鋳型壁 の意味・用法を知る
鋳型壁 とは、連続鋳造 や鋳型又は中子及びその造型方法 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 や三島光産株式会社 などが関連する技術を286件開発しています。
このページでは、 鋳型壁 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
鋳型壁の意味・用法
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連続鋳造鋳型1の溶湯を収容する開口部2について、鋳型下端部12の鋳型断面形状3は半径RLが10mm以上のコーナーR5を有するとともに上下面14となる部分に鋳片幅の0.5倍以上の平行部7を有し、鋳型上部メニスカス部11の鋳型断面形状3は、半径RUが30mm以上のコーナーR5を有するとともに、 鋳型壁 が鋳型外方に向けて湾曲した湾曲部6を有し、相対する鋳型壁間の距離はメニスカス部の最大値TUmaxが鋳型下端部TLと比較して10mm以上60mm以下の範囲で増大し、鋳型内の溶湯に水平面内旋回流を発生させることのできる電磁攪拌装置を有しているブルームの連続鋳造方法及び連続鋳造装置。
- 公開日:2015/12/03
- 出典:ブルームの連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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間隔を有して対向配置される一対の短辺11、12と、この短辺11、12を幅方向の両側から挟む一対の長辺13、14とによって囲繞される鋳型空間部15に溶鋼を注入して冷却し鋳片として引き抜く連続鋳造用鋳型10であり、鋳型空間部15を形成する 鋳型壁 18の四隅の領域Rの短辺11、12に、鋳型空間部15側へ向けて膨出するチャンファー形成部19、20を形成し、鋳型壁18の四隅の領域Rを除いた対向する短辺11、12に、鋳片が引き抜かれる方向に鋳片シェルの凝固収縮量に追従して間隔が徐々に狭まる短辺側傾斜部24を形成した。
- 公開日:2015/07/16
- 出典:連続鋳造用鋳型
- 出願人:三島光産株式会社
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図1Bは、鋳造面142aを有する従来の 鋳型壁 142、鋳造部品141、鋳型フレームワーク143、冷却材チャンバ149および冷却材影響領域146を示す正面断面図である。
- 公開日:2014/01/23
- 出典:自動可変寸法鋳型およびボトムブロックシステム
- 出願人:ワグスタッフ,インク.
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鋳型の材料には通常銅又は銅合金が使用されるが、銅の鋳造に常用されている黒鉛を主体に構成し、黒鉛基体1の 鋳型壁 面2及び水冷面3とも金属被覆し、鋳型壁面2では溶鋼と黒鉛との反応を防ぎ、水冷面3では黒鉛の含水による劣化を防ぎ、黒鉛の特徴である低熱膨張率に起因する形状安定性を保持するとともに必要強度を得るよう両面の被覆厚さを特定し、被覆金属はNi,Co,Cu,Crの一種以上とし、逆向きの予備湾曲5を設けて鋳込み中の湾曲を相殺する。
- 公開日:2016/04/04
- 出典:連続鋳造用鋳型
- 出願人:山田栄子
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間隔調整が可能な一対の短辺21及び短辺21を幅方向の両側から挟む一対の長辺22とによって囲繞される鋳型空間部23に注入される溶鋼を冷却し鋳片として引き抜く連続鋳造用鋳型20において、鋳型空間部23を形成する 鋳型壁 24の対向する長辺22及び鋳型壁24の四隅の領域を除いた対向する短辺21には、それぞれ鋳片が引き抜かれる方向に鋳片シェルの平坦部の凝固収縮量に追従して間隔が徐々に狭まる長辺側傾斜部26及び短辺側傾斜部25が形成され、鋳型壁24の四隅の領域の短辺21には、外側に向かって拡大すると共に鋳片が引き抜かれる方向では鋳片シェルの短辺側角部の凝固収縮量に追従して徐々に縮小する短辺側拡大部27が形成...
- 公開日:2011/04/21
- 出典:連続鋳造用鋳型
- 出願人:三島光産株式会社
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本発明の根底にある課題は、基本的に公知の、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートから構成された 鋳型壁 において、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間に横移動が生じた場合でも、鋳型前面プレートと鋳型背面プレートの間の移行領域から、鋳型前面プレートの盲穴と、少なくともほぼこの盲穴と一直線上に位置する鋳型背面プレートの横穴とへの冷却液の浸入を防止することにある
- 登録日:2012/06/22
- 出典:金属溶湯の鋳造をするための鋳型の鋳型壁
- 出願人:エスエムエスシュレーマン・ジーマグアクチエンゲゼルシャフト
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鋳型を取り囲むように配置したソレノイド式電磁コイル、または、 鋳型壁 内に埋設したソレノイド式電磁コイルに交流を通電し、鋳型内の溶融金属に電磁力を印加し、メニスカス形状を変化させながら鋳造を行なう溶融金属の連続鋳造方法において、鋳型内鋳造方向の磁束密度の分布に応じて、溶融金属注入ノズルの吐出孔の位置を調整することを特徴とする溶融金属の連続鋳造方法。
- 公開日:2005/09/02
- 出典:溶融金属の連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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鋳型を取り囲むように配置したソレノイド式電磁コイル、または、 鋳型壁 内に埋設したソレノイド式電磁コイルに交流を通電し、鋳型内の溶鋼に電磁力を印加し、メニスカス形状を変化させながら鋳造を行なう金属鋳片の連続鋳造方法において、潤滑材として用いるパウダーの粘度と電磁力の大きさBmaxを、5ポアズ≦η≦200ポアズ、300ガウス≦Bmax≦3000ガウス に調整する。
- 公開日:2003/09/16
- 出典:鋼鋳片の連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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鋳型壁 が鋳片と同期して移動する連続鋳造装置によってオーステナイト系ステンレス鋼薄帯状鋳片を鋳造する方法において、冷延及び冷間加工後の鋼板に見られる斑点状、千鳥配置の霜降り状光沢むらを防止する製造方法を提供する。
- 公開日:2003/10/07
- 出典:オーステナイト系ステンレス鋼薄帯状鋳片の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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又、円筒状の鋳型をその中心軸の周りに回転させながら溶融金属を注入し、遠心力によって 鋳型壁 に溶融金属を押しつけながら金属を管状に凝固させる遠心鋳造においては遠心力が重力の40〜80倍になるような回転数で操業するのが普通であるが、鋳物の外周部は金属がち密となり、軽い滓(カス)などは内周に浮び出るのである。
- 公開日:2020/03/19
- 出典:はずみ車の構造をもった内外二枚の吊鐘が水中での浮力を受けて外から内への伝達動力のもと軽回転する揚水ポンプ
- 出願人:山口憲章
鋳型壁の問題点 に関わる言及
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
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連続鋳造
- 鋳型本体およびその付属部
- 鋳型内表面の被覆
- 鋳型の冷却・加熱
- 鋳型の振動
- 鋳型の幅,テ−パ
- 水平鋳造
- 管の鋳造
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によらないもの)
- 移動鋳型式(急冷・超急冷によるもの)
- C型循環式ダミ−バ上方格納挿入
- ダミ−バ下方格納挿入
- タンディッシュノズル
- 浸漬ノズル
- ノズルの着脱・支持・交換
- 鋳片−移動磁界式
- 鋳片−回転磁界式
- ガス吹込み(ノズルから鋳型内)
- フラックス供給
- 鋳片の冷却
- ロ−ル間隔・アライメント調節
- ロ−ルセグメントの交換
- ロ−ル構造
- 目的・効果(I)鋳型のためのもの
- 目的・効果(II)注湯・溶湯のためのもの
- 目的・効果(III)鋳片のためのもの
- 目的・効果(IV)その他のためのもの
- 連鋳方式
- 鋳片形状
- 対象金属
- 検出・測定手段
- ロ−ル鋳型に関するもの
- ベルト鋳型に関するもの
- 短辺側板・サイド堰
- 移動ダムブロック
- 注湯に関するもの
- 付属具・付属設備
- 制御・検出
- 溶融材料に特徴を有するもの
- プロセスに特徴を有するもの
- 急冷薄帯(細線)の材質・用途
- 鋳造条件・制御・検出
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鋳型又は中子及びその造型方法
- 燃焼又は焼却処理によるもの
- 湿式処理・化学的処理によるもの
- 混合・混捏によるもの
- 篩分け又は磁気分離によるもの
- 散水、冷却又は乾燥によるもの
- 鋳枠を充すためのもの
- 模型の材料に特徴を有するもの
- 模型の構造に特徴を有するもの
- 模型の製作に特徴を有するもの
- 消失性模型の材料に特徴を有するもの
- 消失性模型の構造に特徴を有するもの
- 消失性模型製作に特徴を有するもの
- 消失性模型に関する目的・効果
- パターンプレートの材料
- パターンプレートの機能
- パターンプレートの用途
- 中子取りの材料
- 中子取りの機能
- 中子取りの目的
- 冷し金(チラー、面棒)
- ガス抜き
- 負圧造型における鋳枠等の脱気構造に特徴
- 負圧造型のための方法
- シェルモールドの鋳型構造
- 負圧造型による鋳型構造
- 模型消失装置
- セラミックシェルの形成及び構造
- セラミックシェルの組成
- 永久鋳型の用途
- 永久鋳型の構造
- 湯口又は湯道
- 押湯
- 中子の材料
- 中子の構造又は用途
- 中子の製造方法又は製造装置
- 中子の取付け
- ガス硬化鋳型用の型
- ガス硬化鋳型造型用装置
- 乾燥方法
- 乾燥対象物及び目的
- 重ね鋳型
- 特殊形状体鋳物用鋳型
- 自動車のエンジン部材
- 管状部材(クランク、カムシャフトを除く)
- 中空物品の鋳型
- 車輪、ロール又はローラー用