冷間加工 の意味・用法を知る
冷間加工 とは、非鉄金属または合金の熱処理 や鋼の加工熱処理 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 や株式会社神戸製鋼所 などが関連する技術を11,315件開発しています。
このページでは、 冷間加工 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
冷間加工の意味・用法
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また、本発明に、(1)素管を加熱した後、均熱処理を施す工程、(2)熱間穿孔を実施し、ストレッチレデューサーを用いて素管を縮径、減肉厚し、自然冷却する工程、(3)焼鈍し、酸洗い、リン酸塩処理と鹸化処理を実施する工程、(4) 冷間加工 で最終製品の寸法とする工程、(5)応力除去焼鈍工程を備えた、車エアバッグ用高強靭継目無鋼管の製造方法のが開示されている。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:車エアバッグ用高強度・高靭性継目無鋼管とその製造方法
- 出願人:宝山鋼鉄股分有限公司
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Agを0.1〜4質量%含有し、残部がCuと不可避的不純物からなる合金組成を与える銅合金材料を溶解、鋳造して荒引線を得て、該荒引線に、加工度ηが0.5以上4以下の 冷間加工 と中間焼鈍を少なくとも1回ずつこの順で繰り返して所定の線径の線材を得て、ここで、前記中間焼鈍をバッチ式で行う場合は不活性ガス雰囲気下で400〜800℃で30分〜2時間の熱処理を行い、または、前記中間焼鈍を連続式で行う場合は不活性ガス雰囲気下で500〜850℃で0.1〜5秒の熱処理を行い、その後、該線材に、加工度ηが0.5以上4以下の最終冷間加工と最終焼鈍をこの順で行い、ここで、前記最終焼鈍をバッチ式で行う場合は不活性ガス雰囲気下...
- 公開日:2017/03/02
- 出典:銅合金線材及びその製造方法
- 出願人:古河電気工業株式会社
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コバルト含有アルファ−ベータチタン合金は、 冷間加工 時に大きな割れを示さない。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:チタン合金
- 出願人:エイティーアイプロパティーズインコーポレイテッド
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冷間加工 前に、500℃以上好ましくは600〜900℃の初期加工物温度で前記ニッケル−チタン合金加工物を熱間加工するプロセス。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:ニッケル-チタン合金の熱機械処理
- 出願人:エイティーアイプロパティーズインコーポレイテッド
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また、本発明のβ型Ti系超弾性合金の製造方法は、上記のβ型Ti系超弾性合金と同じ組成であって 冷間加工 前の状態の合金である中間材を製造する中間材製造工程と、中間材に接触する部分の加工部材の温度を313〜353K、冷間加工時における中間材の平均温度を293K〜393Kとして、中間材に冷間加工を行う冷間加工工程と、を備えることを特徴とする。
- 公開日:2016/05/09
- 出典:β型Ti系超弾性合金、及び、β型Ti系超弾性合金の製造方法
- 出願人:国立大学法人東京工業大学
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また、上記組成を有する合金のインゴットを、1100〜1300℃で4〜24時間均一化処理した後、圧縮率30〜60%で 冷間加工 をしてから、300℃から600℃の温度範囲において、0.5〜3時間時効処理することにより、上記Ni−Co−Cr−Mo系合金を得る。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:耐食性・高硬度合金組成物およびその製造方法
- 出願人:国立大学法人東北大学
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一方、Ni含有量が上記範囲を超えると、伸びが低くなってしまい、加工性、例えば、板材の場合の強度の曲げ加工や、管材の場合のヘアピン曲げ加工及び拡管性が低くなり、また、P含有量が上記範囲を超えると、加工性が低くなり、熱間加工や 冷間加工 において割れが生じるおそれがある。
- 公開日:2017/03/30
- 出典:銅合金材料及び銅合金管
- 出願人:株式会社UACJ
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前記熱延鋼板に対して 冷間加工 と560〜620℃で120分間加熱する熱処理とを順次行った場合の板厚中心部のビッカース硬さが、前記冷間加工後の板厚中心部のビッカース硬さに対して80%以上の耐軟化性を示すことを特徴とする請求項1に記載の熱延鋼板。
- 公開日:2017/11/09
- 出典:熱延鋼板、鋼材および熱延鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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Agを0.1〜4.0質量%含有し、残部がCuと不可避的不純物からなる合金組成を与える銅合金材料を溶解、鋳造して荒引線を得る工程と、該荒引線に、加工度ηが0.5以上4以下の 冷間加工 と中間焼鈍を少なくとも1回ずつこの順で繰り返して所定の線径の線材を得る工程と、その後、該線材に、加工度ηが0.5以上4以下の最終冷間加工と最終焼鈍をこの順で行う工程とを有し、前記中間焼鈍および前記最終焼鈍は、いずれも、バッチ式で行う場合は不活性ガス雰囲気下において400〜800℃(ただし前記銅合金材料の再結晶温度以上)で30分〜2時間、または、連続式で行う場合は不活性ガス雰囲気下において500〜850℃(ただし前記銅合...
- 公開日:2017/04/13
- 出典:銅合金線材及びその製造方法
- 出願人:古河電気工業株式会社
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これらは、第1の熱処理/均質化工程と、それに続く熱間加工、溶体化焼鈍、 冷間加工 、および第2の熱処理/スピノーダル硬化工程等のプロセスを含む。
- 公開日:2016/06/23
- 出典:高い強度を有する銅―ニッケル―錫合金
- 出願人:マテリオンコーポレイション
冷間加工の問題点 に関わる言及
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そこで、 冷間加工 時の加工荷重が高い場合や、冷間加工時に割れが発生する場合には、冷間加工前に、低温焼鈍、焼鈍、球状化焼鈍等の熱処理が実施されており、それにより、鋼材を軟化し、且つ延性を高めた状態で冷間加工するという方法が汎用されている。
- 公開日: 2001/12/14
- 出典: 機械部品
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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また、加工性に及ぼす銅中の不純物元素の影響は、 冷間加工 よりも熱間加工の場合においてより顕著であるため、鋳塊を加工して得られる製品の品質や特性などを低下させないためには、特に熱間加工時における鋳塊の割れを防止することが必要である。
- 公開日: 1998/06/16
- 出典: タフピッチ銅鋳塊の熱間加工割れ防止方法
- 出願人: 日立金属株式会社
冷間加工の特徴 に関わる言及
冷間加工の使用状況 に関わる言及
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すなわち、これらの提案により得られる高炭素鋼帯では、近年高炭素鋼帯に求められる極めて薄い板厚製品への冷間圧延や、部品に成形するための深絞り加工や打抜加工等の 冷間加工 の際に割れを生じてしまい、成形加工性が不足する。
- 公開日: 2000/02/02
- 出典: 冷間加工性と熱処理後の疲労寿命に優れた高炭素鋼帯およびその製造方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
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このような背景下、 冷間加工 に使用される鋼は、冷間加工時の変形抵抗が低く、加工中に変形能が低下しないことが必要とされる。鋼の変形抵抗が高いと冷間加工に使用する工具の寿命低下を招き、一方、変形能が低いと冷間加工時に割れが発生しやすくなるからである。
- 公開日: 2008/07/17
- 出典: 高速冷間加工用鋼及びその製造方法、並びに高速冷間加工部品の製造方法
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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このようにして伸線加工後の被加工線材の線径の大きさに応じて被加工線材Wの伸線速度を増減することにより、被加工線材Wの線径を自動的に精度良く管理することができ、品質の安定した線材を得ることができる。また、このことは伸線速度の増加、高圧下率伸線加工への対応も、熱間加工および 冷間加工 の両方とも可能となる。
- 公開日: 1995/07/25
- 出典: 伸線機
- 出願人: 株式会社東芝
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このような背景の下、 冷間加工 に使用される鋼は、冷間加工時の変形抵抗が低く、加工中に変形能が低下しないことが必要とされる。鋼の変形抵抗が高いと、冷間加工に使用する金型の寿命低下を招き、一方、変形能が低いと冷間加工時に割れが発生しやすくなるからである。
- 公開日: 2008/10/30
- 出典: 高速冷間加工用鋼、並びに高速冷間加工部品およびその製造方法
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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このような背景下、 冷間加工 に使用される鋼は、冷間加工時の変形抵抗が低いことが必要とされる。鋼の変形抵抗が高いと、冷間加工に使用する金型の寿命低下を招くからである。
- 公開日: 2009/07/16
- 出典: 冷間加工用鋼線材または棒鋼、およびその製造方法ならびに冷間加工鋼部品
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
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