比誘電率 の意味・用法を知る
比誘電率 とは、無機絶縁材料 や酸化物セラミックスの組成2 などの分野において活用されるキーワードであり、京セラ株式会社 やTDK株式会社 などが関連する技術を3,227件開発しています。
このページでは、 比誘電率 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
比誘電率の意味・用法
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チューブ104の温度40℃での空気透過量(μL/day)が、10μL/day以上60μL/day以下であり、水性インクが、色材、及び温度25℃での 比誘電率 が34.0以下の第1水溶性有機溶剤を含有する。
- 公開日:2017/05/18
- 出典:インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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探査深さ毎の 比誘電率 に基づいて適切な探査を実行する。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:探査方法、及び探査装置
- 出願人:大阪瓦斯株式会社
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エネルギー効率良く 比誘電率 の低い溶媒にナノ分散した微細繊維状セルロース再分散スラリーの製造方法を提供すること。
- 公開日:2017/03/16
- 出典:微細繊維状セルロース再分散スラリーの製造方法および微細繊維状セルロース再分散スラリー
- 出願人:王子マテリア株式会社
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比誘電率 の異なるセラミック層を複合するセラミック基板において、クラックやデラミネーションを抑制して、比誘電率の異なるセラミック層間で強固な接合が得られるとともに、Bの使用量を少なく抑えることが出来るセラミック基板とその製造方法の提供。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:セラミック基板およびその製造方法
- 出願人:日立金属株式会社
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比誘電率 、耐電圧性、及び耐熱性に優れた低コストの誘電体組成物、さらには熱伝導性にも優れた誘電体組成物を提供すること。
- 公開日:2017/09/07
- 出典:誘電体組成物
- 出願人:株式会社豊田中央研究所
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周波数1.9GHzでの 比誘電率 が、3.0以下である熱硬化性樹脂組成物であると、好ましい。
- 公開日:2017/06/08
- 出典:熱硬化性樹脂組成物、熱硬化性樹脂フィルム、プリント配線板、および半導体装置
- 出願人:ナミックス株式会社
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アンダーフィル材500は、 比誘電率 が8.6以上54.4以下である。
- 公開日:2015/11/19
- 出典:プリント回路板
- 出願人:キヤノン株式会社
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被測定者に貼り付ける粘着シート11と生体電位信号を検知する検知電極12とを含む生体用電極10では、検知電極12は、粘着シート11の被測定者の外表面への貼付面11Tに対する反対面11Nに配置され、粘着シート11は、樹脂製で、30以上80以下の 比誘電率 を有する。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:生体用電極およびその製造方法
- 出願人:株式会社カネカ
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高いガラス転移温度、並びに、低い 比誘電率 及び誘電正接を併せて有するノルボルネン系共重合体を含む金属樹脂積層体を提供すること。
- 公開日:2016/03/22
- 出典:金属樹脂積層体及び高周波用配線基板
- 出願人:ポリプラスチックス株式会社
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保護膜形成用フィルムは、半導体ウエハの回路形成面の裏面に設けられる保護膜を形成するためのフィルムであって、半導体ウエハおよび前記フィルムの、測定周波数10Hzにおける 比誘電率 が下記式(1):|εS−εF|≦9(式中、εSは測定周波数10Hzにおける半導体ウエハの比誘電率を示し、εFは測定周波数10Hzにおける保護膜形成用フィルムの比誘電率を示す。
- 公開日:2017/09/21
- 出典:保護膜形成用フィルム
- 出願人:太陽インキ製造株式会社
比誘電率の問題点 に関わる言及
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比誘電率 計測装置により地盤の比誘電率を計測することで地盤の飽和度を計測し、さらに比抵抗トモグラフィ計測装置により地盤の比抵抗変化率を計測することで地盤の飽和度を計測し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果および比誘電率計測装置による計測結果から地盤の飽和度の相関を導出し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果を比誘電率計測装置による計測結果に基づき較正する。
- 公開日: 2009/06/04
- 出典: 空気注入による地盤の飽和度の計測方法
- 出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所
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これはF添加自体による電子分極率およびイオン分極率の低下による屈折率および 比誘電率 の低下効果の他に、密度減少による屈折率および比誘電率の低下効果が加わるからである。
- 公開日: 1998/04/10
- 出典: 半導体装置の製造方法
- 出願人: 株式会社東芝
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以上の説明では、直線偏波、直交偏波及び円偏波の切り替え加熱を行うことについて説明したが、相状態の変化に関係なく、 比誘電率 の変化に応じて、それらの偏波の合成波を使用して加熱すると、さらに加熱ムラが解消される可能性が高い。
- 公開日: 2013/01/24
- 出典: 使用済み核燃料の再処理溶液のマイクロ波加熱方法
- 出願人: 独立行政法人日本原子力研究開発機構
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しかしながら、上述したような 比誘電率 の測定方法は、それほど能率的ではないという問題がある。この問題を解決するため、粉体の比誘電率を、粉体の状態のままで求める方法も提案されている。その方法は、以下のとおりである。
- 公開日: 1994/05/20
- 出典: 粉体の比誘電率の測定方法
- 出願人: 株式会社村田製作所
比誘電率の特徴 に関わる言及
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従って、以上の方法によって得られた各粉体の 比誘電率 の大小関係は、焼結品の比誘電率の大小関係と一致するため、異なる材料の粉体の比誘電率の大小関係の相対比較を上記の方法によって行うことができる。
- 公開日: 2005/03/10
- 出典: 誘電体の複素誘電率の測定装置
- 出願人: TDK株式会社
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従って、従来より、強誘電体薄膜中に形成される自発分極が飽和する程度の電圧を印加することができるように、この強誘電体薄膜の材料として 比誘電率 の小さな強誘電体材料を用いた強誘電体ゲートメモリ、この強誘電体薄膜の形成方法およびこの方法に用いる前駆体溶液の出現が望まれていた。
- 公開日: 1997/08/15
- 出典: 強誘電体ゲートメモリ、これに用いる強誘電体薄膜の形成方法およびこの形成方法に用いる前駆体溶液
- 出願人: 沖電気工業株式会社
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粉体量を電極間に通過させ、その静電容量の変化を測定する粉体計測用静電容量計測装置は、粉体を搬送させる空気又は気体に加える圧力による空気又は気体の 比誘電率 の変化が大きく、正確に粉体量を計測出来ない問題があり、空気又は気体の圧力に影響されない正確な粉体計測用静電容量計測装置が望まれている。
- 公開日: 2006/06/22
- 出典: 粉粒体計測用静電容量計測装置
- 出願人: 相原弘志
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比誘電率 の高い誘電体基板や厚い誘電体基板の電気的物性値を、測定したい周波数帯で測定できるとともに、誘電体基板の物性値の測定精度を大きく向上できる電気的物性値測定法及び測定用冶具を提供する。
- 公開日: 2004/10/21
- 出典: 電気的物性値測定法
- 出願人: 京セラ株式会社
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従来の強誘電体薄膜と同程度の 比誘電率 を有し、かつ、低いリーク電流密度が得られる、高容量密度の薄膜キャパシタ用途に適した強誘電体薄膜形成用組成物、強誘電体薄膜の形成方法並びに該方法により形成された強誘電体薄膜を提供する。
- 公開日: 2010/09/16
- 出典: 強誘電体薄膜形成用組成物、強誘電体薄膜の形成方法並びに該方法により形成された強誘電体薄膜
- 出願人: 三菱マテリアル株式会社
比誘電率の使用状況 に関わる言及
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尚、キャップ膜は高誘電率絶縁膜と比較して薄く形成されるため、キャップ膜と高誘電率絶縁膜とを反応させて高誘電率ゲート絶縁膜を形成した場合、高誘電率ゲート絶縁膜の 比誘電率 は元の高誘電率絶縁膜の比誘電率と比べてほとんど変化しない。
- 公開日: 2010/02/18
- 出典: 半導体装置及びその製造方法
- 出願人: パナソニック株式会社
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さらに、ガスと絶縁油の 比誘電率 の違いから変圧器の様な複合絶縁構成では、ガス部分の電界は絶縁油の場合より高くなる。従って、ガス絶縁変圧器の絶縁構成においては、油絶縁変圧器以上に電界の不平等を除去する必要がある。
- 公開日: 1996/03/12
- 出典: ガス絶縁静止誘導電器
- 出願人: 株式会社東芝
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この 比誘電率 の上昇は、絶縁用ガス、複合絶縁樹脂、導体の接近している箇所、特に、スペーサの絶縁樹脂部においては電界上昇を引き起こし、機器の絶縁破壊や劣化に結び付く。
- 公開日: 2013/05/20
- 出典: 複合絶縁樹脂及びそれを用いた絶縁スペーサ並びにガス絶縁機器
- 出願人: ルネサスエレクトロニクス株式会社
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マイクロ波帯やミリ波帯において、誘電体薄膜の 比誘電率 、誘電正接などの誘電定数や、抵抗率といった電気的物性値を高精度で測定することが可能な半同軸共振器型測定治具及び誘電体薄膜の電気的物性値測定方法を提供する。
- 公開日: 2005/07/21
- 出典: 半同軸共振器型測定治具及び誘電体薄膜の電気的物性値測定方法
- 出願人: 京セラ株式会社
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態