溶銑中 の意味・用法を知る
溶銑中 とは、銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 や炭素鋼又は鋳鋼の製造 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEスチール株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を130件開発しています。
このページでは、 溶銑中 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
溶銑中の意味・用法
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本発明の高炉休風方法は、休風中の溶銑温度低下の傾き、休風前の還元材比増加量と休風中溶銑温度低下の傾きの関係、休風立ち上げ時溶銑滓排出状況のデータを層別、休風立上時溶銑滓排出が良好となる溶銑下限温度、還元材比増加量と休風立上時 溶銑中 [Si](質量%濃度)最大値の関係、休風立上時溶銑滓排出が良好となるスラグ塩基度(CaO(%)/SiO2(%)),スラグ中(Al2O3)%の適正条件を予め求め、それを用い溶銑下限温度を下回らない還元材比増加量を決定、休風立上時溶銑中[Si]%最大値を推定、スラグ塩基度(C/S),スラグ中(Al2O3)%の推定値を求め、溶銑中[Si]%最大値でのスラグ塩基度(C/S),...
- 公開日:2017/10/26
- 出典:高炉休風方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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溶銑の脱硫処理時に生成し、 溶銑中 に懸濁している微細な脱硫スラグに起因する復硫を低減することができる復流の少ない溶銑脱硫方法を提供する。
- 公開日:2016/06/20
- 出典:復硫の少ない溶銑脱硫方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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Siを0.10〜0.60mass%含有する混銑車内の溶銑に脱燐剤を吹き込んで脱燐を行う際、CaOを30〜50mass%含有する転炉スラグを酸化鉄に対して5〜25mass%の範囲で混合した脱燐剤を 溶銑中 に吹き込み、生成するスラグの塩基度(CaO/SiO2)を1.0〜2.5の範囲に制御することを特徴とする溶銑の脱燐方法。
- 公開日:2016/12/01
- 出典:溶銑の脱燐方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明の溶銑の予備処理方法は、 溶銑中 に浸漬したインジェクションランス4を介して酸素源と石灰源とを含有する脱燐剤6を搬送ガスとともに溶銑中に吹き込んで溶銑5に脱燐処理を施す溶銑の予備処理方法において、脱燐剤中のCaO濃度とSiO2濃度との比(質量%CaO/質量%SiO2)で定義される塩基度の異なる2種類以上の脱燐剤を準備し、脱燐処理の進行に伴って塩基度の低い脱燐剤が添加されるように、投入する脱燐剤を脱燐処理の途中で切り替える。
- 公開日:2016/01/21
- 出典:溶銑の予備処理方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明の脱硫処理後の溶銑の復硫防止方法は、機械攪拌式脱硫装置を用いて処理容器内の溶銑に脱硫処理を実施し、次いで、前記機械攪拌式脱硫装置のインペラー4に設置したガス噴出孔6から 溶銑中 に不活性ガスを吹き込んで溶銑3を攪拌し、この攪拌によって溶銑中に懸濁する脱硫スラグ及び/または処理容器内壁に付着する脱硫スラグを溶銑浴面に浮上させ、浮上させた脱硫スラグを処理容器から排出し、その後、処理容器内の溶銑を次工程に搬送する。
- 公開日:2017/03/23
- 出典:脱硫処理後の溶銑の復硫防止方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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脱硫処理を施した溶銑に対して次工程の脱炭精錬などを行って溶銑から溶鋼を溶製する工程において、溶銑の脱硫処理時に生成し、 溶銑中 に懸濁している微細な脱硫スラグ或いは処理容器の側壁に付着した脱硫スラグに起因する復硫を防止する。
- 公開日:2013/11/28
- 出典:脱硫処理後の溶銑の復硫防止方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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特許文献4及び特許文献5に提案される蒸発除去の場合、錫を酸化物や硫化物といった錫化合物とすることで、錫単体の場合と比較すれば効率良く 溶銑中 や溶鋼中から優先的に蒸発させることができるが、何れの場合も蒸発速度が不足しており、鉄鋼の大量生産には適用できない。
- 公開日:2014/05/19
- 出典:溶銑の脱錫方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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溶銑中 のSi濃度の変動があったとしても常に安定した流滓量の確保ができると共に媒溶材の使用量を抑制することができる溶銑予備処理方法を提案することにある。
- 公開日:2014/09/04
- 出典:転炉による溶銑の予備処理方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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本発明の溶銑の脱錫方法は、大気圧よりも減圧下の雰囲気中で、硫黄を0.04質量%以上含有する溶銑に固体アンモニウム塩を供給し、該固体アンモニウム塩を 溶銑中 または溶銑湯面上で熱分解させて溶銑に含有される錫を除去する。
- 公開日:2013/01/07
- 出典:溶銑の脱錫方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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ここで、脱珪処理とは、溶銑2に酸素源または酸素源及びCaO系媒溶剤を添加して 溶銑中 の珪素をSiO2として酸化除去する処理であり、脱燐処理とは、溶銑2に酸素源とCaO系媒溶剤とを添加して、溶銑中の燐を酸化し且つCaO系媒溶剤中に3CaO・P2O5として取り込み、溶銑中の燐を酸化除去する処理であり、脱硫処理とは、溶銑2にCaO系脱硫剤や金属マグネシウムを添加して溶銑中の硫黄を還元除去する処理である。
- 公開日:2021/02/22
- 出典:溶銑搬送容器での冷鉄源の溶解方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
溶銑中の問題点 に関わる言及
溶銑中の特徴 に関わる言及
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