ポリイミドフィルム の意味・用法を知る
ポリイミドフィルム とは、高分子成形体の製造 や積層体(2) などの分野において活用されるキーワードであり、株式会社カネカ や東レ・デュポン株式会社 などが関連する技術を5,832件開発しています。
このページでは、 ポリイミドフィルム を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
ポリイミドフィルムの意味・用法
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ガラス基板及び無機膜との間に発生する残留応力が低く、ガラス基板との接着性に優れるとともに、好ましくは高い透明性を有し、レーザー剥離工程における照射エネルギーが低い場合でも良好な剥離が出来、焦げ及びパーティクルの発生を起こさない ポリイミドフィルム を提供すること。
- 公開日:2018/03/29
- 出典:空隙を有するポリイミドフィルム及びその製造方法
- 出願人:旭化成メディカル株式会社
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本発明は、上記の背景を鑑みてなされたものであり、厚膜でも剥離することなく製膜でき、且つ室温で安定的に保管できるポリアミド酸溶液、及びフレキシブルデバイスの生産に好適に用いることのできる ポリイミドフィルム と無機基板との積層体、具体的には1〜10ppm/℃の線膨張係数を有するポリイミドフィルムと無機基板との積層体を提供する
- 公開日:2017/05/25
- 出典:アルコキシシラン変性ポリアミド酸溶液、それを用いた積層体及びフレキシブルデバイス、並びに積層体の製造方法
- 出願人:株式会社カネカ
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接着剤層を備えていても、難燃性に優れ、フラットケーブルの製造等に有用な ポリイミドフィルム を提供する。
- 公開日:2018/04/12
- 出典:接着剤付きポリイミドフィルム
- 出願人:東レ・デュポン株式会社
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樹脂層の表面粗さを小さく抑制し、樹脂層の表面粗さが小さい状態でも、金属薄膜に対して高い接着性を有する樹脂付き ポリイミドフィルム を提供すること、並びに、該樹脂付きポリイミドフィルムを熱硬化処理してなる樹脂層を備えたポリイミドフィルム、プリント配線板用積層体、及びプリント配線板の製造方法を提供すること。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:プリント配線板の製造方法
- 出願人:日立化成株式会社
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イミド化触媒を使用して、高温での硬化時間の短縮化において、物性制御の自由度が高い ポリイミドフィルム の製造方法の提供。
- 公開日:2017/08/17
- 出典:ポリイミドフィルムの製造方法
- 出願人:新日鉄住金化学株式会社
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フィルム厚みが薄くてもハンドリング性がよく、また、低反撥性を有し、フレキシブル積層板の高い組み込み性を発現し、さらに耐アルカリ性にすぐれる ポリイミドフィルム を提供する。
- 公開日:2017/08/24
- 出典:ポリイミドフィルム、多層ポリイミドフィルム、カバーレイ、及びフレキシブルプリント配線板
- 出願人:株式会社カネカ
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さらに、当該 ポリイミドフィルム を使用した透明導電フィルム、及びタッチパネルを提供することである。
- 公開日:2017/10/12
- 出典:ポリイミドフィルム、その製造方法、透明導電フィルム及びタッチパネル
- 出願人:コニカミノルタ株式会社
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請求項3または4に記載のポリイミドを含む、 ポリイミドフィルム 。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:ポリイミド及びポリイミドフィルム
- 出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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ポリイミドフィルム を硬質基板に仮接着して積層板とし、フィルム上に電子デバイスを形成した後に硬質基板から剥離することによりフレキシブルな電子デバイスを作製する製造方法において、収率および品質の両面で良好なフレキシブル電子デバイスを得るための手段を提供する。
- 公開日:2017/11/16
- 出典:積層体および積層体の製造方法
- 出願人:東洋紡株式会社
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正極リードの基部、延出部の付け根部分、および各露出部を覆うように、正極に絶縁テープを貼着した。絶縁テープの層構成は、下記の通りである。 基材層:厚み25μmの ポリイミドフィルム 接着剤層:厚み7μmのアクリル系接着剤層 熱伝導層:ダイヤモンドフィラー25体積%と、アクリル樹脂75体積%とで構成される、厚み1μmの複合層
- 公開日:2021/01/14
- 出典:非水電解質二次電池
- 出願人:パナソニックIPマネジメント株式会社
ポリイミドフィルムの問題点 に関わる言及
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これらに対して、熱可塑成分としてアクリル系樹脂を用いたエポキシ系熱硬化型接着剤組成物も提案されている。かかるエポキシ系熱硬化型接着剤組成物は、耐熱性に優れ、また金属板等への接着性もよい。しかし、当該エポキシ系熱硬化接着剤組成物は、 ポリイミドフィルム ヘの接着性が低いという問題があった。
- 公開日: 2002/01/09
- 出典: 熱硬化型接着剤組成物及び接着シート類
- 出願人: 日東電工株式会社
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ポリイミドフィルム としては、少なくとも片面がコロナ放電処理、プラズマ処理、化学的粗面化処理、物理的粗面化処理などの表面処理されたポリイミドフィルムを用いることもできる。この表面処理は、後述するポリイミドフィルムの追加加熱処理する場合は、追加加熱処理の前に行ってもよいし、追加加熱処理の後に行ってもよい。
- 公開日: 2012/04/05
- 出典: フレキシブルプリント基板の製法
- 出願人: 宇部興産株式会社
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このような問題を解決するために、 ポリイミドフィルム の表面処理として、アルカリ処理、カップリング剤塗布処理、サンドブラスト処理、コロナ放電処理、プラズマ処理などが行われてきた。
- 公開日: 2006/09/21
- 出典: 金属層付き積層フィルム
- 出願人: 東レ株式会社
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しかしながら、 ポリイミドフィルム は高価であり、また吸湿性があるという欠点も有している。また、ポリイミドフィルムは熱溶融しないので、ポリイミドフィルムと銅箔等を接着する場合には接着剤が必要となるが、そのような接着剤として、ゴム系接着剤、エポキシ系接着剤、フェノール系接着剤、アクリル系接着剤等の接着剤を使用すると、これらの接着剤の耐熱性が必ずしも十分でなく、高温での接着強度も低下するため、ポリイミドフィルムの優れた耐熱性がいかされないという問題もある。
- 公開日: 1994/06/24
- 出典: フレキシブルプリント配線板
- 出願人: デクセリアルズ株式会社
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接着物が高温環境下に長時間置かれた場合でも、接着性が低下することのない接着剤組成物を提供する。また、FPC用に使用した場合に、 ポリイミドフィルム に対して優れた接着強さを発現し、耐熱老化性に優れた接着剤組成物を提供する。
- 公開日: 2011/07/14
- 出典: 接着剤組成物並びにこれを用いたカバーレイフィルム及びフレキシブル銅張積層板
- 出願人: 東亞合成株式会社
ポリイミドフィルムの特徴 に関わる言及
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高分子成形体の製造
- 材料成分(1)有機高分子成分
- 材料成分(2)無機化合物成分(後方ターム優先)
- 材料成分(3)有機化合物成分(後方ターム優先)
- 材料成分(4)形状限定成分
- 材料成分(5)機能限定成分
- 性質
- 処理
- 用途
- 成形品の製造(1)材料組成物の状態
- 成形品の製造(2)成形方法
- 成形品の製造(3)成形品の特徴
- 接着(1)被接着物の形状、状態
- 接着(2)接着剤の形状、状態
- 接着(3)接着剤の種類
- 接着(4)接着方法
- 研摩性、摩擦性物品の製造
- 摩擦性の減少された物品の製造
- イオン交換樹脂成形体の製造(1)化学構造
- イオン交換樹脂成形体の製造(2)機能、物性
- イオン交換樹脂成形体の製造(3)形状、構造
- イオン交換樹脂成形体の製造(4)製造方法
- イオン交換樹脂成形体の製造(5)後処理
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積層体(2)
- 無機化合物・単体
- 金属材料
- 鉱物
- セラミック
- 水硬性又は自硬性物質・組成物
- ガラス
- 有機化合物
- 天然有機物
- 高分子材料I
- 高分子材料2
- れき青質
- ゴム材料
- 木質材料
- 機能・物性のみで特定された材料
- その他の材料
- 基材、フィルム、成形品
- 積層体の層構成
- 添加剤、充填材
- 接着材料
- 塗装材料
- 平面以外の一般形状構造
- 特定部分の形状・構造
- 不連続層の形状・構造
- 連続層の形状・構造
- 粉粒体等、又はそれより構成される層
- 繊維又はそれより構成される層
- 補強部材を有する層
- 多孔質構造を有する層
- 材料供給、調整
- 積層手段
- 同一の処理手段を複数回採用
- 層形成手段
- 処理、手段
- 装置
- 用途
- 模様、装飾
- 基本的物性
- 化学的性質、機能
- 生物学的性質・機能
- 物理的性質・機能
- 電気・磁気的性質・機能
- 音波・振動に関する性質・機能
- 熱的性質・機能
- 機械的性質・機能
- その他の性質・機能
- 状態
- 光学的性質・機能
- 数値を限定したもの(クレームにのみ適用)
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高分子組成物
- 不特定の高分子化合物
- 多糖類
- 不特定のゴム;天然ゴムまたは共役ジエンゴム
- 蛋白質
- 油,脂肪またはワックス
- 天然樹脂
- 瀝青質材料
- リグニン含有材料
- その他の天然高分子
- C=Cのみが関与する反応によって得られる不特定重合体
- オレフィンの(共)重合体
- 不飽和芳香族化合物の共重合体
- ハロゲン化オレフィンの(共)重合体
- 不飽和アルコ−ル,エ−テル,アルデヒド,ケトン,アセタールまたはケタールの(共)重合体
- 飽和カルボン酸,炭酸またはハロ蟻酸の不飽和アルコールとのエステルの(共)重合体
- 不飽和モノカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和ポリカルボン酸またはその誘導体の(共)重合体
- 不飽和アミン,その誘導体または不飽和含窒素複素環化合物の(共)重合体
- 環中にC=Cを含有する炭素環または複素環化合物の(共)重合体
- 1つの不飽和脂肪族基に2個以上のC=Cを含有する化合物の(共)重合体(BK00が優先)
- C三Cを含有する化合物の(共)重合体
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他のC=Cのみが関与する反応によって得られる(共)重合体(ABS→BN15,石油脂肪→BA01)
- C=Cのみが関与する重合反応以外の反応により得られる不特定高分子化合物 (ポリテルペン→CE00)
- ポリアセタ−ル
- アルデヒドまたはケトンの縮重合体
- エポキシ樹脂
- 主鎖にC−C結合を形成する反応によって得られる高分子化合物(AC00〜14,BA00〜BQ00、CC00が優先)
- ポリエステル
- ポリカ−ボネ−ト;ポリエステルカ−ボネ−ト
- ポリエ−テル (ポリチオエーテル→CN01)
- その他の、主鎖に酸素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- ポリ尿素またはポリウレタン
- ポリアミド
- その他の、主鎖にNを含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖に硫黄を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にけい素を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 主鎖にSi,S,N,OおよびC以外の原子を含む結合を形成する反応によって得られる高分子化合物
- 元素
- 金属化合物
- 合金
- ハロゲン含有無機化合物
- 酸素含有無機化合物
- 窒素含有無機化合物
- S,SeまたはTe含有無機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有無機化合物
- ほう素含有無機化合物
- ガラス
- その他 無機物質
- 炭化水素
- ハロゲン化炭化水素
- アルコ−ル;金属アルコラ−ト
- エ−テル;(ヘミ)アセタ−ル;(ヘミ)ケタール;オルトエステル
- アルデヒド;ケトン
- カルボン酸(環状無水物→EL13,非環状無水物→EF12);カルボン酸無水物
- カルボン酸の金属塩;アンモニウム塩(第4級アンモニウム塩→EN13)
- エステル;エ−テルエステル
- フェノ−ル;フェノラ−ト
- 有機過酸化物
- 異項原子としてOを有する複素環式化合物
- 観点ECからELに属さないO含有基を有する有機化合物
- アミン;第四級アンモニウム化合物
- カルボン酸アミド(環式イミド→EU)
- 1個の他のN原子に結合するN原子を含有する有機化合物
- 1個以上のC=N結合を有する有機化合物
- N−O結合を有する有機化合物
- 視点EN〜ESに属さないN含有有機化合物
- 異項原子として窒素を有する複素環式化合物
- S,SeまたはTe含有有機化合物
- リン含有化合物
- けい素含有有機化合物
- B、AsまたはSb含有有機化合物
- 有機金属化合物、すなわち金属−C結合を有する有機化合物(有機As化合物→EY00,有機Sb化合物→EY02)(アルコラート→EC07、カルボン酸金属塩→EG)
- 形状に特徴を有する配合成分の使用
- 前処理された配合成分の使用
- 添加剤の機能
- 農業用(←殺生物剤の担体)
- 医療、化粧用
- 生活、スポ−ツ用
- 物理化学的処理用
- 生化学的用途
- 積層体用
- 容器、包装用
- 塗料用(←コ−ティング剤)
- 接着、シ−ル用
- 繊維、紙用
- 建築、土木用
- 機械部材用
- 運輸機器用
- 光学関係用
- 電気関係
- 物理関係用
- 情報記録材料
- その他の用途
- 組成物の形態
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型の被覆による成形、強化プラスチック成形
- 樹脂材料等(主成形材料)
- 添加剤、配合剤
- 材料の状態、形態
- 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物)
- 機能物品(光学特性→用途物品)
- 表面の性状、外観に特徴ある成形品
- 一般形状、構造物品(用途物品優先)
- 用途物品
- 装置又は装置部材の材料の特徴
- 加熱冷却手段の具体的な特徴
- ホッパー
- 成形装置、成形操作のその他の特徴
- 検出量又は監視量
- 検出手段の特徴
- 調整制御量(制御の対象)
- 型の被覆による成形の区分(1)
- 型の被覆による成形の区分(2)
- 被覆部位
- 全体的構成(システム)に特徴
- 成形材料の前処理・コンディショニング
- 成形材料の供給
- 成形操作・装置一般
- 成形品の後処理・後加工
- 強化プラスチック等の成形の区分(1)
- 強化プラスチック等の成形の区分(2)
- 強化プラスチック成形用繊維補強材
- 樹脂材料の前処理,コンディショニング
- 成形材料の供給(ホッパー→共連ターム)
- 予備成形品及びその製造
- 強化プラスチック等の成形操作,装置
- 強化プラスチック成形用繊維の巻回,分布
- 強化プラスチック成形における樹脂の含浸
- 強化プラスチック成形における積層
- 成形品の後処理,後加工
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接着剤、接着方法
- 無機系
- 天然高分子系
- 天然ゴム,ジエンゴム系
- オレフィン系
- 芳香族ビニル系
- ハロゲン化ビニル系
- ビニルアルコール系
- 酢酸ビニル系
- 不飽和モノカルボン酸系
- 不飽和ポリカルボン酸系
- 不飽和アミン系
- S〜Te又は金属含有不飽和化合物系
- 環状不飽和化合物系
- グラフト重合体
- ブロック共重合体
- その他系
- ポリアセタール系
- アルデヒド又はケトン縮合系
- エポキシ樹脂
- ポリエステル
- ポリエーテル
- ポリウレタン,ポリ尿素
- ポリアミド
- 窒素含有連結基ポリマー
- 硫黄含有連結基ポリマー
- けい素含有連結基樹脂
- その他の縮重合系
- 重合性不飽和化合物又は単量体
- 官能基
- 無機添加剤
- C、H、O、ハロゲン以外の元素を含まない有機添加剤
- Nを含み,C、H、Oハロゲン以外の元素を含まない有機添加剤
- O,N以外の元素を含む有機添加剤等
- 接着剤の形態
- 接着機構及び接着剤の特定の機能
- 添加剤の形状、機能等
- 物理(化学)的性質又は目的、効果
- 被着材の材質
- 被着材の形状又は構造
- 接着剤の特定の用途
- 接着方法
- 接着装置、治具
- 接着剤の製造方法
- 接着剤の製造装置