気化熱 の意味・用法を知る
気化熱 とは、冷凍機械と関連しない装置 やユニットの冷風・暖風装置・凝縮水対策 などの分野において活用されるキーワードであり、昭和電工ガスプロダクツ株式会社 やセイコーエプソン株式会社 などが関連する技術を16,074件開発しています。
このページでは、 気化熱 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
気化熱の意味・用法
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従来、 気化熱 冷房式の冷却用パッドに関する発明は、畜舎等の飼育建屋の妻面に冷却用パッドを複数基設けた構造が挙げられる。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:気化熱冷房式の冷却用パッドの構造
- 出願人:フルタ電機株式会社
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被測定物からの 気化熱 量を測定すること。
- 公開日:2016/08/08
- 出典:気化熱量測定装置、生体情報測定装置、及び電子機器
- 出願人:セイコーエプソン株式会社
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従来のCO2の発出量を削減する方法とは全く別の方法で、無電源、無動力で水を自動的に貯水タンク内に密封状態に貯水し、その貯水した水を無電源、無動力で給水して潅水できるようにする方法により、太陽熱によって貯水した水が気化する際に 気化熱 を奪う作用を利用することで、地表の熱を自然の恵みの雨水を媒介にして宇宙空間に放出させる方法によって、無電源、無動力、無上水で地球温暖化対策と水不足の対策の実施すること。
- 公開日:2010/08/26
- 出典:自動潅水システムによって地表の温度を自動的に冷却する方法
- 出願人:大塩宏三
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液化二酸化炭素の 気化熱 を回収する気化熱回収装置であって、液化二酸化炭素を貯蔵する第1の貯蔵タンクと、第1の流路と、水またはブライン流体を貯蔵する第2の貯蔵タンクと、第2の流路と、ポンプと、熱交換器と、制御装置とを備え、該制御装置が、水またはブライン流体を熱交換器へ送り、熱交換器における液化二酸化炭素との熱交換を介して、水またはブライン流体が液化二酸化炭素の気化熱によって冷却されるように、ポンプの動作を制御し、熱交換器が、プレート式構造を有することを特徴とする。
- 公開日:2009/08/20
- 出典:液化二酸化炭素の気化熱回収装置および気化熱回収方法
- 出願人:昭和電工ガスプロダクツ株式会社
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少なくとも像面側のレンズと像面との間に所定の液体を介在させた結像光学系であって、液体の 気化熱 を利用して収差を調整することができる結像光学系を提供する。
- 公開日:2007/07/12
- 出典:結像光学系、露光装置及びデバイスの製造方法
- 出願人:株式会社ニコン
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人体等の冷却対象を、液体蒸発の 気化熱 により冷却すると共に気化用の液体を長時間補給する。
- 公開日:1999/08/31
- 出典:液体の気化熱を用いた冷却具
- 出願人:熊谷英樹
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本発明は、通常温度の水分を気化させることにより、 気化熱 を外気から奪い、この水分の気化する際の冷却エネルギーにより、住宅の冷房を行わんとするものである。
- 公開日:1994/04/28
- 出典:気化熱を利用した冷房機構
- 出願人:積水ハウス株式会社
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浸透性の高い吸水シートが含んだ水を、送風ファンによって気化させることで、 気化熱 を利用し、密着した熱伝導性の優れた金属板と、前記金属板と接触した冷却対象物を、送風温度を下回る温度での冷却を行う。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:気化熱応用冷却装置
- 出願人:有限会社トータル・アイディア・プラン
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これらの溶媒のなかでは、メントール化合物を十分に溶解させる観点、当該皮膚外用剤の速乾性を向上させる観点および 気化熱 による冷感をヒトの皮膚にさらに与える観点から、炭素数1〜4の1価の脂肪族アルコールが好ましく、炭素数2〜4の脂肪族アルコールがより好ましく、エタノールがさらに好ましい。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:皮膚外用剤
- 出願人:株式会社マンダム
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エバポレータ53では、熱媒体R5が蒸発する際の 気化熱 で、エバポレータ53を通過する空気Airを、冷却、除湿する。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:車両用の空調装置
- 出願人:マツダ株式会社
気化熱の原理 に関わる言及
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ガス圧縮式冷凍機、クーラー等のガス圧縮熱、凝縮熱、又は、膨張弁後の 気化熱 を利用して高圧ガスを作り、回転エネルギーとして取り出す方法を利用して、一次側のガス圧縮機を回転、制御する方法を提供する。
- 公開日: 2000/09/26
- 出典: 同時に出願する整理番号:P001999-01(発明の名称:ガス圧縮式冷凍機、クーラー等のガス圧縮熱、凝縮熱、又は、膨張弁後の気化熱を利用して高圧ガスを作り、回転エネルギーとして取り出す方法)を利用して、一次側のガス圧縮機を回転、制御する方法
- 出願人: 水口勝政
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ヒートポンプサイクルは、圧縮機、車外熱交換器、絞り弁、車内熱交換器から構成され、冷媒が圧縮機、車外熱交換器、絞り弁、車内熱交換器、圧縮機の順に流れることで、車内熱交換器中での冷媒の 気化熱 によって通過する空気を冷却して車室内の冷房を行うものである。
- 公開日: 2013/09/30
- 出典: 車両用空調装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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従来より、ターボ圧縮機の吸込側に水を噴霧し、その 気化熱 によって断熱圧縮される空気を冷却して等温圧縮に近付け、圧縮仕事を小さくするようにしたターボ圧縮機用の水噴霧装置が知られている。
- 公開日: 2000/04/25
- 出典: ターボ圧縮機用の水噴霧装置
- 出願人: 株式会社IHI
気化熱の問題点 に関わる言及
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還元剤添加弁から液体の還元剤が排気中に噴射されると、噴射された還元剤が気化する。このとき、還元剤が通過する部分の排気の温度が該還元剤の 気化熱 によって低下する。そして、還元剤添加弁から実際に噴射された還元剤の量が多いほど、還元剤の気化熱による排気の温度の低下量は大きくなる。
- 公開日: 2009/11/12
- 出典: 還元剤供給装置の診断装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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加えて、冷却用熱交換器204の凝縮水排水性が悪いので、冷却用熱交換器204で除湿された凝縮水が送風により飛沫となって車室内まで飛散したり、その飛沫が加熱用熱交換器205に付着し加熱用熱交換器205から 気化熱 を奪って加熱用熱交換器205の熱交換効率を低下させる問題もある。
- 公開日: 2001/06/12
- 出典: 自動車用の空気調和ユニット
- 出願人: カルソニックカンセイ株式会社
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鋳造金型において高温のまま鋳造を行うと金型からの鋳造品の離型性が低下しやすいため、一般に、型開き時毎に金型内の通水の冷却回路により金型を冷却するか、キャビティ等の成形面に離型剤を散布する等の措置がとられている。離型剤を散布する方式は、その成分による離型性の向上および散布されたときの成形面での 気化熱 による冷却の効果を奏するものであり、主に冷却回路を設けることが困難な箇所、たとえば薄型や小型になりやすい入子や中子に対して用いられることが多い。
- 公開日: 2014/06/30
- 出典: 金型の離型剤散布装置および離型剤散布方法
- 出願人: 本田技研工業株式会社
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従って、ドレン溜りの水が送風により飛沫となって飛散するのを抑えることができ、その結果、飛沫の一部が送風と共に車室内まで運ばれる虞や、飛沫の一部が加熱用熱交換器に付着し加熱用熱交換器から 気化熱 を奪って加熱用熱交換器の熱交換効率を低下させる虞を解消することができる。
- 公開日: 2001/04/24
- 出典: 車両用空気調和ユニット
- 出願人: カルソニックカンセイ株式会社
気化熱の特徴 に関わる言及
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従来技術に加え、吸熱側熱交換器が、空気温度と吸熱側熱交換器との温度差により冷却された空気が飽和状態を超え吸熱側熱交換器に結露水が発生し管を通り放熱側熱交換器に送られ接触し気化する際に 気化熱 を放熱側熱交換器より奪うことにより、今まで以上に熱交換作用が早くなり熱交換効率が向上する。
- 公開日: 2006/02/09
- 出典: 結露水気化熱を利用する熱交換器能力の向上
- 出願人: 廣澤栄治
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蒸発器を構成する熱交換器は、前述したように、冷媒が通される冷媒流路と、被冷却液が通される被冷却液流路とを有する。被冷却液は、蒸発器を通過する間に、冷媒の 気化熱 により冷却を図られる。
- 公開日: 2009/01/22
- 出典: 冷凍機を用いたチラー
- 出願人: 三浦工業株式会社
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一方、液化した冷媒が送られる室外熱交換器の付近に送風機が備え付けられ、該室内熱交換器で放熱して液化した冷媒はキャピラリを通過する時に圧力を低下し、室外熱交換器内部で冷媒が気化するものである。そして、冷媒の 気化熱 によって室外熱交換器が冷却し、該熱交換器は送風機で送られる冬期の室外空気を更に冷却するものであり、気体となった冷媒は再び圧縮機へ戻ることを繰り返している。
- 公開日: 1998/09/14
- 出典: 空気調和機の室外機の除霜構造
- 出願人: 株式会社トヨトミ
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