部分ケン化ポリビニルアルコール の意味・用法を知る
部分ケン化ポリビニルアルコール とは、重合方法(一般) や付加系(共)重合体、後処理、化学変成 などの分野において活用されるキーワードであり、信越化学工業株式会社 や東ソー株式会社 などが関連する技術を3,536件開発しています。
このページでは、 部分ケン化ポリビニルアルコール を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
部分ケン化ポリビニルアルコールの意味・用法
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特定の重合度及びケン化度の 部分ケン化ポリビニルアルコール の2種以上を特定量使用し、かつ特定の重合度及びケン化度の部分ケン化ポリビニルアルコールを重合開始前と重合開始後に分割して添加する。
- 公開日:2001/04/17
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:大洋塩ビ株式会社
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塩化ビニル系単量体を水性媒体中の懸濁重合に際し、重合転化率が60〜80%の間に重合度が200〜4000かつケン化度が65〜99モル%の 部分ケン化ポリビニルアルコール を添加する。
- 公開日:2000/01/18
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:大洋塩ビ株式会社
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基材、第一中間層、第二中間層、感光性樹脂層の順に積層構造を持つ感光性樹脂版材であって、第二中間層が側鎖に反応性基を有する 部分ケン化ポリビニルアルコール で構成されていることを特徴とする感光性樹脂版材。
- 公開日:1999/08/27
- 出典:感光性樹脂版材
- 出願人:東レ株式会社
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分散剤として重合度が300〜1000、ケン化度が65〜75モル%で、1つの末端にメルカプト基を有する 部分ケン化ポリビニルアルコール (A)、重合度が2000以上、ケン化度が75モル%以上の部分ケン化ポリビニルアルコール(B)、及び重合度が100〜700、ケン化度が20〜55モル%の部分ケン化ポリビニルアルコール(C)の3種を特定量併用する。
- 公開日:1999/07/06
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:大洋塩ビ株式会社
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炭酸カルシウムの混合量の範囲を規定する為、2軸押し出し機及びホットプレスを用い、ポリカプロラクトン(A)と 部分ケン化ポリビニルアルコール (B)の樹脂組成が (A):(B)=65:35 物に粒径の異なる(dn=1.25μm、1.8μm、3.6μm)の3種の炭酸カルシウムを適量混合し、炭酸カルシウム重量組成の異なる粘弾性測定用シートを成形した。
- 公開日:1996/10/01
- 出典:生分解性コンクリート型枠
- 出願人:東洋製罐グループホールディングス株式会社
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分散剤として、(A)重合度1000以上3000未満,ケン化度70〜90モル%の 部分ケン化ポリビニルアルコール 、並びに、(B)重合度1000以下,ケン化度70〜85モル%の部分ケン化ポリビニルアルコール、及び/または、(C)セルロース誘導体、を重量比で(A)/((B)+(C))=95/5〜30/70の割合で用い、かつ、高級脂肪酸エステルをも用いることを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
- 公開日:1997/10/07
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:東ソー株式会社
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水性懸濁重合により塩化ビニル系重合体を製造する方法において、分散安定剤として、(a)ケン化度65〜85モル%、平均重合度400〜1000の 部分ケン化ポリビニルアルコール 、(b)ケン化度75〜85モル%、平均重合度1500〜3000の部分ケン化ポリビニルアルコール、(c)ケン化度15〜54モル%、平均重合度100〜1200の部分ケン化ポリビニルアルコールおよび(d)水溶性セルロースエーテルを併用し、さらに重合終了後、得られた重合体スラリーに、該スラリー中の重合体100重量部当たり0.01〜0.2重量部の上記部分ケン化ポリビニルアルコール(a)を添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
- 公開日:1998/01/27
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:東亞合成株式会社
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前記懸濁剤が、(A)平均重合度150〜600、ケン化度20〜55モル%の油溶性 部分ケン化ポリビニルアルコール と、(B)水溶性ポリマーとからなる請求項1に記載の塩化ビニル系重合体の製造方法。
- 公開日:1998/09/02
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:信越化学工業株式会社
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平均重合度が 150〜600 であり、ケン化度が20〜55モル%の 部分ケン化ポリビニルアルコール ;1重量%水溶液の25℃における粘度が400 cP以上であるカルボキシル基含有架橋共重合体;塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体を含有するビニル系単量体混合物;油溶性重合開始剤;及び水を重合容器に仕込み、前記単量体を水性媒体中で懸濁重合する方法であって、前記部分ケン化ポリビニルアルコール、カルボキシル基含有架橋共重合体及び水を、pH1.0〜4.0の水溶液として重合系に添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
- 公開日:1996/08/27
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:信越化学工業株式会社
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平均重合度が 150〜600 であり、ケン化度が20〜55モル%の 部分ケン化ポリビニルアルコール ;1重量%水溶液の25℃における粘度が400 cP以上であるカルボキシル基含有架橋共重合体;塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体を含有するビニル系単量体混合物;油溶性重合開始剤;及び水を重合容器に仕込み、前記単量体を水性媒体中で懸濁重合する方法であって、前記部分ケン化ポリビニルアルコール、カルボキシル基含有架橋共重合体及び水を、pH6.0〜8.0の水溶液として重合系に添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
- 公開日:1996/08/27
- 出典:塩化ビニル系重合体の製造方法
- 出願人:信越化学工業株式会社
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重合方法(一般)
- 重合方法(改良目的)
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- 単量体又は触媒の添加方法(添加方法改良の目的)
- 単量体又は触媒の添加方法(対象物,手段)
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- 照射重合技術の応用分野
- 波動エネルギ−、粒子線照射以外の重合開始方法
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付加系(共)重合体、後処理、化学変成
- オレフィン
- 芳香族オレフィン
- ハロゲン化オレフィン
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- 不飽和アルコールと有機カルボン酸外以外とのエステル他
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- N停止オレフィン
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- 複素環停止オレフィン
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- 置換基1—構成元素—
- 置換基2—ハロゲン—
- 置換基3−環−
- 置換基4—特性、機能等—
- 全体構造
- ポリマーの物性
- ポリマーの形態
- 製造方法に特徴があるもの
- 触媒残渣に対する処理
- 未反応単量体に対する処理
- 生成重合体に対する処理
- 上記以外の対象物に対する処理
- 変性反応→該当する反応を全て付与
- 変性時に使用する化合物1—無機化合物—
- 変性時に使用する化合物2—有機化合物—
- 変性反応時に使用する化合物3 —機能、特性等—
- 変性反応条件
- 装置・システム
- 変性される樹脂
- 用途
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
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- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
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- 窒素含有無機化合物
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- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
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- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
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- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態
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塗料、除去剤
- 無機系フィルム形成性成分
- 有機天然高分子又は有機天然化合物
- ジエン系重合体、天然ゴム又は不特定のゴム
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の(共)重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、アセタール又はケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸と不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和(ポリ)カルボン酸又はその誘導体の(共)重合体
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- 組成物に配合する重合性単量体
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- 組成物の製造方法又は処理
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- 目的又は効果
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- 用途
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