吸熱反応 の意味・用法を知る
吸熱反応 とは、水素、水、水素化物 や流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社東芝 やパナソニック株式会社 などが関連する技術を13,494件開発しています。
このページでは、 吸熱反応 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
吸熱反応の意味・用法
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吸熱反応 の場合は反応管入口付近の熱供給が不充分となり、転化率の低下を招く。
- 公開日:2016/12/08
- 出典:熱交換型反応システムおよびそれを用いた反応方法
- 出願人:株式会社日本触媒
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吸熱反応 物質3の層が形成されたアモルファス合金薄帯2を積層したコアを熱処理して軟磁性コア1を製造する。
- 公開日:2015/03/23
- 出典:軟磁性コアの製造方法
- 出願人:NECトーキン株式会社
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(a)水溶性アルギン酸塩、(b)アルカリ土類金属塩、(c)水に溶解して 吸熱反応 を起こす冷却物質、を含有する固体状冷感組成物である。
- 公開日:2011/10/20
- 出典:冷感組成物
- 出願人:株式会社コーセー
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なかでも、DME改質ガスを用いた発電システムは、DMEをより発熱量の多いDME改質ガスに変換して利用でき、かつその改質反応( 吸熱反応 )を利用して排熱を回収できるシステムであり、高効率な化学再生発電システムを構築できることから、その開発が期待されている技術である(特開2004−144018号公報:特許文献1)。
- 公開日:2008/01/17
- 出典:ジメチルエーテル改質器
- 出願人:関西電力株式会社
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吸熱反応 の工程が発熱反応を実施する段階を含んでおり、この発熱反応において、吸熱反応に露呈される供給材料に伝わるように熱を発生するために燃料が燃焼されるのであり、この発熱反応ならびに吸熱反応からの廃棄熱は、吸熱反応と発熱反応の下流側にある単一熱回収帯域の中の少なくとも3本の流れに伝達されており、従ってこの装置は単一容器の中に含まれている。
- 公開日:2003/08/26
- 出典:吸熱反応の実施方法およびその装置
- 出願人:ウィードン.ジェフリー.ジェラルド
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DME改質発電システムの起動時/部分負荷運転時においても、DMEと水から水素と一酸化炭素へ改質する 吸熱反応 を促進し、二酸化炭素とメタンを生成する発熱反応を抑制して熱発散を生じない、DME改質発電方法およびシステムの提供。
- 公開日:2008/01/17
- 出典:ジメチルエーテル改質発電システム
- 出願人:関西電力株式会社
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繊維シート(5)からなる部材よりなる合成物を具備する形式の耐火特性を有する柔軟な装置であって、室温で化学的および物理的に安定しており、温度上昇に際して 吸熱反応 を発生する分子(7)を含む乾燥した粒子が、ニードルパンチング技術(8,9)によって、繊維の間のシートの厚みの中に挿入されていることを特徴とする耐火特性を有する柔軟な装置。
- 登録日:2007/04/27
- 出典:耐火特性を有する柔軟な装置
- 出願人:メカニークアプリケーションティスューメカティス
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吸熱反応 を行う吸熱反応装置において、吸熱反応物用の入口接続口(39)、吸熱生成物用の出口接続口(51)、及び発熱反応室(81)を含む容器(11)と、前記入口接続口と前記出口接続口(39,51)との間の夫々の流路を与える複数の反応管(28)であって、横方向に隔離された関係の前記発熱反応室(81)を通って長手軸方向に延在する反応管と、第一及び第二の発熱反応流体を前記発熱反応室(81)に別々に供給して、前記発熱反応室内で発熱反応させると共に、前記発熱反応室の上流端部から下流端部へ向かう方向に発熱反応生成物を流す、第一及び第二の供給部とを含み、前記第一の供給部は、前記反応管を横切って延在しかつ前記第一...
- 登録日:2004/08/06
- 出典:吸熱反応装置および方法
- 出願人:ザスタンダードオイルカンパニー
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化学的気相成長法または液相成長法により多層カーボンナノチューブ3を生成する際に、化学的気相成長法または液相成長法の主反応剤(CH4、H2 )の他に 吸熱反応 性の反応補助剤(H2 S)を添加して、単層カーボンナノチューブ4を生成する。
- 公開日:2003/05/21
- 出典:吸熱性反応を利用した機能性ナノ材料の製造方法
- 出願人:独立行政法人科学技術振興機構
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化学反応熱ポンプに使用できる可逆反応系、即ち、2−プロパノール/アセトン/水素反応系を利用し、閉鎖回路を成している一つの装置において 吸熱反応 と発熱反応を同時に行うことは勿論、高純度の反応生成物を分離供給することにより化学反応熱ポンプの効率を極大化させ、また反応物の再供給なしで半永久的に使用が可能な装置を提供する。
- 公開日:1997/04/22
- 出典:反応蒸留方法を用いた化学反応熱ポンプ装置
- 出願人:コリアインスティチュートオブサイエンスアンドテクノロジー
吸熱反応の問題点 に関わる言及
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また、反応器内の化学反応が 吸熱反応 の場合では、反応器で反応を進行するためには、反応器をヒーター等で加熱することによって反応温度を一定温度に維持する必要があるが、上記のように反応器内で発生する熱が反応器収納用容器に伝導することによって、反応器の温度は低下しやすくなる。
- 公開日: 2009/07/23
- 出典: 反応装置、反応装置の組立方法
- 出願人: 京セラ株式会社
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この場合、反応器において、集熱部によって集められた熱により 吸熱反応 が起こり、反応媒体が生成され、反応媒体が供給されて発熱反応が起こり、熱が発生させられるとともに、反応器において生成された反応媒体が反応器から排出され、反応媒体が反応器に供給されるので、反応器の温度を調整することができる。
- 公開日: 2012/11/01
- 出典: 熱電コージェネレーションシステム
- 出願人: 株式会社エクォス・リサーチ
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不均化反応は主反応工程とは逆に総合的にはわずかな 吸熱反応 であるため、反応器の型式には特に制限はなく、同様に通常の固定層反応器や流動層反応器等が好適に使用可能である。
- 公開日: 1996/07/02
- 出典: メチルアミンの製造方法
- 出願人: 三井化学株式会社
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燃焼合成反応により反応系の温度は上昇するが、カオリンの脱水反応が 吸熱反応 であるために反応系の温度が低下し、ケイ素融解反応を遅延させつつも燃焼合成反応の継続には支障のない温度にすることができる。
- 公開日: 2013/02/07
- 出典: サイアロンの合成方法及びサイアロン
- 出願人: 国立大学法人北海道大学
吸熱反応の特徴 に関わる言及
吸熱反応の使用状況 に関わる言及
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触媒
- 技術主題
- 成分I特定物質
- 成分II無機物質
- 成分III金属元素
- 成分IV非金属元素
- 成分V有機物質及び配位子
- 使用対象反応I環境保全関連
- 使用対象反応II化学合成用(C1化学除く)
- 使用対象反応IIIエネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応IVその他
- 使用形態
- 構造及び物性I‐I外形(それ自体)
- 構造及び物性I‐II外形に関する他の特徴
- 構造及び物性II微細構造
- 構造及び物性III 物性
- 構造及び物性IV その他
- 調製及び活性化I 目的
- 調製及び活性化II プロセス
- 調製及び活性化III材料及び条件(クレーム)
- 再生または再活性化
- 光触媒の技術主題
- 光触媒の成分
- 光触媒の活性化
- 光触媒の調製
- 光触媒の使用対象
- その他
- ゼオライト及びモレキュラーシーブ(MS)
- ゼオライト及びMSの合成
- ゼオライト及びMS触媒の特定(クレームのみ)
- ゼオライト及びMS触媒の処理・修飾
- 処理・修飾及び組成物の目的(目的記載個所)
- 触媒組成物の態様
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有機低分子化合物及びその製造
- 発明の種類
- 用途
- 反応
- 精製;分離;安定化;その他の物理的処理
- 反応の促進・抑制(反応工学的手法によるもの→BD)
- 反応媒体、分離・精製・回収用溶媒
- 反応パラメ−タ−
- 反応工学的手法
- 反応試剤(触媒として明らかなもの→BA01〜85)
- 炭素環構造
- ハロゲン
- OH,OM
- エ−テル,アセタ−ル,ケタ−ル,オルトエステル
- アルデヒド
- ケトン,キノン
- カルボン酸,その塩,ハライド,無水物
- エステル(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトロ、ニトロソ、アミン(CO7C213/〜225/、227/〜229/、231/〜237/のいずれかが付与されている場合に付与している)
- カルボン酸アミド(C07C231/〜237/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- オキシム
- 同位元素の種類(C07B59/00が付与されている場合に、付与している)
- ゼオライト、アルミノシリケ−ト;イオン交換樹脂(C071/〜15,27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ハロゲン化炭化水素(C07C19/〜25/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 安定化剤(混合物は各成分にタ−ム付与)(C07C17/〜25/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 炭素骨格(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 官能基(C07C27/〜39/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アルコ−ル(C07C27/〜39/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 製法(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 目的化合物(C07C41/〜43/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- エステルの製法(C07C67/〜69/のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- 酸部分が種々の場合をとり得るエステル
- アルコ−ル部分が非環式炭素原子に結合している不飽和アルコールであるもの(C07C69/025 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アクリル酸またはメタクリル酸のエステル
- 酸素含有置換基を有するカルボン酸のエステル(C07C69/66〜69/738 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- アミノカルボン酸(C07C227/229のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ニトリルの製法(C07C253/〜255/、261/02 のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- カルバミン酸エステルの構造
- カルバミン酸エステルの製造
- 対象化合物の種類(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−含有特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- −SOn−不含特定部分構造(C07C313/〜323/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- チオ誘導体のもつ官能基(C07C325/〜381/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)
- ビタミンD系化合物(C07C401/ のいずれかが付与されている場合は、付与している)
- C≧4不飽和側鎖をもつシクロヘキサン、シクロヘキセン
- プロスタグランジン系化合物(C07C405/ のいずれかが付与されている場合に、付与している)