周速差 の意味・用法を知る
周速差 とは、電子写真における帯電・転写・分離 や電子写真における制御・管理・保安 などの分野において活用されるキーワードであり、キヤノン株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を9,264件開発しています。
このページでは、 周速差 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
周速差の意味・用法
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画像形成装置100は、第1の回転体1と、トナー供給手段2、3、4と、第1の回転体と当接してニップN1を形成する第2の回転体7と、駆動手段M1、M2と、ニップが形成された状態で駆動手段により第1の回転体と第2の回転体との間の 周速差 が変化させられる期間の少なくとも一部においてニップにトナーがあるようにトナー供給手段によるトナーの供給を制御する制御手段50と、を有し、制御手段50は、上記周速差が変化させられる期間において、周速差が第1の周速差である期間にニップに供給される単位時間当たりのトナー量よりも、第1の周速差より大きい第2の周速差である期間のそれの方が多くなるように、トナー供給手段によるトナー...
- 公開日:2017/07/13
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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駆動モータ102、112の起動時には 周速差 を零とし、周速差が零となって且つ周速が定速となってから所定時間TLkの経過後に設定周速差D1での周速差制御を行う。
- 公開日:2013/11/14
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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従来、上記のような画像形成装置において、感光ドラムから中間転写ベルトへのトナー像の一次転写性を向上させるために、各転写位置における、感光ドラムと中間転写ベルトの周速に相対速度差( 周速差 )を持たせる方式が提案されている。
- 公開日:2012/11/15
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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...写された異物を転写除去する粘着ローラ16と、クリーニングローラ14のローラ中央部の回転周速V1を測定する中央部周速測定手段56Aと、バックアップローラ12のローラ端部の回転周速V2を測定する端部周速測定手段56Bと、ローラ中央部とローラ端部との測定値に基づいて、[(V2−V1)/V1]×100で示す 周速差 率を調整する周速差率調整手段58Bと、を備える。
- 公開日:2014/02/06
- 出典:ウエブの異物除去方法及び異物除去装置
- 出願人:富士フイルム株式会社
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また、特許文献2では、帯電ロールとクリーニングロールに 周速差 を付ける方法が提案されている。
- 公開日:2013/05/09
- 出典:清掃部材
- 出願人:富士ゼロックス株式会社
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像担持体及び中間転写体(或いは転写材搬送ベルト)の 周速差 と、上述の色ズレと、の間に一定の関係が見出せる条件と、そうでない条件が存在する。
- 公開日:2010/12/02
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置の状態をも考慮し、感光ドラム26と、中間転写ベルト30或いは転写材搬送ベルトの相対的な 周速差 を補正することを課題とする。
- 公開日:2010/10/21
- 出典:画像形成装置
- 出願人:キヤノン株式会社
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切板である厚鋼板aを,入側ピンチロールPR1,入側ガイドロールGR1,ワークロールWR,出側ガイドロールGR2及び出側ピンチロールPR2の間にそれぞれ通板させて矯正するに際し,各ロールの周速を測定して,各ロール間におけるロール同士の 周速差 の値をそれぞれ求め,それら各ロール間における周速差の値のうちの少なくとも2種類の値に基づいて矯正ライン1の状態を監視する。
- 公開日:2007/03/22
- 出典:厚鋼板矯正ラインの通板監視方法及び通板監視装置
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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上下ロール別駆動式圧延機の速度制御方法において、上下ロールに 周速差 が生じるのを防止して、圧延材に反りが発生するのを防止するロール周速制御方法を提供するものである。
- 公開日:1997/09/16
- 出典:上下ロール別駆動式圧延機におけるロール周速制御方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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周速差 と押し付け力の調整及びロール11、12内に熱媒体を循環した定温度化によっても、均質の燃料(RDF−5)を得る。
- 公開日:1999/10/05
- 出典:ごみの固形燃料化装置
- 出願人:株式会社栗本鐵工所
周速差の原理 に関わる言及
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しかし、直接帯電であるため、接触帯電部材の被帯電体への接触性が帯電性に大きく影響する。そこで接触帯電部材はより密に構成し、また被帯電体との 周速差 を多く持ち、より高い頻度で被帯電体に接触する構成をとる必要がある。
- 公開日: 2003/08/22
- 出典: 画像形成装置
- 出願人: キヤノン株式会社
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帯電促進粒子の役割の一つは帯電部材と被帯電体表面の摩擦力の低減にある。前述した帯電ローラなど被帯電体との摩擦力大きな帯電部材は帯電部材と被帯電体の 周速差 を設けることができず十分な接触機会を得ることができなかった。しかしながら、帯電促進粒子を介在させることにより、前述した帯電ローラと被帯電体の摩擦力を下げ、周速差を持たせることが可能になる。第二に、帯電促進粒子は帯電部材の凹凸を埋め被帯電体に対する接触性を向上させる。
- 公開日: 2001/07/19
- 出典: 帯電装置及び該帯電装置を用いた画像記録装置
- 出願人: キヤノン株式会社
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帯電ローラを十分に被帯電体表面に接触させるためには先に述べた磁気ブラシ帯電器と同様に被帯電体に対して帯電ローラを 周速差 を持たせて回転させる必要がある。しかしながら、弾性体より構成される接触帯電ローラは該接触帯電ローラと被帯電体との間の摩擦力が大きいために、被帯電体に速度差を持たせて回転させることができなかった。また無理に回転すると、接触帯電ローラや被帯電体の表面が削れてしまうという問題があった。
- 公開日: 2005/06/02
- 出典: 帯電ローラ、帯電ローラの製造方法及び画像形成装置
- 出願人: キヤノン株式会社
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帯電ローラを十分に被帯電体表面に接触させるためには先に述ベた磁気ブラシ帯電器と同様に被帯電体に対して帯電ローラを 周速差 を持たせて回転させる必要がある。しかしながら、弾性体より構成される接触帯電部材は該接触帯電部材と被帯電体との間の摩擦力が大きいために、被帯電体に速度差を持たせて回転させることができなかった。また無理に回転すると、接触帯電部材や被帯電体の表面が削れてしまうという問題があった。
- 公開日: 2002/10/31
- 出典: 帯電部材、帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
- 出願人: キヤノン株式会社
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接触注入帯電は放電現象を用いないため、被帯電体と接触帯電部材が接触した部分のみ帯電される。このため帯電むらのない良好な帯電を行うためには接触帯電部材と被帯電体に 周速差 を持たせたり、または移動方向を互いに異なるようにして、被帯電体と接触帯電部材の接触確率を十分に高くすることが望ましい。
- 公開日: 2002/03/12
- 出典: 画像形成装置および画像形成方法
- 出願人: キヤノン株式会社
周速差の問題点 に関わる言及
周速差の使用状況 に関わる言及
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電子写真における制御・保安
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- 画質制御の手段・方法
- タイミング・同期制御の対象
- タイミング・同期制御の手段・方法
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- 環境調節の目的
- 環境調節の手段・方法
- 環境調節の適用箇所
- その他
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カラー電子写真
- 多色画像形成装置の全体構成
- 多色画像形成装置の感光体
- 多色画像形成装置の中間転写体
- 多色画像装置の最終転写材・搬送
- 多色画像形成装置の転写
- 多色画像形成装置の帯電・除電
- 多色画像形成装置の潜像形成
- 多色画像形成装置の現像
- 多色画像形成装置の定着
- 多色画像形成装置のクリーニング
- 複数行程を同時又は1つの装置で兼用
- 形成画像の種類・モード
- 課題、用途、目的、作用効果
- 具体的な機械的構造
- 製造方法についての開示(*対象)
- 部材(液体・粒子も含む)の材料(*対象)
- 部材の物理的特性を工夫したもの(*対象)
- 部材の層構造を工夫したもの(*対象)
- 電気回路及び電圧電流(*対象)
- 制御(調節・設定)(*対象)
- 検知・計数(*対象)
- 画像信号処理について開示
- 図面の記載
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電子写真におけるクリーニング・その他
- クリーニングの対象(場所)
- クリーニングの対象(除去されるもの)
- ローラによるもの(ブラシローラを除く)
- ブラシによるもの
- 磁気ブラシによるもの
- ブレードによるもの
- ウェブによるもの
- その他の手段によるもの
- 除去後の乾式現像剤の搬送
- 除去後の乾式現像剤の回収
- 除去後の湿式現像剤の搬送・回収
- クリーニング・搬送・回収制御の検知対象
- クリーニング・搬送・回収制御の制御対象
- クリーニング・搬送・回収制御の時期
- クリーニング部材の材料
- クリーニング部材・装置の製造・組立
- クリーニング装置の筐体・配置
- 特に関係する他のプロセス・要素
- 課題・目的・効果
- その他
- 感光体への潤滑剤の塗布
- メモリ除去部材・散乱部材
- 電子写真複写装置による偽造防止
- 記録された画像の消去・除去方法
- 記録された画像の消去・除去装置
- 消去・除去装置の制御の検知対象
- 消去・除去装置の制御対象
- 記録された画像の消去・除去における目的
- その他の装置・方法