円相当直径 の意味・用法を知る
円相当直径 とは、非鉄金属または合金の熱処理 や圧延ロール・圧延スタンド・圧延機の駆動 などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社神戸製鋼所 や日立金属株式会社 などが関連する技術を4,335件開発しています。
このページでは、 円相当直径 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
円相当直径の意味・用法
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Fe:0.020〜1.000質量%、O:0.020〜0.400質量%を含有し、残部がチタンおよび不可避的不純物からなり、HCP構造であるα相の結晶粒組織を含むチタン板であって、前記α相の結晶粒における 円相当直径 が、平均値で20〜100μm、最大値で300μm以下であり、板表面に平行な方向のうち、0.2%耐力が最小の方向を最小耐力方向とし、前記最小耐力方向と直交する方向を直交耐力方向とした場合、前記最小耐力方向の0.2%耐力をYSRとし、前記直交耐力方向の0.2%耐力をYSTとしたときの比であるYST/YSRが1.17以下であり、板厚が1.0mm以下であることを特徴とする。
- 公開日:2016/06/02
- 出典:チタン板、熱交換器用プレート、燃料電池用セパレータおよびチタン板の製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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円相当直径 が10〜300nmの金属間化合物の数密度を80個/μm3以下とし、円相当直径が300nmを超える金属間化合物の面積率を0.3〜2.0%の範囲とする。
- 公開日:2015/08/24
- 出典:缶蓋用アルミニウム合金板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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Snを含有する特定組成の6000系アルミニウム合金板の組織として、 円相当直径 が0.3〜20μmの範囲の全晶出物のうち、Snを含む晶出物の平均数密度を特定の範囲および割合とし、糸錆のカソードとなるべき晶出物を無害化して、耐糸錆性を向上させ、自動車アウタパネルなどに6000系アルミニウム合金板の適用を拡大する。
- 公開日:2016/04/07
- 出典:耐糸錆性に優れたアルミニウム合金板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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本発明の磁気ディスク基板用アルミニウム合金はAl−Mg系合金中に 円相当直径 0.02〜0.2μmのAl−Zr系析出物が3〜200個/μm3である。
- 公開日:2014/10/16
- 出典:磁気ディスク基板用アルミニウム合金板及びその製造方法
- 出願人:株式会社UACJ
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...み、残部が鉄及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率で、フェライト(α):30〜75%を含み、残部が硬さ330〜450Hvの焼戻しマルテンサイト(M)からなり、前記αは、粒径3〜6μmのα:20〜60%、粒径3μm未満のα:10〜20%、粒径6μm超のα:5%未満(0%を含む)からなり、前記 円相当直径 3〜6μmのα中に含まれるTi含有析出物の平均粒径が円相当直径で10nm以下であり、α同士連結率が0.25以下である組織を有する冷延鋼板。
- 公開日:2014/01/23
- 出典:降伏強度と成形性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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...0%、Cu:0〜1.00%、Ti:0.004〜0.050%を含有し、Mg:0.02%以下及びMn:0.02%以下に規制され、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金からなり、最終板厚のアルミニウム合金板表面から板厚方向に少なくとも5μmの深さまでの金属組織中において、1.0〜16.0μmの 円相当直径 を有するAl−Fe系金属間化合物の平均円相当直径が1.3〜1.9μmで、円相当直径の変動係数が0.55以下であり、Al−Fe系金属間化合物の平均数密度が20〜150個/2500μm2で、数密度の変動係数が0.30以下である電池ケース用アルミニウム合金板及びその製造方法により、レーザ溶接性、...
- 公開日:2017/02/23
- 出典:電池ケース用アルミニウム合金板及びその製造方法
- 出願人:株式会社UACJ
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円相当直径 が3〜30μmの微細炭化物を500〜2500個/mm2含有し、かつ、円相当直径が50μm以上の粗大炭化物の存在が20個/mm2以下であるロール外層材。
- 公開日:2014/09/18
- 出典:熱間圧延用ロール外層材、および熱間圧延用複合ロール
- 出願人:JFEスチール株式会社
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...:0.005%以下およびO:0.0020%以下であり、さらに、E:0.012〜0.022の化学組成を有する熱間鍛造用鋼材であって、圧延方向と垂直な断面におけるミクロ組織において、マトリックスが、面積率で0〜10%のベイナイトと、フェライトおよびパーライトとで構成され、さらに、面積1μm2中において、 円相当直径 が10nm以上のAlNのうちで、円相当直径が10〜100nmのものが85%以上である熱間鍛造用鋼材。但し、Al/N≧1.93の場合:E=0.965×N、Al/N<1.93の場合:E=0.5×Al。この鋼材は、様々な温度域で熱間鍛造しても、浸炭加熱の際にオーステナイト粒の粗大化を安定して防止...
- 公開日:2017/03/23
- 出典:熱間鍛造用鋼材およびその製造方法ならびにその鋼材を用いた熱間鍛造素形材の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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ここで、マルテンサイトの粒径は、個々のマルテンサイト粒の面積から求めた 円相当直径 である。
- 公開日:2012/11/12
- 出典:合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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本発明の厚鋼板は、所定の化学成分組成を満足し、且つ酸素を除いた構成元素が質量%にして10<Ti,5<Al<20,5<Ca<40である酸化物で、 円相当直径 が2μm未満のものが1mm2当り300個以上存在すると共に、円相当直径が2μm以上のものが1mm2当り100個以下である。
- 公開日:2010/08/05
- 出典:溶接熱影響部の靭性に優れた厚鋼板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所