偏光子 の意味・用法を知る
偏光子 とは、偏光要素 や液晶4(光学部材との組合せ) などの分野において活用されるキーワードであり、日東電工株式会社 や住友化学株式会社 などが関連する技術を21,998件開発しています。
このページでは、 偏光子 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
偏光子の意味・用法
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...された液晶セルを有する液晶表示装置であって、前記バックライト光源は、400nm以上495nm未満、495nm以上600nm未満及び600nm以上750nm以下の各波長領域にそれぞれ発光スペクトルのピークトップを有し、各ピークの半値幅が5nm以上であり、前記2つの偏光板のうち少なくとも一方の偏光板は、 偏光子 の少なくとも一方の面に、ポリエステルフィルムが積層されたものであり、前記ポリエステルフィルムは、少なくとも一方の面に易接着層を有しており、前記易接着層の屈折率と、前記偏光子の透過軸と平行な方向における前記ポリエステルフィルムの屈折率との差が0.10以下である、液晶表示装置。
- 公開日:2016/12/01
- 出典:液晶表示装置
- 出願人:東洋紡株式会社
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バックライト光源、2つの偏光板、及び前記2つの偏光板の間に配置された液晶セルを有する液晶表示装置であって、前記バックライト光源は、400nm以上495nm未満、495nm以上600nm未満及び600nm以上750nm以下の各波長領域にそれぞれ発光スペクトルのピークトップを有し、各ピークの半値幅が5nm以上であり、前記2つの偏光板のうち少なくとも一方の偏光板は、 偏光子 の少なくとも一方の面に接着剤層を介してポリエステルフィルムが積層されたものであり、前記接着剤層の屈折率と、前記偏光子の透過軸と平行な方向における前記ポリエステルフィルムの屈折率との差が0.13以下である、液晶表示装置。
- 公開日:2016/12/01
- 出典:液晶表示装置
- 出願人:東洋紡株式会社
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本発明においては、厚さ10μm以下の 偏光子 を用いた場合においても、白輝度を向上させることができ、かつ加湿試験後に表示ムラが発生することを抑制できる薄型の積層フィルムを提供することを目的とする。
- 公開日:2017/11/30
- 出典:積層フィルム、及び画像表示装置
- 出願人:日東電工株式会社
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所望の形状および特性を有する 偏光子 を、優れた精度で効率よく評価できる検査方法を提供する。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:偏光子の検査方法および偏光板の製造方法
- 出願人:日東電工株式会社
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偏光装置1は、特定の偏光軸の方向に振動する光を透過させる第1の 偏光子 10Aと、第1の偏光子10Aに対して積層配置された状態で第1の偏光子10Aとの位置が相対的に移動しないように固定されており、第1の偏光子10Aの偏光軸と同じ方向の偏光軸の方向に振動する光を透過させる第2の偏光子10Bとを備える。
- 公開日:2017/12/14
- 出典:偏光装置、反射光検出装置
- 出願人:大日本印刷株式会社
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偏光子 1は、ポリビニルアルコール系樹脂を含み、厚みが10μm以下であり、透明樹脂層4は、偏光子1に、樹脂成分又は透明樹脂層4を構成することができる硬化性成分を含む塗工液を塗布する工程、及び、得られた塗布膜を固化又は硬化する工程により形成され、塗工液の塗布工程において、前記偏光子1の幅方向の両端から内側にそれぞれ20mm未満の領域において塗工液を塗布しない未塗布部分を有するか、又は、偏光子1の幅方向全体にわたって塗工液を塗布する。
- 公開日:2017/09/21
- 出典:透明樹脂層付の片保護偏光フィルムの製造方法、粘着剤層付偏光フィルムの製造方法、光学積層体の製造方法
- 出願人:日東電工株式会社
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請求項1に記載の分光装置において、前記第1透過光及び前記第2透過光が入射する第1 偏光子 と、前記第1反射光及び前記第2反射光が入射する第2偏光子と、を備え、前記第1偏光子及び前記第2偏光子は、前記第1直線偏光及び前記第2直線偏光の一方の振動方向に対する前記第1偏光子の透過軸の方向と、前記第1直線偏光及び前記第2直線偏光の前記一方の振動方向に対する前記第2偏光子の透過軸の方向とが互いに直交するように配置されている分光装置。
- 公開日:2017/07/13
- 出典:分光装置及び分光方法
- 出願人:富士電機株式会社
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偏光フィルムの片面または両面に粘着剤層を有する粘着剤層付き偏光フィルムと、透明導電層を有する透明導電性部材とを、前記粘着剤層付偏光フィルムの粘着剤層と前記透明導電性部材の透明導電層とが接触するように貼り合せた積層体であって、 前記偏光フィルムは、 偏光子 の片面または両面に無機層を有し、かつ、当該偏光フィルムにおける少なくとも片面の無機層の側に、前記粘着剤層を有する。
- 公開日:2015/10/01
- 出典:積層体および画像表示装置
- 出願人:日東電工株式会社
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本発明は、ポリビニルアルコール系 偏光子 に保護フィルムを接着するにあたり、室温での塗工が可能な程度に十分に低い粘度を有し、かつ偏光子/保護フィルム間の接着力が向上した偏光板を与えることができる光硬化性接着剤の提供を目的とする
- 公開日:2017/07/13
- 出典:光硬化性接着剤、並びにそれを用いた偏光板、積層光学部材及び液晶表示装置
- 出願人:株式会社ADEKA
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接合構造体が、第一の接合材としての樹脂フィルムからなる 偏光子 のうち一以上の表面に、第二の接合部材としての透明樹脂フィルムからなる保護材を接合させた偏光板であることを特徴とする請求項4乃至請求項8のいずれかに記載の接合構造体の製造方法。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:接合構造体の製造方法
- 出願人:ウシオ電機株式会社
偏光子の原理 に関わる言及
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なお、偏光成分Aは、光を 偏光子 に通した場合、偏光子の回転角度により強度が変化する成分をいい、いわゆる直線偏光および楕円偏光をいう。無偏光成分Bは、光を偏光子に通した場合、偏光子の回転角度により強度が変化しない成分をいい、いわゆる無偏光および円偏光をいう。
- 公開日: 2009/09/24
- 出典: 光学系
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
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偏光状態は、例えば測定光線の直線偏光状態、または円偏光状態、または楕円偏光状態であることができる。 偏光子 は、例えば一定方向に沿って直線状に偏光した光のみを通すことが可能であり、ここでその方向は偏光子の回転によって調整可能である。したがって簡単な方法で偏光計を構成することができる。
- 公開日: 2013/10/17
- 出典: 試料内の不均質性を検知するための光学装置、特に偏光計
- 出願人: アントーンパールゲーエムベーハー
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偏光子 は光の偏波面を一定方向に固定するものである。これは偏波面になんらかの作用を加え円偏光、楕円偏光を直線偏光に変えるものであるが偏波面を自在に変化させることができない。
- 公開日: 1994/05/27
- 出典: 偏波変調器と光ファイバジャイロ
- 出願人: 住友電気工業株式会社
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非偏光を偏光に変換するための別の公知の手段は、偏光変換システムである。偏光変換システムでは、すでに所望の偏光状態の偏光である入射光は変化せずに透過する。所望の偏光状態と直交する偏光状態の偏光は、従来の直線 偏光子 が用いられた場合に起こるように遮光されることなく、所望の偏光状態の光に変換される。
- 公開日: 2002/08/14
- 出典: 偏光分離素子、偏光変換システムおよび投射型ディスプレイシステム
- 出願人: シャープ株式会社
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角度鋭敏 偏光子 の差別効果は偏光成分の内の一方を他方の偏光成分より強く反射することが好ましい。例えば、偏光子は偏光成分の内の一方を、入射点における屈折界面の法線に対する光線の傾きの関数として他方の偏光成分を排除するように、反射することができる。
- 公開日: 2007/08/16
- 出典: 深紫外光による大開口数結像のための反射屈折結像光学系
- 出願人: コーニングインコーポレイティッド
偏光子の問題点 に関わる言及
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しかしながら、光源から発せられる光ビームは偏光方向の揃わない無偏光ビームであるため、 偏光子 によって一方向のみの偏光成分を選択するとき、光量も半分に減ってしまう。
- 公開日: 2008/03/27
- 出典: 偏光変換ユニット、及び画像投影装置
- 出願人: 株式会社リコー
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上記偏光板に用いる活性エネルギー線硬化型接着剤としては、電子線硬化型接着剤が好適である。電子線硬化型接着剤は、紫外線硬化型接着剤に比べて生産性がよく、また、 偏光子 と透明保護フィルムを貼り合わせるために用いる接着剤の硬化方法に電子線を用いることによって、紫外線硬化法のような、加熱工程が不要になり、生産性を非常に高くすることができる。また、電子線硬化型接着剤を用いることによって、紫外線硬化型接着剤に比べて、偏光板の耐久性を向上させることができる。
- 公開日: 2009/12/03
- 出典: 偏光板、その製造方法、光学フィルムおよび画像表示装置
- 出願人: 日東電工株式会社
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ヒュームド金属化合物を含む接着剤組成物は、同量の金属化合物コロイドを含む接着剤組成物よりも高い粘度を有する。そのため、ヒュームド金属化合物を含む接着剤組成物は、溶液状態におけるせん断力がより高くなりうる。その結果、偏光板の製造工程において接着剤組成物に生じうる応力が低減され、 偏光子 の変形が起こりにくくなりうる。
- 公開日: 2013/06/10
- 出典: 偏光板用接着剤組成物およびこれを用いた偏光板
- 出願人: 第一毛織株式會社
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偏光子 と接着させて偏光板を作製した場合、高温高湿時の保存性が高く、経時で剥がれることなく、偏光度が低下しない偏光板保護フィルムとそれを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することである。
- 公開日: 2004/09/09
- 出典: 偏光板の製造方法、偏光板、液晶表示装置
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
偏光子の特徴 に関わる言及
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また反射 偏光子 としては、直線偏光分離機能を有する直線偏光型反射偏光子を用いることができる。直線偏光型反射偏光子は、その透過光をそのまま偏光板に偏光軸を揃えて入射させることにより、偏光板による吸収ロスを抑制しつつ効率よく透過させることができる。
- 公開日: 2005/06/30
- 出典: 光学フィルムおよび画像表示装置
- 出願人: 日東電工株式会社
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偏光部材としては、自然光を入射させて裏面からの透過光として直線偏光を得ることができるシート状の部材が用いられる。従って 偏光子 として機能しうる適宜なものを用いうる。ちなみにそのシート状部材の例としては吸収型偏光板、又はその吸収型偏光板と直線偏光を透過する反射型偏光板とをその反射型偏光板による直線偏光の透過軸と吸収型偏光板の透過軸とが平行となるように積層したものなどがあげられる。
- 公開日: 2002/05/17
- 出典: 偏光部材、照明装置及び液晶表示装置
- 出願人: 日東電工株式会社
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グリッド偏光フィルムと吸収型 偏光子 は、グリッド偏光フィルムの偏光透過軸と吸収型偏光子の偏光透過軸とが略平行になるように重ね合わせることが好ましい。このような配置にすることによって、自然光を効率的に直線偏光に変換することができる。
- 公開日: 2007/03/08
- 出典: グリッド偏光フィルムの製造方法、グリッド偏光フィルム、偏光素子、および液晶表示装置
- 出願人: 日本ゼオン株式会社
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また、この粘着剤層付き複合偏光板において、偏光板は、 偏光子 の位相差板と反対側の面に透明保護層が形成されたもので構成することができ、その場合の透明保護層は、偏光子と反対側の面に、ハードコート層、防眩層、反射防止層及び帯電防止層からなる群より選ばれる付加機能層を有することが好ましい。
- 公開日: 2010/10/07
- 出典: 粘着剤層付き複合偏光板及び液晶表示装置
- 出願人: 住友化学株式会社
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偏光子 との接着性が良好で、大量生産性に適し、部材の低減が可能で、偏光板に一体化したとき輝度が向上し、位相差フィルムとの組み合わせにより液晶パネルの視野角が拡大されるロール状反射型偏光素子、ロール状反射吸収一体型偏光素子、ロール状視野角拡大反射吸収一体型偏光素子、ロール状位相差補償反射吸収一体型偏光素子、それらの製造方法及びそれらを用いた液晶表示装置を提供することにある。
- 公開日: 2007/11/15
- 出典: ロール状反射型偏光素子、ロール状反射吸収一体型偏光素子、ロール状視野角拡大反射吸収一体型偏光素子及びロール状位相差補償反射吸収一体型偏光素子の製造方法
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
偏光子の使用状況 に関わる言及
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このように、光吸収型偏光板に代えて、光反射型偏光板を併用しても、構造複屈折型偏光板の入射角依存性や波長依存性を補償することができるので、耐光性および耐熱性に優れ、かつ、光学特性に優れた 偏光子 を得ることができる。
- 公開日: 2009/04/23
- 出典: プロジェクタ
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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当該偏光板は、当該 偏光子 保護フィルムを有するので、当該偏光子保護フィルムにより偏光子を保護することができ、また既述のように偏光子保護フィルムと偏光子との接着力が強く、さらに当該偏光子保護フィルムのリタデーションの発現が抑制されているため、所望の光学特性を発揮することができる。
- 公開日: 2014/01/20
- 出典: 偏光子保護フィルムの製造方法、偏光子保護フィルム、偏光板及び光学装置
- 出願人: 恵和株式会社
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なお、このように、複屈折回折格子型 偏光子 100と光吸収型偏光子を併用する場合においても、複屈折回折格子型偏光子100を透過した偏光のみが光吸収型偏光子に入射するため、光吸収型偏光子により吸収される光量は少なく、光吸収に起因する光吸収型偏光子の劣化の恐れは極めて少ない。
- 公開日: 2003/02/26
- 出典: 複屈折回折格子型偏光子、液晶装置及び投射型表示装置
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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