完全硬化 の意味・用法を知る
完全硬化 とは、積層体(2) や型の被覆による成形、強化プラスチック成形 などの分野において活用されるキーワードであり、昭和飛行機工業株式会社 や株式会社ジャムコ などが関連する技術を11,005件開発しています。
このページでは、 完全硬化 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
完全硬化の意味・用法
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それからコルゲート板15を、頂部と底部が対応する位置関係で重積した後、加熱,加圧することにより、コルゲート板15を 完全硬化 させると共に、完全硬化によりコルゲート板15の対応する頂部と底部間を接合する。
- 公開日:2014/01/20
- 出典:繊維強化プラスチック製ハニカムコアの製造方法
- 出願人:昭和飛行機工業株式会社
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また、上記 完全硬化 の樹脂32によって、偏光子41、ビームスプリッター42およびプリズム45を支持して固定している。
- 公開日:2006/06/08
- 出典:光半導体装置および光半導体装置の製造方法
- 出願人:シャープ株式会社
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本発明の他の目的は、有機,無機あるいはその両方のコアを有し、ある特定の均一な粒径を有する 完全硬化 型または部分硬化型のアミノ樹脂粒子およびフェノール樹脂粒子を、安価かつ高い信頼性をもって提供する
- 登録日:2008/03/21
- 出典:樹脂カプセル化粒子
- 出願人:ネヴァマーカンパニーリミテッドライアビリティカンパニー
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使用される熱可塑性樹脂としては、少なくとも、不飽和ポリエステル樹脂の 完全硬化 に至る迄の間に、不飽和ポリエステルの系内から分離して島構造を取り得ることと、スチレン等の重合性単量体を含んで膨潤し得る能力を備えていることが必要である。
- 公開日:1997/07/08
- 出典:成形材料
- 出願人:三井化学株式会社
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透明性と離型性を有する基材フィルム2と、該基材フィルム2上に積層された非粘着・半硬化状態の紫外線硬化型樹脂塗料からなるハードコート層3と、前記ハードコート層3上に積層された 完全硬化 時において該ハードコート層3の紫外線硬化型樹脂塗料の完全硬化時における硬度より低い硬度となる非粘着・半硬化状態の紫外線硬化型樹脂塗料からなる下塗層4とにより構成され、前記ハードコート層3と前記下塗層4との総和積層厚が100μm〜600μmである転写フィルム。
- 公開日:1995/05/16
- 出典:転写フィルム
- 出願人:宮坂家具工芸株式会社
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これを真空圧力(vacuumpress)を用いて 完全硬化 させる。
- 公開日:2014/06/05
- 出典:絶縁用樹脂組成物、絶縁フィルム、プリプレグ及び印刷回路基板
- 出願人:三星電機株式会社
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基板101に設けられる第一電極103は、銅を主成分とする電極であり、還元剤を含む硬化性樹脂である第一樹脂231を、 完全硬化 前に第一電極103に付着させる第一付着工程と、前記第一付着工程により付着された第一樹脂231を完全硬化させる第一硬化工程と、前記第一硬化工程で完全硬化した第一樹脂231を第一電極103と他方の電極である第二電極105とで挟んだ状態に配置し、第一電極103、または、第二電極105に超音波を印加して軟化させる軟化工程と、軟化した状態の第一樹脂231の中で、第一電極103と第二電極105とを超音波接合する接合工程とを含む。
- 公開日:2013/09/30
- 出典:電子部品実装基板製造方法、および、電子部品実装基板製造システム
- 出願人:パナソニック株式会社
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...ンクジェットヘッド間に配置され、記録媒体上に吐出された該カチオン重合性活性エネルギー線硬化型インクを半硬化させる活性エネルギー線を照射する半硬化光源と、該記録媒体の搬送方向の最下流部に配置されているインクジェットヘッドの更に下流側に、記録媒体上に着弾した該カチオン重合性活性エネルギー線硬化型インクを 完全硬化 させる活性エネルギー線を照射する完全硬化光源と加熱手段とを有ることを特徴とするインクジェット記録装置。
- 公開日:2009/12/10
- 出典:インクジェット記録装置
- 出願人:コニカミノルタ株式会社
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金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂が 完全硬化 をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。
- 公開日:2009/10/15
- 出典:複合材の未硬化連続予備成形方法
- 出願人:株式会社ジャムコ
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前記硬化性組成物の硬化収縮率は、下記一般式1のように導出できる。 [一般式1] 硬化収縮率(%)={(硬化前の体積− 完全硬化 後の体積)/硬化前の体積}×100
- 公開日:2021/01/07
- 出典:プラスチック基板の製造方法
- 出願人:エルジー・ケム・リミテッド
完全硬化の問題点 に関わる言及
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このような組成を有する絶縁性接着性成分を含有する異方導電性接着剤組成物は、 完全硬化 時に安定した性能を示すと共に、基板との接着時、具体的には、加熱加圧をする段階では、接着性成分の加熱硬化が進んでいないので熱硬化性樹脂を接着性成分とする異方導電性接着剤と比べて流動し易い。従ってこのような絶縁性接着性成分を含有する異方導電性接着剤組成物を用いることにより、短時間で基板の圧着をすることができるのである。
- 公開日: 1995/10/17
- 出典: 異方導電性接着剤組成物
- 出願人: 綜研化学株式会社
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光硬化性組成物を利用した型転写による成型品の製造において、型と接する面を半硬化状態として離型できその離型性に優れ、比較的広範囲の照射量で、型と接していた面の全体が良好なタックを有する半硬化状態とすることができ、再度光照射して 完全硬化 した後は硬い硬化物となる光硬化性組成物の提供。
- 公開日: 2007/03/08
- 出典: 半硬化工程を含む成型品製造用の光硬化性組成物
- 出願人: 東亞合成株式会社
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硬化は、熱硬化の場合、加熱温度と加熱時間に依存し、光硬化の場合、照射時間と線量とに依存するので、半硬化状態や 完全硬化 状態は、それらの硬化条件を、適宜調整することにより達成される。
- 公開日: 2011/11/04
- 出典: 反射材
- 出願人: 株式会社朝日ラバー
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脱型の際、成形物は硬化しているものの、 完全硬化 までには到達していないので、収縮も完全硬化物より少なく、また常温硬化であるため、成形型は熱による歪、変形が小さい。
- 公開日: 1994/06/28
- 出典: シンク付熱硬化性樹脂製カウンターの製法
- 出願人: アイカ工業株式会社
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塗膜中に未硬化部があると、上記のエコーに変化が現れる。未硬化部は柔らかく硬い 完全硬化 部より超音波を吸収し易い。又、音速は未硬化部では完全硬化部より小さくなる。更に、完全硬化部と未硬化部との界面では物性の相違から超音波の一部は反射される。
- 公開日: 1997/05/20
- 出典: 塗膜中未硬化部の検出方法
- 出願人: JFEエンジニアリング株式会社
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積層体(2)
- 無機化合物・単体
- 金属材料
- 鉱物
- セラミック
- 水硬性又は自硬性物質・組成物
- ガラス
- 有機化合物
- 天然有機物
- 高分子材料I
- 高分子材料2
- れき青質
- ゴム材料
- 木質材料
- 機能・物性のみで特定された材料
- その他の材料
- 基材、フィルム、成形品
- 積層体の層構成
- 添加剤、充填材
- 接着材料
- 塗装材料
- 平面以外の一般形状構造
- 特定部分の形状・構造
- 不連続層の形状・構造
- 連続層の形状・構造
- 粉粒体等、又はそれより構成される層
- 繊維又はそれより構成される層
- 補強部材を有する層
- 多孔質構造を有する層
- 材料供給、調整
- 積層手段
- 同一の処理手段を複数回採用
- 層形成手段
- 処理、手段
- 装置
- 用途
- 模様、装飾
- 基本的物性
- 化学的性質、機能
- 生物学的性質・機能
- 物理的性質・機能
- 電気・磁気的性質・機能
- 音波・振動に関する性質・機能
- 熱的性質・機能
- 機械的性質・機能
- その他の性質・機能
- 状態
- 光学的性質・機能
- 数値を限定したもの(クレームにのみ適用)
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型の被覆による成形、強化プラスチック成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 型の被覆による成形の区分(1)
- 型の被覆による成形の区分(2)
- 被覆部位
- 全体的構成(システム)に特徴
- 成形材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給
- 成形操作・装置一般
- 成形品の後処理・後加工
- 強化プラスチック等の成形の区分(1)
- 強化プラスチック等の成形の区分(2)
- 強化プラスチック成形用繊維補強材
- 樹脂材料の前処理,コンディショニング
- 成形材料の供給(ホッパー→共連ターム)
- 予備成形品及びその製造
- 強化プラスチック等の成形操作,装置
- 強化プラスチック成形用繊維の巻回,分布
- 強化プラスチック成形における樹脂の含浸
- 強化プラスチック成形における積層
- 成形品の後処理,後加工
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プラスチック等の注型成形、圧縮成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 注型成形の区分(1)
- 注型成形の区分(2)
- 樹脂材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給
- 注型成形の装置,操作
- 発泡注型成形の特有技術
- 成形品の後処理・後加工
- 圧縮成形の区分(1)
- 圧縮成形の区分(2)
- 樹脂材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給(ホッパー→共通ターム)
- 予備成形成品及びその製造
- 予備成形品の前処理・コンディショニング
- 予備成形品の供給(予備成形品以外の供給はFF)
- 圧縮成形の操作、付属操作
- 圧縮成形装置の構成部品、付属装置
- 成形品の後処理・後加工
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態