射出圧力 の意味・用法を知る
射出圧力 とは、プラスチック等の射出成形 やチル鋳造・ダイキャスト などの分野において活用されるキーワードであり、ファナック株式会社 や日精樹脂工業株式会社 などが関連する技術を10,764件開発しています。
このページでは、 射出圧力 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
射出圧力の意味・用法
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やがて、所定量の合成樹脂材料がキャビティ内に射出されると、 射出圧力 がゼロとなって保圧動作及び射出動作が終了する。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:射出成形方法及び射出成形装置
- 出願人:しげる工業株式会社
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...記憶した射出速度の設定値(Vs)と逐次検出される射出速度の実測値(Vr)の差に基づき射出軸駆動装置を制御するための指令値(Qf)を算出して、指令値に基づき射出軸の移動速度から成る射出速度のフィードバック制御のもとで充填工程を行う射出装置(1)の射出制御方法において、充填工程の中で逐次検出される最新の 射出圧力 の実測値(Pr(n))と少なくとも1つ前に検出された射出圧力の実測値(例えば、Pr(n−1))との差(ΔP)に基づき算出される値(q)を加えて成る指令値(Qr=Qf+q)で射出軸駆動装置を制御する。
- 公開日:2016/02/01
- 出典:射出装置およびその射出制御方法
- 出願人:株式会社ソディック
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射出圧力 制御工程Cbにより射出保圧切り替え後の射出圧力が設定圧力になるように制御することで、金型内部の圧力の成形サイクル間におけるバラつきを抑制できるため、安定した品質の成形品を成形できるという効果を有する。
- 公開日:2016/09/05
- 出典:射出成形機の圧力制御装置
- 出願人:ファナック株式会社
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筒状に形成され一端側に流体が導入される導入口3が設けられ他端側に導入された流体を導出する導出口5が設けられたノズル本体7と、このノズル本体7の導入口3と導出口5との間に配置され導入口3からノズル本体7内に導入された流体を複数のエレメント穴9から導入して混練する複数のエレメント11とを備えた射出成形用ノズル1において、ノズル本体7内に、導入口3から導入される流体の 射出圧力 の上昇を抑制させる圧力上昇抑制手段13を設けた。
- 公開日:2014/05/12
- 出典:射出成形用ノズル
- 出願人:矢崎総業株式会社
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射出成形機において、射出装置内部の 射出圧力 が所定値以上の場合は、射出成形機の安全カバーのロック機構を作動させてロック状態とする。
- 公開日:2016/11/24
- 出典:射出成形機
- 出願人:ファナック株式会社
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シリンダ11内の材料の圧力を検出する圧力検出器20と、射出制御時に、予め設定された 射出圧力 の設定値と圧力検出器20より検出された射出圧力の実測値とを比較し、その比較値に基づいてサーボモータ14への射出速度指令を発生すると共に、射出圧力の指令値と射出圧力の実測値との偏差δ1に基づいて、比例ゲインKPを可変する圧力補償器111とを備えている。
- 公開日:2013/07/25
- 出典:成形機の制御装置及び成形機の制御方法
- 出願人:東芝機械株式会社
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そして射出/保圧切り替え位置まで前進すると、射出工程Caから、少なくとも 射出圧力 を制御する圧力制御工程Cbと、前記圧力制御工程Cbを実行した後で、所定のスクリュ移動量だけ移動させるスクリュ移動量制御工程Ccを実行する。
- 公開日:2016/02/08
- 出典:射出成形機の圧力制御装置
- 出願人:ファナック株式会社
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中間工程から射出工程への切換えは、中間工程が所定時間だけ経過したこと、中間工程圧力制御によって所定距離だけスクリュが前進すること、検出した 射出圧力 が中間工程目標圧力へ到達すること、スクリュ前進速度が所定速度まで低下すること、のうち少なくとも一つによって行う。
- 公開日:2015/05/21
- 出典:射出成形機の制御装置
- 出願人:ファナック株式会社
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射出圧力 のピーク圧力発生時点とピーク圧力値を検出するピーク圧力検出部とを有し、保圧工程において、ピーク圧力発生時点からピーク圧力保持制御完了条件が成立するまでの間、射出圧力が前記検出したピーク圧力値を保持するように圧力制御を行うピーク圧力保持制御部を有し、前記圧力制御部は、ピーク圧力保持制御完了時点から保圧工程の完了時点までの間、保圧工程の設定圧力に基いて圧力制御を行う射出成形機の圧力制御装置を提供する。
- 公開日:2015/01/22
- 出典:射出成形機の圧力制御装置
- 出願人:ファナック株式会社
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射出充填を行う射出工程で、充填速度条件で速度制御する充填工程の後、保持圧力条件で圧力制御する保圧工程を行う射出成形機及びその射出制御方法において、充填工程の開始から終了までの全領域又はその一部領域を、時間又は射出軸の位置に基づく 射出圧力 検出区間とし、1回の成形サイクル毎に、その区間内で逐次検出される射出圧力の平均値又は積分値のうちの少なくとも一方からなる実測値と、予め基準として設定した射出圧力検出区間内における射出圧力の平均値又は積分値のうちの少なくとも一方からなる基準値とを比較して、その実測値とその基準値の差又はそれらの大小関係のうちの少なくとも一方に応じて、予め設定した保持圧力条件を補正し...
- 公開日:2013/05/30
- 出典:射出成形機およびその射出制御方法
- 出願人:株式会社ソディック
射出圧力の原理 に関わる言及
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また、射出時の射出速度制御から 射出圧力 制御に切り換わった場合や保圧時など、圧力を制御する場合においても、射出速度の制御と同様に、上記したごとく制御させることにより、射出圧力が設定圧力となるように制御される。
- 公開日: 2012/10/18
- 出典: 射出装置と成形機および射出装置の制御方法
- 出願人: 東芝機械株式会社
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射出成形金型に於いては、成形機の固定側プラテンに金型位置決め用の孔が貫通している為、固定側金型が 射出圧力 による撓みを発生し、バリの発生又は金型部品の損傷を誘発することがしばしばある。
- 公開日: 2007/12/20
- 出典: 射出成形金型に於ける位置決めリング兼用の高強度固定側補強部材。
- 出願人: 佐藤初雄
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トグル式射出圧縮成形では、 射出圧力 による金型の開き量が成形品の品質に大きな影響を及ぼす。そこで、従来、射出圧縮工程の成形の条件出しでは、射出圧力による型開き量を数値として表示し、この値をもとに射出圧力や初期型締力などを変更している。
- 公開日: 1997/12/22
- 出典: 射出圧縮成形のモニタ表示方法
- 出願人: 株式会社日本製鋼所
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このように、従来の射出工程のモニター表示方法では、射出工程における射出成形条件である射出速度、 射出圧力 などはモニター画面で表示しているが、射出工程と同時に進行している別工程、例えば、射出圧縮機能を有する射出成形機における型締工程の型締条件または磁場射出成形機における励磁工程の励磁条件は数値で表示していた。
- 公開日: 1996/08/27
- 出典: 射出成形機のモニター表示方法
- 出願人: 株式会社日本製鋼所
射出圧力の問題点 に関わる言及
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プラスチック等の射出成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 射出成形の区分(1)
- 射出成形の区分(2)
- 射出成形機の位置関係
- 可塑化・射出の方式
- 樹脂材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給(ホッパ→共通ターム)
- 成形操作1(成形機運転上の時期、時点)
- 成形操作2(成形サイクル上の工程)
- 成形操作3(成形操作の内容)
- 補助操作、そのための装置
- 成形装置の細部、付属装置
- 駆動手段、制御手段
- 成形品の後処理・後加工
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プラスチック等の成形用の型
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤・配合剤
- 材料の状態・形態
- 挿入物等(挿入物,補強材,芯材,表面材,ライニング対象部材,接合の対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状,外観に特徴ある成形品
- 一般形状・構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 型全般の区分(1)
- 型全般の区分(2)
- 型の全体的装置構成
- 型の製造
- 型の構成
- 型締め、型開閉
- 成形品の取出し
- 加熱、冷却
- ベント、空気抜き
- インサート物、表面材の位置決め、保持
- 型の取付け、交換
- 補助操作
- タイヤ加硫プレス
- タイヤ用型、コア
- タイヤ成形用中心機構
- 型の開閉、型締め
- タイヤの加硫、冷却
- タイヤの搬出入
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連続鋳造
- 鋳型本体およびその付属部
- 鋳型内表面の被覆
- 鋳型の冷却・加熱
- 鋳型の振動
- 鋳型の幅,テ−パ
- 水平鋳造
- 管の鋳造
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によらないもの)
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によるもの)
- C型循環式ダミ−バ上方格納挿入
- ダミ−バ下方格納挿入
- タンディッシュノズル
- 浸漬ノズル
- ノズルの着脱・支持・交換
- 鋳片−移動磁界式
- 鋳片−回転磁界式
- ガス吹込み(ノズルから鋳型内)
- フラックス供給
- 鋳片の冷却
- ロ−ル間隔・アライメント調節
- ロ−ルセグメントの交換
- ロ−ル構造
- 目的・効果(I)鋳型のためのもの
- 目的・効果(II)注湯・溶湯のためのもの
- 目的・効果(III)鋳片のためのもの
- 目的・効果(IV)その他のためのもの
- 連鋳方式
- 鋳片形状
- 対象金属
- 検出・測定手段
- ロ−ル鋳型に関するもの
- ベルト鋳型に関するもの
- 短辺側板・サイド堰
- 移動ダムブロック
- 注湯に関するもの
- 付属具・付属設備
- 制御・検出
- 溶融材料に特徴を有するもの
- プロセスに特徴を有するもの
- 急冷薄帯(細線)の材質・用途
- 鋳造条件・制御・検出
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プラスチック等の押出成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 押出成形の区分(1)
- 押出成形の区分(2)
- 樹脂材料の前処理、コンディショニング
- 成形材料の供給
- 予備成形品等の供給
- 押出成形の操作
- 押出成形の細部
- 押出成形の補助、付属操作及びその装置
- 成形品の後処理・後加工
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態