不登校・いじめ・未就学

多様性のある教育を実現する

最終更新日:2018/06/19

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多様性のある教育が実現すると、多くの人に経済的な豊かさと幅広い職業選択の可能性をもたらすかもしれません。

いじめや経済的困窮など、世界にはさまざま事情を背景に学校に通えなかった人たちがいます。
彼らは、学力の不足や劣等感がその後の人生に大きな影響を及ぼしていると言われています。
たとえば海外においては、教師や教材不足のため、小学校6年生の時点で読み書きのできない子どもが多く存在しています。

このようなことから、学校に通うことを前提としない、多様性のある教育の実現が求められています。

そこで現在、学校に通えない子どもに教育機会を提供する遠隔サービスや、いじめの起こりにくい教育システムなどが開発されています。
他にも、発達障害や社交的でない子どもの個性に順応したスクールなどが立ち上がり、多様性のある教育に向けた取り組みが世界中で行われています。

多様性のある教育を実現する

未来への変化の兆し

  • 「もう一度勉強したい」をかなえるサービス

    キズキ共育塾は、不登校・中退・ひきこもり・再受験などもう一度勉強したい人のための個別指導塾です。

    生活スタイルにあわせた時間割を組むことが可能で、講師の多くもかつて不登校を経験した人たちで構成されています。
    通塾せずにパソコン越しに受けられるオンライン授業もあり、小学校から大学受験まで幅広く対応しています。どこから勉強してよいかわからない、もう手遅れかもしれない、勉強の仕方がわからない、塾での人間関係が不安、こうした現実的な悩みを解決します。

    不登校者がその後の人生において、進学率・就職率で低い水準にあることは経済的な損失にもつながっており、こうした特化サービスは不登校経験者も含めたあらゆる「学びたい」人たちへ、教育の悩みを解決することに繋がるかもしれません。 「もう一度勉強したい」をかなえるサービス
  • 教室内の会話を可視化

    TeachFXは、教室内での対話の質の向上を目指し、元高校教師と、スタンフォード大学の自然言語処理の教授によって立ち上げられたスタートアップです。
    同社の提供するアプリは、AIによって教室内の出来事や会話を分析し、教師が視覚的に把握できるようフィードバックします。

    研究によれば、学生が教室内で積極的に議論を重ね、ともに課題に向かい合うほど学習効果が高いとされています。しかし現在の教室では、クラス内の発言の75%は教師によるものです。
    このアプリでは、生徒ごとの発言量はもちろん、発言内容が肯定的かどうかを分析することが可能で、教師が自らの質問の質の向上を検討したり、生徒個人の状態の把握を促進します。

    150万ドル以上の資金を調達した同社は、2017年よりこのアプリを無償で提供しています。 教室内の会話を可視化
  • 教育ではなく才能をのばす「RISU」

    RISU Japanはタブレット自習と東大生らの個別フォローによる、未来の算数学習を提供するベンチャー企業です。
    「才能」を育てることを目的とした学習法は特許としても認められ、途上国の教育支援においては導入した学校がその国トップの成績を収めるほどに効果があったとされています。

    一人ひとりの苦手を自動で探知し、復習やフォローアップも子どもの特性に合わせて変えられます。
    わからなくてつまづいた子どもや長期入院などで学習が遅れた子どもへの学習にも向くシステムになっています。

    RISUは学習データのみならず、「子どもと親の関係性」「学習リズム」を組み合わせて最適な学習法を分析します。

    サービスの目的は学力向上、入院や不登校などによる子どものケアに利用されていますが、遠隔地や過疎地など、教師が不足する地域において都会と同等の教育が受けられる学習法としても可能性があります。

    今まで人が行っていた教育の一部をIT技術に置き換えるだけでなく、データ分析などを活用する事で、教育現場における教員不足や教育の効率性にも繋がるかもしれません。

    (参考記事)
    RISU Japan株式会社インタビュー
    http://astavision.com/contents/interview/4349 教育ではなく才能をのばす「RISU」
  • アジアの子どもが自分のペースで学ぶ「Quipper」

    Quipperは、実際の学校で行われている授業をオンライン動画で受けられる、イギリスのベンチャー企業です。

    十分な教育機会を受けることが難しい子供たちが多く住むメキシコや東南アジアにおいて先生たちの業務をオンライン化によって合理化する「Quipper School」、有名講師の授業を動画で受けられる「Quipper Video」といったサービスを展開しています。
    動画で提供されることで見直し・巻き戻しが可能となり、自分のペースで学習することができます。

    日本版では「スタディサプリ」という名前で提供されており、初等教育だけでなく高校生・大学生向けのコンテンツも拡充されています。
    既に登録生徒数400万人、授業動画のコンテンツは1万5千件を超えており、今後はさらに提供エリアを拡大しつつあります。

    アジアの子どもが自分のペースで学ぶ「Quipper」

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