ポリゴナルフェライト の意味・用法を知る
ポリゴナルフェライト とは、薄鋼板の熱処理 や鋼の加工熱処理 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やJFEスチール株式会社 などが関連する技術を1,044件開発しています。
このページでは、 ポリゴナルフェライト を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
ポリゴナルフェライトの意味・用法
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これは、高温でのTiC析出物の粗大化を抑制するとともに、加工による転位の回復を促進し冷却中の ポリゴナルフェライト の核生成を抑制するためである。
- 公開日:2017/10/05
- 出典:高強度熱延鋼板およびその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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主相がマルテンサイトであり、第二相に ポリゴナルフェライト および残留オーステナイトを含む金属組織を有する高強度鋼板を製造する方法であって、所定の化学組成を有するスラブを、Ar3点〜1100℃で圧延を完了する熱間圧延を施して650℃以下で巻取る熱間圧延工程と、熱延鋼板を、(Ac3点-50℃)〜(Ac3点-2℃)で、[1.4×10-8×exp{26500/(T+273)}≦t≦4.0×105]を満足する時間保持する一次焼鈍工程と、焼鈍鋼板を、(Ac3点-40℃)以上(Ac3点+100℃)未満で保持した後、650〜500℃での平均冷却速度が15℃/s以上となるように、(Ms-200℃)〜(Ms-20℃...
- 公開日:2017/08/24
- 出典:高強度鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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主相がベイニティックフェライトであり、第二相に ポリゴナルフェライト および残留オーステナイトを含む金属組織を有する高強度鋼板を製造する方法であって、所定の化学組成を有するスラブに対して、Ar3点〜1100℃の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板とし、650℃以下の温度域で巻取る熱間圧延工程と、前記熱延鋼板を、(Ac3点-50℃)〜(Ac3点-2℃)の温度域において、[1.4×10-8×exp{26500/(T+273)}≦t≦4.0×105]を満足する時間保持する一次焼鈍工程と、前記焼鈍鋼板を、(Ac3点-40℃)以上(Ac3点+100℃)未満の温度域で保持した後、500℃〜Ms点の温...
- 公開日:2017/08/24
- 出典:高強度鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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...1.0%、B:0〜0.0050%、Ca:0〜0.020%、Mg:0〜0.020%、REM:0〜0.020%、Cu:0〜1.0%、Bi:0〜0.020%、残部:Feおよび不純物であり、[0.5≦Si+sol.Al≦3.0]を満足し、金属組織が、面積%で、ベイニティックフェライト:60.0〜95.0%、 ポリゴナルフェライト :2.0〜25.0%、残留オーステナイト:3.0〜35.0%、残部:15.0%以下であって、ポリゴナルフェライトの平均粒径:0.3〜10.0μm、残留オーステナイトの平均粒径:1.0μm以下であり[0.25<[Mn]PF/[Mn]BF<0.70]を満足する、高強度鋼板。
- 公開日:2017/08/24
- 出典:高強度鋼板
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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...Ni:0〜1.0%、B:0〜0.0050%、Ca:0〜0.020%、Mg:0〜0.020%、REM:0〜0.020%、Cu:0〜1.0%、Bi:0〜0.020%、残部:Feおよび不純物であり、[0.5≦Si+sol.Al≦3.0]を満足し、金属組織が、面積%で、マルテンサイト:60.0〜95.0%、 ポリゴナルフェライト :2.0〜25.0%、残留オーステナイト:3.0〜35.0%、残部:15.0%以下であって、ポリゴナルフェライトの平均粒径:0.3〜10.0μm、残留オーステナイトの平均粒径:1.0μm以下であり[0.25<[Mn]PF/[Mn]M<0.70]を満足する、高強度鋼板。
- 公開日:2017/08/24
- 出典:高強度鋼板
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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質量%で、C:0.05〜0.50%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜5.0%、Al:0.001〜0.10%をそれぞれ含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、焼戻しマルテンサイト+ベイニティックフェライト:合計で55%以上、 ポリゴナルフェライト :10%以上40%未満、フレッシュマルテンサイトと残留オーステナイトの混合組織(MA):5%以上からなる組織を有し、前記MA中のMn濃度が、鋼板全体のMn含有量の1.2倍以上である高強度鋼板。
- 公開日:2016/10/13
- 出典:成形性に優れた高強度鋼板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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質量%で、C:0.05〜0.50%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜5.0%、Al:0.001〜0.10%をそれぞれ含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、 ポリゴナルフェライト :40%以上、焼戻しマルテンサイト:10%以上、ベイニティックフェライト:5%以上、フレッシュマルテンサイトと残留オーステナイトの混合組織(MA):5%以上、前記ポリゴナルフェライト+前記ベイニティックフェライト:合計で70%以下からなる組織を有し、前記MA中のMn濃度が、鋼板全体のMn含有量の1.2倍以上である高強度鋼板。
- 公開日:2016/10/13
- 出典:加工性に優れた高強度鋼板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜0.10%をそれぞれ含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、 ポリゴナルフェライト :35%以上、焼戻しマルテンサイト:5%以上、ベイニティックフェライト:5%以上、MA:5%以上、前記ポリゴナルフェライト+前記MA:合計で80%以下からなる組織を有し、前記MAのうち、アスペクト比が3.5以上のMAが全MAに対する個数割合で30〜70%を占める高強度合冷延鋼板。
- 公開日:2016/06/23
- 出典:加工性に優れた高強度冷延鋼板および高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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所定の成分組成を有し、面積率で、 ポリゴナルフェライト :5%以上50%以下、未再結晶フェライト:10%以上およびマルテンサイト:15%以上30%以下とし、体積率で、残留オーステナイト:12%以上であるとともに各相(ポリゴナルフェライト、マルテンサイト、残留オーステナイト)の結晶粒の平均アスペクト比がそれぞれ2.0以上20.0以下であり、さらに、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径を4μm以下、前記マルテンサイトの平均結晶粒径を2μm以下、前記残留オーステナイトの平均結晶粒径を2μm以下とし、前記残留オーステナイト中のMn量(質量%)を前記ポリゴナルフェライト中のMn量(質量%)で除した値を2....
- 公開日:2018/04/26
- 出典:鋼板、めっき鋼板、およびそれらの製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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所定の成分組成を有し、面積率で、 ポリゴナルフェライト :20%以上65%以下、未再結晶フェライト:8%以上およびマルテンサイト:5%以上25%以下とし、体積率で、残留オーステナイト:8%以上であるとともに各相(ポリゴナルフェライト、マルテンサイト、残留オーステナイト)の結晶粒の平均アスペクト比がそれぞれ2.0以上15.0以下であり、さらに、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径を6μm以下、前記マルテンサイトの平均結晶粒径を3μm以下、前記残留オーステナイトの平均結晶粒径を3μm以下とし、前記残留オーステナイト中のMn量(質量%)を前記ポリゴナルフェライト中のMn量(質量%)で除した値を2.0以...
- 公開日:2018/04/26
- 出典:鋼板、めっき鋼板、およびそれらの製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社