加熱溶融 の意味・用法を知る
加熱溶融 とは、プラスチック等の押出成形 や廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 などの分野において活用されるキーワードであり、積水化学工業株式会社 やブラザー工業株式会社 などが関連する技術を54,018件開発しています。
このページでは、 加熱溶融 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
加熱溶融の意味・用法
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磁性粒子表面に樹脂粒子を付着させる工程、連続式加熱処理装置を用い、ケーシングと回転体との間を通過させながら、樹脂粒子が付着した磁性粒子を加熱し樹脂粒子を溶融させて樹脂被覆層を形成する 加熱溶融 工程、並びに、冷却処理及び解砕処理を行い樹脂被覆層を有する磁性粒子を得る冷却解砕工程、を含み、前記加熱溶融工程において、前記連続式加熱処理装置の原料供給口の内壁温度より、加熱溶融品の排出口部の内壁温度を低くすることを特徴とする二成分現像用キャリアの製造方法。
- 公開日:2016/09/23
- 出典:二成分現像用キャリアの製造方法
- 出願人:富士ゼロックス株式会社
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本発明による撥水性フィルムは、 熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を 加熱溶融 する工程と、加熱溶融した樹脂組成物を賦型版上に押出して加圧成形する工程と、を含んでなる方法により得られるものである。
- 公開日:2015/02/05
- 出典:包装材料用撥水性フィルムの製造方法、包装材料用積層体の製造方法、および包装材料の製造方法
- 出願人:大日本印刷株式会社
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保持環10の非保持部11は、 加熱溶融 しながら非磁性化元素を供給することにより非磁性化されている。
- 公開日:2013/06/10
- 出典:回転機用ロータの製造方法
- 出願人:株式会社ジェイテクト
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1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸を、液温が180℃以上かつ圧力が10000Pa以下で 加熱溶融 する。
- 公開日:2013/08/01
- 出典:液状1,2,4-シクロヘキサントリカルボン酸-1,2-無水物の製造方法
- 出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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前記保温釜8の下底部には、スリット状になされた 加熱溶融 塗料の吐出口9が形成されると共に、当該吐出口から吐出された加熱溶融塗料を路面GLに対して擦ることで、加熱溶融塗料を所定の厚さに塗布する擦り片10が具備されている。
- 公開日:2013/12/09
- 出典:路面標示線施工装置
- 出願人:信号器材株式会社
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前記保温釜8の下底部には、 加熱溶融 塗料の吐出口9が形成されると共に、当該吐出口から吐出された加熱溶融塗料を路面GLに対して擦ることで、加熱溶融塗料を所定の厚さに塗布する擦り片10が具備されている。
- 公開日:2013/12/09
- 出典:路面標示線施工装置および路面標示線
- 出願人:信号器材株式会社
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ロッド状のプラスチック原料を 加熱溶融 させて金型に供給する押出原料供給装置であって、ロッド状のプラスチック原料が収納される容器と、容器の下流側に設けられてロッド状のプラスチック原料の下端部分を加熱溶融させる加熱溶融部と、加熱溶融部を加熱する加熱手段と、ガス圧で溶融プラスチックを順次金型へ供給するためのガス加圧手段とを備えていることを特徴とする押出原料供給装置。
- 登録日:2014/04/04
- 出典:押出原料供給装置及びこれを用いた光伝送体の製造方法
- 出願人:積水化学工業株式会社
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筒形形状のガラス製品を成形するために用いるガラス材料を 加熱溶融 する際に、その中央部を押圧して中央部が凹んだ柱形状、つまり、筒形形状に近い形状に加工するようにしたものであり、加熱溶融されたガラス材料の中央部の体積は著しく減少するため、研削工程において研削される中央部の重量を著しく減少させることができ、材料を節約することができる。
- 公開日:2011/02/24
- 出典:ガラス材料の成形用の型材及びそれを使用したガラス材料の成形方法
- 出願人:東ソー・クォーツ株式会社
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還元シリコンを 加熱溶融 した後に一方向に凝固させて精製し、その後に加熱溶融し、ホウ素を添加する。
- 公開日:2009/08/27
- 出典:ホウ素添加シリコンの製造方法
- 出願人:住友化学株式会社
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また、施工現場近くで路面標示用塗料を 加熱溶融 して直ちに施工することができ、作業性に優れている。
- 公開日:2009/05/07
- 出典:路面標示用塗料のマイクロ波加熱溶融装置及びマイクロ波加熱溶融方法
- 出願人:株式会社巧
加熱溶融の原理 に関わる言及
加熱溶融の問題点 に関わる言及
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従来、接着剤にはホットメルト型接着剤と反応型接着剤および反応性ホットメルト接着剤が知られている。ホットメルト型接着剤はアプリケーターで 加熱溶融 したものを被着体に塗布し、圧着貼り合わせ後冷却することにより固化し、初期接着力が得られ、作業性が良好であるという特徴を有するが、その反面高温での接着力は低下し、接着剤としての使用範囲に限界がある。
- 公開日: 1998/06/09
- 出典: 反応性ホットメルト接着剤の製造方法
- 出願人: 三菱化学株式会社
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また、上記の固形型接着剤は、接着剤の調製時に高温にて 加熱溶融 する必要があり、更に、接着作業においても成型された固形接着剤を再溶融させて被接着体に塗布しなければならず高エネルギーを消費する。
- 公開日: 2006/04/13
- 出典: 粉体接着剤
- 出願人: 株式会社DNPファインケミカル
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上記水膨張性止水材を 加熱溶融 する場合の加熱温度は、当該水膨張性止水材が溶融する温度以上であればよく、具体的には、上記定義による耐熱フロー温度以上の温度であればよい。
- 公開日: 2002/06/26
- 出典: 水膨張性止水材およびその施工方法
- 出願人: 株式会社ADEKA
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また、 加熱溶融 する可燃性廃棄物以外の廃棄物については、他の焼却装置によって、別途、焼却処理を行わなければならないので、可燃性廃棄物の焼却作業が繁雑になるという問題もある。
- 公開日: 2003/02/13
- 出典: 焼却装置
- 出願人: 永友篤藏
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さらに、湿気硬化型接着剤が、湿気硬化型ホットメルト接着剤のように 加熱溶融 された状態で容器内に充填される接着剤である場合、その表面にフィルムを敷く時に火傷をする可能性もあり、安全面の問題もある。
- 公開日: 1996/01/30
- 出典: 湿気硬化型組成物の充填包装方法
- 出願人: 積水化学工業株式会社
加熱溶融の特徴 に関わる言及
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溶融釜における少なくとも外周面に沿って多数のマイクロ波吸収部材を設ける。マイクロ波吸収部材に対してマイクロ波発振器からマイクロ波を出力してそのマイクロ波吸収作用により発熱させて溶融釜を加熱することにより路面標示用塗料を 加熱溶融 する。
- 公開日: 2009/05/07
- 出典: 路面標示用塗料のマイクロ波加熱溶融装置及びマイクロ波加熱溶融方法
- 出願人: 株式会社巧
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また、転写用反射防止フィルムのハードコート性及び加熱接着性を有する層を転写対象物に密接させて加熱処理を行うことにより、転写対象物に対して転写用反射防止フィルムが密着される。加熱処理によりハードコート性及び加熱接着性を有する層を形成する 加熱溶融 可能な樹脂が十分に溶融し、転写対象物に対する転写用反射防止フィルムの密着性が向上する。
- 公開日: 2006/02/16
- 出典: 転写用反射防止フィルム並びにそれを用いた転写方法及び表示装置
- 出願人: 日油株式会社
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この接合方法は、レーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材と、レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂材とを重ね合わせ、該透過性樹脂材側からレーザ光を照射することにより、透過樹脂材と吸収性樹脂材との当接面を 加熱溶融 させて両者を一体的に接合するものである。
- 公開日: 2006/02/02
- 出典: 異種樹脂部材の接合方法
- 出願人: トヨタ自動車株式会社
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また、全体に均一な金属等のライニング層を形成するために、曲げ加工時に曲げ外側に当る部分の 加熱溶融 された金属等の粉末層に同じ金属等の粉末を溶射しながら再溶融させるようにしてもよい。
- 公開日: 1995/05/16
- 出典: 外面に金属ライニング層を有する金属曲条材の製造方法
- 出願人: 第一高周波工業株式会社
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レーザ光による樹脂材の溶着は、レーザ光に対して透過性のある樹脂材と、レーザ光に対して吸収性のある樹脂材とを重ね合わせた後、透過性樹脂材側からレーザ光を照射し、そのエネルギにより吸収性樹脂材が発熱、融解すると共に、その熱で透過性樹脂材が融解することによって、透過性樹脂材と吸収性樹脂材との当接面同士を 加熱溶融 して両者を一体的に接合することによって行われる。
- 公開日: 2006/12/21
- 出典: レーザ溶着良否判定方法及びその装置
- 出願人: 株式会社デンソー
加熱溶融の使用状況 に関わる言及
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一般的に、インサート射出成形装置にて 加熱溶融 しながら成形用の金型内に射出して成形加工する射出成形方式では、成形用材を射出成形する際の厳正な流動性や粘度が要求される。
- 公開日: 1997/08/05
- 出典: 細断再生材を用いた圧縮成形体及びその製造方法
- 出願人: 凸版印刷株式会社
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このような構成では、非接触定着機構による未定着トナーの 加熱溶融 による定着の後に、接触定着機構により再び加熱されると同時に加圧されるので、未定着トナーを確実に定着させることができる。
- 公開日: 2000/06/23
- 出典: 定着装置
- 出願人: パナソニック株式会社
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上記フラッシュ溶接は、溶接部全体が十分に 加熱溶融 されたところで強く加圧して接合する溶接法であるため、溶接強度が強く、また、溶接部の端面形状や面積によることなく安定的に溶接することができる。
- 公開日: 2013/04/25
- 出典: アプセット溶接接合方法
- 出願人: JFEテクノワイヤ株式会社
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接着性複合シート材料は、接着剤層を 加熱溶融 して使用することから、接着剤層の加熱溶融時に溶融した該接着剤を支持できるように接着剤より高い温度での耐熱性が要求される。また、接着剤と同等以上の耐水性、耐加水分解性、耐薬品性、耐候性、耐摩耗性等の耐久性が要求される。実際には美観上の問題から、表皮層には、接着性複合シート材料を被着する被着体と同様の素材を用いることが好ましい。
- 公開日: 1999/10/05
- 出典: 反応性ホットメルト接着剤および接着性複合シート材料
- 出願人: 旭硝子株式会社
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プラスチック等の押出成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 押出成形の区分(1)
- 押出成形の区分(2)
- 樹脂材料の前処理、コンディショニング
- 成形材料の供給
- 予備成形品等の供給
- 押出成形の操作
- 押出成形の細部
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- 成形品の後処理・後加工
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廃棄物の焼却、燃料生成物の除去
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