多孔質基材 の意味・用法を知る
多孔質基材の意味・用法
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多孔質基材 上の一部に離型層を設ける第1工程、前記多孔質基材に熱硬化性樹脂を含浸させるとともに前記熱硬化性樹脂により前記離型層を被覆した後、加熱することにより前記熱硬化性樹脂を熱硬化させる第2工程、及び前記離型層の上を被覆している領域の熱硬化した樹脂膜を剥離する第3工程を含む、化粧板の製造方法。
- 公開日:2017/03/16
- 出典:化粧板の製造方法
- 出願人:大日本印刷株式会社
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ポリオレフィン系樹脂を主成分とする 多孔質基材 と、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に積層された、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を含有する多孔質層と、を含み、上記多孔質基材に255W/m2の紫外線を75時間照射した後の上記多孔質基材の表面のホワイトインデックスと、上記紫外線を照射する前の上記多孔質基材の表面のホワイトインデックスとの差分が2.5以下であり、かつ、前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂における、α型結晶とβ型結晶の含有量の合計を100モル%とした場合の、前記α型結晶の含有量が、36モル%以上であることを特徴とする積層体。
- 公開日:2017/12/28
- 出典:積層体
- 出願人:住友化学株式会社
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ポリオレフィン系樹脂を主成分とする 多孔質基材 と、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を含有する多孔質層とを含む積層体であって、多孔質基材は、特定の式にて算出されるパラメータXが20以下のものであり、ポリフッ化ビニリデン系樹脂は、α型結晶とβ型結晶との含有量の合計を100モル%とした場合にα型結晶の含有量が36モル%以上のものである、積層体を用いる。
- 公開日:2017/12/28
- 出典:積層体
- 出願人:住友化学株式会社
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ポリオレフィン系樹脂を主成分とする 多孔質基材 と、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に積層された、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を含有する多孔質層と、を含み、前記多孔質基材上に滴下したジエチルカーボネートの減少速度が、15秒/mg〜21秒/mgであり、前記多孔質基材上に滴下して10秒後のジエチルカーボネートのスポット径が20mm以上であり、かつ、前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂における、α型結晶とβ型結晶の含有量の合計を100モル%とした場合の、前記α型結晶の含有量が、36モル%以上であることを特徴とする積層体。
- 公開日:2017/12/28
- 出典:積層体
- 出願人:住友化学株式会社
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ポリオレフィン系樹脂を主成分とする 多孔質基材 と、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に積層された、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を含有する多孔質層と、を含み、多孔質基材の単位面積当たりの目付に対する突き刺し強度が、26.0gf/g/m2以上であり、下記式(1)で表される値が、0.00以上、0.54以下の範囲であり、かつ、|1−T/M| …(1)(式(1)中、Tは、TDにおける0.1Nの一定荷重下でのスクラッチ試験における、臨界荷重までの距離を表し、Mは、MDにおける0.1Nの一定荷重下でのスクラッチ試験における、臨界荷重までの距離を表す。) 前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂における、α型結晶とβ型...
- 公開日:2017/12/28
- 出典:積層体
- 出願人:住友化学株式会社
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多孔質支持体11aと多孔質支持体11aに支持された中間層11bとからなる 多孔質基材 11と、多孔質基材11に支持されたシリカ膜12からなり、シリカ膜12の水素透過率が、1.0×10-6mol/m2・s・Pa以上、かつ窒素ガスに対する水素ガスの選択性(H2/N2)が、45以上とする水素ガス分離材10。
- 公開日:2017/08/31
- 出典:水素ガス分離材および膜反応器の製造方法、並びに、水素ガス分離材を用いた水素含有ガスの製造方法
- 出願人:公益財団法人地球環境産業技術研究機構
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熱硬化性樹脂浸浸透性のある繊維質基材などの 多孔質基材 1の表面の一部領域に離型層2を有し、離型層2を有しない多孔質基材1の表面の残部領域に熱硬化性樹脂層3を有する化粧板であり、壁、天井、床等の建築物の内装、家具又は弱電又はOA機器のキャビネット等の木質基材上に積層される。
- 公開日:2016/10/20
- 出典:化粧板
- 出願人:大日本印刷株式会社
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請求項1又は2に記載の多孔体複合部材であって、前記多孔体は、酸化物製の 多孔質基材 と、前記多孔質基材を補強する繊維状物質とを備える繊維強化多孔体であり、前記繊維状物質は、前記多孔質基材の気孔を充填すること無く前記気孔の壁面に層状に密着した繊維強化層として形成されていることを特徴とする多孔体複合部材。
- 公開日:2017/09/14
- 出典:多孔体複合部材
- 出願人:日本特殊陶業株式会社
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表面微小電極は、任意の形状又はサイズ及び近接性を可能にする金属化プロセスにより形成でき、 多孔質基材 から「漏れる」流体は、生理食塩水の薄層の形態でより均一な灌注を提供する。
- 公開日:2016/07/14
- 出典:多孔質基材及び高密度表面微小電極を有する灌注式先端電極を有するカテーテル
- 出願人:バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド
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前記セパレータの片面又は両面に 多孔質基材 をさらに備え、かつ、前記無機固体電解質体が膜状又は層状の形態であり、該膜状又は層状の無機固体電解質体が前記多孔質基材上又はその中に形成されたものである、請求項4又は5に記載のラミネート型ニッケル亜鉛電池セルパック。
- 公開日:2017/03/23
- 出典:ラミネート型ニッケル亜鉛電池セルパック及びそれを用いた電池
- 出願人:日本碍子株式会社
多孔質基材の問題点 に関わる言及
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次に、ハニカム成形体を乾燥して 多孔質基材 を得る。ハニカム成形体の乾燥方法は、特に制限はなく、例えば、熱風乾燥、マイクロ波乾燥、誘電乾燥、減圧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥等の従来公知の乾燥法を用いることができる。
- 公開日: 2011/07/07
- 出典: ハニカム構造体
- 出願人: 日本碍子株式会社
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しかしながら、上記の高分子電解質複合膜を連続的に製造した場合、例えば 多孔質基材 を予め支持材上に配置して、高分子電解質の溶液を塗布すると、多孔質基材の膨潤や緩みが発生するためか、得られる製品の外観にシワ等が生じ、外観が損なわれるなどの問題があった。
- 公開日: 2013/01/24
- 出典: 樹脂含浸多孔質基材複合シートの製造方法
- 出願人: 東レ株式会社
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従来の塗工液の塗布方法では、ガラスクロス等の 多孔質基材 に塗工液を塗布する場合、その表面のみに塗布したとしても、塗工液が多孔質基材に浸透して裏面にまで及んでしまい、その両面を塗布してしまう結果となる。そのため、ガラスクロス等の多孔質基材の一面のみに塗工液を塗布することは難しかった。
- 公開日: 2013/10/24
- 出典: 多孔質基材への塗工液の塗布方法及び当該方法を使用した多孔質基材
- 出願人: 株式会社松岡機械製作所
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そのためには、 多孔質基材 の細孔の径を大きくする必要がある。しかし、細孔の径を大きくすると、多孔質基材に占める細孔による空隙の割合が多くなるため、多孔質基材の強度を維持できないという課題があった。
- 公開日: 2013/12/05
- 出典: 全熱交換素子用仕切部材およびその素材を用いた全熱交換素子および熱交換形換気装置
- 出願人: パナソニックIPマネジメント株式会社
多孔質基材の特徴 に関わる言及
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多孔質樹脂層を含む多孔性膜は、好ましくは、 多孔質基材 の表面に、分離機能層として作用とする多孔質樹脂層を有している。多孔質基材は、多孔質樹脂層を支持して分離膜に強度を与える。
- 公開日: 2008/03/06
- 出典: 変異型ピルビン酸脱炭酸酵素5遺伝子を有する酵母及び乳酸の製造方法
- 出願人: 東レ株式会社
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多孔質樹脂層を含む中空糸多孔性膜は、好ましくは、 多孔質基材 の表面に分離機能層として作用とする多孔質樹脂層を有している。多孔質基材は、多孔質樹脂層を支持して分離膜である中空糸多孔性膜に強度を与える。
- 公開日: 2008/10/09
- 出典: 連続発酵による化学品の製造法
- 出願人: 東レ株式会社
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