冷却停止温度 の意味・用法を知る
冷却停止温度 とは、圧延機に特に連結された素材の表面処理装置 や圧延の制御 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEスチール株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を2,826件開発しています。
このページでは、 冷却停止温度 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
冷却停止温度の意味・用法
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冷却停止温度 制御の精度を従来よりも高くすることが可能な厚鋼板の冷却制御方法を提供する。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:厚鋼板の冷却制御方法および製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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回帰計算が発散せず、局所重み付き回帰の意義を保ったまま高い精度で、鋼板の 冷却停止温度 等の製品の状態のモデル化誤差を予測できるようにする。
- 公開日:2017/09/07
- 出典:製品の状態予測装置、製品の状態制御装置、製品の状態予測方法及びプログラム
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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...圧延率を5〜25%、仕上げ圧延終了温度をAr3点以上900℃以下として熱間圧延し、巻取り温度を600℃以下として巻取り、室温まで冷却し、冷間圧延し、平均昇温速度10℃/秒以上で800℃以上Ac3点未満の温度域に加熱し、該温度域で50秒間以上保持して均熱し、50℃以上Ms点以下の温度範囲における任意の 冷却停止温度 T℃まで平均冷却速度10℃/秒以上で冷却し、加熱して前記冷却停止温度T℃超550℃以下の温度域で50秒間以上保持してから室温まで冷却することを特徴とする加工性および衝突特性に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板の製造方法。
- 公開日:2016/11/17
- 出典:加工性および衝突特性に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板、およびその製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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...ドにおける圧延率を5〜25%、仕上げ圧延終了温度をAr3点以上900℃以下として熱間圧延し、巻取り温度を600℃以下として巻取り、室温まで冷却し、冷間圧延し、平均昇温速度10℃/秒以上でAc3点以上の温度域に加熱し、該温度域で50秒間以上保持して均熱し、100℃以上Ms点以下の温度範囲における任意の 冷却停止温度 T℃まで平均冷却速度10℃/秒以上で冷却し、加熱して前記冷却停止温度T℃超550℃以下の温度域で50秒間以上保持してから室温まで冷却することを特徴とする加工性および衝突特性に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板の製造方法。
- 公開日:2016/11/17
- 出典:加工性および衝突特性に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板、およびその製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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...の製造条件のデータとともにデータベースに蓄積する工程と、これから冷却される厚鋼板と製造条件が類似するデータをデータベースから抽出する工程と、抽出されたデータおよび温度を用いて、これから冷却される厚鋼板の沸騰状態が変化する温度を算出する工程と、該工程で算出された温度を用いて、これから冷却される厚鋼板の 冷却停止温度 を推定する工程と、推定された冷却停止温度が、厚鋼板の冷却後の目標温度に一致するように、冷却装置の操業条件を決定する工程と、を有する、厚鋼板の冷却制御方法とする。
- 公開日:2016/12/15
- 出典:厚鋼板の冷却制御方法、冷却制御装置、製造方法、および、製造装置
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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焼鈍された鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、その後、前記鋼板に施された亜鉛めっきを加熱合金化し、次いで冷却液を微細化した液滴群を前記鋼板に向けて噴射して前記鋼板を 冷却停止温度 T(℃)まで冷却する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、前記液滴群には、20℃、二酸化炭素1気圧の場合における二酸化炭素の飽和溶解量の1.0%以上の二酸化炭素が溶解しており、前記液滴群の平均液滴直径D(μm)は、前記冷却の開始から前記冷却停止温度T(℃)となる冷却終了まで、前記液滴群が前記鋼板の表面に接触せず、前記液滴群が蒸発して蒸気膜を形成した状態が維持されるサイズであることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 公開日:2017/12/21
- 出典:合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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...50%未満と、さらにTi:0.005〜0.100%およびNb:0.005〜0.100%のうちから選ばれた1種または2種を含有する組成の鋼素材に、熱間圧延と、圧下率:30%以上の冷間圧延とを施したのち、さらに、800〜950℃の温度域に加熱したのち、5℃/s以上の冷却速度で、350〜500℃の温度域の 冷却停止温度 まで冷却し、マルテンサイト相とベイナイト相とが合計で80体積%以上の組織を有する鋼板としたのち、さらに、700〜840℃の温度域に加熱し保持したのち、5〜50℃/sの冷却速度で、350〜500℃の温度域の冷却停止温度まで冷却し、該温度域で10〜1800s間保持する工程を施す。これにより、...
- 公開日:2017/04/27
- 出典:高強度冷延薄鋼板およびその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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...:0.005〜0.045%、Nb:0.005〜0.08%、を含有し、残部鉄および不可避的不純物からなる鋼片を、1000〜1250℃の温度に加熱した後、1000℃以下の温度における累積圧下率を50%以上、圧延終了温度をAr3点以上900℃以下とする熱間圧延工程を施した後の冷却工程において、加速冷却後の 冷却停止温度 をベイナイト変態終了温度±50℃の範囲内とすることを特徴とする、ベイナイト鋼板の低温靭性と強度のバランス向上方法。
- 公開日:2013/01/10
- 出典:低温靭性と強度のバランスに優れた高強度鋼板の製造方法、及びその制御方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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特定の加速冷却厚板製品を当該製品の 冷却停止温度 にするための通板速度及び冷却長さを算出し、算出された通板速度及び冷却長さによって特定の加速冷却厚板製品以外の加速冷却厚板製品を当該製品の冷却停止温度にすることが可能な加速冷却厚板製品が存在するか否かを判定し、冷却停止温度にすることが可能な加速冷却厚板製品が存在する場合、当該存在する加速冷却厚板製品と特定の加速冷却厚板製品とを板厚が段階的に変化する一枚の加速冷却厚板鋼板から取得する板厚の異なる加速冷却厚板製品として検出する。
- 公開日:2015/04/23
- 出典:異厚厚板板取り方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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なお、水素割れの発生を抑止するためには、 冷却停止温度 は200℃以上とすることが好ましい。
- 公開日:2014/03/13
- 出典:ポリオレフィン被覆UOE鋼管及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
冷却停止温度の問題点 に関わる言及
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厚鋼板の冷却工程における冷却停止時の温度制御を高精度にて行うことができ、誤差をも考慮した 冷却停止温度 となるように厚鋼板の冷却制御が可能な厚鋼板の冷却制御方法を提供する。
- 公開日: 2012/04/26
- 出典: 厚鋼板の冷却制御方法、冷却制御装置及び厚鋼板の製造方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
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ここで述べた冷却速度は、一時 冷却停止温度 までの平均冷却速度のことであり、低冷却速度での冷却と高冷却速度での冷却の組み合わせによって上述の冷却速度を達成してもかまわない。
- 公開日: 2005/05/12
- 出典: {100}<011>方位の発達した形状凍結性に優れた冷延鋼板の製造方法
- 出願人: 新日鐵住金株式会社
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また、冷却後に鋼帯の上面に冷却水が滞留し、上面側の過冷却を引き起こす。この過冷却は、長手方向において一様とはならず、したがってこの方向における 冷却停止温度 がばらつきが生じている。
- 公開日: 2001/09/11
- 出典: 熱延鋼帯の冷却装置と、その冷却方法
- 出願人: JFEスチール株式会社
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制御冷却の 冷却停止温度 は、鋼板の材質特性に大きな影響を及ぼすため、その精度を確保することが重要である。このため、従来より、下記の方法によって冷却条件を決定し、制御冷却を実施していた。
- 公開日: 1994/03/22
- 出典: 制御冷却鋼板の製造方法
- 出願人: 株式会社神戸製鋼所
冷却停止温度の特徴 に関わる言及
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