就労支援・所得格差・可処分所得

貧困・格差のない社会を実現する

最終更新日:2018/06/11

関連する社会課題: 経済の未来

貧困・格差のない社会実現には、単純な物資・金銭的支援に留まらない取り組みが必要となります。

世界的には1日1.25ドル以下で生活する「絶対的貧困層」が年々減少し、近年は先進国に住む日本国内でも6人に1人が該当すると言われている【相対的貧困】にスポットが当たっています。

地方格差、男女格差、非正規労働による低年収などが主要因と言われており、格差を是正することは中間層の購買力を強め結果的に経済面でのメリットも大きいと言われています。

現在、貧困状態の人たち向けにマイクロクレジットを活用した融資サービスや、自助努力サポート、地方と都市の収入格差を減らすサービスや、女性や非正規雇用の人も利用しやすい金融サービスなど、貧困・格差のない社会実現に向けた動きが生まれつつあります。

貧困・格差のない社会を実現する

未来への変化の兆し

  • 数百円で家計診断

    Sasuke Financial Lab株式会社は、家計に関する課題を低価格かつ気軽に解決するサービスを展開しています。

    相対的貧困を回避する策として家計の改善が挙げられ、アドバイスを与えるファイナンシャルプランナー(以下FP)という仕事がありますが、相談料の相場は1時間あたり平均8,500円、定量分析レポートを得るためにはさらに平均4万円程度の追加料金が発生し、誰もが利用できる価格帯とは言えません。

    そこで、Sasuke Financial Labは、FPの知識とノウハウを「家計診断」というアプリに詰め込み、月額たった数百円で利用を可能にしました。このアプリでは毎月の収支を分析し、項目ごとに支出の適正額を算出し、目標を達成するためのアドバイスが送られます。また、家計や住宅に関するオンライン講座が受け放題で、お金に関する知識を体系的に学ぶことが出来ます。

    こうした家計のコンサルティングサービスも、新たな貧困を生まない対策として期待されています。 数百円で家計診断
  • ケニアのモバイル送金サービス

    発展途上国では、男性に比べて女性の資産がはるかに少ないことが多く、その背景には、家庭内労働や男女の給与格差に加え、資産管理を主に男性が行っている点などがあります。

    M-PESAはケニアのモバイル送金サービスで、送金・引き出し・支払・決済といった一連の処理をモバイル上で行えます。

    このサービスによって、田舎でもお金を自宅で保管せずに済み、泥棒等の被害の防止に繋がっています。また、女性もお金の管理や金融サービスに関わることができるようになったことで近年女性の起業家が増えています。

    このように機能をモバイル上に移すとこれまでよりも多くの人にお金の管理や金融サービスの利用を促し、ビジネスの機会につながることから、貧しい人がお金を得る新しい機会に繋がると期待されています。" ケニアのモバイル送金サービス
  • 国境を越えた就労を支援する「Topia」

    Topiaは、従業員の移民手続きや子どもの就学支援まで一括で企業に提供する、アメリカとイギリスに拠点をおくベンチャー企業です。

    彼らのサービスは企業向けに提供され、従業員の移民手続きや渡航手続き、その家族の就労・就学支援を行うことで、企業の無駄なコストをなくし能力のある人を国籍や境遇関係なく雇用できる点が特徴です。
    創業者自身、アジアから欧州に渡った時の経験が活かされており、今後は提供サービスに機械学習・アルゴリズム基盤を取り入れることで更なる効率化を構想中です。

    貧困や格差においては、就労したい意欲があった場合でも受け入れ先の国や地域、企業側のルールや手間が原因となるケースもあり、その結果貧困状態から脱するのを難しくする一因ともなっていました。

    現在Topiaは、香港やフランス、アメリカなどの国際拠点が多くある大企業から、スタートアップ企業に至るまで顧客としており、彼らの採用支援を通じて1人でも多くのグローバル人材を生み出すことと貧困状態から脱することができるサービスの提供を拡大しています。


    国境を越えた就労を支援する「Topia」
  • 世界中の貧困層にマイクロファイナンスを「Gojo&Company」

    Gojo&Companyは、世界中の低所得者にマイクロファイナンスを提供する、日本のベンチャー企業です。

    彼らは途上国や低所得者層が多く住む国で、マイクロファイナンスによる低所得者層への生活資金提供を行う団体の持ち株会社として機能し、多くの国に小規模なマイクロファイナンス機関を展開しています。
    すでにミャンマー、スリランカ、カンボジアで現地の機関とパートナーシップを締結し、現地で貧困層の人を中心に生活資金の提供や雇用機会の提供を進めています。

    すでにベンチャーキャピタルから20億円以上の資金調達を実施し、今後も低所得者・貧困層が多く住む国を中心に、マイクロファイナンスの提供を展開していくと期待されています。 世界中の貧困層にマイクロファイナンスを「Gojo&Company」

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