フェライト粒 の意味・用法を知る
フェライト粒 とは、薄鋼板の熱処理 や鋼の加工熱処理 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEスチール株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を2,413件開発しています。
このページでは、 フェライト粒 を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
フェライト粒の意味・用法
-
本発明の一態様に係る無方向性電磁鋼板は、所定の成分組成を有し、組織が、99.0面積%以上の未再結晶組織を含まない フェライト粒 を含み、前記フェライト粒の平均結晶粒径が30μm以上180μm以下であり、前記フェライト粒が、その内部に個数密度10,000〜10,000,000個/μm3の金属Cu粒子を含有し、前記フェライト粒の内部の前記金属Cu粒子が、前記金属Cu粒子の前記個数密度に対して2%〜100%の個数密度の、9R構造を有する析出粒子と、前記金属Cu粒子の前記個数密度に対して0%〜98%の個数密度の、bcc構造を有する析出粒子とを含み、前記フェライト粒の内部の前記金属Cu粒子の平均粒径が2.0...
- 公開日:2018/03/01
- 出典:無方向性電磁鋼板
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
特定細粒層の厚さをTF0とし、細粒層のうち フェライト粒 の平均粒径が平均粒径GCの0.1倍未満となる極細粒層の厚さをTF1とした場合、次の式(1)〜式(3)を満たし、特定細粒層及び極細粒層のフェライト粒の平均粒径が平均粒径GCの0.1〜0.4倍となる。
- 公開日:2016/09/05
- 出典:熱延鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
特定の成分組成と、フェライト相の面積率が30%以上70%以下、マルテンサイト相の面積率が30%以上70%以下であり、 フェライト粒 の平均粒径が3.5μm以下、フェライト粒の粒径の標準偏差が1.5μm以下、フェライト粒の平均アスペクト比が1.8以下、マルテンサイト粒の平均粒径が3.0μm以下、マルテンサイト粒の平均アスペクト比が2.5以下である等の特定の鋼組織と、を有し、引張強さが980MPaである高強度冷延鋼板とする。
- 公開日:2017/06/15
- 出典:高強度冷延鋼板、高強度めっき鋼板及びこれらの製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
...管素材加工/熱間加工時にT(K)=7650/{2.35−log10([C]×α[X])}([C]:C含有量、[X]:V、Ti、Nb、Zrの内最多の元素Xの含有量、α:係数)で定義される温度T未満で加熱し、熱間加工後に700℃以下で焼戻し或いは850℃以上で焼入れ焼戻す、小加工でも鋼管の肉厚中心部まで フェライト粒 が微細化し、低温靭性に優れた厚肉高強度ステンレス継目無鋼管の製造方法。
- 公開日:2016/08/12
- 出典:油井用高強度ステンレス継目無鋼管の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
...上,3.0%以下,P:0.1%以下,S:0.01%以下,Al:0.01%以上,1.0%以下,N:0.01%以下,Ti:0.01%以上,0.20%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなり、面積分率で、マルテンサイト相の組織分率20%以上,60%以下,フェライト相の組織分率40%以上の二相組織であり, フェライト粒 によるマルテンサイト粒の被覆率が30%超で、上記フェライト粒のアスペクト比が0.5以上、1.0以下であり、上記フェライト粒の平均粒径が上記マルテンサイト粒の平均粒径以下であることを特徴とする伸びと穴拡げ性のバランスに優れた高強度熱延鋼板。
- 公開日:2015/05/07
- 出典:伸びと穴拡げ性のバランスに優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
質量%で、C:0.03以上、0.35%以下、Si:0.01%以上、2.0%以下、Mn:0.3%以上、4.0%以下、P:0.001%以上、0.10%以下、S:0.0005%以上、0.05%以下、N:0.0005%以上、0.010%以下、Al:0.01%以上、2.0%以下、を含有して、残部Fe及び不可避的不純物からなり、結晶組織が、面積分率でフェライト相を5%超、ベイナイト相を20%超含有し、パーライト相が10%未満であり、 フェライト粒 によるベイナイト粒の被覆率が30%超であることを特徴とする穴拡げ性と伸びと溶接特性に優れた高強度熱延鋼板。
- 公開日:2015/04/09
- 出典:穴拡げ性と伸びと溶接特性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
-
質量%で、C:0.06%以上0.18%以下、Si:0.3%未満、Mn:1.8%以上3.2%以下、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Al:0.08%以下、N:0.0010%以上0.0070%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成と、 フェライト粒 の平均アスペクト比が3.0以上である鋼組織と、を有する熱延鋼板とする。
- 公開日:2017/06/22
- 出典:熱延鋼板、フルハード冷延鋼板及び熱延鋼板の製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
低温靭性に優れた高強度継目無厚肉鋼管であって、Cr:15.5〜18.0%を含む成分組成と、フェライト相とマルテンサイト相とを含む鋼組織と、を有し、上記鋼組織において隣り合う フェライト粒 が存在する場合に一方のフェライト粒の結晶方位と他方のフェライト粒の結晶方位との差が15°以上のときに上記隣り合うフェライト粒が互いに異なる粒であると捉えたときの、鋼管の周方向断面およびL方向(圧延方向)断面の鋼組織におけるフェライト粒の面積の最大値が3000μm2以下であり、面積が800μm2以下のフェライト粒の含有量が面積率で50%以上であることを特徴とする高強度継目無厚肉鋼管とする。
- 公開日:2017/04/27
- 出典:高強度継目無厚肉鋼管およびその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
金属組織は、フェライト相からなり、フェライト平均粒径が10μm以下であり、粒径10μm以上40μm未満の フェライト粒 が金属組織全体に対する面積率で60%以上であり、粒径5μm未満のフェライト粒が金属組織全体に対する面積率で20%未満である。
- 公開日:2017/04/27
- 出典:フェライト系ステンレス冷延鋼板
- 出願人:JFEスチール株式会社
-
質量%で、C:0.02%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.15%、N:0.02%以下、Cr:16〜23%、Ni:0.50%以下、Ti:0.10%以下、Nb:0.01%以下、Zr:0.20〜0.80%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、仕上焼鈍後の フェライト粒 の平均結晶粒径が15μm以下であることを特徴とする耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。
- 公開日:2011/12/22
- 出典:耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
注目されているキーワード
関連する分野分野動向を把握したい方
( 分野番号表示 ON )※整理標準化データをもとに当社作成
-
建築環境
- 水に関する機能
- 湿度に関する機能
- 風に関する機能
- 熱に関する機能
- 火災に関する機能
- 音に関する機能
- 振動に関する機能(音以外)
- その他の機能
- 躯体構造
- 機能適用部位
- 機能性材料の適用形態
- 機能性主材料(石質系)
- 機能性主材料(金属系)
- 機能性主材料(木質系)
- 機能性主材料(プラスチック)
- 機能性主材料(その他)
- 機能性主材料(材料不明)
- 機能性混入材(石質系)
- 機能性混入材料(金属系)
- 機能性混入材料(木質系)
- 機能性混入材料(プラスチック、その他)
- 機能性部材と躯体構造の関係
- 機能性部材の取付、接合
- シーリング(防水、気密、防音等)
- 通気手段
- 通気孔
- 通気孔の開閉
- 連通箇所
- エキスパンションジョイント
- 補助部材