鋳型内壁 の意味・用法を知る
鋳型内壁の意味・用法
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溶融金属から鋳片を連続的に鋳造する方法及び装置に関し、 鋳型内壁 と溶融金属注入ノズル外壁間の距離と印加する交流磁場の溶融金属の中の浸透深さの関係を限定することにより、溶融金属メニスカス挙動を安定化し、潤滑改善効果と鋳片表面性状改善効果を安定して得ることのできる鋳造方法及び装置を提供すること。
- 公開日:2005/09/02
- 出典:溶融金属の連続鋳造方法及び装置
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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本発明は、Al含有率が1.0質量%程度以上の高Al含有鋼、またはAl含有率が1.0質量%程度以上の極低炭素鋼を連続鋳造する場合に、溶融層の凝固温度および粘度が高くなって、 鋳型内壁 と凝固殻との間の潤滑性が悪化することによる、ブレークアウトの発生および鋳片の表面品質の悪化を防止することができる連続鋳造用モールドパウダを提供することを目的とする。
- 公開日:2002/12/04
- 出典:連続鋳造用モールドパウダ
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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水冷機構を有する連続鋳造用振動鋳型を用い、前記鋳型内部の溶融金属のメニスカス上方に電磁コイルを設置し、こうして設置された前記電磁コイルにより、前記溶融金属のメニスカス部分に対して当該メニスカス部分の上方から高周波電磁場を印加しつつ前記溶融金属を凝固させ、こうして凝固した鋳片を下方に引き抜く溶融金属の連続鋳造方法において、前記 鋳型内壁 の前記メニスカス相当位置における空芯時の鉛直方向の磁束密度BZ (Tesla )が、下記(1)式の範囲内に入る条件下で、前記高周波電磁場を印加することを特徴とする、電磁力を応用した溶融金属の連続鋳造方法。
- 公開日:1999/08/10
- 出典:電磁力を応用した溶融金属の連続鋳造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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(1) 溶鋼の保温および酸化防止、(2) 溶鋼中の気泡および介在物の吸収、(3) 鋳型内壁 と凝固殻との潤滑性の確保、(4) 鋳型内壁と凝固殻との間隙の熱伝導度の調整。
- 公開日:1999/04/06
- 出典:鋼の連続鋳造用モールドパウダ
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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鋳型出側の厚みが80〜120mmの鋳片を2〜10m/分の鋳造速度で連続鋳造する際に、 鋳型内壁 と凝固殻との間の摩擦力を6.37×10-2N/mm2 以下に、かつ鋳型による凝固殻からの抜熱量Q(MW/m2 )を、下記(1)式で表されるBの値の0.7倍から1.1倍の間の値に調整する薄鋳片の連続鋳造方法。
- 公開日:2001/05/15
- 出典:薄鋳片の連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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しかしダミーバーヘッド1と 鋳型内壁 との隙間は大きくすると両者の間の詰め物が取れやすくなり、湯漏れ事故を招くおそれがある。
- 公開日:1996/10/08
- 出典:連続鋳造用ダミーバーヘッド
- 出願人:JFEエンジニアリング株式会社
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異種物質が 鋳型内壁 に埋め込まれた部位を複数有する型の鋳型であっても、使用寿命を通常の鋳型に近づける技術が希求されるところである。
- 公開日:2020/03/05
- 出典:連続鋳造用鋳型及び鋼の連続鋳造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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鋳型内に供給されたモールドパウダーは、溶融金属からの加熱によって溶融金属表面に溶融層を形成し、溶融したモールドパウダーは溶鋼のメニスカスから 鋳型内壁 に沿って鋳型と凝固シェルとの間隙へ流入し、フィルムを形成する。
- 公開日:2020/01/23
- 出典:モールドパウダー及びそれを用いた連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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一方、電磁撹拌装置の短所としては、旋回流が 鋳型内壁 に衝突することにより、上述した浸漬ノズルからの吐出流と同様に、上昇流及び下降流が発生するため、当該上昇流が湯面で溶融パウダー等を巻き込み、当該下降流が不純物を鋳型下方へ押し流すことにより、鋳片の内質を悪化させる場合があることが挙げられる。
- 公開日:2020/01/16
- 出典:連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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鋳型内に供給されたモールドパウダーは、溶融金属からの加熱によって溶融金属表面に溶融層を形成し、溶融したモールドパウダーはメニスカス部から 鋳型内壁 に沿って凝固シェルとの間隙へ流入し、パウダーフィルムを形成する。
- 公開日:2018/08/23
- 出典:連続鋳造用モールドパウダー及び溶融金属の連続鋳造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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