造核剤 の意味・用法を知る
造核剤 とは、高分子組成物 や高分子成形体の製造 などの分野において活用されるキーワードであり、日本ポリプロ株式会社 や株式会社ADEKA などが関連する技術を3,348件開発しています。
このページでは、 造核剤 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
造核剤の意味・用法
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造核剤 として、式(1)で表される化合物を有機アルミニウム化合物又は有機アルミニウム化合物と有機溶媒との混合溶媒でマスキング処理したものを用いて、オレフィンモノマーを重合して得られるオレフィン重合体100質量部に対し、式(1)で表される化合物を0.001〜20質量部となる様に、配合して重合を行う重合工程と、オレフィンモノマーを重合して得られたオレフィン重合体100質量部に対し、滑剤を0.15〜0.5質量部にて配合して溶融混練する混練工程と、を有するオレフィン系樹脂組成物の製造方法。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:オレフィン系樹脂組成物の製造方法、オレフィン系樹脂組成物およびその成形品
- 出願人:株式会社ADEKA
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前記靱性付与剤の割合は、 造核剤 100質量部に対して50〜5000質量部程度である。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:モノマー注型用組成物並びにポリアミド成形体及びその製造方法
- 出願人:三ツ星ベルト株式会社
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前記透明樹脂シートには、ナノサイズの 造核剤 が添加されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧シート。
- 公開日:2017/03/02
- 出典:化粧シート
- 出願人:凸版印刷株式会社
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使用される結晶化制御剤が 造核剤 または結晶化遅延剤であることを特徴とする請求項11に記載のポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:ポリオレフィン微多孔膜、その製造方法および電池用セパレータ
- 出願人:東レ株式会社
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使用される結晶化制御剤が 造核剤 または結晶化遅延剤であることを特徴とする請求項10に記載のポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:ポリオレフィン微多孔膜、その製造方法および電池用セパレータ
- 出願人:東レ株式会社
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ポリエチレン組成物の実施形態は、少なくとも50重量%の少なくとも1つのポリエチレンポリマーと、ポリエチレン組成物内のヘイズを減少させるために利用される0.001〜2重量%のビスアミド 造核剤 とを含む。
- 公開日:2018/02/01
- 出典:改善された光学特性を有するポリエチレン組成物
- 出願人:ダウグローバルテクノロジーズインコーポレイテッド
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この転移により、表面硬度や透明性が 造核剤 を使用した場合と比較して、さらに向上できる。
- 公開日:2018/03/15
- 出典:ポリプロピレン系積層体、並びにそれを含む成形体及びその製造方法
- 出願人:出光ユニテック株式会社
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透明オレフィン系樹脂に対して単層膜の外膜を具備するベシクルに 造核剤 が内包された造核剤ベシクルが添加された透明樹脂層7を少なくとも具備する化粧シート1であって、透明樹脂層7のマルテンス硬さが、40N/mm2以上であり、好ましくは、透明オレフィン系樹脂の50〜100重量%が、高結晶性ホモポリプロピレン樹脂からなる化粧シート1。
- 公開日:2017/03/09
- 出典:化粧シートおよび化粧シートの製造方法
- 出願人:凸版印刷株式会社
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結晶性ポリプロピレン樹脂90〜100重量%を主成分とする透明樹脂層1を少なくとも具備してなる化粧シートであって、前記透明樹脂層にナノ化処理された 造核剤 が添加されていることを特徴とする。
- 公開日:2016/09/23
- 出典:化粧シートおよび化粧シートの製造方法
- 出願人:凸版印刷株式会社
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(1−4.その他添加剤) 前記粘着剤組成物には、前記共重合体(A)、架橋剤(B)、化合物(C)以外に、放射線重合性化合物(D)、光重合開始剤、架橋促進剤、架橋遅延剤、粘着性付与樹脂、光増感剤、放射線により気体を発生する気体発生剤、染料、顔料、色素、蛍光増白剤、湿潤剤、表面張力調製剤、増粘剤、防黴剤、防腐剤、酸素吸収剤、紫外線吸収剤、近赤外線吸収剤、水溶性消光剤、化合物(C)以外の酸化防止剤、香料、金属不活性剤、 造核剤 、帯電防止剤、アルキル化剤、難燃剤、滑剤、加工助剤等のその他添加剤を配合して使用することもでき、これらは粘着剤の用途や使用目的に応じて、適宜選択して配合して使用される。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:粘着テープおよびそれを用いた半導体装置の製造方法
- 出願人:日亜化学工業株式会社
造核剤の問題点 に関わる言及
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また、必要に応じて熱安定剤、酸中和剤、紫外線吸収剤、光安定剤、顔料、染料などの着色剤、充填剤、帯電防止剤、滑剤、 造核剤 、難燃剤、ブロッキング防止剤、半透明化のための光散乱剤、艶調整剤等を添加することもできる。
- 公開日: 2007/05/31
- 出典: スキン層を有する発泡成形体の製造方法および成形体
- 出願人: 凸版印刷株式会社
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上記ポリアルキレンナフタレートには、その特性を損なわない範囲で耐熱安定剤、着色剤、充填剤、耐衝撃改良剤、酸化劣化防止剤、耐候剤、滑剤、離型剤、可塑剤、難燃剤、流動性改良剤、帯電防止剤、酸性物質捕捉剤、光安定剤、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、金属石鹸、 造核剤 、加工安定剤などの各種添加剤を配合することも可能である。またこれらの各種添加剤は前述の重合反応等の製造時に配合することも可能である。
- 公開日: 2003/05/08
- 出典: 全芳香族ポリエステルカーボネート系溶融混合処理物、その製造方法および組成物
- 出願人: 帝人株式会社
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また、滑剤以外の配合剤としては、可塑剤、多価アルコール類、酸化防止剤、光安定剤、 造核剤 、充填剤、エポキシ安定剤、有機キレーター、顔料、帯電防止剤、防曇剤、プレートアウト防止剤、難燃剤、等を、その安定性が損なわれない範囲内において添加配合することが可能である。
- 公開日: 1997/06/10
- 出典: 塩素含有重合体の安定化方法
- 出願人: 水澤化学工業株式会社
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更に、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、物性を損なわない範囲内において、発泡セル 造核剤 、充填剤、難燃剤、難燃助剤、融着促進剤、滑剤、着色剤等の他の添加剤を含んでいてもよい。他の添加剤は、溶剤や可塑剤と同様の要領で発泡性ポリスチレン系樹脂粒子に含ませることができる。
- 公開日: 2013/05/09
- 出典: 発泡樹脂容器及びその製造方法
- 出願人: 積水化成品工業株式会社
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態
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高分子成形体の製造
- 材料成分(1)有機高分子成分
- 材料成分(2)無機化合物成分(後方ターム優先)
- 材料成分(3)有機化合物成分(後方ターム優先)
- 材料成分(4)形状限定成分
- 材料成分(5)機能限定成分
- 性質
- 処理
- 用途
- 成形品の製造(1)材料組成物の状態
- 成形品の製造(2)成形方法
- 成形品の製造(3)成形品の特徴
- 接着(1)被接着物の形状、状態
- 接着(2)接着剤の形状、状態
- 接着(3)接着剤の種類
- 接着(4)接着方法
- 研摩性、摩擦性物品の製造
- 摩擦性の減少された物品の製造
- イオン交換樹脂成形体の製造(1)化学構造
- イオン交換樹脂成形体の製造(2)機能、物性
- イオン交換樹脂成形体の製造(3)形状、構造
- イオン交換樹脂成形体の製造(4)製造方法
- イオン交換樹脂成形体の製造(5)後処理
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積層体(2)
- 無機化合物・単体
- 金属材料
- 鉱物
- セラミック
- 水硬性又は自硬性物質・組成物
- ガラス
- 有機化合物
- 天然有機物
- 高分子材料I
- 高分子材料2
- れき青質
- ゴム材料
- 木質材料
- 機能・物性のみで特定された材料
- その他の材料
- 基材、フィルム、成形品
- 積層体の層構成
- 添加剤、充填材
- 接着材料
- 塗装材料
- 平面以外の一般形状構造
- 特定部分の形状・構造
- 不連続層の形状・構造
- 連続層の形状・構造
- 粉粒体等、又はそれより構成される層
- 繊維又はそれより構成される層
- 補強部材を有する層
- 多孔質構造を有する層
- 材料供給、調整
- 積層手段
- 同一の処理手段を複数回採用
- 層形成手段
- 処理、手段
- 装置
- 用途
- 模様、装飾
- 基本的物性
- 化学的性質、機能
- 生物学的性質・機能
- 物理的性質・機能
- 電気・磁気的性質・機能
- 音波・振動に関する性質・機能
- 熱的性質・機能
- 機械的性質・機能
- その他の性質・機能
- 状態
- 光学的性質・機能
- 数値を限定したもの(クレームにのみ適用)
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プラスチック等の射出成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 射出成形の区分(1)
- 射出成形の区分(2)
- 射出成形機の位置関係
- 可塑化・射出の方式
- 樹脂材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給(ホッパ→共通ターム)
- 成形操作1(成形機運転上の時期、時点)
- 成形操作2(成形サイクル上の工程)
- 成形操作3(成形操作の内容)
- 補助操作、そのための装置
- 成形装置の細部、付属装置
- 駆動手段、制御手段
- 成形品の後処理・後加工
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付加系(共)重合体、後処理、化学変成
- オレフィン
- 芳香族オレフィン
- ハロゲン化オレフィン
- 不飽和アルコール
- 不飽和エーテル
- ケテン,不飽和アルデヒド,ケトン,アセタール,ケタール系
- 不飽和アルコールと有機カルボン酸とのエステル
- 不飽和アルコールと有機カルボン酸外以外とのエステル他
- 不飽和カルボン酸
- 不飽和カルボン酸塩,無水物、ハライド他
- 不飽和カルボン酸エステル
- 不飽和ニトリル,アミド,イミド
- N停止オレフィン
- S,P,Se,Te,B,Si,金属等停止オレフィン
- 複素環停止オレフィン
- 環状オレフィン
- ポリエン
- 炭素—炭素三重結合含有化合物
- その他の不飽和炭化水素
- 置換基1—構成元素—
- 置換基2—ハロゲン—
- 置換基3−環−
- 置換基4—特性、機能等—
- 全体構造
- ポリマーの物性
- ポリマーの形態
- 製造方法に特徴があるもの
- 触媒残渣に対する処理
- 未反応単量体に対する処理
- 生成重合体に対する処理
- 上記以外の対象物に対する処理
- 変性反応→該当する反応を全て付与
- 変性時に使用する化合物1—無機化合物—
- 変性時に使用する化合物2—有機化合物—
- 変性反応時に使用する化合物3 —機能、特性等—
- 変性反応条件
- 装置・システム
- 変性される樹脂
- 用途
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重合方法(一般)
- 重合方法(改良目的)
- 重合方法(重合条件・制御)
- 重合方法(重合操作)
- 単量体又は触媒の添加方法(添加方法改良の目的)
- 単量体又は触媒の添加方法(対象物,手段)
- 含浸又は基体表面上における重合(基材)
- 含浸又は基体表面上における重合(含浸・被覆目的)
- 含浸又は基体表面上における重合(方法・操作)
- 重合装置(重合形態)
- 重合装置(構造,機能)
- スケールの防止(添加剤の添加)
- スケールの防止(反応壁への薬剤塗布)
- スケールの防止(その他の手段によるスケール防止)
- 塊状重合(改良目的)
- 塊状重合(装置・方法)
- 成形重合(型の選定)
- 成形重合(装置,方法)
- 溶液重合(容媒選定)
- 溶液重合(装置,方法)
- 懸濁重合(補助剤)
- 懸濁重合(装置,方法)
- 乳化重合(補助剤)
- 乳化重合(装置,方法)
- 油中水型乳濁液中における重合
- 油中水型乳濁液中における重合(装置,方法)
- 気相重合(方法)
- 気相重合(装置)
- 重合制御(制御剤)
- 重合制御(制御目的)
- 重合制御(方法)
- 配合成分の存在下における重合(配合物質)
- 配合成分の存在下における重合(配合成分の特質)
- 配合成分の存在下における重合(方法)
- 波動エネルギ−.粒子線照射で重合するモノマー
- 波動エネルギ−、粒子線照射で重合するプレポリマー
- 特殊な規定の照射重合性モノマ−、プレポリマー
- 照射重合性モノマー、ポレポリマーと併用する非重合性高分子
- 光重合開始剤,増感剤
- 照射重合用補助剤
- 波動エネルギ−,粒子線の種類,照射装置・前後処理
- 照射重合時の形態,照射条件
- 照射重合技術の応用分野
- 波動エネルギ−、粒子線照射以外の重合開始方法