樹脂成形品 の意味・用法を知る

従来より、 樹脂成形品 の射出成形においては、成形時に発生するガスを金型のキャビティの末端部の合わせ面又は当接面より逃がしている。ところが、いわゆるアンダカットとなる形状が成形品に存在する場合、一般的な可動金型と固定金型だけでは、成形が困難であり、どうしてもスライド金型を可動金型側に設け射出成形が行われている。

• 公開日： 2001/08/28
• 出典： 射出成形品の成形装置及び成形方法
• 出願人： 三ツ星ベルト株式会社

従来から、車両に複数の 樹脂成形品 を搭載する場合、二以上の樹脂成形品をロック構造によって互いに結合させることが行なわれていた。そして、樹脂成形品のロック構造には、エンジン等の振動を受けた樹脂成形品のがたつきによる、不快な異音の発生を防止するために、がたつき防止手段が設けられていた。

• 公開日： 1999/12/10
• 出典： 樹脂成形品のロック構造
• 出願人： 矢崎総業株式会社

したがって射出成形用金型のゲートの断面積は高精度に調整する必要がある。従来においては、射出成形用金型を射出成形機に搭載して射出成形を行い、 樹脂成形品 の出来を見て、ゲートの断面積の調整が必要であると判断した場合、射出成形用金型を射出成形機からおろして、切削または溶接によってゲートの断面積を調整する。そして再度、射出成形用金型を射出成形機に搭載して、射出成形を行う。かかる作業はゲートの断面積が適正なものとなるまで、くり返して行われる。

• 公開日： 1995/08/08
• 出典： 射出成形用金型
• 出願人： 川口鉄工株式会社

キャリア付き接触子群を予め成形した 樹脂成形品 に係合固定する構成とすることも可能であるが、接触子の正確な位置決め及び確実な固定等の観点から、キャリア付き接触子群を樹脂と一体成形したインサートモールド体が装着されたコネクタが作成される。

• 公開日： 2003/04/04
• 出典： キャリア付き接触子群、該キャリア付き接触子群を組込んだコネクタ、及び該キャリア付き接触子群の加工方法
• 出願人： スリーエムイノヴェイティヴプロパティーズカンパニー

金型の一部を回転させることにより 樹脂成形品 の離型を行なう仕様の射出成形用金型において、殊に、固定側金型の回転摺動面への溶融樹脂の侵入を防ぎ、固定側金型の清掃保守の手数を省く。

• 公開日： 2004/02/19
• 出典： 樹脂成形品の射出成形用金型
• 出願人： 新神戸電機株式会社

こうしたことは一体発泡成形品を得る場合だけでなく、先に、成形済み成形体に嵌合可能な発泡合成 樹脂成形品 を成形しておき、後に、該発泡合成樹脂成形品と成形済み成形体とを嵌合させるなり、接着させるなりして、成形済み成形体の一部を被覆し、断熱性能を高める等の目的の発泡合成樹脂成形品を得る場合においても同様であった。

• 公開日： 2005/08/04
• 出典： 発泡合成樹脂成形品の発泡成形方法
• 出願人： 株式会社カネカ

例えば、 樹脂成形品 の一部を複雑形状に成形する場合には複雑形状の部分を成形品本体と一体に成形することは困難である。そこで、複雑形状の部分のみを別体で成形してインサート部材とし、インサート成形すれば、容易に複雑形状の樹脂成形品を成形することが可能となる。

• 公開日： 2006/06/22
• 出典： インサート成形用成形型及び樹脂成形品のインサート成形方法
• 出願人： 株式会社エフティエス

常に均一な光沢を奏することができるとともに、光沢を奏するための蒸着膜の損傷又は剥離を確実に回避することができる 樹脂成形品 の製造方法及びその製造方法により製造された樹脂成形品を提供する。

• 公開日： 2004/07/02
• 出典： 樹脂成形品の製造方法及びその製造方法により製造された樹脂成形品
• 出願人： ハマニ化成株式会社

キャビティ型、コア型、傾斜駒を有する成形金型を使用してアンダーカット部を有する 樹脂成形品 を成形する樹脂成形品の成形方法並びに成形金型であって、簡単な構造で傾斜駒とアンダーカット部との脱型性を高める。

• 公開日： 2008/01/17
• 出典： 樹脂成形品の成形方法並びに成形金型
• 出願人： 河西工業株式会社

ボス部の有底開口部を厚肉部とすることなしに、 樹脂成形品 のヒケとバリとを同時に防止することができるボス部を有する樹脂成形品の製造方法及びそれに使用される金型を提供する。

• 公開日： 2005/02/03
• 出典： ボス部を有する樹脂成形品の製造方法及びそれに用いる金型
• 出願人： アイシン精機株式会社

応力集中部を備えるような 樹脂成形品 の場合でも、どの程度の荷重がかかると、どの程度の応力が応力集中部に発生し、どの程度の時間で破壊するかを予測する方法を提供する。

• 公開日： 2010/11/04
• 出典： 応力集中部を有する樹脂成形品における、応力集中部に発生している応力の予測方法、及びクリープ破壊寿命予測方法
• 出願人： ポリプラスチックス株式会社

従って、 樹脂成形品 を製造する工程と、製造された樹脂成形品に粘着層を形成する工程とがそれぞれ独立して必要になる従来法とは異なり、製造工数が少なくなると共に、樹脂成形品への粘着層の自動形成を容易に行うことができるので、粘着層を有する樹脂成形品を効率よく製造することが可能となる。

• 公開日： 2005/02/17
• 出典： 樹脂成形品の製造方法
• 出願人： 株式会社フジシールインターナショナル

また、上記微細加工方法により加工された加工品は、成形型に適し、これを用いることにより、複雑な微細形状を持つ 樹脂成形品 やガラス成形品のプレス加工による量産が可能となる。

• 公開日： 2007/08/02
• 出典： 微細加工用基材の微細加工方法、その加工品、プレス成形品
• 出願人： コバレントマテリアル株式会社

光輝性とともに抗菌性や電磁波遮蔽性をも兼ね備え、しかも抗菌性を長期間持続することができる抗菌性グリッター、及びそれを使用して得る抗菌性 樹脂成形品 を提供するものである。

• 公開日： 2005/11/17
• 出典： 抗菌性樹脂成形品及びそれに使用する抗菌性グリッター
• 出願人： 株式会社麗光