排滓 の意味・用法を知る
排滓 とは、炭素鋼又は鋳鋼の製造 や鋳造用とりべ などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やJFEスチール株式会社 などが関連する技術を1,299件開発しています。
このページでは、 排滓 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
排滓の意味・用法
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転炉において溶銑の脱燐吹錬を行った後、転炉を傾動させて炉口からスラグを排出する際に、高い 排滓 率が得られる排滓方法を提供することを目的とする。
- 公開日:2017/01/05
- 出典:転炉排滓方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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溶銑生成工程では、溶解炉本体12内に固体還元鉄からなる塊成化物2を投入するとともに加熱部16によって塊成化物2を加熱して溶解することにより溶銑4及び溶融スラグ6を生成する溶解工程と、溶解工程後、溶解炉本体12を 排滓 方向に傾動させることにより、塊成化物2の投入を止めた状態で溶融スラグ6を排出する排滓工程と、が交互に複数回繰り返される。
- 公開日:2017/03/23
- 出典:溶銑の製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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転炉設備1において、転炉11内に溶銑Lを残したまま 排滓 する際にスラグSが飛散する炉前側部分に、転炉11の炉前側に設けられたシャッター22の隙間を覆うように設けられた、表面部分が鋳物または耐火物で構成された防護壁31を有する転炉排滓用防護部材30を配置する。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:転炉排滓用防護部材、転炉設備および転炉精錬方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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脱硫装置が脱硫処理の後に溶銑鍋間で移動する間に、鍋傾動装置の傾動が行われ 排滓 処理が行われる。
- 公開日:2014/10/27
- 出典:脱硫設備および脱硫方法
- 出願人:新日鉄住金エンジニアリング株式会社
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転炉に主原料を装入する第一工程、脱Si・脱Pを行う脱二工程、転炉を傾動させ第二工程で生成したスラグを 排滓 する第三工程、炉を直立させ上吹きランスから酸素を供給して脱Cせしめる第四工程、生成した溶鋼を出鋼する第五工程、第五工程にて生成した脱C精錬後のスラグを炉内に残留させた後に第一工程に戻り、第一工程から第五工程を繰り返し実施する転炉製鋼法において、前記第五工程の後に転炉を傾動して炉内に残留している生成スラグの一部を排滓するにあたり、転炉傾動角を制御することにより炉内に残留させるスラグ量を制御することを特徴とする転炉製鋼法。
- 公開日:2007/11/29
- 出典:転炉製鋼法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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転炉にて溶銑の予備脱Pを行い、脱P処理後に溶銑を転炉内に残したまま、転炉を傾転させてスラグを 排滓 する際に、溶銑の流出を抑制しつつ、残留スラグの量が少ない精錬方法を提供することを目的とする。
- 公開日:2007/05/17
- 出典:溶銑の精錬方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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溶鉄を転炉に残したまま、転炉を横転させて溶鉄の上層のスラグを 排滓 する際に、排滓率が高く、また、迅速な排滓が可能な効率的な排滓方法を提供する。
- 公開日:2007/03/29
- 出典:転炉排滓方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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溶鉄を転炉に残したまま、転炉を横転させて溶鉄の上層のスラグを 排滓 する際に、溶鉄とスラグの分離性や鉄分歩留まりに優れ、また、迅速な排滓が可能な効率的な排滓方法を提供する。
- 公開日:2005/09/29
- 出典:転炉排滓方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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本発明は、転炉溶銑脱P・S処理に際し、生産性を阻害することなく、処理後スラグの 排滓 量を確保する方法を提供する。
- 公開日:2004/09/16
- 出典:溶鋼の精錬方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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スラグを大量に 排滓 した際も押圧力により熱電発電モジュールおよび熱電発電ユニットが破壊されない深さに設置してもよい。
- 公開日:2015/06/18
- 出典:熱電発電ユニットおよびそれを用いた熱電発電方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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