反共振周波数 の意味・用法を知る
反共振周波数 とは、弾性表面波素子とその回路網 や圧電・機械振動子,遅延・フィルタ回路 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社村田製作所 や京セラ株式会社 などが関連する技術を3,213件開発しています。
このページでは、 反共振周波数 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
反共振周波数の意味・用法
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...子(11)とアンテナ端子(31)との間に互いに直列に接続された5つの直列共振子(101〜105)と、並列共振子(151〜154)とを備え、送信入力端子(11)に最も近く接続された直列共振子(101)およびアンテナ端子(31)に最も近く接続された直列共振子(105)以外の直列共振子(102〜104)の 反共振周波数 と共振周波数との差である周波数差Δf2、Δf3およびΔf4は、直列共振子(101および105)の周波数差Δf1およびΔf5よりも小さく、かつ、直列共振子(102〜104)の反共振周波数は、直列共振子(101および105)の反共振周波数よりも低い。
- 公開日:2018/02/15
- 出典:弾性波フィルタ、マルチプレクサ、デュプレクサ、高周波フロントエンド回路、および通信装置
- 出願人:株式会社村田製作所
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...る並列腕(22,23)と、前記並列腕(22,23)に設けられた、可変リアクタンスを有する可変リアクタンス部と、を備え、前記信号入力端に接続された初段の並列腕(22)の共振子(P1)は、前記複数の通信バンドのうちの、通過帯域の高周波数側に近接して阻止帯域を設定する通信バンドに対して、共振周波数をfr、 反共振周波数 をfa、通信バンドの通過帯域の高周波数側のカットオフ周波数をfnとして、100×(fn−fr)/(fa−fr)≦23.9(%)となる共振周波数frおよび反共振周波数faを有する。
- 公開日:2017/09/14
- 出典:可変フィルタ回路
- 出願人:株式会社村田製作所
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なお、比帯域幅BW={( 反共振周波数 −共振周波数)/共振周波数}×100(%)で求められる値である。
- 公開日:2017/04/13
- 出典:弾性波フィルタ装置
- 出願人:株式会社村田製作所
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すなわち、共振回路は、共振子の共振周波数及び 反共振周波数 の両方を調整できる。
- 公開日:2017/03/09
- 出典:共振回路及び高周波フィルタ
- 出願人:株式会社村田製作所
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前記第1振動子は、前記増幅部と前記第1調整部との間の前記第1経路において前記第1調整部と直列に接続されており、前記第2振動子は、前記増幅部と前記第2調整部との間の前記第2経路において前記第2調整部と直列に接続されており、前記第1振動子の 反共振周波数 及び前記第2振動子の反共振周波数は、前記第1振動子の共振周波数及び前記第2振動子の共振周波数よりも高い、請求項1から3のいずれか一項に記載の発振回路。
- 公開日:2014/11/13
- 出典:発振回路
- 出願人:日本電波工業株式会社
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第1の並列腕共振子P1の 反共振周波数 が、第2の並列腕共振子P2,P3の反共振周波数よりも高域側の周波数域に位置している。
- 公開日:2017/05/18
- 出典:ラダー型フィルタ及びデュプレクサ
- 出願人:株式会社村田製作所
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直列腕と、直列腕とグラウンド電位に接続された並列腕とを有するラダー型フィルタであって、前記直列腕に配置された複数の直列腕共振子と、前記並列腕に配置された並列腕共振子とを備え、前記複数の直列腕共振子が複数の弾性波共振子からなり、該複数の弾性波共振子において、少なくとも1つの弾性波共振子のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチが、前記残りの少なくとも1つの弾性波共振子のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチと異なっており、かつ 反共振周波数 が略一致している、ラダー型フィルタ。
- 公開日:2013/04/25
- 出典:ラダー型フィルタ
- 出願人:株式会社村田製作所
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能動遮音装置を、遮音パネル10と、分布定数型センサ20と、制御手段30と、アクチュエータ40を備えたものとし、分布定数型センサ10が、その両端部で幅が最小となりその中心部で幅が最大となる短冊状のものとするとともに、非制御時の遮音パネル10に対して音を垂直に入射させて特定の 反共振周波数 Ωで反共振させた際に節線となる節線予定線L上に分布定数型センサ20を貼り付ける。
- 公開日:2013/03/14
- 出典:能動遮音装置、及びセンサ付き遮音パネルの製造方法
- 出願人:岡山県
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タイヤ状態検出装置100は、ホイールに固定される空気入りタイヤ200のタイヤ状態を検出する装置であって、所定の振動をタイヤ200に入力する振動入力部110と、所定の振動が入力されたときのタイヤ200の周波数情報を取得する周波数情報取得部120と、取得された周波数情報からタイヤ200の共振周波数および 反共振周波数 を抽出し、抽出したタイヤ200の共振周波数および反共振周波数から、タイヤ200を外側慣性モーメント、内側慣性モーメント、およびこれらの間に働く弾性力のばね定数を用いてモデル化したときの、外側慣性モーメントおよびばね定数を算出するタイヤ状態推定部130とを有する。
- 公開日:2012/04/26
- 出典:タイヤ状態検出装置およびタイヤ状態検出方法
- 出願人:パナソニック株式会社
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...極(24,34)に対して、一対の測定端子(60,61)を当接する当接ステップと、コンデンサアレイ(10)と並列にコンデンサ(70)を接続する接続ステップと、一対の測定端子(60,61)間に交流信号を印加し、コンデンサ(70)が並列に接続されたコンデンサアレイ(10)の共振周波数でのインピーダンス及び 反共振周波数 でのインピーダンスを測定する測定ステップと、共振周波数でのインピーダンスが第1しきい値以下であり、かつ反共振周波数でのインピーダンスが第2しきい値以下の場合に、コンデンサアレイ(10)を良品と判断する選別ステップとを備える。
- 公開日:2014/07/03
- 出典:コンデンサアレイの選別方法
- 出願人:株式会社村田製作所
反共振周波数の特徴 に関わる言及
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複数の弾性波共振子のうちの少なくともひとつの弾性波共振子は、他の弾性波共振子とは異なる 反共振周波数 を有し、複数の弾性波共振子のうち、反共振周波数が最も高い弾性波共振子の伝搬方位が、他の弾性波共振子の伝搬方位よりも大きくされていてもよい。
- 公開日: 2011/12/15
- 出典: 帯域阻止フィルタ
- 出願人: 株式会社村田製作所
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これにより、各弾性表面波共振子が通過帯域外に共振周波数および 反共振周波数 を有するようにして、各弾性表面波共振子の見かけ上の共振周波数および反共振周波数を通過帯域内に移動させる。
- 公開日: 2002/10/11
- 出典: 弾性表面波フィルタ
- 出願人: 京セラ株式会社
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図2に示す様に、第2直列共振器7の 反共振周波数 は、第1直列共振器6の反共振周波数より高い。さらに、他の直列共振器8、9、10の反共振周波数も第1直列共振器6の反共振周波数より高い。
- 公開日: 2012/10/25
- 出典: アンテナ共用器とこれを搭載した電子機器
- 出願人: パナソニック株式会社
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直列共振子の共振周波数frと並列共振子の 反共振周波数 faは、要求される中心周波数によって制御し、また保証減衰量を確保するため容量比は、両共振子間で大きくすることが望ましい。
- 公開日: 1998/05/22
- 出典: ラダー型フィルタ
- 出願人: 京セラ株式会社
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これらの圧電共振子を用いたラダー型フィルタでは、直列共振子の寸法と並列共振子の寸法とを調整して、直列共振子の共振周波数と並列共振子の 反共振周波数 を一致させて通過帯域を構成し、かつその両側に減衰極を構成していた。
- 公開日: 2000/11/07
- 出典: 圧電共振子およびラダー型フィルタ
- 出願人: 京セラ株式会社
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