浄化率 の意味・用法を知る
浄化率 とは、排気の後処理 や触媒による排ガス処理 などの分野において活用されるキーワードであり、トヨタ自動車株式会社 や株式会社豊田中央研究所 などが関連する技術を6,247件開発しています。
このページでは、 浄化率 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
浄化率の意味・用法
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筒内から排出された排気ガスの温度が低い場合には、その温度を上昇して、一方、排気ガスの温度が高い場合には、その温度を降下して、酸化触媒を活性化すると共に、還元触媒の 浄化率 の低下を抑制して、排気ガスの浄化率を向上できる排気ガス浄化装置を提供する。
- 公開日:2016/04/25
- 出典:排気ガス浄化装置
- 出願人:いすゞ自動車株式会社
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第1触媒に流入する排気中の炭化水素濃度を規定範囲内の振幅および規定範囲内の時間間隔で振動させる第1浄化処理の実行時に、尿素水を排気中に添加して第2触媒にてNOxを浄化する第2浄化処理への切替要求が生じると(S10:YES)、現在のNOx 浄化率 (第1浄化率R1)が、第2浄化処理を実行したと仮定した場合の浄化率(第2浄化率R2)よりも高いことを条件に(S18;NO)、第2浄化処理への切替が禁止され、第1触媒の下流への炭化水素のスリップ量を低減させるべく第1浄化処理における1回当たりの炭化水素の添加量を低減するHC被毒回復待機処理を実行する(S20)。
- 公開日:2017/10/19
- 出典:内燃機関の排気浄化制御装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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そして、NOx 浄化率 の算出に用いられるNOxセンサの検出値が検出された時期における差圧変化率が所定の閾値より小さいときは、該差圧変化率が該所定の閾値以上のときに比べて、判定浄化率をより大きい値に設定する。
- 公開日:2017/06/01
- 出典:排気浄化システムの故障診断装置
- 出願人:トヨタ自動車株式会社
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内燃機関は、流入濃度比が高 浄化率 範囲内に維持されるように制御する。
- 公開日:2014/11/13
- 出典:内燃機関
- 出願人:株式会社豊田中央研究所
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...5と、排気中に含まれるPMを捕集するDPF16と、排気中に含まれるNOxを還元浄化するSCR22と、SCR22の上流側及び下流側のNOx値に基づいて低温側NOx 浄化率 と高温側NOx浄化率とを演算するNOx浄化率演算部41と、少なくともDOC15の上流側及び下流側の排気熱量差に基づいてDOC15のHC浄化率を演算するDOC発熱率演算部42と、少なくともDPF16の上流側及び下流側の排気熱量差に基づいてDPF16のHC浄化率を演算するDPF発熱率演算部44と、演算された低温側NOx浄化率、高温側NOx浄化率及、DOC15のHC浄化率、DPF16のHC浄化率に基づいて、DOC15及びDPF16の劣化...
- 公開日:2015/03/30
- 出典:診断装置
- 出願人:いすゞ自動車株式会社
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排気中のHC及びNOを酸化するDOC15と、排気中に含まれるNOxを還元浄化するSCR22と、SCR22の上流側及び下流側のNOx値に基づいて低温側NOx 浄化率 と高温側NOx浄化率とを演算するNOx浄化率演算部41と、少なくともDOC15の上流側及び下流側の排気熱量差に基づいてHC浄化率を演算するHC発熱率演算部42と、演算された低温側NOx浄化率、高温側NOx浄化率及び、HC浄化率に基づいて、DOC15のNO2生成性能の劣化を判定する劣化判定部45とを備えた。
- 公開日:2015/03/30
- 出典:診断装置
- 出願人:いすゞ自動車株式会社
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ECU44は、 浄化率 ηが基準浄化率ηst以上である第1条件と尿素水品質センサー35の検出値である尿素水濃度Curが基準濃度Cst以上である第2条件とに基づいて、尿素水品質センサー35の適否を判定する。
- 公開日:2015/01/05
- 出典:尿素水供給系の診断装置
- 出願人:日野自動車株式会社
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本発明の触媒ユニットによれば、酸化ニオブを含有する脱硝触媒が窒素酸化物に対する高い 浄化率 を示すので、窒素酸化物を効率よく浄化することができる。
- 公開日:2014/09/25
- 出典:触媒ユニット
- 出願人:株式会社東京濾器大月製作所
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LNTと貴金属/酸性担体を同一の支持体に担持させた場合において、特に300℃以上のリーン雰囲気下で、HC 浄化率 を維持しつつNOx吸着率を向上できる排気浄化触媒及び排気浄化装置を提供すること。
- 公開日:2014/11/17
- 出典:排気浄化触媒及び排気浄化装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
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LNTと貴金属/酸性担体を同一の支持体に担持させた場合において、特にリーン雰囲気におけるHC 浄化率 を向上できる排気浄化触媒及び排気浄化装置を提供すること。
- 公開日:2014/11/17
- 出典:排気浄化触媒及び排気浄化装置
- 出願人:本田技研工業株式会社
浄化率の問題点 に関わる言及
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前述の排気浄化装置において、NOX吸蔵触媒装置の触媒が活性化すれば良好なNOX 浄化率 を得ることができる。しかしながらNOX吸蔵触媒装置は高温になるとNOX浄化率が低下するという問題がある。
- 公開日: 2013/01/24
- 出典: 内燃機関の排気浄化装置
- 出願人: 株式会社SOKEN
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上記排気浄化方法において、上記補正工程は、上記推定 浄化率 算出工程で算出した推定浄化率が上記実浄化率算出工程で算出した実浄化率よりも大きい場合に、上記補正が必要であると判定して、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量を減量する工程であってもよい。
- 公開日: 2011/10/06
- 出典: 排気浄化方法及び排気浄化装置
- 出願人: マツダ株式会社
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また、浄化後の排気中に残留する特定成分の量は、排気浄化能力の過不足を示している。一方、排気浄化能力が不足した状態では、浄化前の排気中に含まれる特定成分の量が増加するほど、浄化後の排気中に残留する特定成分の量が増加し、結果として排気 浄化率 が低下すると考えられる。
- 公開日: 2009/05/07
- 出典: 還元剤の噴射制御装置
- 出願人: 株式会社デンソー
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有機物や高額な薬剤の添加が不要で、高い 浄化率 で効率よく処理できる廃水処理装置が提供され、高濃度の有機物を含む廃水処理を好適に処理でき、幅広い水質に対応可能な廃水処理が実施可能となる。廃水の水質変動に容易に対応でき、安定的に浄化処理を継続可能な廃水処理方法及び廃水処理装置が提供される。
- 公開日: 2013/01/31
- 出典: 廃水処理方法及び廃水処理装置
- 出願人: 株式会社IHI
浄化率の特徴 に関わる言及
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より一般的に、内燃機関の排気系に設けられ、排気流れ方向上流側より供給される浄化剤を吸着して排気の浄化を行う排気浄化部材を備えた排気浄化装置において、排気の 浄化率 を高め且つ排気浄化部材からの浄化剤の流出を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
- 公開日: 2012/04/05
- 出典: 排気浄化装置及び排気浄化装置の制御方法
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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活性金属粒子が担持された排気ガス浄化用触媒であって、排気ガスの 浄化率 がより優れた排気ガス浄化用触媒を提供すること、およびこのような排気ガス浄化用触媒の製造方法を提供すること。
- 公開日: 2007/12/13
- 出典: 排気ガス浄化用触媒およびその製造方法
- 出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
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すなわち、双方の排気浄化触媒において 浄化率 が低下し、且つ、流量制御の実施後によって何れか一方の排気浄化触媒で高い浄化率を維持できるとき、本構成では、その流量制御として、放熱し難い分流通路に流れ込む排気ガスの流量を増やし、一方の排気浄化触媒のみで高い浄化率が得られるようにする。
- 公開日: 2003/10/31
- 出典: 内燃機関の排気浄化装置及び内燃機関の排気浄化方法
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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排気触媒装置の排気 浄化率 の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
- 公開日: 2010/10/07
- 出典: 内燃機関の燃焼状態制御装置
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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触媒
- 技術主題
- 成分I特定物質
- 成分II無機物質
- 成分III金属元素
- 成分IV非金属元素
- 成分V有機物質及び配位子
- 使用対象反応I環境保全関連
- 使用対象反応II化学合成用(C1化学除く)
- 使用対象反応IIIエネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応IVその他
- 使用形態
- 構造及び物性I‐I外形(それ自体)
- 構造及び物性I‐II外形に関する他の特徴
- 構造及び物性II微細構造
- 構造及び物性III 物性
- 構造及び物性IV その他
- 調製及び活性化I 目的
- 調製及び活性化II プロセス
- 調製及び活性化III材料及び条件(クレーム)
- 再生または再活性化
- 光触媒の技術主題
- 光触媒の成分
- 光触媒の活性化
- 光触媒の調製
- 光触媒の使用対象
- その他
- ゼオライト及びモレキュラーシーブ(MS)
- ゼオライト及びMSの合成
- ゼオライト及びMS触媒の特定(クレームのみ)
- ゼオライト及びMS触媒の処理・修飾
- 処理・修飾及び組成物の目的(目的記載個所)
- 触媒組成物の態様
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触媒
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- 成分2無機物質
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- 使用対象反応3エネルギーと化学原料関連
- 使用対象反応4その他
- 使用形態
- 構造及び物性1‐1外形(それ自体)
- 構造及び物性1‐2外形に関する他の特徴
- 構造及び物性2微細構造
- 構造及び物性III 物性
- 構造及び物性IV その他
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- 調製及び活性化II プロセス
- 調製及び活性化III材料及び条件(クレーム)
- 再生または再活性化
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- ゼオライト及びMSの合成
- ゼオライト及びMS触媒の特定(クレームのみ)
- ゼオライト及びMS触媒の処理・修飾
- 処理・修飾及び組成物の目的(目的記載個所)
- 触媒組成物の態様