強化元素 の意味・用法を知る
強化元素 とは、金属圧延一般 や鋼の加工熱処理 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やフジオーゼックス株式会社 などが関連する技術を5,233件開発しています。
このページでは、 強化元素 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
強化元素の意味・用法
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No.31は、フェライトの固溶 強化元素 であるSi量が過剰であるため、工具磨耗量が多くなった。
- 公開日:2013/10/17
- 出典:熱間鍛造性と歯切加工性に優れた高周波熱処理用歯車用鋼、および歯車とその製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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高い延性を有する高強度冷延鋼板には、 強化元素 として多量のSiが含有される場合が多く、焼鈍時にはSiの酸化物が鋼板表面に形成される。
- 公開日:2007/09/27
- 出典:成形性、化成処理性および塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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噴射粉体の衝突によりピストン表面で局部的に生じる発熱,冷却により,合金元素が再結晶により微細化し,噴射粉体中の 強化元素 が活性化吸着によりピストン表面に拡散浸透して,合金元素と強化元素とを含む金属組織が均一・微細化された改質層が形成されて,ピストンの強度が向上すると共に,前記Ti等の元素の選択により,併せて燃料改質等の触媒機能が発揮される。
- 公開日:2008/03/06
- 出典:内燃機関用ピストンの表面改質方法及び内燃機関用ピストン
- 出願人:アート金属工業株式会社
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強化元素 として、300 〜900 ℃の温度域において所定の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量をO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/m2とする。
- 公開日:2006/04/13
- 出典:溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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強化元素 としてO、N、およびFeを含有し、残部が実質的にTiから成り、上記強化元素の含有量は下記の関係(1)〜(3):(1) Fe:0.9〜2.3重量%、(2) N:0.05重量%以下、(3) 下記式で定義される酸素等価量値Q:0.34〜1.00、
- 公開日:1997/08/26
- 出典:高強度・高延性チタン合金およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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アルミニウム合金製の吸気バルブ10の弁フェース部12の表層部12aを、熱硬化層とするとともに、その下層部12bをTi、Ni、Cr、Ni、Cu、Mn、Fe、Co等の 強化元素 か、又はこれらの強化元素を2種以上、混合した合金層としている。
- 公開日:1999/03/05
- 出典:内燃機関用バルブ及びその製造方法
- 出願人:フジオーゼックス株式会社
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そのため、析出硬化型ステンレス鋼において、単に 強化元素 を過剰に添加すると、強度特性の向上は得られるものの、靱性の著しい低下を伴うという問題がある。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼及び地下掘削用ドリル部品
- 出願人:大同特殊鋼株式会社
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・Sn Snは、主として、母相であるCuに固溶して存在し、引張強さといった強度の向上に寄与する、即ち主として固溶 強化元素 として機能する。
- 公開日:2020/03/12
- 出典:被覆電線、端子付き電線、及び銅合金線
- 出願人:住友電気工業株式会社
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Pは固溶 強化元素 であり、鋼の成形性を低下する。
- 公開日:2020/02/27
- 出典:冷延鋼板の製造方法及び冷延鋼板
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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なお、母相に固溶したFeは、固溶 強化元素 として機能すると考えられる。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:銅合金、銅合金線、銅合金板、銅合金撚線、被覆電線、及び端子付き電線
- 出願人:住友電気工業株式会社
強化元素の問題点 に関わる言及
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