テンションレベラー の意味・用法を知る
テンションレベラー とは、金属板状体の矯正 や圧延の制御 などの分野において活用されるキーワードであり、JFEスチール株式会社 や新日鐵住金株式会社 などが関連する技術を1,032件開発しています。
このページでは、 テンションレベラー を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
テンションレベラーの意味・用法
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熱延鋼板10に曲げ変形を付与して鋼板10の表面からスケールを剥離するワークロール11を備えた テンションレベラー 4である。
- 公開日:2013/10/28
- 出典:テンションレベラー
- 出願人:JFEスチール株式会社
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これは テンションレベラー がロールを使って材料を曲げて矯正しているためである。
- 公開日:2009/02/19
- 出典:テンションレベラー
- 出願人:徳永春雄
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C:0.01〜0.10質量%,Si:0.3質量%以下,Mn:1.0質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,Al:0.04質量%以下,N:0.004質量%以下及びB:0.0002〜0.0020質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなるスラブに、熱延巻取り温度を550〜750℃とする熱間圧延を行い、次いで酸洗及び冷間圧延後、焼鈍温度を650〜850℃とする溶融めっき処理を施した後、スキンパス圧延と テンションレベラー による合計伸び率が1.5〜4%の軽圧下を施し、塗装焼付け処理後、再度0.3%以下のテンションレベラー加工を施す。
- 公開日:2007/12/20
- 出典:表面外観に優れる塗装鋼板の製造方法
- 出願人:日新製鋼株式会社
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形状矯正手段としてスキンパスミル101及び テンションレベラー 201を用いて金属帯1の平坦度や反りを矯正する金属帯の形状矯正に際し、スキンパスミルの入側と出側、及び、テンションレベラーの入側と出側に設けた板速度検出手段30で板速度を検出して、スキンパスミル及びテンションレベラーの伸長率を測定し、予め通板材の材質、厚みなどの素材条件に応じて、それぞれ定めておいたスキンパスミル及びテンションレベラーでの所望の伸長率を確保すべく、通板張力、スキンパスミルの圧下量、及びテンションレベラーの押込み量の少なくともいずれか一つを調整する。
- 公開日:2007/12/27
- 出典:金属帯の形状矯正方法
- 出願人:JFEスチール株式会社
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オーステナイト系ステンレス鋼板の冷間圧延において、Raが0.04μm以下かつ、直径5μm以上の表面突起高さが100nm以下の圧延ロールで圧延した後、また更に900〜1100℃で焼鈍して表面から100μm深さ以内の結晶粒度が8〜11とした後、伸び率が0.5%〜1.5%の調質圧延を施し、伸び率が0.1%〜0.5%の テンションレベラー 矯正することを特徴とする表面光沢に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
- 公開日:2002/09/25
- 出典:表面光沢に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金ステンレス株式会社
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押し込み量制御手段15、48を有するレベリングユニット5の入側に張力制御手段26、48を有する入側ブライドルロール20を、出側に張力制御手段36、48を有する出側ブライドルロール30をそれぞれ備えた テンションレベラー 5を酸洗設備1と冷間タンデム圧延機50との間に設けている。
- 公開日:2006/06/22
- 出典:冷間圧延設備および冷間タンデム圧延方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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テンションレベラー 式スケールブレーカーとスケール掻き落としブラシ装置とを有する鋼帯生産ラインにおいて、テンションレベラー式スケールブレーカーの出側に設置された板幅計を用いて鋼帯の高精度な板幅制御を行う方法を提供する。
- 公開日:2003/05/14
- 出典:鋼帯生産ラインにおける板幅制御方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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なお、酸洗の溶削効率を上昇させるために、鋼板製造プロセスの酸洗装置の上流には、電磁鋼板Sの表面に形成されるスケールにクラックを付与する圧延機、レベラー装置、 テンションレベラー 、乾式または湿式のショットブラスト、またはグラインダー等を備えてもよい。
- 公開日:2020/03/19
- 出典:圧延潤滑設備及び圧延方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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この調質圧延・形状矯正装置11は、金属板20に対して調質圧延を行うためのスキンパスミル等や、調質圧延後の金属板20に対して形状矯正を行うための テンションレベラー 等を備える。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:塗装金属板
- 出願人:日鉄住金鋼板株式会社
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さらに、応力除去焼鈍では、材料内部の残留応力を除去することに加え、調質圧延や テンションレベラー 矯正で生成した加工誘起マルテンサイトを微細なオーステナイトに逆変態させ、調質圧延前と同様に、レーザー加工面が平滑になる。
- 公開日:2020/02/06
- 出典:オーステナイト系ステンレス鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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