励起状態 の意味・用法を知る
励起状態 とは、エレクトロルミネッセンス光源 や発光性組成物 などの分野において活用されるキーワードであり、キヤノン株式会社 や科学技術振興事業団 などが関連する技術を7,706件開発しています。
このページでは、 励起状態 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
励起状態の意味・用法
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そして、注入された電子及び正孔が再結合することによ って発光性の有機化合物が 励起状態 となり、発光を得ることができる。
- 公開日:2018/02/08
- 出典:発光素子、発光モジュール、表示モジュール、照明装置、発光装置、表示装置、電子機器
- 出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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これにより、原子を第5量子状態と、基底状態eから 励起状態 fに遷移させてから基底状態eに遷移させた第7量子状態と、の重ね合わせ状態とする。
- 公開日:2017/07/13
- 出典:量子ゲート装置および量子計算方法
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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前記量子ビットを調整することにより、前記量子ビットの前記関連付けられた遷移周波数を変更することは、前記量子ビットの基底状態と前記量子ビットの第2の 励起状態 との間の遷移の周波数を前記第1の周波数から前記第2の周波数に調整することを含む、請求項11に記載の方法。
- 公開日:2014/09/11
- 出典:量子ビットアセンブリの状態を制御すること
- 出願人:ノースロップグルムマンシステムズコーポレイション
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前記励起子は、正孔輸送性ホスト材料と電子輸送性ホスト材料が 励起状態 で錯体を形成することにより生成するエキサイプレックスであってもよい。
- 公開日:2012/10/11
- 出典:有機電界発光素子、表示装置および照明装置
- 出願人:株式会社東芝
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物質検出方法は、検出対象物質のエネルギレベル構造に基づき、検出対象物質を基底状態から 励起状態 に励起できる第1の波長の光を検出空間の雰囲気に照射して、検出対象物質を励起し、励起状態から真空レベル以上のエネルギ状態に励起できる第2の波長の光を検出対象空間の雰囲気に照射して、検出対象物質をイオン化し、イオンを電界加速して検出子に吸着させ、吸着量を検出する。
- 公開日:2011/10/13
- 出典:物質検出方法及び物質検出装置
- 出願人:富士通株式会社
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また、 励起状態 を含まないエネルギー固有状態(ダーク状態と呼ばれる)を利用するため、励起状態の緩和によるデコヒーレンスの影響を受けにくいという利点も持っている。
- 公開日:2012/03/22
- 出典:量子情報処理方法及び量子情報処理装置
- 出願人:株式会社東芝
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パルス信号のパルスデューティの変更によりレーザパワーが変更可能なレーザ発振器を備え、レーザ非加工期間において低励起パルス信号でレーザ発振器をレーザ加工不能レベルの低 励起状態 にするレーザ加工装置において、レーザ加工状態からレーザ非加工状態に遷移した際のレーザ発振器での残留エネルギーによって加工可能なレベルのレーザ光が不用意に出射されるのを(レーザ漏れを)防止することができるレーザ加工装置を提供する。
- 公開日:2010/08/12
- 出典:レーザ加工装置
- 出願人:パナソニックデバイスSUNX株式会社
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この発明の排ガス処理方法では、半導体装置の製造設備内で 励起状態 にある排ガスを処理部のプラズマ処理部に減圧下で導入し、プラズマ処理部で発生しているプラズマによって励起状態を維持したまま、反応除去部の反応器に導入し、反応器に充填されている粒状酸化カルシウムからなる反応除去剤と反応させて排ガス中の有害ガス成分を除去する。
- 公開日:2007/07/26
- 出典:排ガス処理方法および排ガス処理装置
- 出願人:大陽日酸株式会社
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この光子ロジックメカニズムは、共通の 励起状態 を介しての光学遷移による三つの密接に離隔した基底状態の間で単一または多数の暗共鳴由来の2光子コヒーレンススワッピングの組合せに基づく。
- 公開日:2008/12/18
- 出典:光子ロジックゲートの使用方法及び装置
- 出願人:インハ−インダストリーパートナーシップインスチチュート
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前記有機化合物層中の発光層に含有される分子が、イオン状態最適化構造をとるときの中性状態における三重項第二 励起状態 のエネルギーが、イオン状態最適化構造をとるときの中性状態における一重項第一励起状態のエネルギーよりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の有機発光素子。
- 公開日:2007/09/06
- 出典:有機発光素子
- 出願人:キヤノン株式会社
励起状態の原理 に関わる言及
励起状態の特徴 に関わる言及
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カルバゾール環を含む化合物からなるりん光発光に好適なホストは、その 励起状態 からりん光発光性化合物へエネルギー移動が起こる結果、りん光発光性化合物を発光させる機能を有する化合物である。ホスト化合物としては励起子エネルギーをりん光発光性化合物にエネルギー移動できる化合物ならば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。カルバゾール環以外に任意の複素環等を有していてもよい。
- 公開日: 2008/03/06
- 出典: 電子障壁層を介して2つの発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子
- 出願人: 出光興産株式会社
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カルバゾール環を含む化合物からなるりん光発光に好適なホストは、その 励起状態 からりん光発光性化合物へエネルギー移動が起こる結果、りん光発光性化合物を発光させる機能を有する化合物である。ホスト化合物としては励起子エネルギーをりん光発光性化合物にエネルギー移動できる化合物ならば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。カルバゾール環以外に任意の複素環等を有していても良い。
- 公開日: 2009/08/20
- 出典: 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、及びこれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
- 出願人: 出光興産株式会社
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