電気抵抗率 の意味・用法を知る
電気抵抗率 とは、熱電素子 や物理蒸着 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社神戸製鋼所 や独立行政法人産業技術総合研究所 などが関連する技術を15,241件開発しています。
このページでは、 電気抵抗率 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
電気抵抗率の意味・用法
-
熔解槽において、1550℃における 電気抵抗率 が130Ω・cm以上である熔融ガラスを通電加熱させる工程を含むガラス板の製造方法であって、前記熔解槽は、熔解槽の側壁に電流密度を制御する電流密度制御構造を有し、該電流密度制御構造は、電気抵抗率の異なる2種以上の耐火物で構成され、少なくとも、電流密度の大きい領域の溶融ガラスに接触するように設けられる第1の耐火物と、電流密度の小さい領域の溶融ガラスに接触するように設けられる第2の耐火物とを備え、第2の耐火物の電気抵抗率は、第1の耐火物の電気抵抗率よりも低い。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:ガラス基板の製造方法
- 出願人:AvanStrate株式会社
-
450〜600℃の高温加熱処理を行なったときの耐熱性に優れるだけでなく、当該高温加熱後も 電気抵抗率 を一層低く抑えられる表示装置用配線構造を提供する。
- 公開日:2017/08/10
- 出典:表示装置用配線構造
- 出願人:株式会社コベルコ科研
-
電気抵抗率 が低下された樹脂結合炭素質ブラシおよびその製造方法を提供する。
- 公開日:2015/11/19
- 出典:樹脂結合炭素質ブラシおよびその製造方法
- 出願人:東炭化工株式会社
-
高い 電気抵抗率 を有するとともに、良好な磁気特性を併せ持つマンガン系磁石を提供する。
- 公開日:2016/09/05
- 出典:マンガン系磁石
- 出願人:TDK株式会社
-
アルミナ(Al2O3)を母相とするセラミックス焼結体の 電気抵抗率 を、導電性物質を多量に添加することなく低下させる
- 公開日:2017/03/09
- 出典:セラミックス焼結体及びその製造方法、並びにそのセラミックス焼結体からなる部材
- 出願人:国立大学法人香川大学
-
また、主たる発熱部が回転対称性または螺旋対称性を有する形状のカーボンヒーターであって、カーボンヒーター形状の回転軸方向または螺旋軸方向は、カーボン基材における 電気抵抗率 の異方性方向と実質的に一致することを特徴とする。
- 公開日:2017/06/08
- 出典:カーボンヒーターおよびカーボンヒーターの製造方法
- 出願人:信越化学工業株式会社
-
両面にフェライト生成元素が濃化したFe系金属板であって、前記Fe系金属板の板厚中心部がα−γ変態を生じ得る組成のFe系成分であり、前記Fe系金属板の板厚中心部の 電気抵抗率 をRa、最表層の電気抵抗率をRbとすると、板厚中心部の電気抵抗率Raが38μΩ・cm以上200μΩ・cm以下、かつ、板厚中心部の電気抵抗率Ra<最表層の電気抵抗率Rbであり、前記Fe系金属板の板面における{001}<470>、{116}<6 12 1>、{223}<692>のX線ランダム強度比をそれぞれA、B、Cとし、Z=(A+0.98B)/(4×0.98C)とした場合に、Z値が0.5<Z≦50を満足する。
- 公開日:2014/08/21
- 出典:Fe系金属板およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
電気抵抗率 が低下すると磁心内の渦電流が増加するためコアロスが増加し、最終的に製品の出力や効率の低下を招く。
- 公開日:2015/08/06
- 出典:軟磁性圧粉磁心
- 出願人:TDK株式会社
-
本発明の課題は、300〜600Kの温度域で熱電変換材料を実用化することを目的とし、その温度域でゼーベック係数の大きく、かつ 電気抵抗率 の小さい熱電変換材料を提供する
- 公開日:2015/12/03
- 出典:熱電変換材料
- 出願人:国立大学法人名古屋工業大学
-
本発明は、高強度で 電気抵抗率 の低い鋼線材を提供することを目的とする。
- 公開日:2017/04/20
- 出典:鋼線材
- 出願人:新日鐵住金株式会社
電気抵抗率の問題点 に関わる言及
-
なお、弾性変形の種類としては、圧縮変形、引張変形、曲げ変形、せん断変形、ねじり変形がある。そして、圧縮変形、引張変形および曲げ変形については、上述したとおり、弾性変形量が大きいほど、 電気抵抗率 が単調増加することは明らかである。その他、せん断変形およびねじり変形についても、弾性変形量が大きいほど、電気抵抗率が単調増加する。
- 公開日: 2008/12/25
- 出典: 変形センサシステム
- 出願人: 住友理工株式会社
-
粒度分布が狭く、形状保持性に優れ、かつ、樹脂を含んだ状態であっても、 電気抵抗率 が低い導電粉、その導電粉を使用した導電性組成物、およびそのような導電粉の製造方法を提供する。
- 公開日: 2004/05/27
- 出典: 導電粉、導電性組成物、および導電粉の製造方法
- 出願人: 化研テック株式会社
-
上記のような、一般的な金属材料は、環境の温度変化に伴い 電気抵抗率 が変化し、各温度において異なる電気抵抗率を示す。しかし、一般的な金属材料においては、所定温度における電気抵抗率を所望の値に調整することは困難である。
- 公開日: 1995/01/20
- 出典: 金属材料の電気抵抗率及び電気抵抗率温度係数の調整方法
- 出願人: 日本金属株式会社
-
ここで、上述のような記録層の抵抗変化に際して、導電性酸化物層の 電気抵抗率 は、変化しないのが好ましいが、導電性酸化物層の電気抵抗率を記録層の電気抵抗率の最小値よりも十分に小さくしておけば、導電性酸化物層の電気抵抗率が変化しても何ら問題はない。
- 公開日: 2011/07/28
- 出典: 情報記録再生装置
- 出願人: 株式会社東芝
-
しかしながら、上記したように、酸化物系熱電変換材料に対しては、シングルキャリアモデルが適用できない場合が多くあるため、上記従来の酸化物系熱電変換材料の熱電変換性能には、さらなる改善の余地があると考えられる。すなわち、酸化物系熱電変換材料に対し、さらなる改良を加えることによって、 電気抵抗率 を大きく低下させる一方、ゼーベック係数を大きく増大させ得る熱電変換材料を提供することができる可能性が高いと考えられる。
- 公開日: 2005/04/07
- 出典: 酸化物系熱電変換材料
- 出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
電気抵抗率の特徴 に関わる言及
-
電流制御素子又は電圧制御素子を構成することを用途とし、温度が変化しても 電気抵抗率 が変化しにくい材料、及びそれを用いて製造された電流制御素子、電圧制御素子を提供すること。
- 公開日: 2011/03/31
- 出典: 電流制御素子又は電圧制御素子を構成することを用途とする材料、電流制御素子、及び電圧制御素子
- 出願人: 国立大学法人名古屋大学
-
温度変化に対して一定の 電気抵抗率 を有する導電性有機組成物の製造でのカーボンナノチューブの使用と、その組成物の利用。導電性有機組成物は温度変化に対して敏感でない電気抵抗率と温度変化に対して敏感でない熱電導度とを有する。は温度変化に対して抵抗が一定であることを示している。
- 公開日: 2008/07/24
- 出典: 伝導性有機組成物の製造でのカーボンナノチューブの使用と、その組成物の利用
- 出願人: アトフイナ
電気抵抗率の使用状況 に関わる言及
-
ところが、最近においては、OA機器の部品、特に乾式複写機における帯電ロール、現像ロール、紙送りロール、定着ロール、加圧ロール、除電ロール、クリーニングロール、オイル塗布ロール等のゴムロールとして、半導電ロールの必要性が高まり、このため半導電領域での 電気抵抗率 変動が少なく、安定した電気抵抗率を示す半導電ロールが求められている。
- 公開日: 2003/05/16
- 出典: 半導電ロール用シリコーンゴム組成物及び半導電ロール
- 出願人: 信越化学工業株式会社
-
ところが、最近においては、OA機器の部品、特に乾式複写機における帯電ロール、転写ロール、現像ロール、紙送りロール、定着ロール、加圧ロール、除電ロール、クリーニングロール、オイル塗布ロール等のゴムロールとして、半導電ロールの必要性が高まり、このため半導電領域での 電気抵抗率 変動が少なく、安定した電気抵抗率を示す半導電ロールが求められている。
- 公開日: 2003/02/26
- 出典: 半導電ロール
- 出願人: 信越化学工業株式会社
-
ところが、最近においては、OA機器の部品、特に乾式複写機における帯電ロール、現像ロール、紙送りロール、定着ロール、加圧ロール、除電ロール、クリーニングロール、オイル塗布ロール等のゴムロールとして低導電及び半導電ロールの必要性が高まり、この領域での 電気抵抗率 変動が少なく、安定した電気抵抗率を示す導電性ロールが求められている。
- 公開日: 2009/04/23
- 出典: 現像ロール
- 出願人: 信越化学工業株式会社
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
( 分野番号表示 ON )※整理標準化データをもとに当社作成
-
結晶、結晶のための後処理
- 目的・対象とする結晶の形態
- 結晶自体の特徴(クレーム)
- 材料1(元素状、合金)
- 材料2(酸化物)
- 材料3(複合酸化物)
- 材料4(酸素酸塩)
- 材料5(〜化物)
- 材料6(有機物)
- 固相成長
- 液相成長1(常温で液体の溶媒を使用する)
- 液相成長2(溶融溶媒を使用するもの)CG優先
- 液相成長3(融液の凝固によるもの)
- 液相成長4(ゾーンメルティング)
- 液相成長5(融液からの引き出し)
- 液相成長6(液相エピタキシャル)
- 気相成長1(蒸着、昇華)
- 気相成長2(CVD)
- 結晶成長共通1(成長条件の制御)固相成長を除く
- 結晶成長共通2(不純物のドーピング)
- 結晶成長共通3(原料の調製、原料組成)
- 結晶成長共通4(種結晶、基板)
- 結晶成長共通5(成長前の基板の処理、保護)
- 結晶成長共通6(基板への多層成長)
- 結晶成長共通7(装置、治具)
- 結晶成長共通8(検知、制御)
- 結晶成長共通9(特定の成長環境の付加)
- 後処理1(拡散源、その配置)
- 後処理2(後処理のための基板表面の前処理)
- 後処理3(気相からのドーピング)
- 後処理4(電磁波、粒子線照射によるドーピング)
- 後処理5(加熱、冷却処理)
- 後処理6(結晶の接合)
- 後処理7(エッチング、機械加工)
- 後処理8(電場、磁場、エネルギー線の利用)
- 後処理9(その他)
- 後処理10(装置、治具の特徴)
- 結晶の物理的、化学的性質等の評価、決定
- 用途
- 固相からの直接単結晶成長
- 単結晶成長プロセス・装置
- 圧力を加えるもの 例、水熱法
- 塩溶媒を用いるもの 例、フラックス成長
- るつぼ、容器またはその支持体
- ノ−マルフリ−ジングまたは温度勾配凝固
- ゾ−ンメルティングによる単結晶成長、精製
- 溶媒を用いるもの
- るつぼ、容器またはその支持体
- 誘導による溶融ゾ−ンの加熱
- 電磁波による加熱(集光加熱等)
- 制御または調整
- 材料またはヒ−タ−の移動機構、保持具
- 融液からの引出し(保護流体下も含む)
- 結晶化物質(原料)、反応剤の充填、添加
- 引出し方向に特徴
- 融液を入れるるつぼ、容器またはその支持体
- 融液、封止剤または結晶化した物質の加熱
- 制御または調整
- 融液、封止剤、結晶の回転、移動機構
- 種結晶保持器
- 種結晶
- 縁部限定薄膜結晶成長
- 液相エピタキシャル成長
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長
- PVD
- イオン化蒸気の凝縮
- 分子線エピタキシャル法
- CVD
- エピタキシャル成長法、装置
- 製造工程
- 反応室
- 反応室または基板の加熱
- 基板保持体またはサセプタ
- 基板とガス流との関係
- ガスの供給・排出手段;反応ガス流の調節
- 制御または調節
- 基板
- 特殊な物理的条件下での単結晶成長