吸気行程 の意味・用法を知る
吸気行程 とは、内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 や内燃機関の複合的制御 などの分野において活用されるキーワードであり、トヨタ自動車株式会社 や株式会社デンソー などが関連する技術を7,056件開発しています。
このページでは、 吸気行程 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
吸気行程の意味・用法
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吸気行程 での加速時における運転性能の確保と排気性能の悪化を抑制することができる新規な内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することにある。
- 公開日:2018/02/08
- 出典:内燃機関の燃料噴射制御装置
- 出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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要求出力の増加量が所定値より小さい場合には、排気行程での燃料噴射分と 吸気行程 での追加の燃料噴射分を吸気行程にまとめて噴射することで、要求出力の増加量を満たす所望の量の燃料をエンジンに供給できるエンジンの燃料噴射制御装置を提供すること。
- 公開日:2016/11/04
- 出典:エンジンの燃料噴射制御装置
- 出願人:スズキ株式会社
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エンジン回転数(Ne)と、1サイクル前の 吸気行程 における吸気管内圧(PB)とに基づいて、現サイクルの吸気行程で吸込む燃料の基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算出手段(25)と、前記基本燃料噴射量の算出直前におけるスロットル開度をTH1とし、それ以前のスロットル開度をTH0とし、これらの変化分に基づき、前記基本燃料噴射量に対して補正を行う燃料噴射量補正手段(26)と、を備える燃料噴射制御装置(24)において、前記燃料噴射量補正手段(26)は、前記1サイクル前の吸気行程における吸気バルブ(17)の最大リフト時以降のタイミングにおけるスロットル開度を前記TH0として前記補正を行うことを特徴とする...
- 公開日:2014/09/08
- 出典:燃料噴射制御装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
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その結果、 吸気行程 終了時に、筒内の下部にEGRリーンガスを、上部にEGRリッチガスを層状に配置できる。
- 公開日:2014/11/27
- 出典:内燃機関の吸気装置
- 出願人:株式会社デンソー
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1つの気筒に第1の吸気カムにより駆動する第1の吸気バルブと第2の吸気カムにより駆動する第2の吸気バルブとを備えるとともに、第2の吸気カムの位相を可変するカム位相可変機構を備えた可変動弁装置付内燃機関であって、第1の吸気カムに複数のカム山が備えられ、当該カム山は、少なくとも 吸気行程 で第1の吸気バルブを開弁させる第2のカム山と、第2のカム山の前に吸気行程で第1の吸気バルブを開弁させる第1のカム山と、を含んで構成され、第1のカム山による開弁期間と第2のカム山による開弁期間との間に、吸気行程中に第1の吸気バルブ及び第2の吸気バルブが閉弁する閉弁期間を設ける。
- 公開日:2012/08/09
- 出典:可変動弁装置付内燃機関
- 出願人:三菱自動車工業株式会社
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本発明の内燃機関におけるEGR率の特定方法は、まず、 吸気行程 時における筒内圧センサの出力値を取得し、取得したセンサ出力値から吸気行程時の筒内圧に関係する比較用データを算出する。
- 公開日:2013/07/22
- 出典:内燃機関におけるEGR率の特定方法及び内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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前記基準圧力は、前記主室の 吸気行程 における前記副室の圧力よりも前記設定開弁圧以上高い第2設定圧力である請求項2記載の副室式エンジン。
- 公開日:2010/11/25
- 出典:副室式エンジン
- 出願人:大阪瓦斯株式会社
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...火部12と、燃料ガスGの流通を遮断可能な開閉弁39と、開閉弁39よりも下流側の副室燃料ガス通路14に設けられる逆止弁30とを備え、逆止弁30は開閉弁39から逆止弁30までの副室燃料ガス通路14の圧力が副室11の圧力よりも設定開弁圧以上高いときに開弁するように構成されている副室式エンジンが、主室10の 吸気行程 において吸気弁4を吸気行程の下死点よりも早い時期に閉弁させる吸気弁開閉時期調整手段51と、開閉弁39を吸気行程の開始とともに開弁させ且つ吸気行程の下死点よりも早い時期に閉弁させる開閉弁開閉時期調整手段40とを備える。
- 公開日:2010/11/25
- 出典:副室式エンジン
- 出願人:大阪瓦斯株式会社
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これにより、全体の燃料噴射量を一定に保持しつつ、 吸気行程 での筒内噴射量を増量し、吸気乱れを抑制することができる。
- 公開日:2010/11/04
- 出典:内燃機関の制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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この方法は、排気行程終了時に排気管34内への燃料噴射を少なくとも1回実施して燃料と排気ガスの混合物を生成し、 吸気行程 開始時に、上記混合物を、排気弁を少なくとももう1度開くことによって燃焼室18に送り込み、吸気行程終了前に、吸気流体を吸気管28を通して燃焼室に送り込み、燃焼室に燃料を噴射し、吸気行程終了前に、排気弁32を閉じて、排気管内への燃料噴射を停止し、吸気行程の終了時に吸気弁26を閉じる。
- 公開日:2010/01/21
- 出典:内燃機関用の燃料の気化を改善する方法
- 出願人:アンスティテュ・フランセ・デュ・ペトロール
吸気行程の原理 に関わる言及
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また、吸気弁の開弁タイミングが 吸気行程 上死点後である場合は、総燃料噴射量に対する吸気通路内噴射弁からの燃料噴射量の比率が高くされ、総燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率が低くされるほど、吸気弁の開弁タイミングを進角させてもよい。換言すれば、吸気弁の開弁タイミングが吸気行程上死点後である場合は、総燃料噴射量に対する吸気通路内噴射弁からの燃料噴射量の比率が低くされ、総燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率が高くされるほど、吸気弁の開弁タイミングを遅角させてもよい。
- 公開日: 2005/09/15
- 出典: 内燃機関の制御システム
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の燃焼室内に設けられ 吸気行程 における吸気行程噴射及び圧縮行程における圧縮行程噴射を実行可能な筒内燃料噴射弁と点火プラグと、を備える筒内噴射式火花点火内燃機関の制御装置において、吸気行程噴射に係る燃料噴射量に対する圧縮行程噴射に係る燃料噴射量の比である圧縮噴射比を、点火プラグにおける点火ギャップの経時的な変化に応じて制御する圧縮噴射比制御手段を備えることを特徴とする。
- 公開日: 2009/04/30
- 出典: 筒内噴射式火花点火内燃機関の制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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なお、上記燃料の主噴射は、 吸気行程 から圧縮工程上死点までの間の所定時期と、圧縮行程上死点付近から膨張行程初期までの間の所定時期との少なくとも二以下に分けて噴射する場合も含むものである。
- 公開日: 2002/07/10
- 出典: エンジンの排気浄化装置および燃料噴射時期の設定方法
- 出願人: マツダ株式会社
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このように構成された始動時燃料噴射制御装置では、内燃機関の始動時において、各気筒に対して所定回数だけ吸気非同期噴射を行い、その後は各気筒の 吸気行程 に同期した吸気同期噴射を行う。
- 公開日: 1998/12/02
- 出典: 内燃機関の始動時燃料噴射制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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これによれば、前回推定値と前回検出値との偏差である推定誤差に基づき、今回の 吸気行程 において推定された今回推定値を補正するので、今回の吸気行程におけるボトム圧を補正後の今回推定値として高精度に推定できる。例えば、推定誤差をゼロに近づけるよう、推定誤差が大きいほど補正量を大きくすることが望ましい。
- 公開日: 2009/08/27
- 出典: 吸気圧推定装置及び吸気圧推定システム
- 出願人: 株式会社デンソー
吸気行程の問題点 に関わる言及
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その際、上記減量補正の場合と同様に、燃料噴射量の増量補正量は変更前の噴射時期が 吸気行程 から遠いほど、また噴射時期変更量が小さいほどそれぞれ小さく変えられるので、変更前の噴射時期やその変更量の如何に拘らず吸気の空燃比を適正に保つことができる。
- 公開日: 1994/09/27
- 出典: エンジンの燃料噴射装置
- 出願人: マツダ株式会社
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しかしながら、こうした装置では、エンジン停止時に各気筒がどの行程で停止するかをエンジン停止制御の実行中に予測するとともに、その気筒について圧縮行程の前行程である 吸気行程 で燃料噴射を行わなければならないから、エンジン停止時の制御が煩雑なものとなる。
- 公開日: 2010/06/17
- 出典: 内燃機関の自動停止始動制御装置およびその制御方法並びに自動車
- 出願人: 愛知機械工業株式会社
吸気行程の使用状況 に関わる言及
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なお、燃焼室2における各燃料の分布を、低自着火性燃料の自着火性より高い自着火性の側にするためには、 吸気行程 又は圧縮行程前半において高自着火性燃料噴射弁21により高自着火性燃料を噴射させる。一方、この分布を高自着火性燃料の自着火性より低い自着火性の側にするためには、吸気工程又は圧縮工程前半において低自着火性燃料噴射弁22により低自着火性燃料を噴射させる。
- 公開日: 2010/09/02
- 出典: 予混合圧縮自己着火式内燃機関
- 出願人: 日産自動車株式会社
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また、上記燃料噴射制御方法は、今回同期燃料噴射量が前回同期燃料噴射量より所定量以上増加したとき機関は加速状態にあると判定し、これら同期燃料噴射量の差に応じて加速時に増量する加速補正燃料噴射量を算出し、その加速補正燃料噴射量を 吸気行程 にある気筒へ噴射するよう制御する。
- 公開日: 1999/08/03
- 出典: 多気筒内燃機関の燃料噴射量制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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燃料噴射量がQsより大きくかつ、Qhより小さい負荷領域においては、全燃料噴射量Qを圧縮行程と 吸気行程 とに分割して噴射し、負荷がQsからQhへ変化するに従い、圧縮行程燃料噴射量はQdからQddまで漸減する。一方、吸気行程燃料噴射量は、負荷がQsからQhへ変化するに従い、漸増する。
- 公開日: 1998/06/30
- 出典: 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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すなわち、各気筒それぞれにおいて急加速要求後の最初の特定圧縮作動室に続く作動室では、通常、 吸気行程 で急加速要求に対応した量の燃料が供給されるので、圧縮行程で燃料を噴射する必要はない。したがって、急加速要求に対するレスポンスを向上させるために、急加速要求後の最初の特定圧縮作動室のみに燃料を噴射するだけで十分であり、燃料の無駄な噴射を防止することができる。
- 公開日: 2010/10/14
- 出典: ロータリーピストンエンジンの燃料噴射制御方法及び燃料噴射制御装置
- 出願人: マツダ株式会社
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