分散媒 の意味・用法を知る
分散媒 とは、エレクロ、電気泳動、可変反射吸収素子 や光の可変吸収、エレクトロクロミック表示素子 などの分野において活用されるキーワードであり、セイコーエプソン株式会社 や株式会社リコー などが関連する技術を49,972件開発しています。
このページでは、 分散媒 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
分散媒の意味・用法
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本発明者らは、上述のアーク放電又は還元反応を用いた方法において上記のような有機化合物や界面活性剤又は表面修飾剤で金属ナノ粒子の表面を保護しない場合には微細な金属粒子を得ることが困難であることや、金属ナノ粒子が得られたとしても、粒子どうしが凝集して二次粒子を形成したり、 分散媒 への分散性が維持できないため、金属ナノ粒子が分散したはんだペーストを製造することが困難であることを見い出した。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:はんだペースト用金属ナノ粒子分散液及びその製造方法、並びに、はんだペースト及びその製造方法
- 出願人:国立大学法人東北大学
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粉末成分及び結合剤としての油性成分を含む混合物を、揮発性 分散媒 中に溶解ないし分散させ、容器に充填後、前記揮発性分散媒を除去する固形粉末化粧料の製造方法において、 前記揮発性分散媒は水を主分散媒とし、水に可溶な有機溶媒を副分散媒として前記揮発性分散媒中0−30質量%有し、 前記揮発性分散媒中に溶解ないし分散させる前記混合物に対し、前記揮発性分散媒の接触角が125度以上であることを特徴とする固形粉末化粧料の製造方法。
- 公開日:2016/09/01
- 出典:固形粉末化粧料の製造方法
- 出願人:株式会社資生堂
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ゲル化剤を含む 分散媒 Bに着色塗料Aを接触させ、着色塗料Aの表面をゲル化したゲル化物Gを含有する模様塗料組成物の製造方法において、平坦な多孔質体10の孔11に前記着色塗料Aを塗布した後、この多孔質体10と前記分散媒Bとを接触させる、模様塗料組成物の製造方法。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:模様塗料組成物の製造方法
- 出願人:藤倉化成株式会社
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着色塗料の表面をゲル化したゲル化物を含有する模様塗料組成物の製造方法において、ゲル化剤を含む 分散媒 に着色塗料を接触させ、着色塗料の表面をゲル化させる工程と、メッシュ15a付きの排出機構15が設けられている破砕室11内で、表面がゲル化した着色塗料を破砕する工程と、を有する、模様塗料組成物の製造方法。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:模様塗料組成物の製造方法
- 出願人:藤倉化成株式会社
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着色塗料の表面をゲル化したゲル化物を含有する模様塗料組成物の製造方法において、ゲル化剤を含む 分散媒 に着色塗料を接触させ、着色塗料の表面をゲル化させる工程と、破砕室11と、前記破砕室11の底面11aまたは側面11bから破砕室11内に伸びる回転軸13の先端に回転刃14が取り付けられた破砕機構12とを備えた破砕手段10により、表面がゲル化した着色塗料を破砕する工程と、を有する、模様塗料組成物の製造方法。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:模様塗料組成物の製造方法
- 出願人:藤倉化成株式会社
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単独の装置を用いて、相互に親和性を有しない被処理物質及び 分散媒 を、分散剤を用いずに混合することができるようにした分散方法及び分散装置を提供するため、被処理物質Pを定量供給する定量供給機構Xと、回転翼51の回転により生じる負圧吸引力によって被処理物質P及び分散媒Rを負圧吸引し、吸引した被処理物質P及び分散媒Rを回転翼51により撹拌、混合し、絞り流路Wを通過させることによりキャビテーションを起こさせる吸引撹拌ポンプ50を主体とする吸引撹拌機構Yと、キャビテーションによって被処理物質P及び分散媒Rが混合した液体中に発生する気泡中でプラズマを発生させるプラズマ発生機構Zとを備えて構成する。
- 公開日:2017/10/19
- 出典:被処理物質の分散方法並びに分散装置並びにそれによって生成される被処理物質及び分散媒が混合した液体の生成方法
- 出願人:日本スピンドル製造株式会社
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本発明は、(i) 分散媒 中で多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に分散している分散体、(ii)実質的に分散媒を含まない、多糖類のナノファイバーとモノマーとの均一な混合物、並びに(iii)樹脂中で多糖類のナノファイバーが分散している樹脂組成物提供する。
- 公開日:2016/08/25
- 出典:多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物
- 出願人:国立大学法人京都大学
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極性 分散媒 及び非極性分散媒のいずれにも充分に分散する両親媒性の酸化黒鉛を提供する。
- 公開日:2017/05/25
- 出典:酸化黒鉛誘導体
- 出願人:株式会社日本触媒
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分散媒 を内部に収容し得る透明なカラムと、カラム内の分散媒にレーザ光を照射するレーザ光照射部と、カラム内の分散媒を撮像するカメラを含む撮像部と、所定時間間隔Δtで少なくとも複数撮像された画像から対応粒子の変位を求める画像解析部と、kBをボルツマン定数、Tを絶対温度、ηを分散媒の粘性係数、dを粒子径とすると、変位の2乗平均値がkBT/3πηdに比例することから粒子径を算出する計算部と、を含むことを特徴とする。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:粒子径計測方法及びその装置
- 出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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請求項1〜4のいずれか1項に記載のナノコンポジットを 分散媒 に分散させてなるナノコンポジット分散液。
- 公開日:2016/09/23
- 出典:ナノコンポジット
- 出願人:国立大学法人弘前大学
分散媒の問題点 に関わる言及
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流通線速、重合性単量体組成物液滴の滴径、重合性単量体組成物液滴の密度、水性 分散媒 の密度、重合性単量体組成物分散液の粘度および重合性単量体組成物分散液全体に対する重合性単量体組成物の体積分率は、通常の方法により測定できる。
- 公開日: 2003/05/14
- 出典: 重合法トナーの製造方法
- 出願人: キヤノン株式会社
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重合法は限定されず、分散重合、懸濁重合、シード重合、乳化重合を例示できる。特に好適な重合法は分散重合法であり、これにより 分散媒 に染料が溶出しにくい粒子が製造可能である。
- 公開日: 2003/06/06
- 出典: 電気泳動用粒子、電気泳動用分散流体および表示素子
- 出願人: ナトコ株式会社
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具体的には、例えば、重合系における重合性単量体組成物の調製工程、重合性単量体組成物の 分散媒 に対する分散工程、および重合性単量体組成物の重合反応工程、さらには凝集処理を行う場合にあっては、当該処理工程のいずれにおいても行うことができる。
- 公開日: 1999/05/11
- 出典: フラッシュ定着電子写真用重合トナー
- 出願人: 株式会社日本触媒
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本願の課題は、表示用粒子を分散させる主 分散媒 に対して、特定の添加分散媒を添加しない場合に比べ、表示用粒子同士の凝集力が付与された表示用粒子分散液を提供することである。
- 公開日: 2010/09/02
- 出典: 表示用粒子分散液、表示媒体、及び表示装置
- 出願人: 富士ゼロックス株式会社
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ここで上記透過層は、可視光域および上記可変透過域の光について透過性の 分散媒 と、その分散媒内に分散した、可変透過域の光については不透過性であって可視光域の光については透過性の分散質とからなるものであることが好適である。
- 公開日: 2006/03/16
- 出典: 撮像素子ユニットおよび画像撮影装置
- 出願人: 富士フイルム株式会社
分散媒の特徴 に関わる言及
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分散媒 にカーボンファイバーが分散され、固体高分子形燃料電池用ガス拡散層を塗工により形成できる固体高分子形燃料電池用ガス拡散層形成用塗工液、および固体高分子形燃料電池用ガス拡散層を塗工により形成できる固体高分子形燃料電池用ガス拡散層の形成方法を提供する。
- 公開日: 2009/10/29
- 出典: 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層の形成方法
- 出願人: 旭硝子株式会社
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蓄熱又は蓄冷に適し、さらに機械的強度及び耐磨耗性に優れた蓄熱体、該蓄熱体と 分散媒 からなる蓄熱材、該蓄熱材を用い、蓄熱体に蓄熱されたエネルギーを利用して加熱を行う加熱方法及び該蓄熱材を用い、蓄熱体に蓄冷されたエネルギーを利用して冷却を行う冷却方法を提供すること。
- 公開日: 2004/05/27
- 出典: 蓄熱体及び蓄熱材、並びに該蓄熱材を用いた加熱及び冷却方法
- 出願人: 株式会社クラレ
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例えば、乳化分散処理を施す場合に、静止型分散器の上流側配管において 分散媒 の配管にT字管等を用いて分散質の配管を接続することにより、分散媒に分散質を混入させて静止型分散器を通過させるが、分散質の流速が早いと、分散質が偏った状態で静止型分散器に流入し、分散質の到達しない通孔が出現することになるため、静止型分散器の分散機能を十分に活用できないおそれがある。
- 公開日: 2012/05/31
- 出典: 静止型分散システム
- 出願人: 株式会社フジキン
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このような構成を有することにより、本実施形態の導電性インクは、従来の導電性インクに比べて低い温度で加熱して焼成しても十分な導電性を有する導電性被膜を形成することができ、更に、分散安定性及び再溶解性にも優れる。本実施形態の導電性インクによれば、優れた導電性を有する導電性被膜を供えた導電性被膜付基材を形成することができる。なお、本実施形態の導電性インクの金属コロイド液を構成する 分散媒 としては、後述するが、水や有機系分散媒が挙げられる。
- 公開日: 2012/11/29
- 出典: 導電性インク及びこれを用いた導電性被膜付基材の製造方法
- 出願人: バンドー化学株式会社
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第一に、顔料成分及びそれと異なる色調を有する 分散媒 を主成分とする電気泳動表示用表示液において、該顔料成分が非球形粒子であることを特徴とする電気泳動表示用表示液が提供される。
- 公開日: 2010/12/16
- 出典: 電気泳動表示用表示液、及び電気泳動表示媒体
- 出願人: 株式会社リコー
分散媒の使用状況 に関わる言及
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態
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塗料、除去剤
- 無機系フィルム形成性成分
- 有機天然高分子又は有機天然化合物
- ジエン系重合体、天然ゴム又は不特定のゴム
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の(共)重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、アセタール又はケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸と不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和(ポリ)カルボン酸又はその誘導体の(共)重合体
- 不飽和(ポリ)カルボン酸エステルのアルコール残基
- 不飽和カルボン酸エステルと共重合する単量体
- 複素環の(共)重合体
- B、P、Se、Te又は他の金属を含有する単量体の(共)重合体
- 環内に重合性炭素−炭素二重結合を有する炭素環又は複素環の(共)重合体
- 炭素三重結合含有化合物の(共)重合体
- グラフト(共)重合体
- ブロック(共)重合体
- 不特定の(共)重合体又はその他の(共)重合体
- フェノール、アミノ又はアセタール樹脂(*)
- エポキシ樹脂
- 主鎖に炭素−炭素連結基を生成する(共)重合体
- ポリエステル系
- ポリカーボネート系
- ポリエーテル系
- ポリウレタン、ポリ尿素
- ポリアミド
- 窒素含有連結基ポリマー
- 硫黄含有連結基ポリマー
- けい素含有連結基高分子
- りん、ほう素又は金属含有高分子
- 構造不明又はその他の重縮合系高分子
- 不特定の又は構造不明の高分子
- 組成物に配合する重合性単量体
- 組成物に存在する化合物の官能基
- 無機添加剤(又はフィルム形成性成分)
- C、H、O又はハロゲン以外の元素を含まない有機添加剤
- Nを含みC、H、O又はハロゲン以外の元素を含まない有機添加剤
- O又はN以外の元素を含む有機添加剤及びその他の添加剤
- 添加剤の特性又は処理
- 組成物の製造方法又は処理
- 高分子、組成物の形態又は特性
- 目的又は効果
- フィルム形成方法
- 用途
- 被塗装素材
- 化学的塗膜又はインキ除去剤