ろう材 の意味・用法を知る
ろう材 とは、溶融はんだ付 やはんだ付・ろう付材料 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社UACJ や株式会社デンソー などが関連する技術を22,418件開発しています。
このページでは、 ろう材 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
ろう材の意味・用法
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本発明によれば、酸素量0.08質量%以下の銀粉末が72質量部以上、酸素量0.05質量%以下の銅粉末が28質量部以下の合計100質量部に対して、活性金属を1.0質量部〜5.0質量部含むことを特徴とする ろう材 が提供される。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:ろう材及びこれを用いたセラミック基板
- 出願人:デンカ株式会社
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本発明のセラミックヒータは、棒状のセラミック体1と、セラミック体1の内部に埋設された抵抗体2と、セラミック体1の表面に設けられて抵抗体2と電気的に接続された電極層3と、セラミック体1の周囲に電極層3を覆うように金属線が複数回巻かれてなるコイル部41を有するリード端子4と、電極層3とリード端子4のコイル部41とを接合する ろう材 5とを備えており、セラミック体1の長手方向に沿った断面でコイル部41を見たとき、ろう材5が電極層3からコイル部41を構成する金属線の中心よりも外側の面まで設けられている。
- 公開日:2017/08/03
- 出典:セラミックヒータ
- 出願人:京セラ株式会社
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セラミックス基板と、炭化珪素からなる多孔質体にアルミニウム又はアルミニウム合金が含浸されたアルミニウム含浸炭化珪素多孔質体と、の接合体を製造する方法であって、前記セラミックス基板と前記アルミニウム含浸炭化珪素多孔質体との間に接合材としてアルミニウム合金からなる芯材の両面にマグネシウムを3.0質量%以下含有する ろう材 層が形成された両面ろうクラッド材を介在させ、非酸化性雰囲気中で接合温度に加熱する。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:セラミックス基板とアルミニウム含浸炭化珪素多孔質体との接合体の製造方法
- 出願人:三菱マテリアル株式会社
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これによると、部分ろう付け時に接続管40が ろう材 60に浸食されても、接続管40の厚みを一定以上に維持することができる。
- 公開日:2017/07/13
- 出典:熱交換器の製造方法
- 出願人:GAC株式会社
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本発明は、ろう付加熱後の強度が高く、更に良好な耐高温座屈性、ろう付性及び自己耐食性を有する熱交換器用のアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材及びその製造方法を提供する。 本発明のアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材は、芯材の両面に ろう材 をクラッドしたフィン材であって、芯材及びろう材が所定のアルミニウム合金組成を有し、ろう付加熱前に、フィン材が6〜16%の片面平均クラッド率、40〜120μmの厚さ及び48〜54%IACSの導電率を有し、芯材の金属組織が、円相当径0.05〜0.50μmのMn系化合物が0.05〜0.35μmの平均粒子間距離で存在する分布を有し、ろう付加熱後に、フィン...
- 公開日:2017/12/21
- 出典:熱交換器用のアルミニウム合金製ブレージングシートフィン材及びその製造方法
- 出願人:株式会社UACJ
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本方法は、隣り合うプレート(110,115)の畝部(R)と溝部(G)との間の全ての接触点の正確な位置を計算または測定するステップ、 ろう材 (B)を、接触点にではなく、接触点の近くに、塗るステップ、ろう材が付いた伝熱プレート(110,115)をスタックに積み重ねるステップ、伝熱プレート(110,115)のスタックを加熱炉に入れるステップ、ろう材(B)を溶融するのに十分な温度まで伝熱プレート(110,115)のスタックを加熱するステップ、ろう材(B)が固まってプレート(110,115)をつなげるように、伝熱プレート(110,115)のスタックが冷めるようにするステップ、を含む。
- 公開日:2017/02/02
- 出典:スクリーン印刷ろう材を用いて伝熱プレートをろう付けする方法;そのような方法で製造された熱交換器
- 出願人:スウェップインターナショナルアクティエボラーグ
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接合部4は、 ろう材 およびろう材に添加された活性金属を含有する活性ろう材からなり、絶縁基板1の下面と第2金属板3の上面との間に介在している第1接合部4aと、活性ろう材と、ろう材よりも熱膨張率が小さい材料からなる粒状材4mとを含有しており、第1接合部4bの外周から第2金属板3の側面および絶縁基板1の下面にかけて形成されたフィレット状の第2接合部4bとを含んでいる複合基板10等である。
- 公開日:2018/01/18
- 出典:複合基板および電子装置
- 出願人:京セラ株式会社
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二つのAl材料の接合面間に介装されて、それら二つのAl材料をろう付け接合することにより、健全な面接合状態を有利に形成し得る面接合用 ろう材 シートを提供すること。
- 公開日:2016/03/22
- 出典:面接合用ろう材シート
- 出願人:株式会社UACJ
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ヘッダが、ヘッダプレート2およびヘッダタンク3と側板4とで構成され、その側板4は、両面に ろう材 が被覆された平板4aの積層体からなる。
- 公開日:2017/08/10
- 出典:高耐圧オイルクーラ
- 出願人:株式会社ティラド
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セラミックス基板の一方の面に銅回路、他方の面に銅放熱板がチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブから選択される少なくとも一種の活性金属と錫とを含有するAg−Cu ろう材 を介して接合されてなるセラミックス回路基板であって、真空度1×10−3Pa以下、接合温度780℃〜850℃、保持時間10〜60分で接合し、ろう材中のAg成分の銅板への拡散距離が10μm〜80μmであるとともに銅回路側と銅放熱板側の拡散距離の差が10μm未満であり、熱サイクル試験後の水平クラック発生率が1%未満となることを特徴とするセラミックス回路基板。
- 公開日:2016/09/23
- 出典:セラミックス回路基板
- 出願人:デンカ株式会社
ろう材の問題点 に関わる言及
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このような構成によれば、溶融 ろう材 の回収において、低温域処理槽の底部に溜まった溶融ろう材が少なくなった際、低温域処理槽内の溶融ろう材および処理液における電気抵抗値の変化に基づいて、溶融ろう材回収制御手段により、溶融ろう材の回収が停止される。
- 公開日: 2010/10/07
- 出典: クラッド材の材料の連続分離回収装置、および、クラッド材の材料の連続分離回収方法
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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更に、このろう付け用複合材は、自由な形状、大きさに加工が可能であるため、一度目のろう付け後、ろう付け接合部における未接合の箇所、或いは ろう材 が不足している箇所にこのろう付け用複合材を配置し、補修用ろう付け材として二度目のろう付けに利用することができ、補修用途の部材としても利用価値が高い。
- 公開日: 2008/03/06
- 出典: ろう付け用複合材及びそれを用いたろう付け製品
- 出願人: 日立金属株式会社
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このような構成によれば、溶融 ろう材 の回収において、低温域の底部に溜まった溶融ろう材が少なくなった際、処理槽内の溶融ろう材および処理液における電気抵抗値の変化に基づいて、溶融ろう材回収制御手段により、溶融ろう材の回収が停止される。
- 公開日: 2010/10/07
- 出典: クラッド材の材料の連続分離回収装置、および、クラッド材の材料の連続分離回収方法
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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この場合には、管体の端部の挿入孔内への挿入作業と ろう材 層の剥がし作業とが同時に行われるようになり、作業能率が向上する。また、ろう材層を剥がすための工具を別途用いる必要がなくなる。
- 公開日: 2003/07/15
- 出典: 中空体と管体とのろう付方法及び熱交換器の製造方法
- 出願人: 昭和電工株式会社
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粉末 ろう材 を散布した後の散布状態を観察したところ、粉末ろう材は均一にむらなく散布され、粉末ろう材の散布されていない場所や、粉末ろう材が寄り集まった場所は見られず、良好な散布状態が得られた。
- 公開日: 2003/06/10
- 出典: ろう付け方法及び粉末ろう材散布システム
- 出願人: 株式会社ブレイジング
ろう材の特徴 に関わる言及
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また従来の内燃機関のシリンダヘッドにおける被嵌合体の嵌合部は、内燃機関のシリンダヘッドにおける被嵌合体とその保持孔のいずれかに、内燃機関の運転時に被嵌合体が到達する最高温度以下で溶融しうる ろう材 の皮膜を形成したことを特徴としている。
- 公開日: 1999/01/19
- 出典: 内燃機関用シリンダヘッドにおける被嵌合体の放熱性能向上方法と、被嵌合体の嵌合部
- 出願人: フジオーゼックス株式会社
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酸化物系熱電変換材料に対して濡れ性を有し且つ酸素を固溶する性質を有する ろう材 を用いることにより該酸化物系熱電変換材料に電極を接合することを特徴とする酸化物系熱電変換材料と電極の接合方法、及び、酸化物系熱電変換材料に対して濡れ性を有し且つ酸素を固溶する性質を有するろう材を用いて該酸化物系熱電変換材料に電極を接合してなることを特徴とする熱電変換素子。
- 公開日: 2000/06/06
- 出典: 熱電変換材料と電極の接合方法及び熱電変換素子
- 出願人: 東京瓦斯株式会社
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しかしながら、この接合部の構成材が ろう材 からなるため、接合部にスキが発生しやすく、また、銅の融点より低い温度での接合のため、十分な接合状態を得ることができない。
- 公開日: 1994/02/08
- 出典: 傾斜組成を有する無歪合金体及びその製造法
- 出願人: 日本タングステン株式会社
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以上の構成によれば、基材の表面に、Ni、Ti、及びCuを含む ろう材 で構成されるろう付け層を設けているため、従来のろう付け用複合材と比較して、同等又は同等以上の耐熱性、耐酸化性、及び耐食性を有し、かつ、ろう付け時における基材の被侵食の割合が低いろう付け用複合材が得られる。
- 公開日: 2002/12/18
- 出典: ろう付け用複合材及びそれを用いたろう付け製品
- 出願人: 日立金属株式会社
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また、 ろう材 を含む組成物を同一の凹部に向けて複数回吐出する場合には、凹部より突出した部分の組成物の形状を半球状に近付けることができ、これにより、凹部より突出した部分の形状が半球状の半田が形成され易くなる。
- 公開日: 1999/02/26
- 出典: ボールグリッドアレイ用のろう材の形成方法、ボールグリッドアレイ用のろう材およびろう材の吐出装置
- 出願人: セイコーエプソン株式会社