培養槽 の意味・用法を知る
培養槽 とは、微生物・酵素関連装置 や微生物、その培養処理 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社日立製作所 や株式会社IHI などが関連する技術を1,221件開発しています。
このページでは、 培養槽 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
培養槽の意味・用法
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植物培養装置は、培養液が収容されて上部が開口する 培養槽 が上下に間隔を有して複数配設された培養棚と、培養棚の両側端部の少なくともいずれかに近接配置され、培養液を吸収して成長する植物が保持された培養トレイを保持して移動する搬送装置とを備え、搬送装置は、培養トレイを保脱可能なハンドと、ハンドによって培養トレイを保脱可能にするハンド機構部と、ハンドによって保持した培養トレイとともに、ハンドを水平移動させるハンド水平移動機構部と、ハンドを上下移動させるハンド上下機構部と、ハンドによって保持された培養トレイとともに、ハンドを昇降移動させるハンド昇降機構部と、ハンド機構部、ハンド水平移動機構部、ハンド昇降機...
- 公開日:2017/04/06
- 出典:植物培養装置及び植物工場
- 出願人:株式会社前川製作所
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藻類(14)及び藻類(14)を培養する培養液(13)が収容される 培養槽 (31)と、培養槽(31)に設けられ、培養槽(31)内の液面及びその近傍の培養液(13)を、培養槽(31)の中央から内壁部(31b)に向かって移動させることで、培養液(13)の液面及びその近傍に、培養槽(31)の中央から内壁部(31b)に向かう培養液(13)の流れを生じさせる流れ発生機(33)とを備える藻類培養装置(11)を採用する。
- 公開日:2017/03/16
- 出典:藻類培養システム
- 出願人:電源開発株式会社
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培養槽 に貯留された微生物の培養液に対し、ガスを供給して気液接触させつつ撹拌する曝気を行うことにより、微生物を増殖させる微生物増殖設備のガス供給方法において、曝気による撹拌がなされないときに微生物の偏在化が発生する時間をTとし、前記培養槽の底部に配設される曝気管の本数をNとした場合に、T/Nで表される時間だけ一本の曝気管からガスを噴出させて停止した後、次の一本の曝気管からT/Nで表される時間だけガスを噴出させて停止する操作を行い、該操作を配設される曝気管について繰り返し行うことを特徴とする微生物増殖設備のガス供給方法。
- 公開日:2016/12/15
- 出典:微生物増殖設備のガス供給装置
- 出願人:株式会社IHI
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逆流洗浄後の逆流洗浄液98を培養液91として 培養槽 10へ導入する。
- 公開日:2016/06/23
- 出典:培養装置及び方法
- 出願人:積水化学工業株式会社
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生物処理槽を有する活性汚泥廃水処理系から、活性汚泥中微生物を含有する被培養物を取り出し、オゾン 培養槽 に供給する工程、オゾン培養槽にオゾン及び酸素を供給し、被培養物中の微生物を培養してオゾン培養物を得る工程、及びオゾン培養物をオゾン培養槽から取り出し、生物処理槽に供給する工程を有する、活性汚泥中微生物の培養工程を備え、オゾン培養槽中の被培養物量を、生物処理槽中の液量に対して、容量で1/350〜1/10に制御する、微生物のオゾン培養方法、活性汚泥廃水処理方法、及びこれらの方法を実施する、オゾン培養槽を備える廃水処理設備とする。
- 公開日:2016/07/07
- 出典:活性汚泥廃水処理方法及び活性汚泥廃水処理設備
- 出願人:アサヒ飲料株式会社
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上記課題を解決するため、本発明の生物反応装置及びこの生物反応装置を用いた生物反応方法は、微生物または細胞を含有する培養液(4)から、二酸化炭素透過性膜を介して減圧により、溶存二酸化炭素を除去すること、及びこの溶存二酸化炭素を除去した培養液(4)に、酸素含有気体のマイクロナノバブルを含有させた後、培養液(4)を 培養槽 (1)に還流することを特徴とするものである。
- 公開日:2017/10/26
- 出典:酸素含有気体のマイクロナノバブルを供給する装置及び溶存二酸化炭素を除去する装置を備えた生物反応装置及びこの生物反応装置を用いた生物反応方法
- 出願人:三菱化学エンジニアリング株式会社
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培養槽 の培養領域の形状は、2次曲線等の非一次関数によって構成されている。
- 公開日:2016/05/23
- 出典:細胞培養装置
- 出願人:株式会社IHI
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水平断面積が上方に向って漸次増大する 培養槽 3と、その下端部に設けられた球体16と、前記下端部から培地2を供給する液体供給装置とを有し、培養槽の壁面に沿って上昇する培地の流れを形成するとともに、培養槽の中心部を上昇する培地の流れを抑制し、培養槽内にプラグフローを形成する。
- 公開日:2015/08/06
- 出典:細胞培養装置
- 出願人:株式会社IHI
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基質ガス又はその所定成分の 培養槽 10への供給流量が所定値以下になったときは、培養液2aを培養槽10から急速排出する。
- 公開日:2017/07/06
- 出典:微生物の培養方法及び培養装置
- 出願人:積水化学工業株式会社
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前記培養液を含む 培養槽 と、該培養槽とは独立しかつ閉鎖系回路で接続された半透膜と、前記ROCK阻害剤を含む調整液の貯留手段とを有する調整手段1と、該培養槽及び調整手段1とは独立しかつ閉鎖系回路で接続された調整手段2とを備える培養装置において、調整手段1と調整液により培養液成分のうち半透膜を通過する物質の濃度を調整し、さらに、調整手段2により少なくとも線維芽細胞成長因子(FGF)濃度を調整し、培養する工程を少なくとも含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の多能性幹細胞からなる細胞塊の製造方法。
- 公開日:2015/09/24
- 出典:多能性幹細胞からなる細胞塊製造方法
- 出願人:旭化成メディカル株式会社
培養槽の問題点 に関わる言及
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しかしながら、チューブ型 培養槽 を用いた従来の培養装置において、チューブ型培養槽の内径を大きくすると、チューブ型培養槽の下部に流れる培養液に光が効果的に到達せず、培養効率が低下するという問題があった。そのため、チューブ型培養槽を用いた従来の培養方法では、チューブ型培養槽の内径を小さくせざるを得なかった。
- 公開日: 2011/10/13
- 出典: 培養装置及び培養方法
- 出願人: 三井造船株式会社
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しかしながら、これら方法のいずれも、 培養槽 の内壁から除去したフロックが培養槽内で懸濁してしまう。培養槽の内壁から除去したフロックを培養槽の外部へと排出するには、培養槽内で懸濁するフロックが培養槽の底部に沈降するのを待たねばならない。
- 公開日: 2000/12/19
- 出典: 動物プランクトンの培養装置及び培養方法
- 出願人: 荏原実業株式会社
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培養槽 や反応槽への水性媒体の導入及び排出は連続して行っても良いが、処理能力に応じて間欠的に、あるいはバッチ式で処理することも可能である。また水性媒体の導入及び排出を上記いずれの方法で行う場合でも培養槽または分解槽中の処理水を含む培地の濃度を一定に保っておくことが好ましい。
- 公開日: 1998/11/04
- 出典: 微生物の培養方法、有機化合物の生合成方法、微生物の汚染物質分解活性の維持方法、汚染物質の分解方法及び環境の修復方法
- 出願人: キヤノン株式会社
培養槽の特徴 に関わる言及
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この方法によれば、気体供給槽内で供給気体を供給された培養液と 培養槽 内の培養液とを循環させることができるので、培養槽の内部構造などにかかわらず、容易に培養液中に供給気体を供給することができる。
- 公開日: 2007/04/05
- 出典: 微生物による有価物生産方法および有価物生産装置
- 出願人: 株式会社荏原製作所
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光合成生物に光を照射して培養することを目的とした培養装置としては、 培養槽 の外部から槽内の培養液に光を供給するか、あるいは培養槽内の培養液に浸漬した蛍光灯や発光担体により光を供給して光合成生物を培養する装置が知られている。
- 公開日: 1995/07/25
- 出典: 光合成生物の培養装置
- 出願人: 株式会社日立製作所
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生体の細胞を培養するための装置であって、培養液を収容するための 培養槽 2と、培養槽2内の培養液を外部循環させる循環手段10と、培養液を外部循環させている間に、培養液の状態を調整する培養液調整手段20とからなる。培養槽2内の培養液を外部循環させ、培養槽2外を循環している間に、培養液の状態を調整することができる。よって、培養槽2内の培養液の状態を、培養槽2内の細胞に最適な条件に保つことができるから、細胞を長期間連続で、かつ安定した状態で培養することができる
- 公開日: 2005/10/06
- 出典: 培養装置
- 出願人: 株式会社三ツワフロンテック
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また、本実施形態の培養装置及び培養方法によれば、 培養槽 システムの正確な制御を行える培養槽システムの運転装置及び方法を用いて培養槽における生物培養を行うため、生物培養の環境をより好適に作り出し、例えば産生物の取得効率を向上させることが可能となる。
- 公開日: 2010/06/10
- 出典: 計測装置及び方法、並びに培養槽システムの運転装置及び方法
- 出願人: 株式会社IHI
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微生物による化合物の製造
- 生産物1;無機化合物
- 生産物2;炭化水素、ハロゲン化炭化水素
- 生産物3;0含有(カルボキシ類を除く)
- 生産物4;0含有(カルボキシ類、その他)
- 生産物5;N、S、P含有、縮合炭素環、複素環
- 生産物6;糖類
- 生産物7;ペプチド、タンパク質
- 生産物8;その他、構造不明
- 物性1;分子量
- 物性2;元素分析値
- 物性3;融点、分解点
- 物性4;pH
- 物性5;溶解性
- 物性6;等電点(IP)
- 物性7;色、性状
- 物性8;測定手段、及びその測定値
- 物性9;物性に対応する官能基、部分構造
- 生物材料(微生物、酵素等)
- 反応のタイプ
- 生産方法、処理方法、装置
- 培養又は酵素反応時に添加される物質
- 分離、精製
- 利用分野、有用性