焼入れ焼戻し処理 の意味・用法を知る
焼入れ焼戻し処理の意味・用法
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この素材を 焼入れ焼戻し処理 すると耐摩耗性および靭性に優れた鋼材が得られる。
- 公開日:2010/09/30
- 出典:高強度機械部品用素材鋼板およびその製造方法並びに高強度機械部品製造方法
- 出願人:日新製鋼株式会社
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一般に、プリハードン鋼の場合、炭素鋼では焼ならし焼戻し処理がなされ、CrMo鋼やP20鋼では 焼入れ焼戻し処理 もしくは焼入れ焼戻し処理がなされる。
- 公開日:2008/12/25
- 出典:プラスチック成形金型用鋼材およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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本発明は黒鉛化した鋼材を加工した後 焼入れ焼戻し処理 を行うことにより、鋼材内に侵入してきた水素をトラップし無害化する空隙のサイズと密度を制御することによって遅れ破壊感受性を低い高強度棒鋼を提供する。
- 公開日:1996/11/05
- 出典:耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼棒およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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C:0.50〜1.20% Cは、鋼に焼入れ性を付与する元素であり、 焼入れ焼戻し処理 により硬いマルテンサイト組織を得るために必須の元素である。
- 公開日:2020/03/26
- 出典:刃物用マルテンサイト系ステンレス鋼
- 出願人:愛知製鋼株式会社
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また、本実施形態の内輪2は、通常の 焼入れ焼戻し処理 とは異なり、浸炭焼入れ焼戻し処理によって表面が硬化されているので、表面付近は材質が均一で比較的硬さが安定しているが、表面から内部へ深く入り込むほど硬さのばらつきが大きくなる。
- 公開日:2020/02/20
- 出典:金属部品におけるX線パラメータの推定方法、及び、金属部品の疲労度取得方法
- 出願人:株式会社ジェイテクト
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この点を考慮して、例えば、特許文献1に示すように、ボルトに対して高周波加熱等を含む 焼入れ焼戻し処理 の条件を制御して、耐水素脆化特性、所謂、遅れ破壊に対する特性を発揮するようにしたボルトが知られている。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:締結部材
- 出願人:いすゞ自動車株式会社
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鍛造後の鋼種Kの丸棒の一部に 焼入れ焼戻し処理 を施した(試験No.12、18)。
- 公開日:2020/01/30
- 出典:表面焼入れ用鋼材および表面焼入れ部品
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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圧延線材を異形丸棒に引き抜き後、 焼入れ焼戻し処理 を行う。
- 公開日:2020/01/09
- 出典:PC鋼棒
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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このため、熱間加工ままで所要硬さを発現し、熱間加工後の 焼入れ焼戻し処理 を省略しても目的とする
- 公開日:2019/12/12
- 出典:燃料噴射部品の製造方法
- 出願人:大同特殊鋼株式会社
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内輪と外輪との間に転動体を転動自在に保持してなり、他の部品と潤滑油を共有しない転がり軸受の製造方法であって、前記内輪及び前記外輪に 焼入れ焼戻し処理 を施した後、前記内輪及び前記外輪の軌道面に、圧縮残留応力を付与することを特徴とする転がり軸受の製造方法。
- 公開日:2019/12/05
- 出典:転がり軸受及び転がり軸受の製造方法
- 出願人:日本精工株式会社