干渉光 の意味・用法を知る
干渉光 とは、光学的手段による材料の調査、分析 や光学的手段による測長装置 などの分野において活用されるキーワードであり、富士フイルム株式会社 や株式会社トプコン などが関連する技術を903件開発しています。
このページでは、 干渉光 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
干渉光の意味・用法
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射出する光の周波数が掃引される光源部と、射出された光を被検査物へ照射する照射光と参照光とに分岐し、被検査物からの照射光の反射光と参照光とによる 干渉光 を発生させる干渉部と、干渉光のアナログ信号を分岐して得た少なくとも二つのアナログ信号をアナログデジタル変換する少なくとも二つのアナログデジタル変換部と、アナログデジタル変換して得た少なくとも二つのデータセット各々のインデックスの関連付けを行うデータ関連付け手段、関連付けられたインデックスに基づいて少なくとも二つのデータセットを統合する統合手段、及び統合されたデータセットに基づいて被検査物の画像を生成する画像生成手段、を有する情報取得部と、を撮像装置...
- 公開日:2016/12/15
- 出典:撮像装置、撮像装置の作動方法、情報処理装置、及び情報処理装置の作動方法
- 出願人:キヤノン株式会社
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高さ検出装置1は、ペースト膜に対して二光束干渉対物レンズ4を光軸方向に相対移動させながら、Zステージ7の位置に応じて白色光の明るさを第1のレベルから第2のレベルに順次変化させるとともに 干渉光 の画像を撮影し、撮影した画像の各画素について、白色光の明るさが第1または第2のレベルに設定されている期間に干渉光の強度が最大となるZステージ7の位置を合焦位置として検出し、検出結果に基づいてペースト膜の高さを求める。
- 公開日:2017/06/01
- 出典:高さ検出装置およびそれを搭載した塗布装置
- 出願人:NTN株式会社
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...定光を形成する分割光学系と、b) 前記第1測定光及び前記第2測定光の間に、前記第1軸方向と直交する方向である第2軸方向に沿って連続的に変化する光路長差を付与する光路長差付与手段と、c) 連続的に変化する光路長差が付与された前記第1測定光及び前記第2測定光を前記第1軸方向に集光させて結像面上に直線状の 干渉光 を形成する結像光学系と、d) 前記結像面上に前記第2軸方向に所定の周期で配置された複数の画素を有する、前記干渉光の強度を検出する干渉光検出部と、e) 前記干渉光検出部で検出された前記干渉光の光強度に基づき、前記被測定物の測定点のインターフェログラムを求め、このインターフェログラムをフーリエ変換...
- 公開日:2018/04/19
- 出典:分光測定装置
- 出願人:国立大学法人香川大学
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OCT制御装置100は、光源からのレーザ光を分配して被写体と参照ミラーとに照射し、被写体で反射された計測光と参照ミラーで反射された参照光とを干渉させた 干渉光 を検出し、干渉光の検出信号を周波数解析することで、各画素が前記干渉光の反射強度を表したOCT画像を生成し、表示するOCT装置のOCT制御装置100であって、OCT画像と、このOCT画像で予め設定した線分上における干渉光の反射強度を表したグラフとを対応付けて表示する表示制御手段160を備える。
- 公開日:2017/06/08
- 出典:光干渉断層画像表示制御装置及びそのプログラム
- 出願人:株式会社吉田製作所
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白色光を参照光と 干渉光 とに分岐させて参照光と干渉光との干渉光を生成し、白色光又は干渉光の光路に第1のフリースペクトラルレンジ(FSR)及び第1のFSRとは異なる第2のFSRを通過帯域とする光コム生成手段を配置し、参照光の光路長を変更しつつ第1のFSRを有する第1の干渉光の強度に応じた第1の干渉信号と第2のFSRを有する第2の干渉信号とを取得し、第1の干渉信号がピークとなる参照光の光路長と第2の干渉信号がピークとなる参照光の光路長との差分から第1の干渉信号のピークと第2の干渉信号のピークとの干渉次数を決定し、第1の干渉信号がピークとなる参照光の光路長と干渉次数とに基づいて、被測定面までの距離を算...
- 公開日:2017/04/27
- 出典:距離測定装置及びその方法
- 出願人:株式会社東京精密
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解析部は、光路に光学部材が配置された状態で 干渉光 学系により取得された干渉光の第1検出結果と、光路から光学部材が退避された状態で干渉光学系により取得された干渉光の第2検出結果とを解析することにより、第2検出結果又はそれに基づく画像のノイズを除去する。
- 公開日:2017/05/18
- 出典:眼科撮影装置
- 出願人:株式会社トプコン
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第1チャンネル30および第2チャンネル40は、分割光学系20によって分割された 干渉光 を検出して干渉信号を出力する。
- 公開日:2017/06/08
- 出典:光コヒーレンストモグラフィ装置および干渉信号処理プログラム
- 出願人:株式会社ニデック
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基板上構造体の製造方法は、基板の表面若しくは機能材料層の表面に感光性材料層を形成するステップと、コヒーレント光源の出力光を2以上に分岐した光を所定の干渉角度で交差させて、干渉縞の長手方向が所定の角度で交差する 干渉光 を発生し、当該干渉光を用いて、ステップアンドリピート方式により感光性材料層の干渉露光を行うステップと、干渉露光後の感光性材料層における干渉光の照射エリア若しくは非照射エリアを除去して、感光性材料層に微細パターンを形成するステップと、感光性材料層の微細パターンを用いて、基板若しくは機能材料層をエッチングして微細パターンを得るステップと、を含む。
- 公開日:2016/06/20
- 出典:基板上構造体の製造方法
- 出願人:ウシオ電機株式会社
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真空容器の内部の処理室内に載置されたウエハ上面に予め形成された膜構造であって処理対象の膜及びその下方に配置された下地膜を含む膜構造を前記処理室内に形成したプラズマを用いて処理するプラズマ処理方法であって、任意の前記ウエハ上の前記膜構造の処理中に得られた 干渉光 の波長をパラメータとする強度の実パターンと前記任意のウエハの処理の前に予め前記処理対象の膜及び前記下地膜の3つ以上の異なる厚さの前記下地膜を有した膜構造を処理して得られた前記干渉光の波長をパラメータとする強度のパターンのうち2つを合成した検出用パターンのデータと前記実パターンのデータとを比較した結果を用いて前記任意のウエハの処理中の時刻の前...
- 公開日:2016/10/20
- 出典:プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
- 出願人:株式会社日立ハイテクサイエンス
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第1の中心波長を有する白色光と第1の中心波長とは異なる第2の中心波長を有する白色光とを同軸に混合し、参照ミラーに入射する参照光と測長ターゲットに入射する測定光とに分岐させ、それぞれの反射光を合成した 干渉光 のうち第1の中心波長の干渉光から算出した第1の光学的長さと、第2の中心波長の干渉光から算出した第2の光学的長さと、第1の中心波長における第1の空気の群屈折率と第2の中心波長における第2の空気の群屈折率とに基づく補正係数と、に基づいて被測定面までの幾何学的長さを算出する。
- 公開日:2017/03/02
- 出典:距離測定装置及びその方法
- 出願人:株式会社東京精密
干渉光の原理 に関わる言及
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このような過程を段階別に述べると、白色光を任意の偏光光にしてから水平偏光光と垂直偏光光に分離し、水平偏光光を薄膜がコートされている測定面に入射させ、垂直偏光光を基準面に入射させる。そして、測定面に入射した光が薄膜の上層部と下層部から反射されつつ干渉されて 干渉光 を生成し、基準面に入射した光を反射させて反射光を生成する。そして、干渉光と反射光を合成して合成干渉光を生成する。
- 公開日: 2006/06/01
- 出典: 白色光干渉計を用いた透明薄膜の厚さ及び形状の測定装置及び方法
- 出願人: コリアアドバンストインスティテュートオブサイエンスアンドテクノロジ−
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ヘテロダイン干渉計用の位相差測定装置は、ヘテロダイン干渉計から出力された参照 干渉光 と測定干渉光との位相差を測定するものである。以下において従来の装置について説明する。
- 公開日: 1995/01/17
- 出典: ヘテロダイン干渉計用位相差測定装置
- 出願人: 株式会社ニコン
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このようにすれば、偏光調整部が 干渉光 の偏光状態を所定の偏光状態に調整するので、結果として、測定光が、偏光素子から検出器へ向かう光路から遮断される。したがって、測定光自体の偏光状態を調整しなくとも、励起光の光強度が極小である期間に試料を通った測定光の影響を光検出器の測定結果から除くことができ、測定光の偏光状態を調整することによる測定光の波面の乱れの発生を回避することができる。
- 公開日: 2011/11/10
- 出典: 光熱変換測定装置
- 出願人: セイコーエプソン株式会社
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光路合成分離手段は、眼底に向かう信号光の光路と撮影光路とを合成するように作用する。信号光は、この撮影光路を介して眼底に照射されることになる。また、光路合成分離手段は、眼底を経由した信号光と撮影光路とを分離するように作用する。分離された信号光は、参照光と重畳されて 干渉光 を生成することになる。
- 公開日: 2007/10/04
- 出典: 眼底観察装置
- 出願人: 株式会社トプコン
干渉光の問題点 に関わる言及
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被検光束が低可 干渉光 束である場合でも、被検光束の波面情報を担持した干渉光を得ることが可能であり、かつ振動等の影響を受け難くアライメントも容易に調整し得る波面測定用干渉光学系、およびこれを備えた波面測定用干渉計装置を得る。
- 公開日: 2006/06/22
- 出典: 波面測定用干渉計装置
- 出願人: 富士フイルム株式会社
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メーキャップ化粧料に配合した場合に、上品な細かい点在感を感じさせる 干渉光 を与え、使用時の滑り性が損なわれない複合化粉末と、当該複合化粉末を含有するメーキャップ化粧料を提供すること。
- 公開日: 2009/08/06
- 出典: 複合化粉末及びこれを含有するメーキャップ化粧料
- 出願人: 株式会社資生堂
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このため、合分波手段6aにおいては、反射光L3aおよび参照光L2aによる 干渉光 L4aと同時に、漏洩反射光L3bsおよび漏洩参照光L2bsによる漏洩干渉光L4bsが生じる。また同様に、合分波手段6bにおいては、反射光L3bおよび参照光L2bによる干渉光L4bと同時に、漏洩反射光L3asおよび漏洩参照光L2asによる漏洩干渉光L4asが生じる。
- 公開日: 2008/06/26
- 出典: 光断層画像化装置
- 出願人: 富士フイルム株式会社
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そして、表面プラズモン光と伝播光とによる、表面プラズモン光が走る方向である金属薄膜の平面に平行な方向の波数成分が異なることに起因して、 干渉光 の干渉縞が発生する。
- 公開日: 2012/03/01
- 出典: 電場増強度の絶対値の測定方法および電場増強度の絶対値の測定装置、および、測定部材の評価方法および測定部材の評価装置、ならびに、アナライトの検出方法およびアナライトの検出装置
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
干渉光の特徴 に関わる言及
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さらに、前述した各実施の形態では、二入力二出力の多モード 干渉光 カプラとして説明したが、少なくとも一つの入力光導波路及び少なくとも二つの出力光導波路を有する多モード干渉光カプラ、あるいは少なくとも二つの入力光導波路及び少なくとも一つの出力光導波路を有する多モード干渉光カプラとしても良く、また、多入力多出力の多モード干渉光カプラとしても良い。
- 公開日: 2003/10/31
- 出典: 多モード干渉光カプラ
- 出願人: 東日本電信電話株式会社
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入射光すなわち照明光の角度が変化したときには、光の反射率、すなわち、ウエハと薄層を通過し、薄層の上側及び裏側表面で反射した後、薄層とウエハを通って戻る光の反射率は、更に、以下に記載するような変化を受ける。反射強度が最小又は最大になる角度は、下記の薄層 干渉光 式によって定められる。薄層の厚さが変化するにつれて、角度空間中における最小又は最大の反射強度の位置もまた変化し、それによって実際の薄層の厚さを決定することができる。
- 公開日: 1998/09/25
- 出典: 薄層の厚さと薄層の厚さの変化を測定する方法及び装置
- 出願人: 株式会社ニコン
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基材上に透明な低屈折率膜を一層設けた時、入射光の一部は空気と薄膜との境界で反射し、一部は薄膜と基材界面で反射し、全体として反射光はそれらの 干渉光 となる。干渉光は結果的に基材の反射率を低減もしくは増加させる。低屈折率膜は、光が干渉作用をおこす程度に薄く、基材の光反射率は低屈折率膜の屈折率と膜厚に依存する。
- 公開日: 1999/01/06
- 出典: 光反射防止性膜、光反射防止方法および光反射防止性物品
- 出願人: 東レ株式会社
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光反応性の高分子液晶薄膜に偏光 干渉光 照射ないしは偏光光照射をおこない、かかる後に加熱処理によって周期的な分子配向を誘起することによって、熱的に安定な偏光回折素子を提供する。
- 公開日: 2004/12/02
- 出典: 偏光回折素子および偏光回折素子用光反応性高分子液晶
- 出願人: 小野浩司
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記録層の初期化する領域に関しては、先に初期化を行う記録層の初期化領域を、後に初期化する記録層の初期化領域を含み、より広い範囲とすることが好ましい。これによって、先に初期化した記録層の初期化領域と未初期化領域の境界部分からの 干渉光 によりフォーカスサーボが乱されることを回避できる。
- 公開日: 2011/02/24
- 出典: 光学式記録媒体の初期化方法および初期化装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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