溶湯中 の意味・用法を知る
溶湯中 とは、金属の製造または精製 や非鉄合金の製造 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社神戸製鋼所 や東京窯業株式会社 などが関連する技術を409件開発しています。
このページでは、 溶湯中 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
溶湯中の意味・用法
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本発明のステンレス鋼溶湯の二次精錬方法は、減圧下で、ステンレス鋼溶湯に酸素を供給して真空脱炭処理を施した後、前記ステンレス鋼溶湯を攪拌しつつ、脱酸剤を添加して前記溶湯を脱酸し、更に成分調整用の合金原料を添加して所定の成分のステンレス鋼溶湯を溶製する、ステンレス鋼溶湯の二次精錬方法であって、前記ステンレス鋼溶湯に、銅、ニッケル、モリブデン、コバルトのうちの少なくともいずれか一種の難酸化性元素を添加するための合金原料を、前記真空脱炭処理中の前記ステンレス鋼溶湯に、当該ステンレス鋼 溶湯中 の炭素濃度が0.02質量%以下となった段階で添加する。
- 公開日:2017/09/28
- 出典:ステンレス鋼溶湯の二次精錬方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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溶湯中 の成分濃度の推定精度を向上可能な溶湯状況推定装置、溶湯状況推定方法、及び溶湯の製造方法を提供すること。
- 公開日:2017/05/25
- 出典:溶湯状況推定装置、溶湯状況推定方法、及び溶湯の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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(Ag、Fe、Ni、Sn、Mg、Zn、Co、Mn、P) Agは、 溶湯中 の硫黄と化合物を形成し硫黄含有介在物を低減させる効果がある。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:電気電子部品用銅合金条
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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Crを13質量%以上含むNi基合金の製造方法であって、溶解原料を溶解して目標組成の合金溶湯を溶製する際に、前記合金 溶湯中 の窒素量を低減する精錬工程S02を備えており、精錬工程S02は、溶湯の温度Tを、前記合金溶湯の融点をTmとして、Tm+20℃≦T≦Tm+350℃の範囲内とし、圧力P[Pa]を、溶湯中のCrの含有量(質量%)を〔Cr〕として、 P≦7.28×103×exp(−2.23×10−1×〔Cr〕)の範囲内とし、保持時間を30min以上とした条件で実施する。
- 公開日:2013/09/26
- 出典:Ni基合金の製造方法
- 出願人:日立金属MMCスーパーアロイ株式会社
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酸素ガスを過剰に供給することなく且つ脱炭精錬時間を延長することなく、溶銑の転炉での脱炭精錬終了時の 溶湯中 燐濃度を低位に安定する。
- 公開日:2013/04/04
- 出典:転炉での溶銑の脱炭精錬方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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まず、電気銅を原料とした 溶湯中 にCoを添加した後、Cu−P合金を添加して脱酸した溶湯を用いて、鋳造温度1200℃で、直径300mm、長さ3000mmの鋳塊を半連続鋳造した。
- 公開日:2014/03/13
- 出典:高強度銅合金管
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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銅及び銅合金の 溶湯中 の比抵抗を合流部(混合槽)4に付設した電気抵抗検出用の測定器13によって連続的に測定し、予め把握している各成分における比抵抗と成分量の関係から溶融金属の成分組成を算出し、その結果に基づき添加元素用溶解炉10からの出鋼量を制御することによって、前記銅合金の溶湯中の成分組成を補正することを特徴とする連続鋳造中の溶融金属の成分調製方法。
- 公開日:2009/07/09
- 出典:連続鋳造中の溶融金属の成分調製方法及びその装置
- 出願人:古河電気工業株式会社
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溶湯中 の冷却体の溶湯中への浸漬軌道と干渉する物による生産性に対する悪影響を防止することができる析出板製造装置および析出板製造方法を提供する。
- 公開日:2009/09/03
- 出典:析出板製造装置および析出板製造方法
- 出願人:シャープ株式会社
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現行装置の、特にガス収集用胴部の閉塞が防止される問題を改善した、 溶湯中 のガス含有量を測定するための装置を提供することである。
- 登録日:2012/06/15
- 出典:溶湯中のガス含有量を測定するための装置
- 出願人:ヘレーウスエレクトロ−ナイトインターナシヨナルエヌヴイ
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脱マンガン処理剤としては、{S添加量(%) }>{溶湯Mn量(%) −目標Mn量(%) }×0.6 を満たす量の硫黄を含むものが好ましく、また、鋳鉄溶湯を攪拌することにより、 溶湯中 のマンガンと硫黄の反応や生成する硫化マンガンの浮上除去を促進するとともに過剰な溶解Sを残留させないようにすることができる。
- 公開日:2003/04/09
- 出典:鋳鉄の脱マンガン処理方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
溶湯中の問題点 に関わる言及
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簡単な構造をもって、たとえ特定の性質をもつ所定量の添加材であっても正確な投入を可能にすると共に、投入された添加材が被添加金属中に確実に且つ均一に分散される各種添加材の 溶湯中 への添加方法及び装置を提供する。
- 公開日: 1996/08/27
- 出典: 金属溶湯に添加材を添加する方法および装置
- 出願人: YKK株式会社
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しかしながら、このフラックス処理を行っても、溶湯を大気中に保持している時間の経過と共に、アルミニウム合金の 溶湯中 に再び非金属介在物が生成するため、アルミニウム合金の溶湯中における非金属介在物の含量の測定を欠くことはできない。
- 公開日: 2001/06/29
- 出典: アルミニウム合金の溶湯中の非金属介在物の含量を測定する方法と装置
- 出願人: メタルサイエンス有限会社
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しかし、この方法では、耐摩耗性が要求される特定の部分だけでなく部品全体が複合化材料で複合化されるため、複合化材料の使用量が非常に多くなり、コストが高くなってしまう。また、複合化材料が 溶湯中 で浮遊等して遍在しないように溶湯粘度等を設定する必要があり、工程が複雑化してしまう。
- 公開日: 1998/10/06
- 出典: 複合化用予備成形体の製造方法及び該複合化用予備成形体が複合化された複合軽金属部材の製造方法
- 出願人: マツダ株式会社
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しかし、この方法では、耐摩耗性が要求される特定の部分だけでなく部品全体が複合化材料で複合化されるため、複合化材料の使用量が非常に多く、コストが高くなってしまう。また、複合化材料が 溶湯中 で浮遊等して遍在しないように溶湯粘度等を設定する必要があり、工程が複雑化してしまう。
- 公開日: 1997/12/09
- 出典: 複合化用予備成形体並びにこれが複合化された複合アルミニウム系金属部品及びこれらの製造方法
- 出願人: マツダ株式会社
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酸化性ガスによるガス吹込み管の酸化消耗を抑制することができ、長期間にわたり吹込み管を交換することなくアルミニウム 溶湯中 に酸化性ガスを吹込むことができる酸化ガス吹込み管を提供する。
- 公開日: 2000/12/12
- 出典: 酸化性ガス吹込み管
- 出願人: 住友化学株式会社
溶湯中の特徴 に関わる言及
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AlおよびAl合金の溶湯処理にあたって、炉底に沈んだ介在物及び湯面に浮いた介在物を 溶湯中 に混入させない溶湯処理装置及び係る溶湯処理装置を用いて行われる溶湯処理方法を提供する。
- 公開日: 2007/10/25
- 出典: 溶湯処理装置及び係る溶湯処理装置を用いて行われる溶湯処理方法
- 出願人: 株式会社UACJ
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上記の構成によれば、 溶湯中 のAlと炭素材料のCとの反応を促進することができる。そのため、効果的に凝固核を形成でき、微細で粒径のばらつきの小さい結晶粒組織を有する鋳造材を製造できる。
- 公開日: 2014/07/07
- 出典: マグネシウム合金の鋳造材の製造方法
- 出願人: 住友電気工業株式会社
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