冷却帯 の意味・用法を知る
冷却帯 とは、ストリップ・線材の熱処理 や溶融金属による被覆 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEスチール株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を2,003件開発しています。
このページでは、 冷却帯 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
冷却帯の意味・用法
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連続鋳造設備10の鋳型12から出される鋳片11を二次冷却後復熱させ直線状に矯正する連続鋳造方法において、鋳片11の二次冷却後の復熱完了位置より下流側に設けた 冷却帯 20で、鋳片11のL側コーナー部19を水冷してA1変態点未満に冷却し、更にA3変態点以上に昇温させた後、鋳片11を直線状に矯正する。
- 公開日:2017/07/20
- 出典:連続鋳造方法及び連続鋳造設備
- 出願人:新日鉄住金エンジニアリング株式会社
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本発明では、鋼帯を焼鈍炉の内部で、加熱帯、均熱帯及び 冷却帯 の順に搬送して、鋼帯に対して焼鈍を行い、その後冷却帯から排出される鋼帯に溶融亜鉛めっきを施す。
- 公開日:2017/05/18
- 出典:溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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入口、加熱帯、 冷却帯 及び出口を順に備え、ワークを入口から出口に向かって搬送しながら加熱処理するための連続式工業炉であって、冷却帯は、一又は二以上のガス導入口を有する外壁と、該外壁の内側に間隙を置いて設置された多孔質断熱層とを備えた炉壁断熱構造を少なくとも部分的に有し、冷却帯は更に、前記ガス導入口から前記間隙及び前記多孔質断熱層を順に通って冷却帯の炉内に流入するガスをワークの冷却のために利用した後に吸引排気するための、一つ又は二つ以上の排気口を有する連続式工業炉。
- 登録日:2018/10/26
- 出典:工業炉及びその熱利用方法
- 出願人:日本碍子株式会社
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鋼帯の搬送速度や鋼帯寸法が変更するときでも自動で 冷却帯 の冷却量を適正に制御することができる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
- 公開日:2017/01/05
- 出典:溶融金属めっき鋼帯の製造方法および溶融金属めっき鋼帯の製造ライン
- 出願人:JFEスチール株式会社
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合金化炉の 冷却帯 において鋼帯をミスト冷却しつつ生産性と品質を両立することの可能な合金化炉における鋼帯の冷却方法を提供する。
- 公開日:2017/04/27
- 出典:鋼帯の冷却方法及び冷却設備
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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連続焼鈍された被めっき鋼帯1を、連続焼鈍炉の 冷却帯 7で冷却した後、スナウト3の中を通過させ、溶融亜鉛めっき浴4へ浸漬通板させて亜鉛めっきするに際し、冷却帯7による冷却後スナウト3侵入前において、被めっき鋼帯1はイオン液体等の液体浴6で熱交換を行って昇温し、被めっき鋼帯1の溶融亜鉛めっき浴4侵入時温度と溶融亜鉛めっき浴4の温度との差を小さくするように被めっき鋼帯1の温度を制御する連続溶融亜鉛めっき方法。
- 公開日:2016/06/23
- 出典:連続溶融亜鉛めっき方法及び連続溶融亜鉛めっき設備
- 出願人:JFEスチール株式会社
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高濃度水素雰囲気下のガスジェット 冷却帯 を有する連続焼鈍炉内の雰囲気ガス濃度の制御方法であって、前記ガスジェット冷却帯と、前記ガスジェット冷却帯に隣接し低濃度水素雰囲気下の処理帯との間の開口部の差圧に基づき、前記隣接する処理帯の水素濃度を算出し、ガスジェット冷却帯および/または前記低濃度水素雰囲気下の処理帯に投入する窒素流量および水素流量を制御することを特徴とする連続焼鈍炉内雰囲気ガス濃度の制御方法。
- 公開日:2014/05/08
- 出典:連続焼鈍炉内雰囲気ガス濃度の制御方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、鋼帯を焼鈍炉の内部で、直火型加熱炉を含む加熱帯、均熱帯及び 冷却帯 の順に搬送して、前記鋼帯に対して焼鈍を行う工程と、前記冷却帯から排出される鋼帯に対して溶融亜鉛めっきを施す工程と、亜鉛めっきを加熱合金化する工程と、を有し、均熱帯には加湿ガスと乾燥ガスとの混合ガス及び乾燥ガスを供給し、前記冷却帯には乾燥ガスを供給し、均熱帯の容積Vr、均熱帯に供給される加湿ガスのガス流量Qrw及び含有水分Wr、均熱帯に供給される乾燥ガスのガス流量Qrd、前記冷却帯に供給される乾燥ガスのガス流量Qcd、並びに、前記均熱帯の内部の平均温度Trが、所定の関係を満たすことを特徴...
- 公開日:2016/02/01
- 出典:合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明の連続溶融亜鉛めっき装置は、加熱帯と、均熱帯と、 冷却帯 とがこの順に並置された焼鈍炉と、前記冷却帯に隣接した溶融亜鉛めっき設備と、を有する。
- 公開日:2016/10/13
- 出典:連続溶融亜鉛めっき装置及び溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明は、加熱帯14、均熱帯16および 冷却帯 18がこの順に並置された縦型焼鈍炉10を有し、この縦型焼鈍炉10の内部で上下方向に搬送されつつ前記各帯14,16,18を前記順に通過する鋼帯Pに対して焼鈍を行う鋼帯の連続焼鈍装置であって、加熱帯14、均熱帯16および冷却帯18は雰囲気分離部36を介して連通し、加熱帯14、均熱帯16および冷却帯18にそれぞれにおいて、ガス吐出口38およびガス排出口40のうち一方が上部に、他方が下部に位置することを特徴とする。
- 公開日:2014/09/08
- 出典:鋼帯の連続焼鈍装置および連続溶融亜鉛めっき装置
- 出願人:JFEスチール株式会社
冷却帯の問題点 に関わる言及
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このように、加熱帯における鋼帯の搬送速度を変更すると、加熱帯における鋼帯の搬送速度と 冷却帯 における鋼帯の搬送速度との間に速度差が発生するので、冷却帯における鋼帯の搬送速度を、加熱帯における鋼帯の搬送速度に同期させなければならない。
- 公開日: 1999/12/07
- 出典: 連続焼鈍炉における鋼帯の温度制御方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
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金属帯Sが冷却されるのに十分な、均熱帯、 冷却帯 内部の金属帯Sの長さを、確保できるように、冷却帯を延長しようとしても、既存設備との取り合いの関係で、大幅な延長は期しがたい。
- 公開日: 2009/03/12
- 出典: 連続焼鈍ラインにおける金属帯の搬送速度制御方法およびそれを用いた金属帯の製造方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
冷却帯の特徴 に関わる言及
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連続鋳造
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- 管の鋳造
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によらないもの)
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によるもの)
- C型循環式ダミ−バ上方格納挿入
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- プロセスに特徴を有するもの
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