定着ベルト の意味・用法を知る
定着ベルト とは、電子写真における定着 や電子写真における制御・管理・保安 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社リコー や富士ゼロックス株式会社 などが関連する技術を17,467件開発しています。
このページでは、 定着ベルト を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
定着ベルトの意味・用法
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複写機やレーザービームプリンタの如き電子写真方式の画像形成装置において、未定着のトナー像を熱及び圧力によって記録材上に定着させる方法として、定着ローラおよび 定着ベルト の如き定着部材を用いる方式が採用されている。
- 公開日:2017/01/05
- 出典:定着部材、定着部材の製造方法、および画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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回転可能な 定着ベルト 21と、熱源23と、定着ベルト21との間に定着ニップ部Nを形成するニップ形成部材24と、ニップ形成部材24と定着ベルト21を挟みこんで定着ニップ部Nが形成されるように、定着ベルト21をニップ形成部材24側へ加圧する加圧ローラ22と、を有する定着装置20を次のように構成した。
- 公開日:2017/08/03
- 出典:定着装置、及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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回転可能な無端状の 定着ベルト 21と、定着ベルトに対向する対向回転体22と、定着ベルトを介して対向回転体に当接してニップ部を形成するニップ形成部材24と、定着ベルトを回転可能に保持するベルト保持部材40と、定着ベルトの端部を保護する保護部材41と、を備え、定着ベルトは、ニップ部近傍において定着ベルトが内周側に押し込まれた状態、ニップ部近傍以外において定着ベルトが略円筒形の状態、で回転し、保護部材が、定着ベルトに連れ回る状態では、保護部材は、ニップ部近傍において、定着ベルトの軸方向に、定着ベルトの端部から離間する。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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この定着装置では、無端状の 定着ベルト の外周側に配置された加圧ローラと定着ベルトの内部(ループ内)に固定配置されたニップ形成部材とが定着ベルトを介して圧接することによって定着ニップを形成している。
- 公開日:2017/06/29
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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そして、ニップ形成部材106は、 定着ベルト 101に対向する対向部分である熱移動補助部材116に、定着ベルト101と加圧ローラ103との間に形成するニップ領域:Nの外で定着ベルト101に接触する上流側の上流側接触部116bと下流側の下流側接触部116cを有し、下流側接触部116cの表面粗さが上流側接触部116bの表面粗さに比して小さく構成されている。
- 公開日:2018/01/25
- 出典:定着装置、及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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ベルトニップ方式の定着装置において、 定着ベルト の駆動開始時におけるトルクの増大を抑制することを目的とする。
- 公開日:2017/06/29
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:ヒューレット−パッカードデベロップメントカンパニーエル.ピー.
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このため、ニップ部の他の箇所でも 定着ベルト に対して圧力が作用する構成であることから、定着ベルトが走行不良となる虞が高いという問題点がある。
- 公開日:2018/01/11
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:株式会社リコー
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画像形成装置10は定着装置200を有し、定着装置200は、 定着ベルト 210と、定着ロール220と、定着ベルト210と定着ロール220とが近づく方向と定着ベルト210と定着ロール220とが遠ざかる方向とに揺動する右揺動部材250Rと、定着ベルト210と右揺動部材250Rとの間に配置されていて、定着ベルト210の右側端部212Rが接触する接触面262を有し、定着ベルト210の右側端部212Rの側の移動を案内する右案内部材260Rと、右揺動部材250Rが傾くことに伴う接触面262の傾きを低減させる右低減機構300Rとを有する。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:富士ゼロックス株式会社
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加熱側部材とニップ形成部材とに巻き掛けられた 定着ベルト に回転する加圧部材を圧接させて定着ベルトを回転駆動させ、加圧部材と定着ベルトとのニップ部においてトナー画像を記録媒体に定着させる定着装置において、装置を小型化させる。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:コニカミノルタ株式会社
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加熱された 定着ベルト を支持部材に取り付けられたニップ形成部材により回転する加圧部材に圧接させたニップ部において、定着ベルトを回転駆動させて、トナー画像を記録媒体に定着させる定着装置を小型化させる。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:定着装置及び画像形成装置
- 出願人:コニカミノルタ株式会社
定着ベルトの特徴 に関わる言及
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画像形成装置には、定着装置が備えられ、この定着装置はトナー定着部体を有し、このトナー定着部体を構成する定着ロール、搬送ベルト、 定着ベルト などに導電性複合部材が好ましく用いられる。
- 公開日: 2009/12/03
- 出典: 導電性複合部材、トナー定着部体、定着装置、化学・医療用部品、化学・医療用装置、加工搬送部品、加工装置、流体制御部品、流体制御装置及び導電性複合部材の製造方法
- 出願人: 株式会社立花商店
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画像形成装置には、定着装置が備えられ、この定着装置はトナー定着部体を有し、このトナー定着部体を構成する定着ロール、搬送ベルト、 定着ベルト などに複合部材が好ましく用いられる。
- 公開日: 2009/10/01
- 出典: 複合部材、トナー定着部体、定着装置、化学・医療用部品、化学・医療用装置、加工搬送部品、加工装置、流体制御部品、流体制御装置及び複合部材の製造方法
- 出願人: 株式会社立花商店
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上記定着装置を搭載した画像形成装置は、ローラ対に比べて熱容量の小さい 定着ベルト を用いることにより、消費電力の少ない定着装置並びに画像形成装置を提供することができる。
- 公開日: 2013/09/19
- 出典: 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
- 出願人: シャープ株式会社
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定着装置には、ローラ定着方式の定着装置とベルト定着方式の定着装置がある。ローラ定着方式の定着装置は、定着部材として、内部にヒータなどの熱源を備える定着ローラを用いる。ベルト定着方式の定着装置は、定着部材として、外部の熱源により加熱された状態で周回する無端状の 定着ベルト を用いる。ローラ定着方式とベルト定着方式のいずれの定着装置でも、熱源や定着部材の近傍に温度検出手段が配置され、この温度検出手段により検出された温度に応じて、熱源が温度制御される。
- 公開日: 2012/09/27
- 出典: 定着装置および画像形成装置
- 出願人: 株式会社リコー
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定着ベルト の昇温速度が早いにもかかわらず、定着ベルトの温度を安定して制御可能であることによって、安定した定着品質を維持することのできる定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
- 公開日: 2007/01/18
- 出典: 定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
定着ベルトの使用状況 に関わる言及
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このような 定着ベルト 、中間転写ベルト、または移送ベルトとして使用するためには、耐汚染性、耐熱性、放熱性、弾性率、除電性、耐久性、撥水性、撥油性、及び帯電防止性に優れなければならない。
- 公開日: 2012/01/12
- 出典: 継ぎ目のない管状ベルト、その製造に使用されるシリンダ及びこれを用いた管状ベルトの製造方法
- 出願人: コーロンインダストリーズインコーポレイテッド
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ベルト式定着装置に使用するに適した、高熱伝導性、高剛性を備え、耐熱性、耐疲労性にも優れた長寿命の金属性電子写真装置用 定着ベルト 、並びにかかる定着ベルトを利用した小型で耐久性に優れ、且つ高機能化された電子写真装置用定着装置を提供する。
- 公開日: 1997/02/07
- 出典: 電子写真装置用定着ベルト及び定着装置
- 出願人: シンジーテック株式会社
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定着後の画像の光沢が良好であり、加熱定着時に定着部材の膜剥がれがなく、且つ、オフセットのない 定着ベルト 、定着ローラ、それらの製造方法、加熱定着装置及び画像形成方法を提供する。
- 公開日: 2006/11/02
- 出典: 定着ベルト、定着ローラ、それらの製造方法、加熱定着装置及び画像形成方法
- 出願人: コニカミノルタ株式会社
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