲の意味・用法
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本発明の導光板は、少なくともガラス板を有し、ガラス板中のRh2O3の含有量が質量で1ppm未満であり、且つガラス板の光路長100mm、 波長範囲 400〜750nmにおける最大透過率と最小透過率の透過率差が12%以下であることを特徴とする。
- 公開日:2017/03/02
- 出典:導光板
- 出願人:日本電気硝子株式会社
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前記波長帯には、第1の 波長範囲 及び前記第1の波長範囲よりも長波長の第2の波長範囲が含まれており、前記波長変換部は、前記第1の波長範囲よりも前記第2の波長範囲の方が、前記光源の光の変換特性が高くなるように構成され、前記光吸収部は、前記第2の波長範囲よりも前記第1の波長範囲の方が、前記光源の光の吸収特性が高くなるように構成されている請求項1に記載の光源装置。
- 公開日:2017/07/13
- 出典:光源装置及び照明器具
- 出願人:三菱電機株式会社
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補正方法は、前記PDAにおいて前記第2 波長範囲 の光を検出する長波長側フォトダイオードの検出信号値に含まれる、前記第1波長範囲の光の2次回折光に由来する検出信号値の割合に関する補正係数を決定する補正係数決定ステップと、その補正係数決定ステップで決定した前記補正係数を用いて、前記長波長側フォトダイオードの検出信号値のうち前記第2波長範囲の光に由来する検出信号値を求める補正ステップと、を備えている。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:分光光度計における検出信号値の補正方法及び検出信号値の補正機能を備えた分光光度計
- 出願人:株式会社島津製作所
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前記第2 波長範囲 が、可視波長範囲以外の波長領域を有している請求項1又は2記載の硬貨用基体。
- 公開日:2017/06/29
- 出典:硬貨用基体及び硬貨
- 出願人:ミントオブフィンランドゲーエムベーハー
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支持体と、感光層とをこの順に有する電子写真感光体であって、前記感光層が、クロロガリウムフタロシアニン結晶を含有し、前記クロロガリウムフタロシアニン結晶が、分光吸収スペクトルにおいて、646nm以上668nm以下の 波長範囲 及び782nm以上809nm以下の波長範囲にそれぞれ少なくとも1つのピークを有し、646nm以上668nm以下の波長範囲に存在するピークのうち最大の吸光度を示すピークを第1のピークとし、782nm以上809nm以下の波長範囲に存在するピークのうち最大の吸光度を示すピークを第2のピークとした際に、前記第1のピークの吸光度が、前記第2のピークの吸光度より大きいことを特徴とする。
- 公開日:2016/05/23
- 出典:電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置、並びに、クロロガリウムフタロシアニン結晶及びその製造方法
- 出願人:キヤノン株式会社
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提示する解決法は、眼科手術手技中に、青色光に関連する1つまたは複数の 波長範囲 の選択的フィルタリングにより眼内照明を提供する
- 公開日:2017/07/06
- 出典:青色光フィルタリングを用いる眼科手術システム
- 出願人:ノバルティスアクチェンゲゼルシャフト
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非常用照明装置11は、放射光のスペクトルが、490nm以上560nm以下の 波長範囲 での最大値がピーク値に対して60%以上、または、放射光のスペクトルの積分値が、490nm以下の波長範囲で495nm以上の波長範囲の40%以下である。
- 公開日:2016/06/23
- 出典:非常用照明装置
- 出願人:東芝ライテック株式会社
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プラスチックレンズ基材の両面に多層膜を備える眼鏡レンズであって、前記プラスチックレンズ基材の両面の内、少なくとも片側の面に配設された前記多層膜の少なくとも530〜570nmの 波長範囲 における平均反射率が、2.5〜5.5%であり、前記プラスチックレンズ基材の両面に配設された前記多層膜の430〜470nmの波長範囲における平均反射率の和が、2.0%以下であり、前記プラスチックレンズ基材の両面に配設された前記多層膜の630〜670nmの波長範囲における平均反射率の和が、2.0%以下である眼鏡レンズ。
- 登録日:2019/09/06
- 出典:眼鏡レンズ
- 出願人:株式会社ニコン・エシロール
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光エンジンは、波長変換装置を含み、波長変換装置は、第1の 波長範囲 および第1の偏光の光源光を受け、受けられた光源光の一部から第2の波長範囲の光を発生し、第2の波長範囲の少なくとも一部は、第1の波長範囲と非重複しており、波長変換装置は、発生された光を含む出力光を反射し、波長変換装置は、偏光変換器を含み、偏光変換器は、出力光の少なくとも一部分を、第1の偏光と異なる第2の偏光に設定し、光エンジンはさらに、二色性要素を含み、二色性要素は、反射された出力光を受け、第1の偏光の光を第2の偏光の光と異なって向ける。
- 公開日:2015/10/08
- 出典:小型光エンジン
- 出願人:マテリオンコーポレイション
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前記第1 波長範囲 が、可視波長範囲である請求項1記載の硬貨用基体。
- 公開日:2015/09/10
- 出典:硬貨用基体及び硬貨
- 出願人:ミントオブフィンランドゲーエムベーハー
波長範囲の問題点 に関わる言及
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例えば第二高調波発生素子用の酸化物単結晶を育成しようとする場合には、基本波の 波長範囲 が狭く、このため、第二高調波の発生可能な組成範囲がきわめて狭い。従って、平板状の酸化物単結晶を育成しても、その多くは第二高調波発生用途に使用できず、実用的ではない。
- 公開日: 2005/09/08
- 出典: 単結晶および単結晶の製造方法
- 出願人: 日本碍子株式会社
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また、積分強度を計算する際の 波長範囲 の上限値は複数のサンプルの光の強度IOUTが全て初期の光の強度IINと等しいとみなされる波長であればどのような波長を選択しても良い。
- 公開日: 2011/02/17
- 出典: 半導体装置
- 出願人: 株式会社半導体エネルギー研究所
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従来の反射防止膜は、特定の波長において反射防止性能を発揮するものの、特定の波長以外の領域では、反射防止性能が激減するという課題がある。このため、幅広い 波長範囲 における反射防止効果を得るためには、屈折率の異なる反射防止膜を多層化して多層反射防止膜を形成する必要が生じ、コストの増加が避けられなかった。
- 公開日: 2012/01/05
- 出典: 光電変換素子
- 出願人: 国立大学法人東京大学
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かくして、嚢の深さを測定するだけでなく、歯肉の炎症を検出することもできる。この目的のために、ライトガイドには、組織を特徴づける成分、すなわち、たんぱく質および水または血液が光線を特に強く吸収してなる 波長範囲 の光線を当てる。続いて、特徴的な吸収範囲の強度の割合を、比較する。その目的は、炎症のタイプおよび程度に関する情報を推測するためである。
- 公開日: 2010/12/16
- 出典: 口腔内で測定を行なう測定装置の位置を決定するための方法
- 出願人: デグデント・ゲーエムベーハー
波長範囲の特徴 に関わる言及
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これにより、分光手段を設けなくても、望ましい 波長範囲 の光の反射率の変化を検知できるので、光学的評価装置の構造が簡素化され、しかも雑音の少ない感度の高い光学的評価が可能になる。
- 公開日: 1999/03/30
- 出典: 光学的評価装置,光学的評価方法,半導体装置の製造装置,半導体装置の製造装置の管理方法
- 出願人: パナソニック株式会社
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この方法では、特定波長の透過率ではなく、各波長についての波長別透過率を所定の 波長範囲 について積分した値が印刷物における光透過率として決定されるため、印刷物における光透過率の測定精度を向上させることができる。
- 公開日: 2010/11/11
- 出典: 印刷物における光透過率の測定
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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一方、酸化チタン薄層を光干渉膜として用いた場合、その屈折率が光学特性に大きな影響を与える。すなわち、光干渉膜は一般に高屈折率層と低屈折率層をなす金属酸化物を交互に重層したものからなり、光学特性は高屈折率層と低屈折率層の比により変化し、その比が大きいほど反射率が高く、また、反射する 波長範囲 が広くなる。それ故、高屈折率層である酸化チタン薄層はできるだけ高屈折率の方が望ましい。
- 公開日: 1995/06/02
- 出典: 管球
- 出願人: 東芝ライテック株式会社
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適度な屈折率を有し、かつ広い 波長範囲 の光線に対する反射防止性、耐擦傷性、基材に対する密着性、機械的強度及び耐湿性に優れた反射防止膜、及びその形成方法を提供する。
- 公開日: 2009/10/15
- 出典: 反射防止膜及びその形成方法
- 出願人: 学校法人慶應義塾
波長範囲の使用状況 に関わる言及
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一般的に、各低屈折率層と高屈折率層の屈折率差が大きい方が、構成層数が小さくても高い反射率を広い 波長範囲 で得ることができるが、各低屈折率層と高屈折率層の屈折率差が小さい場合は、構成層数を増やすことによって大きな反射率を広い波長領域で得ることができる。
- 公開日: 2011/12/08
- 出典: 光起電力素子モジュールおよびその製造方法
- 出願人: 三菱電機株式会社
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特定の波長の光が物体へ入射する方向は、その特定の波長付近の小さい 波長範囲 の光の光強度を平均化することによって計算された方向として求めることができる。ここで、平均化は、表面上の半球全体にわたって行われる。同様に、色光学系からの出射方向は、適切に選択された小さい波長範囲の光が光学系から出射される方向を平均化したものとして求めることができる。
- 公開日: 2006/09/21
- 出典: 物体の表面形状の決定システム及び方法、並びに所定形状の表面を有する物体の製造方法
- 出願人: カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー
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屈折率を自由に選択でき、かつ広い 波長範囲 の光に対して透過性が良く、耐衝撃性や耐傷性があり、成形性や加工性あるいは量生産性に優れた光透過性光学用材料および光反射防止用光学材料として使用することのできる高屈折率光学膜用分散液と高屈折率光学膜およびその製造方法を提供する。
- 公開日: 2004/04/15
- 出典: 高屈折率光学膜用分散液及び高屈折率光学膜とその製造方法
- 出願人: ソニー株式会社
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