含鉄冷材 の意味・用法を知る
含鉄冷材 とは、炭素鋼又は鋳鋼の製造 や炭素鋼又は鋳鋼の製造 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を32件開発しています。
このページでは、 含鉄冷材 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
含鉄冷材の意味・用法
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未還元の酸化鉄分を含有する還元鉄を 含鉄冷材 の一部又は全部として含鉄冷材の溶解を行うに際し、炭材原単位及び酸素原単位を良好に保って溶解を行うことのできる溶銑製造方法及び生産性の高い溶解を行うための最適な溶融スラグ生成条件を提供する。
- 公開日:2007/07/12
- 出典:転炉製鋼方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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高炭素溶鉄の製造コストを低減するために硫黄含有量の高い安価原燃料を使用しても、鉄歩留まりの低下なく、炭素濃度3.7%以上の高炭素溶鉄を得ることができる連続残湯残滓方式の 含鉄冷材 の溶解方法を提供すること。
- 公開日:2001/12/04
- 出典:含鉄冷材の溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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上吹きランスと底吹き羽口を有する転炉を用い、種湯の存在する転炉内に 含鉄冷材 を供給してその溶解を行うに際して、炉底及び炉壁耐火物の損耗を大幅に軽減し得る溶解方法を提供する。
- 公開日:1998/06/02
- 出典:含鉄冷材の溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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上吹きランスを有すると共に炉底にノズルを有する転炉を用い、種湯となる溶鉄の存在する上記転炉内に 含鉄冷材 を供給し、炉底ノズルからキャリアーガスと共に微粉炭を吹き込み溶鉄を加炭すると共に上吹きランスから酸素を供給し浴発生ガスを二次燃焼させて効率的に含鉄冷材を溶解し高炭素溶鉄を得る含鉄冷材の溶解方法において、炉口上部より廃タイヤおよび/または廃プラスチックを炉内に自然落下により供給することを特徴とする。
- 公開日:2000/01/18
- 出典:含鉄冷材の溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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転炉を用いる 含鉄冷材 の溶解方法において、上吹ランスに付着する付着物の増大を防止する方法を提供すること。
- 公開日:2001/12/25
- 出典:含鉄冷材の溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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転炉を用いる 含鉄冷材 の溶解方法において、上吹ランスに付着する付着物の増大を防止することができる方法を提供すること。
- 公開日:2001/12/25
- 出典:含鉄冷材の溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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種湯の存在する精錬炉に 含鉄冷材 、炭材、酸素を供給して含鉄冷材を加炭溶解し高炭素溶鉄を得、この高炭素溶鉄を原料として別の精錬炉で酸素精錬することにより所要成分の溶鋼を得る製鋼法において、上記含鉄冷材を加炭溶解し高炭素溶鉄を得る際の精錬炉への酸素供給を、純酸素と空気の混合ガスの浴面吹き付けにて行う。
- 公開日:2000/08/02
- 出典:製鋼法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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転炉型容器内に溶銑とともにスクラップ等 含鉄冷材 を装入したのち脱珪のための予備処理を行ない、次いで、その脱珪のための予備処理時に生成したスラグの少なくともその一部を排出する中間排滓の処理を行ない、この処理の後、該転炉型容器内に炭材を装入すると共に酸素を吹精することによる熱源の供給によって前記スクラップ等含鉄冷材の溶解促進処理を行なうことを特徴とする転炉型容器による製鋼精錬方法。
- 公開日:2019/02/28
- 出典:転炉型容器による製鋼精錬方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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特許文献2には、転炉で発生するダストに炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉で高温加熱して内装炭材を還元材として予備還元後、高温状態で 含鉄冷材 の一部として種湯の存在する溶解専用転炉に供給し、再使用する方法が開示されている。
- 公開日:2020/10/22
- 出典:電気炉及び酸化鉄含有鉄原料の溶解及び還元方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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以下の特許文献2には、溶解転炉及び精錬転炉で発生するダストに炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉で高温加熱して内装炭材を還元材として予備還元後、高温状態で 含鉄冷材 の一部として種湯の存在する溶解転炉に供給し再使用するダスト利用方法が開示されている。
- 公開日:2017/01/26
- 出典:含鉄原料の転炉溶解方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社