パーライト の意味・用法を知る
パーライト とは、鋼の加工熱処理 やセメント、コンクリート、人造石、その養生 などの分野において活用されるキーワードであり、新日鐵住金株式会社 やJFEスチール株式会社 などが関連する技術を3,090件開発しています。
このページでは、 パーライト を含む技術文献に基づき、その意味・用法のみならず、活用される分野や市場、法人・人物などを網羅的に把握することができます。
パーライトの意味・用法
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本発明の高炭素鋼線材は、所定の成分を含むと共に、 パーライト および初析セメンタイトを含み、全組織に対するパーライトの面積率が90%以上、初析セメンタイトの最大長さが15μm以下、初析セメンタイト内部のSi濃度の平均値と、パーライトのラメラ構造を形成するフェライト内部のSi濃度の最大値との濃度差が0.50〜3%である。
- 公開日:2017/03/30
- 出典:伸線性に優れた高炭素鋼線材、および鋼線
- 出願人:株式会社神戸製鋼所
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質量%で、C:0.40〜1.0%、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.3〜2.0%、Cr:0.050〜0.60%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、 パーライト のみで構成される組織、もしくは、パーライトの面積率が40%以上であり、面積率の90%以上がパーライト及びフェライトで構成される組織を有し、金属組織を構成するパーライトの平均粒径が25μm以上200μm以下であることを特徴とする熱延鋼板とその製造方法。
- 公開日:2017/11/02
- 出典:熱延鋼板及び熱延鋼板の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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熱間鍛造部品は、化学組成が、質量%で、C:0.35〜0.6%、Si:0.1%以上1.2%未満、Mn:0.1%以上1.2%未満、P:0.02%を超え0.05%以下、S:0.06%以下、Al:0.05%を超え0.8%以下、N:0.001〜0.02%、V:0〜0.2%、残部:Fe及び不純物であり、化学組成が、下記の式(1)を満たし、面積率で90%以上の パーライト を含む組織を有し、パーライトの平均ラメラ間隔が35nmを超え100nm以下である鋼材からなる。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:熱間鍛造部品及び熱間鍛造部品の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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例えば、質量%で、0.015〜0.10%のNbを必須の添加とし、Moを0.01%以下に制限し、Nを0.0080質量%未満を含有し、フェライトおよび パーライト の分率が80%以上の組織を有し、Nb析出物の大きさや個数を制限した冷間鍛造性および結晶粒粗大化抑制能に優れた肌焼鋼が提案されている(例えば、特許文献1参照。
- 公開日:2017/03/23
- 出典:耐結晶粒粗大化特性に優れた冷間鍛造用の肌焼鋼
- 出願人:山陽特殊製鋼株式会社
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質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.70〜1.80%、V:0.06〜0.20%、N:0.001〜0.004%、Ti:0.003〜0.015%を含有し、Nb、Al、Oを所定値以下に制限し、Ti/N:3.0〜15.0を満足し、Ceqが0.420以下であり、金属組織がフェライト・ パーライト からなり、フェライト粒径が15.0〜50.0μmであり、フェライト/パーライト硬さ比が0.60以下である圧延H形鋼。
- 公開日:2016/06/30
- 出典:圧延H形鋼及びその製造方法、並びに圧延H形鋼のフランジ溶接継手
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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熱間鍛造部品は、化学組成が、質量%で、C:0.35〜0.65%、Si:0.50%未満、Mn:0.10%以上0.80%未満、P:0.01%を超え0.1%以下、S:0.06%以下、Cr:0.2〜1.5%、Al:0.005〜0.05%、N:0.001〜0.02%、V:0〜0.2%、残部:Fe及び不純物であり、前記化学組成が、下記の式(1)を満たし、面積率で90%以上の パーライト を含む組織を有し、前記パーライトの平均ラメラ間隔が50〜140nmである鋼材からなる。
- 公開日:2017/04/06
- 出典:熱間鍛造部品及び熱間鍛造部品の製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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高温浸炭部品用素材は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.30〜2.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:0.30〜1.50%、Mo:0.50%以下、Al:0.016〜0.060%、N:0.0085〜0.030%、残部がFe及び不可避不純物からなり、浸炭前がフェライト及び パーライト 組織で、N含有量をXN、Al含有量をXAlとした場合に下記式(1)を満たし、かつパーライト1個当たりの面積をSp、1000℃におけるAlNの平衡析出量をWpとした場合に下記式(2)を満たす。
- 公開日:2016/12/01
- 出典:結晶粒粗大化防止特性に優れた高温浸炭部品用素材及びその製造方法
- 出願人:大同特殊鋼株式会社
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C:0.40〜0.70%、Si:0.02〜0.35%、Mn:0.10〜0.90%、を含有すると共に、N:0.010%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下に制限し、残部はFeおよび不可避不純物から成り、断面内の金属組織が80%以上の パーライト 組織で、且つ20%以下のフェライト組織を含み、前記パーライト組織の平均ラメラー間隔が100〜170nmであり、更に前記パーライト中のラメラーセメンタイトの平均長さが1.5μm以下であることを特徴とする、導電性に優れた鋼線材を採用する。
- 公開日:2016/10/13
- 出典:導電性に優れた鋼線材
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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高強度鋼板は、所定の化学組成を有し、面積%で、マルテンサイト:5%以上、フェライト:20%以上、かつ パーライト :5%以下、で表されるミクロ組織を有する。
- 公開日:2018/03/08
- 出典:高強度鋼板及びその製造方法
- 出願人:新日鐵住金株式会社
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また、この表面修飾 パーライト の製造方法を用いたろ過助剤、このろ過助剤を用いたろ過方法、及び低温で製造することができる表面修飾パーライトを提供する。
- 公開日:2017/01/19
- 出典:表面修飾パーライトの製造方法、ろ過助剤、ろ過助剤の製造方法、ろ過方法、及び表面修飾パーライト
- 出願人:三井金属鉱業株式会社
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