伝熱管 の意味・用法を知る
伝熱管 とは、一般的な熱交換又は熱伝達装置の細部1 やラジエータ、流路群をもつ熱交換装置 などの分野において活用されるキーワードであり、三菱重工業株式会社 やダイキン工業株式会社 などが関連する技術を20,744件開発しています。
このページでは、 伝熱管 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
伝熱管の意味・用法
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仮組み付け工程では、それぞれ鉄材からなる外管11、導入側整流筒部14、導出側整流筒部15、導入側フランジ16、導出側フランジ17、冷却水流入管18、冷却水流出管19および複数の 伝熱管 20の接続部分にロウ材を塗布してこれらを組み付けた。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:自動車用排気系熱交換器の製造方法
- 出願人:マルヤス工業株式会社
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伝熱管 86は加温器83内に、また伝熱管88は中間媒体蒸発器81内にそれぞれ配置されている。
- 公開日:2017/07/06
- 出典:中間媒体式気化器
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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変形規制部材は、 伝熱管 の表面から所定の間隔tを空けて配設されている。
- 公開日:2017/09/21
- 出典:オープンラック式気化装置
- 出願人:住友精密工業株式会社
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アルミニウム合金製部材( 伝熱管 13、下部ヘッダー管14及びトラフ12)は、アルミニウム合金からなる基材と、当該基材の表面に形成された被膜と、を備えている。
- 公開日:2017/09/21
- 出典:アルミニウム合金製のLNG気化器部材及びLNG気化器
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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内部空間3を熱源ガスGが流通するガスダクト2と、熱源ガスGの流れ方向Y及び流れ方向Yに直交するダクト幅方向Xにそれぞれ複数配列された 伝熱管 40を有し、内部空間3内に配置された伝熱管群4と、流れ方向Yに延在し、内部空間3をダクト幅方向Xに対して分割するように内部空間3に配設されたバッフルプレート5とを備える、熱交換装置1において、バッフルプレート5の上流端5aの位置を、上流側から1段目に配置された伝熱管40の上流端40uと、前記上流側から3段目に配置された伝熱管40の下流端40dとの間に設定する。
- 公開日:2017/11/24
- 出典:熱交換装置及び熱交換装置におけるバッフルプレートの設置範囲設定方法
- 出願人:三菱重工業株式会社
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伝熱管 を収容するケースの上壁部に排気口を形成する場合において、構成を簡易にしつつ、熱交換効率を従来よりも高めることが可能な熱交換器を提供する。
- 公開日:2018/03/01
- 出典:熱交換器およびこれを備えた給湯装置
- 出願人:株式会社ノーリツ
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伝熱管 やフィンの間に蓄積された塵埃等の異物を効率良く除去することが可能な熱交換器の清掃方法及び伝熱管清掃具を提供することを目的とする。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:熱交換器の清掃方法
- 出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社
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熱交換器の製造方法は、 伝熱管 支持部材12の複数個を形鋼13に固定し、複数の伝熱管支持部材12が固定された形鋼13を、一体に形成された缶胴19の内部に収容し、伝熱管支持部材12が固定された形鋼13を缶胴19に固定し、伝熱管支持部材12に複数形成された伝熱管挿通孔12hに伝熱管11を挿通する。
- 公開日:2018/02/15
- 出典:熱交換器及び熱交換器の製造方法
- 出願人:荏原冷熱システム株式会社
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伝熱管 13(アルミニウム合金製部材)は、アルミニウム合金からなる基材21と、基材21の表面に形成された被膜22と、を備える。
- 公開日:2017/11/30
- 出典:アルミニウム合金製部材及びLNG気化器
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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易重合性化合物の蒸気を凝縮液とする、管状胴体14−1と、管状胴体14−1の両端にある蓋部14−2からなり、管状胴体14−1内部に複数の 伝熱管 を有する縦型多管式熱交換器14を含む熱交換装置であり、該複数の伝熱管と管状胴体14−1は鉛直方向に設置され、管状胴体14−1と蓋部14−2の境界近傍に水平方向に2枚の管板が設置され、該管板に該複数の伝熱管が取り付けられ、該複数の伝熱管のうち、一部の伝熱管が上側管板上に同じ高さ突出し、その他の伝熱管が上側管板上に突出しておらず該縦型多管式熱交換器より回収した凝縮液の一部を上側管板上に循環する流路を有する熱交換装置。
- 公開日:2016/06/30
- 出典:熱交換装置及び易重合性化合物の蒸留方法
- 出願人:三菱レイヨン株式会社
伝熱管の原理 に関わる言及
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伝熱管 は、前述のように、U字管形伝熱管群からなり、給水入口側伝熱管群と給水出口側伝熱管群とに分けられるが、給水入口側伝熱管群の右端に給水入口、給水出口側伝熱管群の右端に給水出口を、それぞれ有しているので、給水入口側伝熱管群の給水温度が給水出口側伝熱管群よりもが低く、蒸気凝縮による伝熱量は給水入口側伝熱管群のほうが大きくなる。
- 公開日: 1995/05/16
- 出典: 給水加熱器、及びこの給水加熱器を用いた発電プラント
- 出願人: ルネサスエレクトロニクス株式会社
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水冷媒熱交換器2は、冷媒側 伝熱管 2a、2bおよび給水側伝熱管2c、2dを具備し、冷媒側伝熱管2a、2bと給水側伝熱管2c、2dとの間で、それぞれ熱交換を行うように構成してある。
- 公開日: 2009/01/29
- 出典: ヒートポンプ給湯機およびその運転方法
- 出願人: 日立アプライアンス株式会社
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この 伝熱管 群の支持構造においては、上部伝熱管を天井壁管の上方で支持しているから、上部伝熱管と支持部材との間に大きな熱応力が発生することがなく、また上部伝熱管の支持部は天井壁管の上方に位置する。
- 公開日: 1994/02/08
- 出典: 伝熱管群の支持構造
- 出願人: バブコック日立株式会社
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給湯用熱交換器3は冷媒側 伝熱管 3a、3b及び給水側伝熱管3c、3dを備えており、冷媒側伝熱管3a、3bと給水側伝熱管3c、3dとの間で熱交換を行なうように構成されている。
- 公開日: 2008/11/13
- 出典: ヒートポンプ給湯床暖房装置
- 出願人: 日立アプライアンス株式会社
伝熱管の問題点 に関わる言及
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缶体は、内側 伝熱管 と外側伝熱管の各熱負荷に差がある構成とされ、外側伝熱管の受熱量は内側伝熱管よりも低く設定される。内側伝熱管と外側伝熱管とは、いずれもその上端部の内周面が沸騰により濡れることで過熱が防止されるが、外側伝熱管の受熱量を内側伝熱管よりも低くした場合には、外側伝熱管は内側伝熱管よりも沸騰が緩やかとなる。それ故、外側伝熱管は、内側伝熱管よりも濡れにくくなり、過熱し易くなる。
- 公開日: 2009/03/12
- 出典: ボイラ
- 出願人: 三浦工業株式会社
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すなわち、空気側熱伝達率を高めることが可能な金網構造の熱交換器をフィンチューブ熱交換器で実現して、金網構造熱交換器で課題であった 伝熱管 との接触熱抵抗の課題を解決し、総合伝熱性能に優れたフィンチューブ熱交換器を実現することができる。
- 公開日: 2007/11/29
- 出典: フィンチューブ熱交換器
- 出願人: パナソニック株式会社
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また、補助熱交換器の 伝熱管 が耐熱性を有するため、主熱交換器を通過した燃焼ガスの温度が副熱交換器の耐熱温度に下がるまで主熱交換器で熱交換する必要が無く、主熱交換器で回収しきれなかった顕熱を補助熱交換器で回収する。この結果、ドレンに対して主熱交換器で高精度に通水温度制御をしなくてもよい。
- 公開日: 2003/06/06
- 出典: 熱交換装置
- 出願人: 株式会社パロマ
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また、 伝熱管 は一般に磁性体なので、芯出し治具の台座を磁石で製作すると、芯出し治具を伝熱管に磁力で固定することができるので、芯出し治具の不用意な落下を防止することができる。
- 公開日: 1997/02/18
- 出典: 配管の溶接用芯出し治具
- 出願人: 株式会社日立プラントサービス
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また、 伝熱管 群を上下多段に設置してある場合、上段側の伝熱管群を洗浄したときに該上段側の伝熱管群から落ちてきた剥離物が下段側の伝熱管群の伝熱管のフィン同士の間に挟まってしまうおそれがある。
- 公開日: 2011/01/13
- 出典: 伝熱管群の洗浄方法
- 出願人: 栗田エンジニアリング株式会社
伝熱管の特徴 に関わる言及
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ヘアピン 伝熱管 が間引かれた熱交換器において、ヘアピン伝熱管を間引く前の熱交換器と比較した場合の強度の低下及び熱交換効率の低下を抑制することができる熱交換器を提供する。
- 公開日: 2012/08/02
- 出典: 熱交換器及びこの熱交換器を用いた空気調和機
- 出願人: 三菱電機株式会社
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本熱交換器は、前側熱交換器及び後側熱交換器の両側端部に設けられる端板と、これら端板間に互いに間隙を存して並設される複数の放熱フィンと、これら端板と放熱フィンとを貫通する複数の 伝熱管 と、前側熱交換器と後側熱交換器とが側面視で逆V字状をなすように前側熱交換器の端部と後側熱交換器の端部を係止する係止部を有する固定具を備える。
- 公開日: 2006/09/28
- 出典: 空気調和装置室内機の熱交換器
- 出願人: 東芝キヤリア株式会社
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簡易な方法で確実に、しかも長期間にわたり 伝熱管 の振動を防止することで、設備費の増大を防止すると共に伝熱効率に優れた伝熱管列の振動防止構造及びこの伝熱管列の振動防止構造を備えたボイラを提供する。
- 公開日: 2006/02/02
- 出典: 伝熱管列の振動防止構造及びこの振動防止構造を備えたボイラ
- 出願人: JFEエンジニアリング株式会社
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又、熱交換器におけるすべての 伝熱管 に一端部より所要直径の柔軟な材質のボールを所要流体の圧力を用いて撃ち込み、各伝熱管のうち、他端部よりボールが排出されない伝熱管を検出することにより、異物による閉塞の虞がある伝熱管を特定する熱交換器伝熱管の閉塞診断方法とする。
- 公開日: 2007/06/28
- 出典: 熱交換器伝熱管の閉塞診断方法及び装置
- 出願人: 株式会社IHI
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千鳥配管のような狭い配管においても、 伝熱管 群の管軸方向及び上下方向に自在に移動でき、多少の伝熱管群の間隙寸法が変動していても、効率的かつ精度良く配管減肉量を測定可能な、ボイラ伝熱管群内走行装置、ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法を提供することを目的とする。
- 公開日: 2008/02/14
- 出典: ボイラ伝熱管群内走行装置、ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
伝熱管の使用状況 に関わる言及
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何らかの理由により、多管式熱交換器等のコンパクト化が要求される場合には、その多管式熱交換器等を構成する複数の 伝熱管 が曲げられた形状に設計される場合がある。また、多管式熱交換器等の外部熱源の関係から、その多管式熱交換器等を構成する複数の伝熱管が曲げられた形状に設計される場合がある。
- 公開日: 2005/07/07
- 出典: 熱交換器、スターリングエンジン及びハイブリッドシステム
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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このようなことから、複雑な構造を回避し、単純な構造で伝熱を促進して、スケールの付着が発生し難い熱交換器用 伝熱管 及びそれを用いた二重管式熱交換器が、求められているのである。
- 公開日: 2008/06/19
- 出典: 二重管式熱交換器
- 出願人: 住友軽金属工業株式会社
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また、複合 伝熱管 は、大径管の内面に管軸方向に平行な溝またはらせん状の溝が形成されていることにより、大径管内の伝熱面積がさらに増大し、複合伝熱管の伝熱性能がさらに向上する。
- 公開日: 2005/03/24
- 出典: 複合伝熱管
- 出願人: 株式会社コベルコマテリアル銅管
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この加圧流動層ボイラに用いられる層内 伝熱管 は、流動媒体の流動による摩耗が激しく、数年ごとに層内伝熱管を取り替える必要がある。しかし、加圧流動層ボイラは圧力容器内に収納されており、層内伝熱管を取り出す作業は非常に大掛かりとなる。
- 公開日: 2003/03/19
- 出典: 加圧流動層ボイラ
- 出願人: 中国電力株式会社