フコシダーゼ の意味・用法を知る
フコシダーゼ とは、酵素・酵素の調製 や微生物、その培養処理 などの分野において活用されるキーワードであり、タカラバイオ株式会社 や株式会社明治 などが関連する技術を882件開発しています。
このページでは、 フコシダーゼ を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
フコシダーゼの意味・用法
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糖鎖中のα1→2またはα1→3結合しているα−L−フコースを、アルカリジェネス・スピーシス・KSF−9687(Alcaligenes sp. KSF-9687)菌株から得られるα−L− フコシダーゼ により特異的に加水分解し、かつ糖転移反応を触媒して得られるα1→3結合したα−L−フコースを含む三糖以上のオリゴ糖。
- 公開日:2008/05/15
- 出典:オリゴ糖
- 出願人:クミアイ化学工業株式会社
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請求項1〜3いずれか一項に記載の不飽和カルバ糖アミン誘導体を含む フコシダーゼ 阻害剤。
- 公開日:2002/09/25
- 出典:不飽和カルバ糖アミン誘導体及びそれを用いるグリコシダーゼ阻害剤
- 出願人:生化学工業株式会社
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そのため、 フコシダーゼ 阻害剤は癌やウイルスによる疾病の治療薬として利用できる可能性を有している。
- 公開日:2006/07/20
- 出典:微生物によるβ−L−ホモフコノジリマイシンの製造方法
- 出願人:北興化学工業株式会社
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ビフィズス菌の有するα-L- フコシダーゼ の遺伝子を提供し、腸内への定着に有利な微生物群の提供やビフィズス菌に対して有利に働く因子となるα-L-フコースを含む新規なオリゴ糖の提供等に貢献する。
- 公開日:2005/06/23
- 出典:1,2−α−L−フコシダーゼをコードする遺伝子
- 出願人:株式会社明治
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下記の理化学的性質を有することを特徴とするエンド−α−L− フコシダーゼ :(I)脱アセチル化脱グルクロン酸化硫酸化グルクロノフカン及び硫酸化グルクロノフカンオリゴ糖に作用してα−L−フコシル結合をエンド的に加水分解し、還元性末端にL−フコースを持つオリゴ糖を生成させる;(II)約4.5〜7.5の範囲に至適pHを有する;(III)約23〜42℃の範囲に至適温度を有する。
- 公開日:2003/07/22
- 出典:硫酸化グルクロノフカン
- 出願人:タカラバイオ株式会社
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下記の理化学的性質を有することを特徴とするエンド型α−(1−4)L− フコシダーゼ である請求項1記載の硫酸化フカン分解酵素:(I)下記式(V)で表される硫酸化フカンオリゴ糖に作用して、α−(1−4)L−フコシル結合をエンド的に切断する;(II)約6〜8の範囲に至適pHを有する;(III)約10〜40℃に至適温度を有する。
- 公開日:2005/05/19
- 出典:硫酸化フカン
- 出願人:タカラバイオ株式会社
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糖鎖中のα1→2またはα1→3結合しているα−L−フコースを特異的に加水分解し、かつ糖転移反応を触媒してα1→3結合したα−L−フコースを含む三糖以上のオリゴ糖を生成する新規かつ有用なα−L− フコシダーゼ を提供する。
- 公開日:2000/05/09
- 出典:オリゴ糖の製造方法
- 出願人:クミアイ化学工業株式会社
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下記の理化学的性質を有することを特徴とするエンド型α−L− フコシダーゼ :(I)作用:ナマコ由来硫酸化フカンに作用して、α−L−フコシル結合を加水分解し、硫酸化フカンを低分子化させる;(II)至適pH:本酵素の至適pHは7〜9付近である;および(III)至適温度:本酵素の至適温度は約25〜45℃である。
- 公開日:2005/10/20
- 出典:ナマコ由来硫酸化フカン分解酵素
- 出願人:タカラバイオ株式会社
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α−1,3/4− フコシダーゼ の遺伝子、DNA配列、及びアミノ酸配列を提供し、更にその遺伝子工学的製造方法を提供する。
- 公開日:1995/11/28
- 出典:α−1,3/4−フコシダーゼ遺伝子
- 出願人:タカラバイオ株式会社
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本発明は有機溶媒に対し安定で、Fucα1-3GlcおよびFucα1-3GlcNAcを選択的に合成する作用を有するペニシリウム属(Penicillium)由来のα− フコシダーゼ および、フコシルオリゴ糖またはフコース誘導体と糖またはアルコールとを含有する水溶液で、本発明のα−フコシダーゼによる酵素反応を行わせしめて、α1-3フコシド結合を有する糖質を製造する方法である。
- 公開日:1999/05/11
- 出典:新規α−フコシダーゼ
- 出願人:株式会社明治
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微生物による化合物の製造
- 生産物1;無機化合物
- 生産物2;炭化水素、ハロゲン化炭化水素
- 生産物3;0含有(カルボキシ類を除く)
- 生産物4;0含有(カルボキシ類、その他)
- 生産物5;N、S、P含有、縮合炭素環、複素環
- 生産物6;糖類
- 生産物7;ペプチド、タンパク質
- 生産物8;その他、構造不明
- 物性1;分子量
- 物性2;元素分析値
- 物性3;融点、分解点
- 物性4;pH
- 物性5;溶解性
- 物性6;等電点(IP)
- 物性7;色、性状
- 物性8;測定手段、及びその測定値
- 物性9;物性に対応する官能基、部分構造
- 生物材料(微生物、酵素等)
- 反応のタイプ
- 生産方法、処理方法、装置
- 培養又は酵素反応時に添加される物質
- 分離、精製
- 利用分野、有用性