ベクトル量子化 の意味・用法を知る
ベクトル量子化 とは、圧縮、伸長・符号変換及びデコーダ や音声の分析・合成 などの分野において活用されるキーワードであり、ソニー株式会社 や東日本電信電話株式会社 などが関連する技術を4,265件開発しています。
このページでは、 ベクトル量子化 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
ベクトル量子化の意味・用法
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多段 ベクトル量子化 部(102)は、1段目のベクトル量子化部(201−1)では予め指定された候補数Nとし、2段目以降のベクトル量子化部(201−2〜201−J)では段が進む毎に候補数を1つずつ減らし、候補数が3以下になった場合には、その都度、量子化歪を評価して、量子化歪が所定の閾値よりも大きい場合は次の段の候補数を予め定められた数値P、量子化歪が所定の閾値以下の場合は次の段の候補数を予め定められたPより小さな数値Qとする。
- 公開日:2014/01/20
- 出典:量子化装置及び量子化方法
- 出願人:パナソニックインテレクチュアルプロパティコーポレーションオブアメリカ
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階調 ベクトル量子化 部15は、処理対象画素の周辺画素の量子化誤差に重み付けを行い、量子化誤差が拡散するように処理対象画素の画素値を補正し、補正した画素値に対して最短距離になる代表点を選択する。
- 公開日:2012/11/29
- 出典:画像符号化装置及び画像符号化方法
- 出願人:ルネサスエレクトロニクス株式会社
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複数のサンプルを ベクトル量子化 してベクトル量子化インデックスと量子化値を求め、ベクトル量子化インデックスに対応する符号用に割り当てられたビット数からベクトル量子化インデックスに対応する符号に用いられたビット数を減算して得られる数以下のビット数を、それぞれが複数のサンプル位置からなり聴覚特性に基づく優先順位が与えられた複数のサンプル位置集合のうちの1個以上のサンプル位置集合に、聴覚特性に基づく所定の優先順位に従って割り当て、ビット数が割り当てられたサンプル位置集合それぞれについて、該サンプル位置集合に属するサンプルの値と、該サンプル位置集合に属するサンプルの量子化値とサンプルそれぞれの位置に対応...
- 公開日:2013/09/02
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、プログラム、及び記録媒体
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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量子化対象ベクトルとの相関を有する特徴の種類によって1段目の ベクトル量子化 のコードブックを切り替えるベクトル量子化の量子化精度を向上することができるLSPベクトル量子化装置。
- 公開日:2012/08/16
- 出典:ベクトル量子化装置、ベクトル逆量子化装置、およびこれらの方法
- 出願人:パナソニック株式会社
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本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、符号化対象信号を多段量子化するために必要なビット数が足りず、復号後に信号の欠損が生じてしまう場合であっても、2段目以降の ベクトル量子化 でミュージカルノイズを軽減できる多段ベクトル量子化方法を提供する
- 公開日:2011/01/13
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化器、復号器、プログラム
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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第2 ベクトル量子化 ステップは、第2符号化対象信号またはこの信号に対応した信号をベクトル量子化し、第2ベクトル量子化インデックスを求める。
- 公開日:2011/01/13
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化器、復号器、プログラム
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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複数のサンプルをまとめて ベクトル量子化 してベクトル量子化インデックスと前記複数のサンプルそれぞれの量子化値を求めるベクトル量子化ステップと、複数組の、前記サンプルそれぞれの位置に対応する予め定めた係数による組の中から、前記サンプルの値と、前記サンプルの量子化値と前記サンプルのそれぞれの位置に対応する係数とを乗算した値との間の誤差の全てのサンプル位置についての和を最小にする係数の組を表すインデックス情報を出力する係数組選択ステップと、を有する符号化方法。
- 公開日:2013/09/02
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、プログラム、及び記録媒体
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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周波数領域符号化方法が選択された場合には、フレームごとの音響信号を周波数領域信号に変換して第一コードブックを用いて ベクトル量子化 により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力する。
- 公開日:2011/01/13
- 出典:符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、符号化プログラム、復号プログラム
- 出願人:東日本電信電話株式会社
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この装置の第1サブフレームの適応音源 ベクトル量子化 において、適応音源ベクトル生成部(104)は、長さr(r、n、mは整数、m<r≦n、nはフレーム長、mはサブフレーム長)の適応音源ベクトルを適応音源符号帳(103)から切り出し、合成フィルタ(105)は、入力される第1サブフレームの線形予測係数を用いてr×rのインパルス応答行列を生成し、探索用ターゲットベクトル生成部(106)は、サブフレーム単位のターゲットベクトルを用いて長さrの探索用ターゲットベクトルを生成し、評価尺度算出部(107)は、適応音源ベクトル量子化の評価尺度を算出する。
- 公開日:2010/04/02
- 出典:適応音源ベクトル量子化装置および適応音源ベクトル量子化方法
- 出願人:パナソニック株式会社
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インデックス差分算出部45は、 ベクトル量子化 部5から引き渡されたインデックスから直前時刻のインデックスを減じた値であるインデックス差分を、エントロピ符号化部35に引き渡す。
- 公開日:2009/01/08
- 出典:音声符号化装置、音声符号化方法、及び、プログラム
- 出願人:カシオ計算機株式会社
ベクトル量子化の問題点 に関わる言及
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また、本実施の形態では、 ベクトル量子化 装置及びベクトル逆量子化装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、量子化装置、逆量子化装置、ベクトル量子化方法、ベクトル逆量子化方法等であってもよい。
- 公開日: 2009/08/20
- 出典: ベクトル量子化装置、ベクトル逆量子化装置、ベクトル量子化方法及びベクトル逆量子化方法
- 出願人: パナソニック株式会社
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これらフレーム内DCT符号化やハイブリッド符号化が持つ問題点を解決するため、多視点画像の符号化に ベクトル量子化 を用いることが考えられる。そこで、次にそのベクトル量子化による多視点画像の符号化について検討してみる。
- 公開日: 2000/12/15
- 出典: 多視点画像符号化復号化装置および多視点画像符号化復号化方法
- 出願人: 株式会社東芝
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上述したように従来の利得形状 ベクトル量子化 装置において、利得をスカラー量子化する方法は符号化効率が低下し、また利得をベクトル量子化する方法は直交化処理を伴うため計算量が増大するという問題があった。
- 公開日: 2002/03/22
- 出典: 利得形状ベクトル量子化方法とこれを用いた音声符号化方法及び装置
- 出願人: 株式会社東芝
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なお、映像信号の圧縮方式として、フレーム内符号化とフレーム間符号化とを組み合わせた符号化処理について説明したが、これに限らず、フレーム内符号化のみの符号化、サブバンド符号化、 ベクトル量子化 など圧縮符号化する方法であればなんでも構わない。
- 公開日: 1999/02/26
- 出典: 記録再生装置
- 出願人: パナソニック株式会社
ベクトル量子化の特徴 に関わる言及
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また、本実施例では、第1 ベクトル量子化 部104でも第2ベクトル量子化部206でも、ベクトル量子化の対象となる信号を正規化した上でベクトル量子化した。しかし、正規化せずにベクトル量子化してもよい。この場合は、正規化値計算部102、正規化値量子化部103、正規化値復号部107は不要となる。また、各処理でも量子化正規化値での除算や乗算の処理が不要となる。
- 公開日: 2011/01/13
- 出典: 符号化方法、復号方法、符号化器、復号器、プログラム
- 出願人: 東日本電信電話株式会社
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互いに相関があるいくつかの情報源を量子化する手法は、それぞれの情報源ごとに量子化を行うスカラー量子化と、情報源の値の組み合わせを量子化する ベクトル量子化 とに大別することができる。
- 公開日: 1994/05/13
- 出典: ベクトル量子化の基準ベクトルへの符号ビット割当方法
- 出願人: 沖電気工業株式会社
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また、画像データの各画素値からDC値を減算し、減算されて得られた複数の値を要素とするACベクトルを作成し、作成されたACベクトルも ベクトル量子化 して符号化する。よって、DC値の符号化のみならず、AC値の符号化もベクトル量子化するので、統一した符号化法で元の画像データの符号化を行える。
- 公開日: 2002/08/16
- 出典: 画像データ圧縮装置、画像データ圧縮方法、画像データ圧縮方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及び、画像データ圧縮方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
- 出願人: 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
ベクトル量子化の使用状況 に関わる言及
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また、スカラ量子化により量子化された係数については該係数の量子化誤差を ベクトル量子化 への入力とし、ベクトル量子化出力と上記スカラ量子化の出力とを加算して出力することが挙げられる。
- 公開日: 1998/10/09
- 出典: 信号符号化方法及び装置
- 出願人: ソニー株式会社
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次いで、そのフレームのホルマントパラメータは、量子化され、伝送あるいは蓄積される。ホルマントパラメータの量子化方法には、スカラ量子化、 ベクトル量子化 、多段ベクトル量子化、分割ベクトル量子化などがあり、LSPあるいはLSFといった量子化効率の良いパラメータを用いてホルマントパラメータを量子化する。
- 公開日: 2001/04/13
- 出典: 音声符号化装置、音声符号化方法および音声符号化アルゴリズムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
- 出願人: 株式会社リコー
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このように、本実施の形態の信号処理装置は、基本レイヤ符号化器で符号化され局所復号化器で復号されたピッチ周期を用いてスペクトル微細構造を算出し、当該スペクトル微細構造をスペクトルの正規化および ベクトル量子化 に活用することにより、量子化性能を向上することができる。
- 公開日: 2003/11/14
- 出典: 符号化装置及び復号化装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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