二次転写 の意味・用法を知る
二次転写 とは、電子写真における帯電・転写・分離 や電子写真における制御・管理・保安 などの分野において活用されるキーワードであり、キヤノン株式会社 や富士ゼロックス株式会社 などが関連する技術を6,408件開発しています。
このページでは、 二次転写 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
二次転写の意味・用法
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トナー像を記録材19に転写する 二次転写 部11と、トナー像を記録材19に定着する定着装置15と、二次転写部11と定着装置15との間で記録材19を吸着させて搬送するベルト搬送部13と、を有し、該ベルト搬送部13は、二次転写部11から記録材19の進行方向の先端部を受け取るときの第一の速度V1と、定着装置15に記録材19の進行方向の先端部を受け渡すときの第二の速度V2と、を有し、第一の速度V1よりも第二の速度V2の方が速いことを特徴とする。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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これにより、中間転写ベルトと 二次転写 ローラとの間に隙間を形成し、二次転写部への用紙先端進入時のショックジターを低減させている。
- 公開日:2017/07/27
- 出典:転写装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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中間転写体と、 二次転写 手段と、二次転写手段に二次転写バイアスを印加するバイアス出力手段と、二次転写手段に流れる電流を検出可能な電流検出手段と、二次転写バイアスの設定を変更可能な操作部と、操作部により変更された後の二次転写バイアスの設定値に関する情報を表示する表示部と(ステップS6)、画像形成時に二次転写手段に印加する転写バイアスを制御する制御部と、を備え、制御部は、非画像形成時に二次転写手段にテストバイアスを印加したときに電流検出手段で検出された電流と、該印加したテストバイアスと、に基づいて、操作部から設定可能な範囲を変更する(ステップS5)。
- 公開日:2018/01/18
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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中間転写体と、 二次転写 手段と、二次転写手段に二次転写バイアスを印加するバイアス印加手段と、二次転写手段に流れる電流を検出可能な電流検出手段と、バイアス印加手段が印加する二次転写バイアスが所定の上限電圧を超えて設定されないようにバイアス印加手段を制御する制御部と(ステップS17)、を備え、制御部は、非画像形成時に二次転写手段にテストバイアスを印加したときに電流検出手段で検出された電流と、該印加したテストバイアスと、に基づいて、上限電圧を変更する(ステップS12)。
- 公開日:2018/01/18
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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用紙Pは 二次転写 部15で挟持搬送されてベルト8上の4色重畳の未定着トナー像の一括二次転写を受ける。
- 公開日:2017/11/24
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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押圧部材55は、 二次転写 部T2に近接する位置で中間転写ベルト40の内周面を押圧する。テンションローラ41と二次転写内ローラ42との共通接線に直交して二次転写内ローラ42の回転軸線に交差する直線と共通接線との交点を第1の交点Oとする。共通接線に直交して二次転写外ローラ10の回転軸線に交差する直線と共通接線との交点を第2の交点Sとする。このとき、第1の交点Oは、第2の交点Sよりもテンションローラ41側にある。押圧部材55の中間転写ベルト40を押圧する位置は、二次転写内ローラ42の回転軸線と二次転写外ローラ10の回転軸線とを含む面に直交し、二次転写内ローラ42と接する仮想平面よりも二次転写外ローラ1...
- 公開日:2016/12/28
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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なお、低転写消費電力で良好な転写効率を実現するために、特許文献7では、中間転写体上のトナー画像を記録材に転写する 二次転写 部において、転写ヘッドから画像情報に基づきトナー存在領域にのみ電界振動を付与しながら転写バイアスを印加することが提案されている。
- 公開日:2017/05/25
- 出典:画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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これにより、幅広い種類の記録材について、それぞれ適した 二次転写 圧で二次転写して良好な転写効率を得ることとしている。
- 公開日:2017/07/27
- 出典:転写装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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そして、最終的にシートに 二次転写 を行うという二次転写方式が主流である。
- 公開日:2017/02/23
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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また、用紙後端が 二次転写 部から抜けるときにも、二次転写部に用紙が有る状態で、接離機構により中間転写ベルトと二次転写ローラとを離間させ、二次転写部を用紙後端が抜けるときのショックジターを低減させている。
- 公開日:2017/04/20
- 出典:転写装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
二次転写の問題点 に関わる言及
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また、転写材の種別によりその表面性が異なり、 二次転写 する際の二次転写圧力も異なる。例えば、表面の滑らかな転写材では小さい二次転写圧力で済むが、表面が粗い転写材では大きな二次転写圧力が必要になる。
- 公開日: 2009/09/03
- 出典: 転写装置およびこれを備えた画像形成装置
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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しかし、この中間転写体を用いた多重転写方式では、一次転写及び 二次転写 の二度の転写が入ることと、四色のトナーを転写体上で重ね合わせるため、トナー画像の転写不良に伴う画像不良が発生しやすい。
- 公開日: 2009/04/23
- 出典: 中間転写体、中間転写体の製造方法及び画像形成装置
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
二次転写の特徴 に関わる言及
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またベルト転写装置は、転写ベルト上へのトナー像転写を行った後、転写材に再度転写する中間転写装置として用いる場合、転写ベルトの一次転写、転写材への 二次転写 ともに構成の自由度が増し、より多様な装置設計を行うことができる。
- 公開日: 1999/07/02
- 出典: ベルト転写装置および画像形成装置
- 出願人: キヤノン株式会社
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転写工程において、紙、OHTシート等の記録材上に潜像担持体上に形成されているトナー像を直接転写することに加えて、中間転写体を用いて、潜像保持体上に形成されているトナー像をこの中間転写体上に一次転写し、中間転写体上に転写されたトナー像を中間転写体上から記録材上ヘ 二次転写 することも可能である。
- 公開日: 2001/01/19
- 出典: カラートナー、該カラートナーを用いた画像形成方法及び装置ユニット
- 出願人: キヤノン株式会社
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この構成においては、像担持体から中間転写ベルトへのトナー像の一次転写、及び、中間転写ベルトから記録媒体へのトナー像の 二次転写 が、一次転写位置及び二次転写位置へ転写電力が供給されている状態で行われる。したがって、一次転写位置及び二次転写位置に供給される転写電力が中間転写ベルトを介して互いに影響を与える場合であっても、一次転写が開始されてから二次転写が終了するまでの間において全ての転写位置における転写電力に変動を生じない。
- 公開日: 2005/07/21
- 出典: 転写装置
- 出願人: シャープ株式会社
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転写工程において、紙、OHTシート等の記録材上に潜像保持体上に形成されているトナー像を直接転写することに加えて、中間転写体を用いて、潜像保持体上に形成されているトナー像をこの中間転写体上に一次転写し、中間転写体上に転写されたトナー像を中間転写体上から記録材上に 二次転写 することも可能である。
- 公開日: 2001/01/19
- 出典: カラートナー、該カラートナーを用いたカラー画像形成方法及び装置ユニット
- 出願人: キヤノン株式会社
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なお、転写は、転写手段を用いて、像担持体上のトナー像を帯電することにより行うことができる。転写手段は、トナー像を中間転写体上に転写して複合転写像を形成する一次転写手段と、複合転写像を被転写体上に転写する 二次転写 手段を有することが好ましい。なお、中間転写体は、目的に応じて公知の転写体の中から適宜選択することができ、転写ベルト等が挙げられる。
- 公開日: 2008/03/27
- 出典: トナーの製造方法及びトナー
- 出願人: 株式会社リコー
二次転写の使用状況 に関わる言及
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電子写真における制御・保安
- 装置状態の検出・検知・測定・計測・計数
- 原稿の検出・検知・測定・計測
- 転写紙の検出・検知・測定・計測
- サプライの検出
- 検出器の種類、構造、配置等
- 画質条件制御の対象
- 画質制御の対象となる画像の種類
- 画質制御の手段・方法
- タイミング・同期制御の対象
- タイミング・同期制御の手段・方法
- 制御する時期
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- 監視・管理、電源操作・遠隔制御
- 異常時の処理
- 複写モードの選択/誤選択時の処理
- 複写モードの自動設定・自動切換え
- 標準モードの設定・選択
- 画像編集
- 入力操作・表示パネル
- 表示内容(検出、モード選択とペア)
- 故障,異常の点検・検査/自己診断
- 保守・交換・調整
- 環境調節の目的
- 環境調節の手段・方法
- 環境調節の適用箇所
- その他
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カラー電子写真
- 多色画像形成装置の全体構成
- 多色画像形成装置の感光体
- 多色画像形成装置の中間転写体
- 多色画像装置の最終転写材・搬送
- 多色画像形成装置の転写
- 多色画像形成装置の帯電・除電
- 多色画像形成装置の潜像形成
- 多色画像形成装置の現像
- 多色画像形成装置の定着
- 多色画像形成装置のクリーニング
- 複数行程を同時又は1つの装置で兼用
- 形成画像の種類・モード
- 課題、用途、目的、作用効果
- 具体的な機械的構造
- 製造方法についての開示(*対象)
- 部材(液体・粒子も含む)の材料(*対象)
- 部材の物理的特性を工夫したもの(*対象)
- 部材の層構造を工夫したもの(*対象)
- 電気回路及び電圧電流(*対象)
- 制御(調節・設定)(*対象)
- 検知・計数(*対象)
- 画像信号処理について開示
- 図面の記載
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電子写真におけるクリーニング・その他
- クリーニングの対象(場所)
- クリーニングの対象(除去されるもの)
- ローラによるもの(ブラシローラを除く)
- ブラシによるもの
- 磁気ブラシによるもの
- ブレードによるもの
- ウェブによるもの
- その他の手段によるもの
- 除去後の乾式現像剤の搬送
- 除去後の乾式現像剤の回収
- 除去後の湿式現像剤の搬送・回収
- クリーニング・搬送・回収制御の検知対象
- クリーニング・搬送・回収制御の制御対象
- クリーニング・搬送・回収制御の時期
- クリーニング部材の材料
- クリーニング部材・装置の製造・組立
- クリーニング装置の筐体・配置
- 特に関係する他のプロセス・要素
- 課題・目的・効果
- その他
- 感光体への潤滑剤の塗布
- メモリ除去部材・散乱部材
- 電子写真複写装置による偽造防止
- 記録された画像の消去・除去方法
- 記録された画像の消去・除去装置
- 消去・除去装置の制御の検知対象
- 消去・除去装置の制御対象
- 記録された画像の消去・除去における目的
- その他の装置・方法