内部抵抗 の意味・用法を知る
内部抵抗 とは、二次電池の保守(充放電、状態検知) や遮断器と発電機・電動機と電池等の試験 などの分野において活用されるキーワードであり、トヨタ自動車株式会社 や日産自動車株式会社 などが関連する技術を52,192件開発しています。
このページでは、 内部抵抗 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
内部抵抗の意味・用法
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ニッケル水素電池の 内部抵抗 を推定する電池システムにおいて、内部抵抗の推定精度の低下を抑制する。
- 公開日:2018/03/22
- 出典:電池システム
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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初期の高容量と低 内部抵抗 とを維持しつつ、高温高電圧環境を経た後の特性変化がいずれも小さいリチウムイオンキャパシタの提供。
- 公開日:2017/12/07
- 出典:リチウムイオンキャパシタ
- 出願人:太陽誘電株式会社
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コントローラ11は、各電圧センサ7毎無線通信手段9の送信した計測値を受信し、その計測値と電流センサ8の検出値を用いて各バッテリ2の 内部抵抗 を算出し、内部抵抗からバッテリ2の劣化を判定する。
- 公開日:2017/12/07
- 出典:二次電池の劣化判定装置
- 出願人:NTN株式会社
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また、連続充電時間の増加に応じて負荷MGから電池モジュールへの充電電力上限値を引き下げ、かつ、それぞれの電池パック間の 内部抵抗 差の増加に応じて充電電力上限値の引き下げ率を割り増しさせる。
- 公開日:2018/02/08
- 出典:車載電源制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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複数の蓄電池を含む蓄電装置において、その個々の蓄電池へのプロービングを容易として個々の蓄電池の 内部抵抗 を測定できるようにする。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:蓄電装置の測定装置
- 出願人:日置電機株式会社
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二次電池の電圧を取得する電圧取得部と、二次電池の電流を取得する電流取得部と、取得した電流に基づいて二次電池の充放電の切り替えの有無を判定する切替判定部と、充放電の切り替え有りと判定した場合、取得した電圧及び電流に基づいて二次電池の第1 内部抵抗 を算出する第1抵抗算出部と、取得した電圧及び電流並びに二次電池の等価回路モデルに基づいて二次電池の第2内部抵抗を算出する第2抵抗算出部と、算出した第1内部抵抗及び第2内部抵抗に基づいて二次電池の劣化の有無を判定する劣化判定部とを備える。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:劣化判定装置、コンピュータプログラム及び劣化判定方法
- 出願人:住友電気工業株式会社
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本発明は、上記の問題に鑑み、バッテリの 内部抵抗 の影響を受けることなく、バッテリの残容量を適切に管理することができる放射線照射装置を提供する。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:放射線照射装置
- 出願人:富士フイルム株式会社
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コントローラ11は、各電圧センサ毎無線通信手段9の送信した計測値を受信し、その計測値を用いて各バッテリ2の 内部抵抗 を算出し、内部抵抗からバッテリ2の劣化を判定する。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:二次電池の劣化判定装置
- 出願人:NTN株式会社
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満充電容量算出装置は、二次電池の 内部抵抗 及び放電容量を関連付けた関連情報を記憶する記憶部と、二次電池の充放電の切替前後の電圧及び電流に基づいて内部抵抗を算出する内部抵抗算出部と、算出した内部抵抗及び関連情報に基づいて二次電池の第1満充電容量を推定する第1推定部と、二次電池の放電時の積算時間に亘って放電電流の積算値を算出する積算値算出部と、積算時間での二次電池の充電率の減少量を算出する減少量算出部と、算出した積算値及び減少量に基づいて二次電池の第2満充電容量を推定する第2推定部と、算出した第1満充電容量及び第2満充電容量に基づいて二次電池の満充電容量を算出する満充電容量算出部とを備える。
- 公開日:2017/06/01
- 出典:満充電容量算出装置、コンピュータプログラム及び満充電容量算出方法
- 出願人:住友電気工業株式会社
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ニッケル水素電池を備える電池システムにおいて、負極の反応抵抗の低下を考慮することによって 内部抵抗 の推定精度を向上する。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:電池システム
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
内部抵抗の原理 に関わる言及
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以上の公報は、検出される特定の温度における電池の 内部抵抗 から、電池を使用する温度における内部抵抗を推測し、推定内部抵抗から電池の寿命を判定している。この方法は、測定されない温度における電池の内部抵抗を検出することができる。ただ、特定の温度の内部抵抗から、現実には検出されなかった温度における電池の内部抵抗を推測するので、広い温度範囲において電池の内部抵抗を正確に検出できない欠点がある。
- 公開日: 2012/01/19
- 出典: 電池の内部抵抗の検出方法
- 出願人: 三洋電機株式会社
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能動的に加熱される排気ガスセンサ、特にラムダゾンデ、のヒーターの作動のための方法において、ヒーターの作動のために不感帯制御が実施される。不感帯制御のためのガイド値は、排気ガスセンサの 内部抵抗 Riとする。
- 公開日: 2012/07/05
- 出典: 能動的に加熱される排気ガスセンサのヒーターの作動のための方法
- 出願人: ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
内部抵抗の問題点 に関わる言及
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上記の特定の例は、電圧しきい値を訂正するためにバッテリの 内部抵抗 の使用について説明している。当業者であれば、電圧しきい値を訂正するために他の物理値を測定可能であることは言うまでもない。
- 公開日: 2013/03/14
- 出典: 電流および温度の測定値に基づいて充電または放電の終了を決定するためのバッテリの充電または放電方法
- 出願人: コミサリアアレネルジアトミク
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この一方で、バッテリの 内部抵抗 の増大は、極板劣化による他に電解液不足によっても生じるため、バッテリの内部抵抗に基づいて電解液不足を検出することができれば、検出も容易に行なえる。しかし、単にバッテリの内部抵抗の増大に基づくだけでは、電解液不足なのか極板劣化なのかが区別できず、正しい検出を行なえない。
- 公開日: 1996/06/21
- 出典: バッテリの電解液不足検出装置
- 出願人: 三菱自動車工業株式会社
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このようにして、本実施形態では、電流と電圧の遅延時間を測定、演算し、電池の 内部抵抗 Rを測定する際に、電流と電圧の測定タイミングを補正しているので、精度の高い電池の内部抵抗測定ができる。
- 公開日: 2011/09/29
- 出典: 電池の内部抵抗の測定方法、電池の内部抵抗の測定装置及びその測定装置を含む情報処理装置
- 出願人: 日本電気株式会社
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個別セルの長時間監視も可能であり、この結果、例えばセルのキャパシタンスの降下、自己放電の上昇又はセルの 内部抵抗 の上昇が識別可能である場合には、工場行きが必要であるとの警告指示が送出されうる。
- 公開日: 2007/03/29
- 出典: エネルギ蓄積器のセルスタックのセルの個別セル電圧の測定のための装置及び方法
- 出願人: シ−メンスアクチエンゲゼルシヤフト
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オーミック抵抗Rsolは、主として燃料電池FCの膜抵抗や電解質による純抵抗である。反応抵抗Rctには、通常キャパシタ成分Cdlが並列に存在しており、反応抵抗Rctにより電極の反応状態を知ることができる。したがって、燃料電池FCの性能を評価するうえで、 内部抵抗 であるオーミック抵抗Rsolと反応抵抗Rctとを同時に測定する必要がある。
- 公開日: 2008/01/24
- 出典: 電池の内部抵抗測定装置
- 出願人: 日置電機株式会社
内部抵抗の特徴 に関わる言及
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次に各標準値に対し劣化補正値Ccor、Rcorを、容量値の場合は差し引き、 内部抵抗 値の場合は加えることで、容量補正計算値Ccal、および内部抵抗補正計算値Rcalを求める。
- 公開日: 2007/02/08
- 出典: 車両用電源装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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ここで比較される電圧V1および電圧V2は、 内部抵抗 108、内部抵抗131の抵抗値をそれぞれ内部抵抗値R108、内部抵抗値R131とし、同様に外部抵抗109、内部抵抗130の抵抗値をそれぞれ内部抵抗値R109、内部抵抗値R130とした場合、次式で表される。
- 公開日: 2006/03/16
- 出典: 終端抵抗調整回路
- 出願人: ルネサスエレクトロニクス株式会社
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また、外部充電時に補機バッテリを充電すると、補機バッテリの 内部抵抗 によって電力が消費されることにより損失が発生するので、外部充電時には、補機バッテリを充電することなく必要な補機電力のみを供給できることが望ましい。
- 公開日: 2013/02/14
- 出典: 車両の充電システムおよびそれを備える電動車両
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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従って、ペンオン検出しきい値VTでペンオンを検出したときには、接触抵抗がADコンバータの 内部抵抗 に比べ無視できるほど小さくなっていて、以後の座標検出に接触抵抗の変化が影響しない。
- 公開日: 1996/09/13
- 出典: 抵抗感圧型タブレット及び抵抗感圧型タブレットのペンオン検出しきい値設定方法
- 出願人: SMK株式会社
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また、抵抗手段として集積回路に形成するトリミング抵抗を用いたり、或いは、抵抗手段として外付け抵抗を用いるとともに各検出手段に対応させて 内部抵抗 を設けたりすることで、高精度で各検出手段に適した抵抗値のプルダウン抵抗や検出抵抗を実現できる。それにより検出精度の向上も図れるという効果がある。
- 公開日: 2010/04/15
- 出典: 検出装置および電子時計
- 出願人: カシオ計算機株式会社
内部抵抗の使用状況 に関わる言及
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