共振点 の意味・用法を知る
共振点 とは、弾性表面波素子とその回路網 や線状基本アンテナ などの分野において活用されるキーワードであり、オリンパス株式会社 や日本電波工業株式会社 などが関連する技術を10,699件開発しています。
このページでは、 共振点 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
共振点の意味・用法
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超音波発生デバイスにおける振動膜の 共振点 を、必要に応じて調整する。
- 公開日:2018/03/08
- 出典:超音波発生デバイス
- 出願人:国立大学法人東京大学
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水晶共振子の等価並列容量C0が相殺、抑制され、自励発振を起こすことなく、 共振点 での発振起動を可能にした発振回路を提供する。
- 公開日:2017/06/01
- 出典:発振回路
- 出願人:セイコーNPC株式会社
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単一の部品で離散した複数の自己共振周波数( 共振点 )を持つことができ、部品点数を削減して、コストの低減及び実装面積の縮小を図ることが可能なコイル部品を提供する。
- 公開日:2016/12/22
- 出典:コイル部品
- 出願人:株式会社村田製作所
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共振点 測定部122が、圧力センサを用いた一定圧力の測定を、電源周波数を変化させて得られる結果よりダイアフラム112の共振点を求め、特性算出部123が、共振点を測定した時点におけるダイアフラム112の弾性率を、測定された共振点より算出し、補正部124が、特性算出部123が求めた弾性率によりセンサチップ101のセンサ感度を補正した補正センサ感度を算出する。
- 公開日:2017/06/29
- 出典:圧力センサ
- 出願人:アズビル株式会社
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通過帯域(BWpass)の高周波数側の減衰極(fapH)は、直列腕共振回路(21)の反 共振点 (fsa)と並列腕共振回路(22)の共振点(fpr)によって形成される。
- 公開日:2017/03/16
- 出典:周波数可変フィルタ
- 出願人:株式会社村田製作所
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本発明に係る圧電モジュール1は、 共振点 を送信する信号の周波数帯域から外すことで、そのような信号伝達距離の短縮を回避して、通信の安定性向上が図られている上、共鳴空間が設けられていないためにさらなる小型化を容易に図ることができる。
- 公開日:2017/02/09
- 出典:圧電モジュール
- 出願人:TDK株式会社
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EMIフィルタ120は、シフト後 共振点 のためのEMIフィルタ120が、シフトされる前の共振点のために設計されたEMIフィルタ120と比較してより軽量になるように、より高い周波数にあるシフト後共振点のために設計される。
- 公開日:2016/01/28
- 出典:電力変換器応用のための電磁干渉フィルタの設計
- 出願人:ザ・ボーイング・カンパニー
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前記減衰付加軸受における減衰係数を仮想的に前記転がり軸受と同一の減衰係数とした場合に、1,500Hz以下の周波数帯域において発生する 共振点 を仮想低次共振点と定義し、かつ、当該仮想低次共振点におけるコンプライアンスを仮想コンプライアンスと定義し、前記減衰付加軸受における減衰係数は、前記仮想低次共振点における実際のコンプライアンスを、仮想コンプライアンスより小さくする範囲とする、請求項1〜4の何れか一項の主軸装置。
- 公開日:2014/01/09
- 出典:主軸装置
- 出願人:株式会社ジェイテクト
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3つのフィルタ部1〜3を入力ポート21と出力ポート22との間に並列に接続し、第1のフィルタ部1の高域側の 共振点 f21と、第2のフィルタ部2の低域側の共振点f12とを互いに重ね合わせると共に、第2のフィルタ部2の高域側の共振点f22と、第3のフィルタ部3の低周波数側の共振点f13と、を互いに重ね合わせる。
- 公開日:2012/11/12
- 出典:弾性波フィルタ
- 出願人:日本電波工業株式会社
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しかしながら、このようにセンターキャップ部とコーン部とを一体化した振動板でも分割共振により高域の音圧が減衰し、また、 共振点 が低く、再生したい帯域にかかる場合には再生に問題が生じるという課題がある。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:スピーカ用振動板
- 出願人:フォスター電機株式会社
共振点の原理 に関わる言及
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例えば本実施の形態においては、水平振動を 共振点 またはその近傍で振動させ、垂直振動は強制振動させる場合を例示したが、これを逆にして垂直振動を共振点またはその近傍で振動させ、水平振動は強制振動させるようにしてもよい。
- 公開日: 2000/02/29
- 出典: 楕円振動計数装置
- 出願人: シンフォニアテクノロジー株式会社
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また、放電管内の放電ギャップ間は経時変化により常に変化し、更に、放電温度による放電環境は常時変化して 共振点 は異なるが、放電の制御は常に固定の設定になっているため、最適な条件で放電が行われていないという問題点があった。
- 公開日: 2006/03/30
- 出典: 周波数制御による放電ランプの点灯
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
共振点の問題点 に関わる言及
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単一指向性のマイクロホンでは双指向性成分と無指向性成分とを合成することにより単一指向性を得ているが、静電型であるコンデンサマイクロホンにおける双指向性は抵抗制御であるため 共振点 を持たない。これに対して、コンデンサマイクロホンにおける無指向性は弾性制御であることから周波数応答の高域側に共振点が存在する。
- 公開日: 2005/09/08
- 出典: 単一指向性コンデンサマイクロホンユニット
- 出願人: 株式会社オーディオテクニカ
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従来の防振装置は、単一の防振バネのみにより構成されているため、搭載機器自体の 共振点 における共振倍率は抑制することができるが、防振バネ自体の共振点においては、逆に防振装置を使用しない場合より、大きな共振倍率となってしまうという問題点があった。
- 公開日: 1998/07/14
- 出典: 共振防止機構を有する防振装置
- 出願人: 日本電気株式会社
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なお、ギヤ音等を低減するという観点でいえば、多点接触玉軸受の中でも特に四点接触玉軸受を用いることが好ましい。四点接触玉軸受は、 共振点 が比較的高く、問題領域から共振点が最も離れているからである。
- 公開日: 2002/07/05
- 出典: 変速機の軸受構造
- 出願人: 株式会社SUBARU
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ところが、切削装置が設置される工場においては固有の振動が生じており、切削装置を製造するメーカにおいて適宜の錘を装着して 共振点 をずらしても、切削装置が設置される工場等の環境がもたらす振動と相まって切削装置に振動が生じるという問題がある。
- 公開日: 2012/10/04
- 出典: 切削装置
- 出願人: 株式会社ディスコ
共振点の特徴 に関わる言及
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弾性表面波共振器にはその特性として、共振器の共振尖鋭度Qが高く共振抵抗Rsが小さいこと、および 共振点 における共振損失Arが小さいとともに共振損失Arと反共振点における反共振損失Aaとの差が大きいことなどが要求される。中でも弾性表面波共振器の共振損失Arが小さく且つ反共振損失Aaとの差が大きいと、その共振器が使用される回路における回路発振の余裕度が大きくなるため、弾性表面波共振器の品位が高いとされる。
- 公開日: 1996/12/13
- 出典: 弾性表面波共振器
- 出願人: 京セラ株式会社
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超音波アクチュエータの 共振点 を正確に検出することができるとともに、効率が良い駆動が可能な超音波アクチュエータ駆動装置及び超音波アクチュエータ駆動方法を提供する。
- 公開日: 2006/04/20
- 出典: 超音波アクチュエータ装置及び超音波アクチュエータ駆動方法
- 出願人: オリンパス株式会社
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通信用コイル・変成器
- 類型、用途
- 目的
- 磁性コア〈基本構成〉
- 磁性コア〈材料〉
- コイル〈巻線(線材を用いるもの)に特徴〉
- コイル〈プリントコイル(基板に印刷するもの)に特徴〉
- コイル〈形成手段に特徴のあるもの〉
- 容器、外被、シールド、冷却等
- 取付・固着
- 端子、リード〈構成〉
- 端子、リード〈取付、配置〉
- フライバックトランス〈コア〉
- フライバックトランス〈巻線、ボビン〉
- フライバックトランス〈容器〉
- フライバックトランス〈リード線、端子〉
- フライバックトランス〈付属部品〉
- 巻線とコアの相対的移動
- コア・コアの移動〈ツボ型〉
- コア・コアの移動〈キャップ型〉
- コア・コアの移動〈棒状型〉
- コア・コアの移動〈ネジコア型〉
- コア・コアの移動〈他の型〉
- コアの透磁率の変化
- 不連続可変