保有熱 の意味・用法を知る
保有熱 とは、その他の空気調和方式 や不可逆サイクルによる圧縮式冷凍機械 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社日立プラントサービス やパナソニック株式会社 などが関連する技術を720件開発しています。
このページでは、 保有熱 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
保有熱の意味・用法
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すなわち、融雪装置5では中継熱交換器4から供給される温水W′の 保有熱 をもって積雪を防止し、また、浴槽6(又は温水プール)では中継熱交換器4から供給される温水W′をもって貯留温水W′を適温に維持する。
- 公開日:2008/06/19
- 出典:超臨界型ヒートポンプ装置
- 出願人:内川靖夫
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しかし、特許文献2及び4に提案されるような、発電電力や外部電源を用いた発熱体の使用や、冷却水の 保有熱 の利用では、PEFCシステム自体の熱効率の低下が懸念された。
- 公開日:2007/12/27
- 出典:高分子電解質形燃料電池スタック及び高分子電解質形燃料電池システム
- 出願人:パナソニック株式会社
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従って、温熱 保有熱 媒体層と冷熱保有熱媒体層の境界面を理想的な成層状態に維持しながら冷熱保有熱媒体を温熱保有熱媒体に置き換えることができる。
- 公開日:1994/04/28
- 出典:蓄熱槽構造
- 出願人:株式会社日立プラントサービス
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ホットパリソン式のブロー成形方法は、プリフォームの射出成形時の 保有熱 を利用して樹脂製容器をブロー成形する方法であり、コールドパリソン式と比較して多様かつ美的外観に優れた樹脂製容器を製造できる点で有利である。
- 公開日:2021/01/28
- 出典:樹脂製容器の製造方法およびブロー成形装置
- 出願人:日精エー・エス・ビー機械株式会社
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そして、除霜運転時には、運転中の熱交換端末に対応する流量制御弁は閉じられるので、運転中の熱交換端末には除霜運転のために温度低下した循環液が流れることはなく、運転中の熱交換端末に対応する被空調空間の室温の低下を緩やかにすることができ、快適性を損なうことがないものであり、一方で、蓄熱運転時に蓄熱しておいた停止中の熱交換端末に対応する流量制御弁は開けられ、その熱交換端末内の循環液が循環されるので、液冷媒熱交換器にてその循環液が保有する 保有熱 が除霜用として冷媒側に汲み上げられ、冷媒の温度を高くすることができ、空気熱交換器を除霜する際の除霜運転時間を短縮することができる。
- 公開日:2021/01/07
- 出典:ヒートポンプ式温水暖房システム
- 出願人:株式会社コロナ
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このとき、プリフォーム1の貯留部2の内部層(コア層)は融点以下かつガラス転移点温度以上の温度に保ち(例えば150℃以上230℃以下)、貯留部2がブロー成形部30で延伸可能な熱量( 保有熱 )を有するように調整する。
- 公開日:2021/01/07
- 出典:樹脂製容器の製造装置及び製造方法
- 出願人:日精エー・エス・ビー機械株式会社
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外部エネルギーを消費することなく水蒸気を生成するという観点で、ガス化ステップで得られた熱分解ガスの 保有熱 を利用して熱交換により水蒸気を加熱する水蒸気過熱ステップを備えていることが好ましく経済性を高めることができる。
- 公開日:2020/03/19
- 出典:非晶質シリカの製造方法及び非晶質シリカの製造装置
- 出願人:株式会社クボタ
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ホットパリソン式のブロー成形方法はプリフォームの射出成形時の 保有熱 を利用してブロー成形する方法であり、コールドパリソン式と比較して多様かつ美的外観に優れた容器の製造が可能である。
- 公開日:2020/03/12
- 出典:樹脂製の容器の製造方法および樹脂製の容器の製造装置
- 出願人:日精エー・エス・ビー機械株式会社
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高温の状態で離型した前記プリフォームの前記内層部から表面層部へ 保有熱 を移動させて、前記表面層部から外部へ前記保有熱を放出させて前記プリフォームを冷却して、前記ブロー成形工程を実施する、請求項1に樹脂製の容器の製造方法。
- 公開日:2020/03/12
- 出典:樹脂製の容器の製造方法および樹脂製の容器の製造装置
- 出願人:日精エー・エス・ビー機械株式会社
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ガスタービン1からの排ガスは、最初の蒸気系統である高圧系41の高圧二次過熱器22から、最後流部に設置された低圧系43の低圧節炭器8まで送られ、その間、各蒸気系統で排ガスの 保有熱 の熱回収が行われる。
- 公開日:2020/02/27
- 出典:ボイラのブローイングアウト用仮設配管系統およびボイラのブローイングアウト方法
- 出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社
保有熱の特徴 に関わる言及
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16は再生器1で冷媒Rを分離した濃吸収液Lcを吸収器7に流下供給する濃吸収液路、17は再生器1から吸収器7へ送る濃吸収液Lcの 保有熱 を回収して、再生器1へ戻す希吸収液Lsを予熱する吸収液熱交換器である。
- 公開日: 1999/12/24
- 出典: 吸収式冷凍機のプレート型蒸発器及び吸収器
- 出願人: 大阪瓦斯株式会社
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また、16は再生器1で冷媒Rを分離した濃吸収液Lcを吸収器7に流下供給する濃吸収液路、17は再生器1から吸収器7へ送る濃吸収液Lcの 保有熱 を回収して、再生器1へ戻す希吸収液Lsを予熱する吸収液熱交換器である。
- 公開日: 1998/08/21
- 出典: 吸収式冷凍機のプレート型蒸発器及び吸収器
- 出願人: 大阪瓦斯株式会社
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この結果、シェルタイプ熱交換器部と多板タイプ熱交換器部とは、最短流路で結ばれて、排ガスの 保有熱 の散逸が防がれるとともに、触媒一体型排気熱交換器をさらにコンパクトに構成することができる。
- 公開日: 2001/06/19
- 出典: 触媒一体型排気熱交換器
- 出願人: 株式会社ティラド